ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

息継ぎはダメなんです

2011年04月28日 04時03分48秒 | 教育・指導法
今日は育夢学園ドリームコースで、


「カバディ」


を教えた。


「カバディ、カバディ、カバディ、カバディ、カバディ、カバディ、カバディ、カバディ… 」といいつづけながら行うあのスポーツだ。


インドのスポーツで、アジア大会の正式種目でもある。


初めて教える。だから生徒も初めてやる。


ルールは初心者向けに簡素化した。


それでもややこしい(子どもたちにはトラブルの元になる)と判断した一点だけ大幅に変えた。


「攻者はカバディ、カバディ、カバディ…と言いながら、敵の陣地に入り、敵にタッチしていく。タッチした人数が点数になる。しかし、自分陣地に戻るまでに敵に捕まったら点数は入らない。逆に守者に一点入る。」


これが大雑把な元のルール。


みなさんならどこが子どもたちのトラブルの原因になると考えられるだろうか?

『捕まったか捕まってないか』


で揉めると長坂は考えた。また、低学年も高学年も混ざっているので、


『捕まえる』


という動作、行為が安全上危険を伴うと思った。


そこでルールを変えた。


『捕まったかどうかをはっきりさせて、かつ安全面も確保するため』



【攻者(レイダーと言う)はタスキを腰につける。それを取られたら捕まったことにする。】


このようにした。


しっぽとりゲームのイメージをしてもらえばいい。


でも、長坂が参考にしたのは


『タグラグビー』


守者にもタスキをつけさせてやってみたが、これでは面白くなくなった。というかスピーディーさがなくなるので『カバディ、カバディ』の息が続かない。


だから、レイダーにだけタスキにした。


初めてにしてはまあまあ盛り上がった。


ちなみに、やはりカバディは


「カバディ、カバディ、カバディ、カバディ、カバディ…」といいつづけるのがゲームのみそだ。


息継ぎをした時点でアウト。


これは審判(指導者)が判定するしかなない。


今度、少林寺拳法の中学生でもやってみよう。
ゲームらしくなるかなと思う。

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