Ａ先生の元気がない。
「何 したん？」 「ちょっとね～」
彼は しょぼくれて そう言っただけ…
昼休み
Ａ先生 小生のところに やってくる。
「これ… 生き返るかな？」
ポケットから フラッシュメモリーを 取り出した。
「昨日 Ｙシャツの胸ポケットに 入れててさぁ～」
「なるほどね… ポロッと 落としちゃたんだ？」
「いや… そうじゃなくて…」
「あ～ 落ちた先が コーヒーカップだったりして…」
「それなら いいんだけどさ…」
「はぁ？ 結局 何 したん？」
「洗濯しちゃたんだよ～
駄目かな～？」
たっぷり 全自動洗濯機の中で
40分も泳がせたわけ？
おまけに 脱水まで したんでしょ？
はぁ？ 乾燥もかけたぁ？
だから 乾いたかもしれない… ですって？
駄目でしょ… それ…
どう考えても…
そんなわけで Ａ先生は
たっぷ３ヶ月分のデータを
水に流してしまったのでありました。
バックアップは小まめにね！
ご愁傷様…
そして 私は あわてて… 昨晩…
自分のフラッシュメモリーを バックアップしたのでした。
「センセ！ ヤッホ～」
もうすぐ 学校が閉まる… １８時過ぎに
少女Ａ～Ｅが 突然やってきた。
「なんじゃ？ おまえら？ 何の用事だ？」
「別に～ なんとなく…
そんじゃ～ 母校にでも 寄ってみっか…ってことで…」
「はぁ～ ええのぉ～ 学生さんは…」
「いいでしょ～ だって 高３のとき 頑張ったもん。」
「んで？ なんか 俺に 用事かね？」
「別に～ ドアを開けたら
あっ！ いたっ！ って…感じ～ 」
わたしゃ～ 猫かいな…？
にゃ～おっ !!
ある少女から 英文だらけのメールが来た。
お～ 張り切って 海外留学に出かけた Ｓちゃんからだ。
イッチョマエに 適度にスラングを散りばめた…
英文メールじゃないの！ それっぽいじゃない？
でもなぁ～
おまえなぁ～ おいらは英語の先生じゃないから
読むの 疲れるんですけど…
しかも ２箇所 スペルが違ってるし…(笑）
相変わらず 絵文字は多用してるし…（笑）
日本語で打て！ 日本語でぇ～
ここにも 別の時間軸が あったのね。
友達は ほとんど 日本の大学を選んで…
それなりに 楽しんでいる中で…
「センセ？ 海外に行くのって 変かな？」の一言で…
狭いこの国を 飛び出しちゃった Ｓちゃん…
正直なところ センセとしては 「考えもん」でしたけど
個人的には ＯＫ だったのよね。（微笑）
飛び出したければ 飛び出せばいい。
それが 君の生き方なのなら。
良き哉。良き哉。
ちょっと 「羨ましいな…」と 思います。
オジサンの時代では…
その選択肢は 贅沢な選択肢だったから…
結局 悩んだ末に 僕は 日本に 居座っちゃから…
今から 動き出すには 残り時間が 少なすぎるから…
背負っているものが 多すぎるから…
昨日は 教室内の気温が３０℃を超えた日…
まだ ６月でしょうが… 助けてよ。
生徒の皆さんは ぐてぇぇ～
おじさんの話なんか 聴く気ゼロ
まぁ しゃ～ないね～
職員室の皆さん どよよぉ～ん
ははは。教師とて 人である。無理もない。
職員会議もかみ合わない。
Ａの話題を質問したら Ａ’の答が返ってくる。
Ｂについて討論していたと思ったら 結果はＣになる。
まるっきり ずれまくり…
校長先生は最後に こう言った。
「今日の会議は議論が白熱し
論議が深まった…充実した会議でした。」
そっかぁ～？
論点がずれてただけじゃないの？
思わず 私は 吹き出してしまい…
またもや 校長に 睨まれたのでありました。
６月でこれかい？
７月になったら どうなるんじゃ？
８月は 使い物にならんな…
先が思いやられる。
色々なことがありまして
沢山 ブログに書こうと…
むしろ 張り切って 家に帰ってきたのでした。
ところが… マシンを起動して…
あっちこっちのブログニュースをチェックしていたら…
ガァァァァンッ！
