ケセン語で福音書を書かれたものを読みました。
日本人にぴったりわかる気がしました。
イエス様の印象も変わりました。
今回はその福音書を分かるように、語彙や訳の解説をしてあるものです。
敵を愛せとは無理なこと、・・・ たとえ敵であっても大事にする
(武田信玄が敵に塩を送ったような精神)
ヨハネ
(汝の敵を愛せよ)
新しい掟をお前たちに与える。
お前たち、互いに相手を大事にし続けろ。
俺がそなたらを大事にしたように、
そなたらも互いに相手を大事にし続けろ。
義という言葉は、万民が等しくなることすなわち施しを与える
義に飢え乾く人、・・・ 施しにありつきそこねて、腹が減っている人、のどが渇いている人
義のために迫害される人・・・ ほだされてつい施しをするものだから貧乏人からいつも ねだられて追いかけまわされている人
こんな風に、ラテン語、ギリシャ語、ヘブライ語を子細に比べて、
その文に一番ふさわしい意味を当てています。
目から鱗の箇所がありました。
聖書が読み物として面白くなっています。
エッ! こんなこと? と思うところもあって、 興味深く読み終わりました。
下巻を読み始めています。