我が書斎には膨大な量のコミックが存在する。
毎晩&毎晩
そのうちの2~3冊を 旦那は引っ張り出し ベッドへと抱えていく。
そして 電灯をつけっぱなしで 数ページも読まぬうちに 寝てしまう。
深夜 女房が我がベッドの周りを 漁り始める。
電灯を消しに来たついでに 旦那が持ってきたコミックを強奪する。
そして 女房も ものの数ページも読まないうちに 寝てしまう。
早朝、爺様生活の旦那は 早々と目を覚ます。
昨晩読みかけた コミックの続きを読もうとベッド周辺を探索する。
「むっ! 無い! また女房が強奪したな!」
ブツブツ言いながら 女房のベッド周囲を探索する。
案の定 コミックに指を挟んだまま 女房は爆睡中。
そのコミックを そぉ~っと 持ち出そうとすると
70%以上 あっちの世界(夢の中)に住んでいる女房が
寝言同然で 文句をつけてくる。
「今 読んでたとこなのにぃ~ ふにゃ。ふにゃ。」
これらの攻防戦が ほぼ毎日のペースで繰り返されるから
旦那&女房のベッド周辺にはコミックが山積みとなる。
そして 娘の怒りが爆発する。
「二人とも! いいかげんに 漫画を片付けなさい!」
我が家で だれが 一番偉いのかは 書くまでも無い。(苦笑)
今朝、強奪戦が行われたコミックは
【砂の薔薇】(新谷かおる先生)である。
3巻をどこに ぶん投げたのだ? 女房!