いつ頃からだろう?
「心が折れてしまった。」という表現が、定着&多用され始めたのは?
小生の記憶によれば この表現は もともと格闘技の世界で使われていたはず。
しかも、「腕は折れてしまったが、彼の心はまだ折れていない。」のように
本来は【否定形】で使用して、【精神力の強さ】を表現していたと思うのだが?
それが…いつの間にか…【肯定形使用】へと変化し
現在は「誠に便利な言い訳」になったような気がしてならない。
先日の職場での会話
「早くこの報告書だしてねぇ~」
「いやぁ~ 昨晩は 心が折れてしまってぇ~(ヘラヘラ笑)」
それにしても、君は3日に1回のペースで
実に簡単に「心が折れる」ねぇ~(苦笑)
回復力も尋常じゃないね。
次の日の朝には その心折(not骨折)は 見事に治癒しちゃってるし。
いいんだろうかね? この表現を、こんなに軽く使ってしまって?
なんだか ちょっと 違和感を覚えているので 書いてみました。