拳士には、
「三年先の稽古をしよう!」
と話します。
三年後のための稽古ということです。相撲の世界で使われる言葉です。
向山先生も著書の中でよく述べられています。
だから、12/9の大会も今年は組演武、団体演武、単独演武ともに全部左右反対で行わせています。
ただし、高学年A(6年生)、B(5年生)は、ファイナリストの団体演武を少し変えているだけ。左右はいじっていない。
また、ちょっと無理があると思うペアの構成は、もとのままにいくつかだけ戻したりもしていますが、みんな違和感なくがんばっています。
最初はやりにくそうでしたが(特に高学年が)、なとかさまにはなってきました。
おとなが思う以上にこどもたちは、左右は問題ないようです。日ごろの昇級試験などの技術も左右行わせていますからね。
拳士には、
「三年先の稽古。今の大会のためだけの稽古はしないでおこう!」
と話しています。