３月と言えども雪となった会津地方。
景色は相変わらずの銀世界。
一日雪で時おり吹雪いたり、いったい春はいつ来るのかしら…。
せっかく芽吹いたのに…また冬に逆戻り状態。
いつも「ゆい」で来てもらっている人にばぁちゃんの歌詠みをお願いした。
昔から何軒か決まっていて、お互いに行ったり来たりして歌詠みをあげてる家の事で
ゆい…結いというのかもしれないが、本当のところはどうなんだろう。
こういう歌詠みもそうだが、今は機械化されてなくなってしまったが
昔は田植えなども手作業だったので人手が多く必要で
ゆいで行ったり来たりしていた事もあった。
歌詠みの事は以前の関連記事で
こちら
そういう時には精進料理などでもてなすのだが
今は七日ごとに行われる事も少なく年々簡素化されて
納骨前とその間に一回くらいになったようだ。
じいちゃんの頃は七日ごとにだったので
おもてなしする精進料理に頭を痛めたものだった…が
いくら少なくなったとはいえ、何にしようか迷うのは同じで
今回は夕食まで出す事はないので、簡単にとはいうけど
ホントに頭の痛い事だ…。
取りあえず、きゅうりの辛子漬けと大根の甘酢漬け
ほうれん草の胡麻和えと細竹と鰊の煮ものを作ったけど
もう一品くらい欲しいところで…何にしようか。
ふと思いついたのが、いつもコメントをいただいているいっこんまさんが
ブログで紹介されていたがんもどき！
あれを作ってみようと思い、さっそく豆腐とニンジンやヒジキなど
青豆を入れると彩りが良いと、それもおひたし豆のを買って
いざ、がんもどき作りに挑戦。
豆腐をしっかりと水切り。
一度茹でると面白い様に水が切れると聞いていたのでサッと茹でてから始めた。
気持ちパサ付くくらい水を切って、使っていたステンレスのザルで裏ごしした。
そこにニンジン牛蒡、冷蔵庫にあったシメジとか
そうそう忘れられないのはヒジキで、そこに青豆を混ぜ込んで
卵と塩を小麦粉と…本当は片栗粉だったみたいだが
混ぜてしまってから気づいても時すでに遅し！
豆腐の水切りをして、これは一度茹でると面白い様に水が切れる。
パサパサになるまで水を切ったら、すり鉢でするのだけど
面倒なので、そのままザルでこした。
さっと茹でたニンジン、ごぼう、ヒジキ、そこに舞茸も入れて
色づけにお浸しの青豆なんかも、欲張って入れてみる。
豆腐に卵と小麦粉と塩少々を入れて、よく混ぜ合わせた所に
野菜を入れて丸めて油で揚げた。
歌詠みの進行具合を見ながら、揚げたて熱々のがんもどきを
大根おろし入りの天つゆで、どうぞとお勧めをした。
表面カリカリで中はふんわりと…。
なかなかの評判で、私的には中に入れる具材が多かったような気がしたのと
ちょっと塩味を控えても良かったような気がして…８０点ほどの出来だったかな。
それでも家でがんもどきが出来るなんて、かなり評判が良くて
ホッと一安心する事が出来た。
出来あがりはこんな感じ！
追記
ここんとこバタバタしてて、すっかり忘れてましたが
今日は…３５回目の結婚記念だったのです。
特にご馳走もなかったのですけど
気持ちだけは新婚さんのつもりで仲よく過ごしてます。
やはり、ひろしさんのお義父さんが亡くなられた時にも
同じようにご詠歌を詠われたのですね。
七日ごとに少しずつあちらへ行かれるのだそうです。
私も今回初めてがんもどき作りに挑戦してみましたが
思ったよりも簡単で美味しかったですよ。
義父が亡くなった時 我家の地方では、やらない 週１回ぐらいで、何度もお経を読みに
妻の実家に行きました 宗派は、浄土真宗本願寺派ですから、同じなのですが、地区によって
違う習慣があるのですね
がんもどきの作りかたを初めて知りました
今度 挑戦してみたく思います
呼び名が違っても同じような風習があるのですね。
「ゆい」と「ゆいまーる」の事を詳しく調べていただきありがとうございます。
漠然と分っていたくらいで、今度は良く分りました。
会津の「ゆい」も同じのようですね。
仙台の『ひ竜頭』、お椀に揚げたてを入れて
そこへトロミのついただし汁をですか。
すごくそそられますね。
今度作った時は、そんなふうにして食べてみようと思います。
結婚も若い時はケンカばっかりで
なんで結婚したんだろうかって思ってたのは
私ばかりではなく、夫もそういう事思っていたと思いますよ。
良く持ったと思います。