という記事に出会ってしまって…
いままでの 創作意欲は
一気に 吹き飛んだのでありました。
その衝撃の記事を…ここに書く気はしないので…
おじさんは Ｂ面（裏ブログ）に 移動するのでありました。
はい。
ショックだ…
この衝撃から 立ち直ったら
また ここに 戻ってきましょう。
相変わらず…
野性の雄たけびが 飛び交っている… ガッコです。
そして 私は 別次元を漂っている センセです。
職員室にいると やかましくて 仕方がないから…
別の部屋に籠もって 仕事をしておりました。
仕事にも飽きたから お昼ご飯を 仕入れに…
外へ出かけました。
ん？ そういえば うちのガッコのすぐ横に
比較的静かな 某大学の グランドが あったねぇ～
あそこで ご飯を いただくことに しましょうか。
大騒ぎの本校グランドと 道路１つ隔てた 反対側のグランド
ははは。こっちは 静かだね～
ヒバリやカッコウなんかが 鳴いてますよ。
ん～ 木陰で そよ風の中で 食べる… ご飯は 最高！
いつの間にやら うたた寝…
念のために持参した携帯が鳴って… 目が覚めた。
教頭先生からでした。
「君～ 今どこに いんのぉ～？」
「校内 某所に 引き篭もっております。はい。」
「校長が さっきから 探していたぞ～」
「はぁ… まっ… ほっときましょう。ははは
【探さないで下さい】と お伝え下さいませ。」
「おまえなぁ～ おまえは それで いいかも しれんが
俺は そうは… いかないんだよ～
どこに いるんだぁ～？」
「へぇ～い。30分後には 姿を現す予定で～す。」
「頼むぞ～ 怒られるの 俺なんだから…」
「気にしない。気にしない。今日はどうせお祭です。」
最近は 校長の呼び出しも
平気で 黙殺する…
強い子なのでした。私…
異次元空間も
住み慣れれば それはそれで…
案外 居心地のいいものだ。
なんとなく… タイトルに惹かれて 読んでは見たが…
↓
携帯電話：「ダサイ機種の男は会いたくない」 女性意識調査(infostand) - goo ニュース
結局、ほとんどの女性は 「関係ない」という結論だね。（笑）
ん～ アンケートの 胡散臭さを 象徴するような記事でした。
あ～ 読んで 損した。
逆の立場で考えてみよう。
【目の前の女性が どんな携帯を持っているか？】 が…
私の 女性判断基準となるか？ を… 考えてみよう。
全然 関係ない。
からっきし 関係ない。
まったく 関係ない のである。
そもそも 携帯を 小生の前で 取り出して…
カチャカチャと使い始めた段階で 減点２ である。
その携帯が どんな色であろうと…
知ったこっちゃないのである。
まして… ワンセグだろうが
いろんな色がピカピカ光ろうが…
画面が横になろうが… 縦になろうが…
ますます 知ったこっちゃないのである。
コンサートに 行くなら 携帯の電源は切りましょう。
だから デートに行くなら 同様に 携帯の電源を切って…
目の前に座っている 男の子の顔を 鑑賞するべきですな。
私は 少なくとも 目の前の女の子の顔を鑑賞しつつ…
会話を楽しむことに 専念するのでありました。ははは。
あ～ 無意味な記事だった！（冷笑）
ちなみに…
1つ前の記事のキーボードは
D■▲L の製品です。
こんなところで 手抜きして…
値段 下げてるんだよな。この企業は…
そう思うのでありました。
買ったマシンの２台とも このザマなんです。
初代のマシンは 突然 ＣＰＵの ある部品が 欠落して
大手術するはめになったし…
２代目は 購入当初から
謎のエラーメッセージは出るし、
そのメッセージは いまだに 出続けているし…
でも… 見た目は なんの障害も 観測されてない。
かえって… 不気味～
ははは。超安いだけのことは あるね～
まっ しゃ～ないかね。
その安さゆえに 買ったのだから…
いつ 何が起きても おかしくないから…
