ゆめひこう 

日々の思いを

イチジクの木の下で(上) 山浦玄嗣

2016-02-13 16:39:54 | カトリック
              

ケセン語で福音書を書かれたものを読みました。

日本人にぴったりわかる気がしました。

イエス様の印象も変わりました。

 今回はその福音書を分かるように、語彙や訳の解説をしてあるものです。

  敵を愛せとは無理なこと、・・・ たとえ敵であっても大事にする
 (武田信玄が敵に塩を送ったような精神)

ヨハネ 
 (汝の敵を愛せよ)

新しい掟をお前たちに与える。

 お前たち、互いに相手を大事にし続けろ。

 俺がそなたらを大事にしたように、

  そなたらも互いに相手を大事にし続けろ。


義という言葉は、万民が等しくなることすなわち施しを与える

義に飢え乾く人、・・・ 施しにありつきそこねて、腹が減っている人、のどが渇いている人


義のために迫害される人・・・ ほだされてつい施しをするものだから貧乏人からいつも                ねだられて追いかけまわされている人

 こんな風に、ラテン語、ギリシャ語、ヘブライ語を子細に比べて、

 その文に一番ふさわしい意味を当てています。

  目から鱗の箇所がありました。

  聖書が読み物として面白くなっています。

 エッ!  こんなこと? と思うところもあって、 興味深く読み終わりました。

 下巻を読み始めています。

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