ど～んと 気温が上がった。
北国の桜たちも バタバタと あわてて 花を開き始めた。
う～ん… 一気に春やね～
そんな感じである。
近所にある大学生たちが
嬉しそうに缶ビールの箱を抱えて
花見と洒落込んでおる。
ほかにすることないんかね？ おまえたち！
あ～っ！ そこの彼女… 君は確か…
今年の春に卒業したばかりの ○△ちゃん！
ははは。見なかったことにしてあげよう。
きっと ウーロン茶で お花見だよね。
（そんなわけ…ないか…）
こうして 意味不明の 未成年飲酒軍団が 全国で量産されるのである。
べつに２０歳も１８歳も 医学的に そんなに 差がないと思うから…
いっそのこと 現実にあわせて 法律の方を変えちゃったらいいのにね。
うん？ 許可年齢を18にすると…高校３年でもＯＫか…
そりゃ…まずいわな。やっぱり。
実に微妙な法律だな。ははは。
そんなことを考えながら 午後に学校に行ったのでした。
ありゃ～？
校門の梅…まだ 咲いてないじゃん！
これこれ！ 桜に先 越されてるよ！
起きろ～ のんびり屋の紅梅さん！
事のきっかけは
娘が「見たいよ～」とレンタルＤＶＤ屋で
【魔女の宅急便】を借りたことにある。
テーマソングが 荒井由美…
これが オジサンの懐古趣味のスイッチをオンにしてしまった。
ＣＤラックから ここ10年 聴いていなかった 荒井由美のＣＤを引っ張り出した。
ニョーボーの白い視線を無視しつつ…
45歳の馬鹿オヤジは ヤマハＮＳ１０Ｍ（いまだ現役！）を
バンバン鳴らして 聴いているのである。
あ～ 背中 痒い～（笑）
しかしだ… 年甲斐もなく【卒業写真】なんかを歌いながら…ふと 気がついた。
♪ 人ごみに流されて 変わってゆく私を
あなたは ときどき 遠くで しかって…
いささか そのご意見は
虫がよすぎるんじゃないかね？（爆笑）
「私はどんどん変化しちゃうけど あんたは 変わるなよな～」ですか？
考えようによっては なんだか えらく…
自己中心的な歌詞にもきこえるのじゃな。
ははは。まぁ いいですけど…
それは それで… 素敵な歌ですから。
でも 変わり果てた 高校時代の同級生の元少女なんかを前にしては
絶対に歌えない曲なのでありました。
それにしても 当時と変わらぬテンションで…
音楽活動を続けている このお方…
羨ましいようでもあり… その反面…
ひょっとして、あんたって妖怪？
とも 思うのでありました。
あ～あ 書いちゃった。
書かなきゃいいのに…（土下座）
あの～ どうでもいいけど… うちの学校の
梅も桜も桃も… 咲いてないんですけど。
ど～なっちゃってるのかしらね？
えっと… 国語の先生の講釈によれば…
文学上は（季語的には） 梅 ⇒ 桃 ⇒ 桜 の順なんだそうな。
ははは。全部 無視で… 一気に 行きそうですな。
全部が まとめて ど～んと咲くのも 風情がないのぉ～
まぁ… どの順番で咲こうが…
あんまり 私の生活 変わらないんですがね。
金曜の夜は… 土日でなんとかしよう…と言って なんにもやらず。
土曜の夜も… 日曜日に全てを賭けよう…なんて ほざいて
結局 １日中 ゴロゴロしていた。
てんこもりの 未解決仕事のために
馬鹿な オジサン教員は 夜更けまで エクセルと戯れている。
宿題が終わらないで ジタバタしている生徒と
本質的には まったく 同じなんである。
結局、10代半ばでも 40代半ばになっても
安易な発想と テキトーな行動には
何の変化も見られないのでした。
私の30年間って 何？
土曜の1日で 剣客商売を ３冊読んだ 私って 何？
逃避して ブログしている 私って 何？
寝よ～っと。やめ。
月曜日の夜に やっつけることにしよう。
無限地獄じゃ～
あら？ 無間地獄だよなぁ～
頭が腐ってきた。
しかし…この夫婦はどうしようもないな。
スカパーでニョーボーが ヨロキン版の「鬼平犯科帳」を見ていた。
「あれ？ 彦十は… 猫八さんじゃないんだぁ～
誰だっけ？ このオジサン…？
あれ。あれ。あれ。クレイジーのさぁ～」
横でダンナが片っ端から名前をあげはじめる。
「ハナ・ハジメ！」
「違う！」
「タニ・ケイ！」