バックアップだけは 小まめに するように なりました。
ははは。
長年 Mac User だったから…
多少の事では 驚かぬ。
あ～ あの爆弾マークも
今となっては懐かしき思い出。
それにしても…
この ネジクレ…
気になりだすと 気になるな～
小生のマシンの キーボードの…
コードのことで おます。
まったく！
すぐに ねじれちゃうんだよな。
これを 方言で 【たんぐるまる】なんて言います。
１週間に１回は マシンから はずして
ぶらんと ぶら下げて…
クルン クルン と… ねじれを取ってあげないと… ならん。
あぁ～ 別に 大した事ではないけれど…
頭にくるのじゃぁ～
特に 蒸し暑い夏は 駄目ね。これ…
２つ 探しているものがあります。
１つ目は イヤホンの入ったポーチ…
おっかしいな？ どこにいったのだろう？
イヤホンないと… このデジタルプレイヤー…
なんの役にもたたぬ。
２つ目は 自分が 依存するべき 時間軸…
どの 時間の流れに 乗ればいいのか…
さっぱり わかりません。
困ったもんです。はい。
現在 お祭期間中 なんです。
スポーツ祭とか 体育祭とか 称される…
体力爆発！ 若さ炸裂の お祭を やっておるのです。
職員室に居住する ガッコのセンセたちも
みんな… それぞれのクラスのＴシャツなんか 着込んで
張り切っちゃうので ありました。
若いセンセは 張り切って 教員チームとして 出場します。
または 無理やり 出場【させられ】ます。
ご年配のセンセも…
「いやいや 俺は もう いいよ。」なんて いいながらも…
それでも 頼まれれば 「昔 取ったなんとやら」で
ギックリ腰も アキレス腱断裂も かえりみず…
女生徒の熱い視線を 浴びるために…
もう バンバン 出場しちゃうのです。
独特な空間です。 ある意味では 異様な空間です。（笑）
その昔 私も この祭を 張り切って 楽しんだ時代がありました。
「おっしゃぁぁぁ 次は バレーだっ！」
「おりゃぁぁぁ 次は 得意のバドミントンじゃぁ～」
試合の合間には 我がクラスの面々の写真を撮りまくり…
仕事なんか ほったらかして 生徒と遊んだものでした。
トコロガ…
昨日は 午後から 出張
今日は 朝から ２つの 出張
明日は でかい会議が２つ
なんじゃいな？
俺の お祭は どこ？
このシャツ 着れたのは（着れるのは）
昨日の午前だけ？
またもや 私は 他の人とは 別の時間軸を 走っている。
「しかたがないよ。そんな歳なんだから」
「しかたがないよ。そんなポジションなんだから…」
そんな気もするのですけれど…
やっぱ つまらんねぇ～
時間軸どころか 空間までもが
相対的なんですか？ やれやれ…
明日の会議を さぼることに 全力を尽くそう。
なんじゃかんじゃと 理由をくっつけて…
ぶっちぎっちゃる！
そんなわけで…
某国立大学 入試検討委員の皆様！
明日は 急に体調不良になりますので…
そこんとこ よろしく！ なははは。
時の流れは 感覚で変化する。
僕にとって 普通の１ヶ月でも
君にとっては 激変の１ヶ月なのかもしれない。
僕にとって 大騒ぎの２週間でも
君にとっては なんの変化のない２週間なのかもしれぬ。
君にとって 瞬間的な １日でも
僕にとっては のた打ち回るような １日だったりする。
時間軸… どうにもならない 時間軸…
相対的な 時間軸…
いつになっても 共有できない 時間軸…
そんな気のする 今日この頃…
されど 時の流れは 止まること無し。
そんな出来事があったのでありました。
微熱のせいかね？
この風邪は いつまでたっても 治らぬ。
もう１週間も ケホケホ状態…です。
ふと… 嫌な予感がして…
自分の携帯から 自分のマシンのアドレスに向けて
いくつかのテストメールを送ってみた。
全部で５通
そのうち 無事についたのが ３通…
２通は 行方不明である。
どこかのサーバーで
【迷惑メール】として処理されたのかしら？
