ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

ちょっとしたこと

2011年05月26日 02時06分49秒 | 教育・指導法
今日は、午後から和歌山市へ出張。


ある機関へ子ども、保護者と。


予約は4時からだったが、学校が終わってからの出発だったので、到着が4時半になってしまった。


途中で、遅れる旨のお詫びと連絡は入れた。


到着した。


大きな機関、建物なので、奥に進んでいった。


そして、目的の部屋についたとき、


そこの担当の方が立って待ってくれていた。


出迎えてくれた形だ。


こちらがお世話になる立場なのに。


しかも、さりげなく出迎えてくれた感じ。


すごくいい気分になった。

私のような仕事や少林寺拳法の指導者をしていると、どこかで子どもたちに対しても「そっちから挨拶にきなさい」という目線になっていることが多いのではないかなぁーと振り返るいい機会になった。


ちょっとした心遣い。


それが形や行動に表されたとき、人は心を動かされる。


ホスピタリティ=おもてなしの心。


よくも悪くも


「人のふりみて、我がふりなおす」



吉川英治の『宮本武蔵』に出てくる


「吾以外皆師」


だ。

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