「違う！」
「バン・ジュンザブロウ！」
「違う！ クレイジーですらない！」
「フランキー・サカイ！」
「どんどん 遠くなる！」
「モリシゲだぁ～」
「いつから あのジッチャンはクレイジーになったのだ？」
「えっと…ミナミ・シンスケ！ オオトリ・ケイスケ！
それでも駄目なら ナカムラ・モンド！」
「最後の一人は 芸名じゃなくて役名だろうが…
フジタ・マコトさんでもな～いっ！
あれだってば… あの人～！」
夫婦で苦悩すること数分。 出てこない。
妙な沈黙の時間である。
横で 晩御飯を食べながら 娘が…
【あんたら…お馬鹿？】的顔をしている。
我慢できなくなったダンナは ネット検索に走る。
一発でヒット！ 植木等さんだぁ～
あ～ すっきりした。
思わず夫婦で万歳三唱をしたのでした。
その後も…「翼を下さい」を歌った人って誰でしたっけ？ で苦悩。
六文銭にこだわったダンナ vs ハイファイセットを推すニョーボー
どっちも違うぞ！ 赤い鳥！
更には 「♪ さあ 今 銀河の彼方へ 飛んで行け～」の曲名は何か？…で
しばらく アレリーマンして…
出発（タビダチ）の歌だったかね？
お互いに 大脳の大掃除をしたせいか ヘトヘトになったのでした。
やれやれ… 脳力トレーニングしなくちゃね。
現在、6：00を過ぎた。
我が家は だれも起きてこない。
どうなってんだか？
起きろ！ おまえら！ 遅刻するぞ～！
買ったもらったばかりの 携帯を抱きしめて 寝ている娘…
飲み会で 遅くなった ニョーボー…
起きろ！ おまえら！
ちと 気になるメール有り。
「先生… 恋に恋することは いけないことですか？」
さてと… どう答えましょうかね？
*********************************
人を好きになることは 素敵なこと。
うまくいっても いかなくても…
ドキドキすることは 素敵なこと。
だから 結果を怖れず
どんどん 恋しなさい。
*********************************
ここまでは 文句なし。
小生の ポリシーである。
でもね。
「今年こそ 恋をします！」ってのは… どんなもんかね～？
なんとなく 義務感が漂っちゃってるところが イマイチなのね。
ふむ。春ですね～
こんなメールが 舞い込むなんてさ。
まっ いいのかな。高校生なんて そんなものかもね。
うちの近所のスーパーは24時間営業である。
深夜でも 煌々と明かりがついておる。
このスーパーが業務拡張で いくつかの専門店を入れた。
その中に 100円均一ショップがある。
ニョーボーが呟いた。
「いくらなんでも 100均まで 24時間営業じゃ ないでしょ～」
ダンナが呟いた。
「わからんぞ… あのスーパー… なんでもありだから。」
こんなとき、我が家では 大抵 ジャンケンで 犠牲者が決まる。
ジャンケン・ポン！ 負けた。（笑）
負けた者の宿命であある。
しかたがないから さっき 22時過ぎに 偵察に出かけた。
お～ やっとる。やっとる。 24時間営業の100均である！
若いネーチャンが せっせと 食器を買い込んでおる。
きっと 今年合格した 大学生だろうかね？
それにしても… なんでも売ってるね～
文房具や プラスチックの箱ものは 理解できるけど…
ガラスや陶器の食器も 100円なの？
え～ 観葉植物まで 100円なんかね？
なぬ…食品まで 売ってるわけ？
となりの スーパーと 競合しないのかね～？
なんだか オジサンの 価値観… 崩壊寸前…
*************************
その昔 学生時代の頃
どうしても欲しかった 食器があって…
ちょっと大きめな パスタ用の平皿で…
一枚が3000円で…五枚セットで売っていて…
バイト代を 溜め込んで
特別な記念日に
ワイングラスと一緒に買いこんで…
５年以上大切に 使ったことを…
ふと 思い出しました。
*************************
その皿の 最後の１枚は いまだに健在。
ニョーボーも知らない 押入れの一番奥に 鎮座している（はず）。
そんな時代は 終わったのかね～
