発行日 2005年11月23日(水) 発行・文責 長坂 徳久
【進歩する「なりきり」作文・・書く力②】
「なりきり作文」の秀作続きです。今回は水曜日参加者分から(ドリームコース参加も一年程たち、また週二回以上の参加者も多い)。今回の指導要点に次を加えています。
※「タイトル(題名)の工夫」を指導。
『うちわ』(2年生男子)
いつもぼくはすずしいときにつかわれます。
ぼくはいつもバタッバタッとふられています。
にんきもさいきんへってきています。ぜんぜんではありません。
ときにはおばあちゃんやおじいちゃんにつかわれています。
『まるいぼーるです』(2年生男子)
ぼーるです。いつもけられて、いたいです。
ぼーるです。いつもみどの中にほたからしでいやです。
ぼーるです。いつもけられるけどたいかいのときがいちばんけられます。
ぼーるです。たのしいことがあるけどかなしいことがあります。
ぼーるです。いやなことがあるけどがまんしています。
ぼーるです。けられることがないのでひまです。
ぼーるです。さびしいこともあるけどしんぼうしています。
『木に上るオオクワガタ』(2年生男子)
朝6時にぼくはおきました。ぼくのなかまはいっぱいいます。
日本の中でも一ばん大きいのはぼくです。木に上るのがとくいです。
ときどき人げんにつかまります。
外国には、ぼくよりも大きな体をもつクワガタがいます。
ひるは、土にもぐっています。ぼくは、とぶとき後羽をつかってとびます。
ぼくは、はちやトンボみたいにくうちゅうでとまったり、むきをかえたりすることはできません。体がおもいから木から木までしかとべません。
ぼくは、大きい大あごをもっています。
このあごで、あいてをはさんでもちあげてしまいます。
『いつもきられる服』(3年生女子)
せんたくされる。
それはいやだけど、ほされてポカポカするのは、大すき。
ほされてから、きてもらうときも、大すき。
でも、何日もせんたくしなくて、おいとかれるときは、自分からせんたくきに入りたいくらいだ。
一日一日せんたくしてくれるとうれしいな。
『ぼくはふつうのカメ』(3年生女子)
全く同じ。ぜんぜんかわらない。ぼくはしはんのカメ。
ぼくは野生でもおとなしいよ。人にもかみつかない。野生でもおとなしい。
けどしはんのカメよりカメ(・・)一倍足がはやい。
けどたまのたまのたまに人間につかまえられた。
さいあくだったのはスーパーのふくろに入れられたことだった。
しかもぼくのおきにいりのこおらをつかまれた。
これがいちばんさいあくだった。
ぼくはオスなのにメスとまちがえられてカメ子なんてよばれていたことだった。けどそんなことはわすれて今日も日なたぼっこをしているよ。
『しかくいタイヤ』(4年生男子)
タイヤです。しかくなタイヤ。まるいタイヤよりおそいです。
ゆれます。がたがたゆれます。だからすすむのがおそいです。
さかみちがたいへんです。くだりざかもたいへんです。
まえにこけそうになるときもあるからです。
だからだれものってくれません。かなしいです。
おそいからじゃまになるときもあります。
まるいタイヤは、なんであんなはやくはしれるんだろうか。しりたいです。
『虫の王様カブトムシ』(4年生男子)
ぼくは、ぜったいまけたくない。
まける時もあるけどそれがくやしいからぼくは、戦い、続けるんだ。
でも人間につかまえられたら逃げたい。
でも逃げられないでもエサをもらって生きているんだ。
ぼくは大好ぶつはじゅえきと昆虫ゼリーだ。戦いに行くまえは、かならずじゅえきをのんでいく。やっぱりぼくは、まけたくない。
ぼくたちをかっている人にお願いします。スイカをぼくたちにあげないで下さい。げりをしてしまいます。
『レイザーラモンエイチジー』(5年生男子)
オレのなは、レイザーラモンエイチジーだフォー
オレは、みんなをわらわすのがすきフォー
それと、こしふりがうまいとこしふり体そうがうまいといわれるフォー、
それにわたしのねたはこしふりフォー、それとしごとがおわってもいそがしくなるんだフォー。
それは、けしょうもをおとさなきゃいけないし、おふろもはいらなきゃいけないからいいそがしいフォー。
