ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

表白文奉読

2014年04月23日 02時26分37秒 | 教育・指導法



「表白文奉読」


導師・長坂徳久が以下の文を奉読しました。


表 白 文


 在天の祖師達磨大師、並びに開祖道臣禅師の御前(おんまえ)に、金剛禅

総本山少林寺橋本西道院 道院長 大導師 長坂徳久、謹み敬いて曰(もう)す。

我らいま、六親(ろくしん)眷属(けんぞく)をはじめ、有縁(うえん)の人びと、相寄り相集い、 

故 水浪まどか 弐段 少拳士の遺徳を偲び、在りし日の面差(おもざ)しに想いを馳せつつ、ここに別れを告げんとす。

夫(そ)れ、人の世のあわただしく、衆務(もろもろのつとめ)を営むといえど、年命(としといのち)の儚(はかな)きこと、たとえば燈(ともしび)

の風の中に消えんこと期(はか)り難(がた)きが如く、忙々六道(ゆくえしれぬまよいのみち)は定趣(さだめ)なく、無上は須臾(すゆ)の間(あい

だ)なり。煩悩また深くして底なく、生死の海は辺(ほとり)なけれども、未だ解脱して苦海(くるしみのうみ)を出ずることを得ず。

されどいま、ダーマとみたまの導きによりて、生死のこと、大(おごそか)なるに思いあるを得たり。何ぞ安穏(あんのん)にして驚懼(おそれ)な

きや。 

願わくは、悲しみと追慕の念々に、自ら策(むちう)ち、自ら励まして、乃(すなわ)ち真(さとり)に至らん。

乞い願わくは、みたま安らかに眠らせ給え。

我等の道を守らせ給え。

南無ダーマ

2014年4月19日
        
法子 長坂徳久

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