便利なようで ちと 寂しさを覚える… 深夜の冒険旅行でした。
今日の午後は出張でＫ市に出かけた。
約６０ｋｍの移動である。
どうでもいい会議だが…
学校で雑魚仕事に追いかけられるよりは マシである。
当然… ちょっと早めに出かける。（笑）
高速道路なんか使わずに 田舎道を チンタラと走る。
会議中は 極力 エネルギーを温存する。即ち ウトウトする。
へたに喧嘩をふっかけても 得にならないから
ただひたすら ニコニコしながら ばれないようにウトウトしている。
会議終了… １６：３０
田舎道を帰ると 家に着くのは １８：００かな？
久しぶりに 高速道路に乗ってみるか。
そう考えた 私が馬鹿だった。
４０歳を越えてから めっきり三半規管が衰えていることを
自覚していたのに、無謀にも 高速道路に乗ってしまったのだ。
乗って５分もしないうちに 息苦しくなった。
手のひらに 汗が出てくる。
自分の三半規管は
時速９０ｋｍで 早くも悲鳴を上げている。
あっ…駄目…
このまま 乗っていては
俺… 事故る！
そう悟って、時速７０ｋｍにダウン。（周囲の車たちよ。ごめんなさい）
それでも 不安感は消えない。
視界が急に暗くなってしまうような 強迫観念が ぬぐいきれない。
ムムム。
このままじゃ 過呼吸になりかねぬ。
次のＩＣで降りるしかないか…
結局、急いで帰る理由は何も無いこと理由に…（ご都合主義だな）
わずか一区間で 高速道路から 降りてしまった。
情けない。
「もう…俺…完全に 年寄りに分類されるんだな。」
そう 思いながら 田んぼだらけの 田舎道を トボトボと走る。
時間なんか どうでもよくなってしまって…
急いで帰るのが 馬鹿馬鹿しくなってしまって…
ふと 考え込みたくなってしまったので…
道路脇に 車を止めて…
煙草を吸いながら 高く飛ぶ 雲雀を見つめていたのでした。
悲しいんだか…
素敵なんだか…
よく わからない 時間を 過ごしたのでした。
今夜は 地味に 過ごすことにしよう。
傲慢企業のＮＨＫが また馬鹿なことをやっておる。
ＮＨＫ「取り立て隊」結成…受信料不払い者へ (夕刊フジ) - goo ニュース
「取立て隊」だぁ？ 上等じゃないの！
是非！ おいで下さい！
暇つぶしには 最高の材料である。
法的な理論武装をした オジサンなり オバサンなりを
からかって遊ぶのは 実に楽しいからね。
てな…記事の数日後に 不正発覚だもんな～
1700万円余りのカラ出張だもんな～
これは約7500世帯の１ヶ月分の受信料に相当しますな。
我が家にとっては 620年分の受信料である。
それを一人の 偉そうなオジサンが使い込んだのである。
どの面下げて…
「法的措置も辞さない」なんて 言えるんですかね？
早く我が家に来ないかな～
取立て隊！
考え付く限りの 悪口雑言を 準備して
取立て隊諸氏の ご来訪を…
心より お待ち申し上げております。
相変わらずミーハーな集計を生きがいとしている…
【リクルート】社の集計記事である。
全日空が２年連続トップ 大学生の就職志望企業 (共同通信) - goo ニュース
他の企業の人気調査をするのはいいけれど…
集計を担当している【リクルート】社自体は何位なんでしょうかね？
すっかり落ち目になったね～ この会社…
小生が就職した頃は… 飛ぶ鳥を落とす勢いだったのに。
いま… 何がしたい会社なのか わけがわからん。
高校宛てに送られてくる雑誌も 使えない中身だし…
ニョーボーと娘の会話より。
「ブリは出世魚なんだぞ～
小さいときは ハマチ って呼ぶのだ。
大きくなるとブリって呼ばれるんだぞ～」
「それじゃ～ ブリが もっと大きくなったら？」
「もちろん オオブリ だぁ～」
へっ？
正しいような気もするなぁ～
でも…オオブリって
普通は「大降り」または「大振り」だよな～
大鰤って言うのかしら？
するって～と… ハマチ⇔コブリ かね？
しばらく 電子辞書でを引きながら 悩んでいた旦那でした。
ついでに 新たな謎も生まれた。
カンパチ は ブリの一種なんかね？
別名を 辞書によれば アカブリと言うそうな。
う～む。 魚の名前って さっぱり わからぬ。
