ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

厳しくするしかない

2010年06月10日 23時21分41秒 | 育夢学園(仕事)
仕事の一つ学童保育でのこと。


ある指導員が、


「○○先生なら、子どもたちはいうことを聞くのに、自分ではだめだ。」


長坂は言った。


「厳しくすればいいのですよ。」


これは正しくもあり、正しくもない。


つまり「教育技術」をもたない人が、子どもたちを統率しようとすれば、


厳しくする以外ないのである。


ほめて伸ばせる先生は、


そこに「教育技術」を兼ね備えている。


ほめるだけで、子どもたちを統率できる、伸ばせられるなら、


この仕事は簡単すぎる。


厳しいだけの先生になるか?


教育技術を使いながら、愛情たっぷりに子どもたちを導いていけるか?


誰もが後者を望むだろう。


たまに、「子どもたちに癒されています」と聞く。


それは事実。


でも、プロとして働いている以上、癒されているだけではだめ。


反対に子どもたちを癒してあげて、そして、保護者も癒し、さらに、子どもたちに「力」をつけてあげられること。


それが、プロの仕事。


そのプロに給与を払う、長坂は、さらにその上のプロを目指さなくてはいけない。




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