むむむ。
本文にメールアドレスを含んだ奴は…
無条件で 届いてないなぁ～ ？？？
ひょっとして ドコモのフィルターかしらん？
それとも マシンで使っている…
ブロバイダーのフィルターかしらん？
まぁ テストメールだから あまり気にはならんが…
こんな風に 送ったはずでも【届いていないメール】って…
意外と 多いのかもしれないね。
案外… 脆弱な世界なのかもしれないな。
剣呑 剣呑…
それだけです。
今日で我が高校の定期考査が終了した。
定期考査最終日の午後って… お気に入りなんである。
生徒たちは ウキウキと 部活動を始める。
気のあった友人と 早々と 街に繰り出す奴もいる。
急に 学校が 生き返る。
オジサンは そんな連中を眺めながら
ぼんやりと グランドで お茶を飲んだのでありました。
こんな日に 会議なんかしたくない。
（だから 猛反対して 潰したのは 私です。タハッ！）
お茶を飲みながら… 生徒たちと 世間話に花を咲かせる。
う～ん。とっておきの午後なのである。
あ～ そうそう…
「私 赤点ですか？」と 深刻な顔で訪ねて来たＡちゃんへ
大丈夫でしたよ。５３点でした。とりあえず 合格です。
（ちょっと 寂しめですけど…笑）
昨日は近所のお祭であった。
娘にせがまれて 夕方に 冷やかしに行った。
娘とニョーボーは 張り切って 出店廻りをしていたが
オジサンは 特に 興味関心がない。（笑）
だから… 生ビール片手に 芝生に座り込んで
人間観察に励んでいた。
我が高校の 娘どもも 何人かいる。
制服…着て 祭にくるなぁ～（笑）
こっち向いて 手を振るなぁ～（笑）
そもそも 定期考査期間中だぞ。おまえら。
何？ ガッコで勉強して疲れたから…
気分転換でぇ～す。 だぁ？？
まっ そうなら…大目に見てあげましょう。
それより 見ていて 愉快だったのが…
中学生たちの 勢力分布図である。
この祭… 実に微妙な場所で開催されている。
Ｊ中・Ｋ中・Ｕ中・Ｓ中の学区の境界領域である。
距離からすれば Ｊ中が一番近い。
従って みんな着替えて 私服で ウロウロ
一番遠いＫ中の連中は クラブ帰りだろうか？
ジャージーでウロウロ…
Ｕ中とＳ中は混合状態ってところかな？
それぞれが 好き勝手なことを 囁いている。
「ちぇっ！ Ｊ中の連中が やっぱ 仕切ってやがる。」
「あの角で Ｋ中の連中が つるんでいて… 恐いよ～
こっちに行こうよ。 ねっ？」
「見たか？ Ｕ中の○▲ 生意気なカッコしてるぞ～」
「Ｓ中も来てるよ。あいつら チョー・ヤバイから…」
まるで 暴力団の抗争である。（笑）
あっちこっちで 微妙な心理戦が展開されている。
さらには それぞれの中学校のＯＢ＆ＯＧさんも
抗争に参入してくるから 非常に 展開は複雑である。
オジサンは ゲタゲタ笑いながら…
「仁義なき戦い ○▲稲荷神社 攻防編」を
鑑賞しておりました。
よく見ると… 中学校の生徒指導部とおぼしき方も
何気なく ウロウロしている。
顔見知りの若い中学校教員が 挨拶に来た。
「いやぁ～ 先生も 街頭指導ですか？ ご苦労様です。」
あのね。甚平に下駄姿で…
ビールと焼き鳥持った… 状態で…
街頭指導すると 思うのかね？ 君は？
私は 楽しげに こう言った。
「うんにゃ。 小生の高校は…悪さ しないからね。
（かなり怪しげな推定）
わたしゃ～ ただの 一般大衆ですがな。
そうそう あのアパートの裏側に…
お宅の悪ガキドモが 屯ってたよ。
せっせと 煙突してるんじゃない？
はよ～ パクッて来なさいね。（笑）」
さぁ いよいよ 夏祭りシーズンである。
再来週は あそこ…
その次は あっち…
それぞれの中学校のお膝もとの神社が
続々と 祭を迎える。
今後の 展開が 楽しみです。
わはは。
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