ブロツク大会まで、2週間を切った。
大会前になればなるほど橋本西は休憩が多くなる。
この日も、15分やって5分休憩を繰り返した。
このパターンは稽古効率がよい。
拳士は集中できるし、15分ならがんばれる。
しかも、がんばれば5分間の休憩(自由遊び)というご褒美がある。
これで「報酬系の脳」になっていく。
ただし、最初に、
「一生懸命にやっていない拳士は、休憩時間にも稽古するかもしれません。」
と言っておく。
「・・するかもしれません。」
とぼやかしていうのがポイント。
断定すると、必ずそうしないといけない。
ぼやかしておくと、指導者の裁量で変えていくことができる。
2週間前からは演武を通していく。
次のようにしている。
1.ねりこみ→姿勢、形の意識
2.スピード6→目配りの意識
3.スピード10 気合なし→気迫の意識
4.スピード10 気合あり→気合の意識
これを繰り返していく。
ただし、1.2.3は2回程度で、あとは4を繰り返す。
長坂が全体指揮をし、土橋はその間にピックアップして個別指導を行う。
橋本西の指導者は、長坂と土橋の二人だけ。
それで、十分事足りる。
システムがあるかないかの問題である。
人数があれば、人を使う。
人数がないときは、頭を使う。
ただそれだけ。
大会前になればなるほど橋本西は休憩が多くなる。
この日も、15分やって5分休憩を繰り返した。
このパターンは稽古効率がよい。
拳士は集中できるし、15分ならがんばれる。
しかも、がんばれば5分間の休憩(自由遊び)というご褒美がある。
これで「報酬系の脳」になっていく。
ただし、最初に、
「一生懸命にやっていない拳士は、休憩時間にも稽古するかもしれません。」
と言っておく。
「・・するかもしれません。」
とぼやかしていうのがポイント。
断定すると、必ずそうしないといけない。
ぼやかしておくと、指導者の裁量で変えていくことができる。
2週間前からは演武を通していく。
次のようにしている。
1.ねりこみ→姿勢、形の意識
2.スピード6→目配りの意識
3.スピード10 気合なし→気迫の意識
4.スピード10 気合あり→気合の意識
これを繰り返していく。
ただし、1.2.3は2回程度で、あとは4を繰り返す。
長坂が全体指揮をし、土橋はその間にピックアップして個別指導を行う。
橋本西の指導者は、長坂と土橋の二人だけ。
それで、十分事足りる。
システムがあるかないかの問題である。
人数があれば、人を使う。
人数がないときは、頭を使う。
ただそれだけ。