これでも 旦那は 分類上は「理科のセンセ」なんだけどね～（笑）
昨日は新入生が初めて先輩と出会う日
「対面式」があったのである。
「部活動紹介」や「オリエンテーション」なんかもあったのである。
だから 授業はないのである。
一日中 お祭り騒ぎで 終わるはずなのである。
したがって ガッコのセンセにとっては
比較的…暇な１日であるはずである。
ところが 全然 暇じゃなかった。
細かい雑魚仕事を午前中に片付けているうちに…
生徒会の連中が オジサンを呼びに来た。
「先生…オリエンテーションの時間で～す。」
「あれ？ 俺… 出番あったのか？」
「進路の話するって…予定表に書いてありますよ。」
あらま。すっかり忘れていた。
まっ…たかが 持ち時間は10分だ。 ブッツケ本番でいきましょ。
入りたてのヒヨコたちに 大学入試の話をしても しかたがあるまい。
さらっと いきましょうや。 さらっと。
そんなわけで 中身があるようでないような（笑）…
楽しいお話を ニコニコしながら しゃべったのでありました。
最後に…こんなことを言いました。
「なっ！ このオジサン… 面白いオジサンだろ？
困ったら なんでも ききなさいね～
なんでも 教えてあげちゃうよん！」
**************************
放課後 根城のドアをノックする１年生が 数名有り。
ん？ なんだ？ もう進路相談かね。気の早い奴だな。
「第二体育館ってどこですか？」
「ハンドボール部の活動場所を教えてください。」
「校章はどこで売っているんですか？」
「バスの定期を買いたいのですが…」
「水泳部は 冬はどこで活動しているのですか？」
「○△先生はどこにいらっしゃいますか？」
「私の靴がなくなっちゃたんですけど…」
ははは。参ったね～
こうして 我が根城は「新入生 よろず相談所」と化したのでした。
掃除に来ていた３年生が目を丸くしていました。
「勇気あるよな。今年の１年生って…
よりによって 先生のところに…
パン販売の場所まで きいてくるんだから…」
「先生… 俺たちが質問するときと
ずいぶん 対応がちがうじゃんか！（笑）
俺たちが 質問すると…
【うるせぇ～ 自分で考えろ～】って言うくせに～（笑）」
ごもっともで。こりゃ～ 困ったぞ。（爆笑）
ひさしぶりに 本棚を整理して…
上々の皆さんのＣＤを大量に発掘しました。
考えてみれば もう２０年近くにになるんだね。
このゴッタ煮（笑）バンドと付き合い始めて…
現在…９歳になる娘も 喜んで歌っているのだな。
「♪ 平和が戦車でやってくるぅ～」ってね。
恐るべし上々教！
そう言えば この娘が生まれて８ヶ月のときに
某地方都市での コンサートに無理やり連れて行ったっけ。
覚えていますか？ 紅龍様？
同じようなヘアスタイルの 同じようなオジサンが…
娘を抱っこしながら… 楽屋前で あなたに握手を求めたことを。
あなたは 「似てますね～」と言いながら 握手をしてくれました。
私とあなたが？ 私と娘が？ 娘とあなたが？
それは 永遠の謎です。
ははは。あれからはや８年余り…
あなたのイズムは すっかり 娘にインプリントされています。
「電気ブラン」がどんな飲み物なのかを知っている小学生は
日本でも おそらく… そう多くはあるまいて。（どんな教育をしてんだか。）
今日は一家で【上々饗】を鑑賞しました。
いったい どんな家族なんでしょうかね？ 小生の一家は？
今…Ｂｌａｃｋ Ｍａｒｋｅｔを聴きながら これ…書いています。
なかなか渋いフランスの女刑事ドラマである。
オジサンのお気に入りである。
良き母であり バリバリの現役刑事である…レスコーさんの大活躍！！
と…思っていたら
今日の深夜に 第一話を再放送しておった。
レスコーさん むちゃむちゃ色っぽいやんけ！
良き母の前に めちゃめちゃ良い女やんけ！
うわぁぁぁぁ 若い！
うわぁぁぁぁ 色っぽい！
なんだか違うな～ と思いつつ… 彼女の色香に誘惑されて
最後まで しっかり見ている 馬鹿オヤジなのでした。
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