【進歩する「なりきり」作文・・書く力②】
「なりきり作文」の秀作続きです。今回は水曜日参加者分から(ドリームコース参加も一年程たち、また週二回以上の参加者も多い)。今回の指導要点に次を加えています。
※「タイトル(題名)の工夫」を指導。
『うちわ』(2年生男子)
いつもぼくはすずしいときにつかわれます。
ぼくはいつもバタッバタッとふられています。
にんきもさいきんへってきています。ぜんぜんではありません。
ときにはおばあちゃんやおじいちゃんにつかわれています。
『まるいぼーるです』(2年生男子)
ぼーるです。いつもけられて、いたいです。
ぼーるです。いつもみどの中にほたからしでいやです。
ぼーるです。いつもけられるけどたいかいのときがいちばんけられます。
ぼーるです。たのしいことがあるけどかなしいことがあります。
ぼーるです。いやなことがあるけどがまんしています。
ぼーるです。けられることがないのでひまです。
ぼーるです。さびしいこともあるけどしんぼうしています。
『木に上るオオクワガタ』(2年生男子)
朝6時にぼくはおきました。ぼくのなかまはいっぱいいます。
日本の中でも一ばん大きいのはぼくです。木に上るのがとくいです。
ときどき人げんにつかまります。
外国には、ぼくよりも大きな体をもつクワガタがいます。
ひるは、土にもぐっています。ぼくは、とぶとき後羽をつかってとびます。
ぼくは、はちやトンボみたいにくうちゅうでとまったり、むきをかえたりすることはできません。体がおもいから木から木までしかとべません。
ぼくは、大きい大あごをもっています。
このあごで、あいてをはさんでもちあげてしまいます。
『いつもきられる服』(3年生女子)
せんたくされる。
それはいやだけど、ほされてポカポカするのは、大すき。
ほされてから、きてもらうときも、大すき。
でも、何日もせんたくしなくて、おいとかれるときは、自分からせんたくきに入りたいくらいだ。
一日一日せんたくしてくれるとうれしいな。
『ぼくはふつうのカメ』(3年生女子)
全く同じ。ぜんぜんかわらない。ぼくはしはんのカメ。
ぼくは野生でもおとなしいよ。人にもかみつかない。野生でもおとなしい。
けどしはんのカメよりカメ(・・)一倍足がはやい。
けどたまのたまのたまに人間につかまえられた。
さいあくだったのはスーパーのふくろに入れられたことだった。
しかもぼくのおきにいりのこおらをつかまれた。
これがいちばんさいあくだった。
ぼくはオスなのにメスとまちがえられてカメ子なんてよばれていたことだった。けどそんなことはわすれて今日も日なたぼっこをしているよ。
『しかくいタイヤ』(4年生男子)
タイヤです。しかくなタイヤ。まるいタイヤよりおそいです。
ゆれます。がたがたゆれます。だからすすむのがおそいです。
さかみちがたいへんです。くだりざかもたいへんです。
まえにこけそうになるときもあるからです。
だからだれものってくれません。かなしいです。
おそいからじゃまになるときもあります。
まるいタイヤは、なんであんなはやくはしれるんだろうか。しりたいです。
『虫の王様カブトムシ』(4年生男子)
ぼくは、ぜったいまけたくない。
まける時もあるけどそれがくやしいからぼくは、戦い、続けるんだ。
でも人間につかまえられたら逃げたい。
でも逃げられないでもエサをもらって生きているんだ。
ぼくは大好ぶつはじゅえきと昆虫ゼリーだ。戦いに行くまえは、かならずじゅえきをのんでいく。やっぱりぼくは、まけたくない。
ぼくたちをかっている人にお願いします。スイカをぼくたちにあげないで下さい。げりをしてしまいます。
『レイザーラモンエイチジー』(5年生男子)
オレのなは、レイザーラモンエイチジーだフォー
オレは、みんなをわらわすのがすきフォー
それと、こしふりがうまいとこしふり体そうがうまいといわれるフォー、
それにわたしのねたはこしふりフォー、それとしごとがおわってもいそがしくなるんだフォー。
それは、けしょうもをおとさなきゃいけないし、おふろもはいらなきゃいけないからいいそがしいフォー。