節分が来るたびに思い出す…懐かしい出来事
某高校に勤務していたときのこと。
朝:SHR
生徒たちが なにやら ニヤニヤしながら 私を出迎える。
日直「起立! お早うございまぁ~す」
生徒「お早うございまぁ~す!」
私 「はい。お早う。」
一瞬の空白 む? なんだ? この雰囲気
次の瞬間 40人の生徒×10粒以上の【落花生】が私に飛んできた。
(小生の地方では煎り大豆ではなく、落花生を節分で撒きます。)
生徒「いけいけ!」「やっちまえ!」「日頃の恨みじゃぁ~」
私 「痛っ! 痛っ! おのれ! しくんだな! 痛っ!」
壮絶な落花生アタックが続くこと15秒。
生徒「やめぇ~ 豆まき終了~ 回収開始~」
生徒「先生 ありがとうございましたぁ~ お疲れ様でしたぁ~」
私 「てめぇ~らっ! やりやがったなぁ~!(苦笑)」
懐かしい思い出である。
きっちり 私を生贄にして 楽しんだ 生徒諸君は…
教室中に ばら撒かれた落花生を 見事に【すべて】回収し、
【感謝の印】として 私に プレゼントしてくれたのである。
私に指示される前に 自主的にせっせと回収作業を開始した 諸君は…
やはり 只者ではない集団である。
(担任に豆をぶつけようと企んだ時点で すでに只者ではないと言えるが。笑)
思い返してみると
自分が高校生のときも 担任に落花生を投げつけたっけなぁ~
歴史は繰り返すのでありました。
しかし、私の襲い掛かる…落花生は これだけではなかった! (続く)