結婚生活、こればっかりは他人には計り知れない事があるのだと思いますよ。
すごく簡単なのでMicchiiさんにも作れるかもしれませんよ。
揚げたてをカリカリふんわりとで美味しかったです。
結婚記念日のお祝いの言葉ありがとうございました。
急な事でしたので、まだ実感が湧かないようですが
時々、ばぁちゃんの寝ていた部屋にベッドがないのが不思議の様な気がします。
ショートステイへでも出かけているようです。
アルママさんのご実家でも、同じような念仏をあげるのですね。
終ると故人の思い出話などをして帰ります。
その時に漬物や煮物などでおもてなしをします。
次の時は何にしようか、今から献立に頭を痛めていますよ。
後でドッと疲れが出ないようにと
暇があるとお昼寝三昧していますよ。
あまり家を留守に出来ないので、ちょっとストレスかもです。
無くても困りますしね。
当時は年に一度温泉とかに行ってたんですよ。
お互いに忙しくなって、今は行かなくなりましたが。
お葬式が終って、納骨まで何もないと言うのも寂しいですよね。
住職さんにお経をあげてもらうとこもあるようです。
はい、いっこんまさんのおかげで一品助かりました。
今度は100点満点に挑戦したいと思います。
まだこういう風習は根強く残っているようですが
徐々に簡素化せれているようです。
虚空蔵尊でご詠歌を歌ってましたか。
昔を思い出しますね～ 曲も知らなくて
全員棒読み状態でした。
がんもどきに銀杏は美味しいですよね。
私は青豆で誤魔化してしまいましたが。
そうそう、茹で卵事件で短気な人だって分りました。
今はずいぶん気が長くなりましたよ…年なんですね。
mintさんも同じ35周年でしたか。
私も日記なんて三日坊主どころか
まっさらな状態のまま手つかずなんて時がありましたよ。
結婚生活とブログと同じですね。
これからもヨロシクです。
日差しがあっても外の風は冷たく、時おり雪がチラついているのですよ
くららさんの所でも同じような事があるのですね。
葬儀の終わった後に何もないと言うのも寂しいですものね。
こちらでも終った後に故人の思い出話で
帰る時におまんじゅうを7個お持ち帰りいただいています。
忙しいというよりも、いつ来るか分らないお焼香客を待つのに
ほとんど家にひきこもりでストレス溜まりそうですよ。
気がつけば35年、これもあっという間だったような気がします。
名前は違っているかもしれません。
今は、簡素化されたものの、そういった風習が地域の絆を作っているのでしょうね。
『ゆい』は、３年前に沖縄の竹富島に行った時に『ゆいまーる』という言葉を知りました。詳細は↓
【ゆいまーる】 「ゐーまーる」ともいう。ユイ(結い、協働)+マール(順番)の意で、順番に労力交換を行なうこと、相互補助と訳される。おもに農家の畑仕事についていうが、転じて他の仕事についてもいうようになった。
会津の『ゆい』と似てますね^^
手作りのがんもどきはホント美味しそうです。
宮城では『ひ竜頭』といって、仏事の時にそれに醤油味のダシに水溶き片栗粉でとろみをつけた椀がお膳に出ます。
おばあちゃんのこと、まだ実感が無いですよね。私も未だにそうです。。。
まぁ^^♪４日は結婚記念日でしたか。
おめでとうございます。
３５年間、ご一緒にいらっしゃると『あ・うん』の関係ですね。
これからも末永く仲良くしてください。
ちゃこのママも、今月３日が結婚記念日だったのですが。。。３年も持ちませんでした（笑）
辛抱が足りなかったんですねぇ～
夕飯はこのがんもどきの写真をおかずにして
いただくことにしましょう（＾◇＾）
(⌒▽⌒)／゜・:*結婚記念日おめでたう☆ミ
*:・゜＼(⌒▽⌒)
♪゜・:,。★・:*:・゜☆・゜:*:゜★,。・:・゜♪
暫く更新がないので、どうなさったかと気になっておりました。
おばあちゃんがお亡くなりになられたのですね。
心からお悔やみ申し上げます。
１４年間もいっしょに暮らしたおばあちゃんが、いなくなったpochikoさんの生活は、何か物足りない寂しい毎日ではないかと推察いたします。
歌詠みという風習があるそうですね。
私の実家でも、同じ班のおばあさんが集まって、お葬式の後や四十九日のあとに「お念仏」をあげてくれます。
このときに夫々が持ち寄ったたいこで拍子をとりながら「ご詠歌」を歌います。
