あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

久しぶりのプチドライブ東山ダムへと。

2022-05-27 01:14:23 | プチドライブ・地域の事
この日は日中夏日になるって予報だったからか
昼間の仕事は暑くて出来ないだろうとは思っていた。
毎週同じ曜日に夫のとこへ洗濯物の交換へ出掛ける道筋で
なんだか新緑が呼んでいるようで
ふと寄り道をして帰ろうって気になったのは
先週また熱が出て、栄養食を中止して点滴を受けたのだが
なんとかあ落ち着いて来て、今は栄養食の再開となり
ちょっと一安心したからかもしれない。


帰り道いつもであれば右折して千石通りから自宅への最短コースだったけど
そこを左折…白虎隊戦士が眠る飯盛山を抜けて、東山温泉方面へと
平日とあって11時くらいってホント車の通りもまばらなんだって
それでも何組かの修学旅行のグループとすれ違った。


車は久しぶりに省吾さまのBGMで
目の前に広がって来る新緑がまぶしい!!
ちょっと気分が浮きだって来るのを止められなかった。


背あぶり山への道路がある東山温泉街上の通りを
すっかり寂れてしまった温泉旅館…を横目に
東山の一番奥にあるホテルの前を通り
車は一路東山ダムへの道をゆっくりと走る。

 

木漏れ日の中をホンの数年前までよく出掛けていた夫とのプチドライブ。
出不精な夫だったけど、意外とこういう山道は好きで
背あぶり山だとか、足を延ばしてあちこち出掛けた事が
昨日の事のような気がする。


一人だと好きな場所で車を停めて写真を撮ってだけど
夫と一緒だと、また車を停めるのかって不満そうで
だけど自分のタバコタイムだと文句を言わない!
なかなか面倒で、これなら一人で行った方が良いって
いつも思っていた…。


まだ定年前まで、同僚の同じようなバイク好きと一緒に
朝早くからツーリングしていた時の事を話しして
喜多方市から裏磐梯へと向かうコースなんかも好きだったなんて
自慢げに話していたのに…。


そんな事を思い出しながら
夫とも何回か行ったし一人でも行った東山ダムが見える。
この時期田んぼに水が張られているからかダム湖の水は
思ったより少なかったけど、それでも空は青空で濃淡の緑と
やっぱり、こういうの好きだなあ~~って思った。
 
 
 
 
 
 
蛇沢川砂防指定地 ゲンジボタルの鑑賞地でもある。

東山ダムを横目に車は湖南へと続く道路を
時おり止めては写真を撮って
あまり手入れされていないような鬱蒼と茂った隙間から
ぐるっとダム湖を回る風景をカメラに収める。
 
屏風岩
 


最後に来た時には崖崩れの恐れがあるからって通行止めになっていたけど
ひょっとしたらまだ通行止めのままかもって思ったけど…あーやっぱり残念!!
以前来た時のまんま、ダム湖をぐるっと回る道は封鎖されたままだった。
 



向かい側を通るコースから向かいの屏風岩の写真を撮ったり
車でダムの上を通って県道へ戻れたのだけど…。
 
県道から見える通行止めになっている道


仕方ないよな、それでも新緑を満喫できたから
それはそれで満足ではあった。


帰りは温泉街を通って下道を通って来たけど
やっぱりこのコロナ渦の影響もあるのか
止めてしまったホテルも多く明暗を感じさせる。
 
 
昔ながらの趣を残した旅館
 
 
伏見ヶ滝 上部の雄滝と下部の雌滝の総称で
藤という娘が淵に身を投じたという説と
僧行基がここを訪れた際一夜にして滝が出現し
不思議ヶ滝と呼んだからという説がある。
 


それでも、そこそこ駐車場には車も止まっているし
まるっきり寂れてしまったわけでもなさそうで
生き残るためにいろいろと趣向を凝らして頑張っている姿が見られた。
道路沿いの脇を流れる川も東山ダムから流れる川の音も
良い感じで初夏を感じさせるには十分ではあった。
 
初夏を思わせるシャガの花

熊出没だけには気を付けなくてはならないけど
先日には小学校のラインで我が家から数百メートルの所で
熊が歩いてるって情報があったばかりで
さすがに山の一人歩きは出来ないけど
車の中でだったら安全かなって思うのだけど。


それでもまた機会があったら行ってみようと思った。

 
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