我が同僚のA先生(女性)は
私にとって 貴重な触媒なのである。
私は 頭の中で いろんなことを 考える。考える。考える。
大抵はすぐに 行き詰る。
でも 無理やり 考える。考える。考える。
んで どうにもならなくなる。
何がなんだか 訳がわからなくなる。
そんなとき A先生の前で 私は 思いついたことを
お茶を飲みながら ズラズラと 話してみる。
すると A先生は 鋭い切り口で
「では これは こうなんですね?」
「こっちは こうするわけですね?」 と 突っ込んでくる。
そのひと言は まるで 稲妻のように 私の頭の中を 突き進む。
あ~ なるほど… 私の理論の 裏側は これだったのか!
私の理論の 弱点は ここだったのか!
私の理論の 矛盾は そこだったのか!
私の頭は一気に活性化して、答が急に見えてくる。
A先生へ
「いつも ありがとう。」
今日も あなたのおかげで 一気に難問が進展しました。
あなたは 私にとって 大脳活動の触媒です。
参考までに
このような難問を へたに 別の方々に 問いかけると
ただでさえ ややこしい問題が ますます ややこしくなってしまう。
特に 大親分に話すと 問題が3倍ぐらいに膨らむ。
下手をすると 丸1日を 棒に振ることになってしまう。
だから このような日は…
私は 決して ◆階には行かないことにしている。(笑)
これを 化学の世界では 【負の触媒】と呼ぶ。(苦笑)
一部のOB&OG諸君は
A先生が 誰であるかは 想像がつくだろう。
鋭い方ですよ。賢い方ですよ。ほんとうに…
「尊敬」とは 彼女のためにある言葉です。