地域によって、形はかわっても、何かしら受け継がれた文化があるものですね。
今は何かとお忙しい毎日で、緊張した日々を送られているようですが、一段落すると、どっと疲れがでてくると思います。
どうぞ、お体ご自愛ください。
昔の人のちえかもしれませんね。
お嫁さんの息抜きやら、地域のコミュニケーションツールとして伝わってきてたのでしょうか。
当人の立場になると面倒な気もしますが、残っていくとよいですね。
我が地方は千葉都民でほぼ地元意識がありません。
お葬式の時につながりの希薄さを痛感します。
さみしいですよ。
いっこんまさんのがんもどき、おいしそうにできましたね。
やってみるかな（笑）
35年の甘い夫婦にカンパイ
ご詠歌のようなものなのでしょうか？
そう言えば、虚空蔵尊へ行ったときに、女性ばかりが集まってご詠歌のような、お経のようなものを詠んでいるのを聞いたことがあります。
がんもどき、私も大好きなので作ります。
銀杏を入れたのが好きです♪
外側カリッとは、手作りならですね～。
ところでご結婚３５周年、おめでとうございます。
ゆで卵を旦那様の額で割ってから３５年が過ぎるのですね（笑）
我が家も今年は３５年を迎えます。
飽きっぽい私が三日坊主で終わっていないのは、結婚生活とブログくらいのものでしょうか（笑）
お互い細く長く楽しく続けましょうね（爆）
ここの土日は春が来たようなお天気ですが まだまだ風は冷たいですね。
pochikoさん暫らくは忙しい日が続きますが無理なさらないように！
私のところでも 同じようなことなさって故人を偲んでくれます
ご近所の女性の年配の方が『お経』を亡くなった夜 お通や
葬儀のあとになさってくれます。
終わった後に お茶を頂きながら思い出話をします。
地方によって呼び方があるんですね。
pochikoさん暫らくは忙しい日が続きますが無理なさらないように！
赤い蕾なんのお花ですか・・・花芽がぎっしりで 今から楽しみですね。
お豆腐 ひじき 味出しのゴボウ 青豆と栄養満点で美味しそう
私も挑戦してみます。
また ブログにUPします。
御結婚３５周年
いつまでも新婚さんのように仲良くしてくださいね～～～
まぁ 結婚記念日は毎年あるので、来年はお外ご飯でも行きたいです。
いっこんまさんのがんもどきレシピ。
しっかりコメントで教えていただいたので
いつか作ろうと思っていました。
美味しいと評判が良かったですよ、ありがとうございました。
いっこんまさんの方でもあるのですねご詠歌。
今回は漬物と煮物くらいですは、次にお願いする時は大変なんですよ。
結婚記念日も35回目ともなると、いつもの日と変わらない様で
それでも今日ケーキを買って来ましたが
結局食べずじまいで、明日私のお腹に納まる予定です！
売ってるのしか食べた事がなかったので
評判が良くて嬉しかったです。
今度また作ろうと思います。
歌詠みも昔から決まったお宅で、行ったり来てもらったりしていますよ。
結婚も35年、これからも仲よく…努力します！
それでも美味しいと食べてくれたので良かったです。
以前歌詠みの事を詳しく調べて投稿したので
それを説明に使いました。
吾亦紅さんの地域では無かったですか。
都会の方はやらないのでしょうね。
三十三観音参りとか、都会の人は行かないですよね。
今回はこんな感じなんですけど、納骨前の歌詠みはもう少し大変なんですよ。
がんもどきも買うものだと思っていたのは私もでしたが
作ってみたら簡単なので、また作ろうと思います。
それでも以前は七日ごとだったのですけど
今は簡素化されて、随分楽になりましたよ。
私も手抜き料理ばっかりですよ～
出来あいのコロッケで誤魔化したり。
でも、歌詠みの人が集まる時くらい良いカッコしなきゃ。
ちょびママさんも結婚記念日が、この2日でしたか。
おめでとうございます。
ケンカをしながらお互いを認め合って行くものだと思いますよ。
ちなみに、「トムとジェリー」は最近の孫太郎お気に入りのDVDですよ。
地域によって多少な違いはあると思いますが
昔からあるものが無くなって行くのは寂しいですね。
がんもどき、ところが思ったより手がかからなかったのですよ。
簡単で美味しく出来ましたよ。
35周年、これからですね。
考えてみれば35年、良く分れなかったと思いました。
若い時はケンカをしても、これからは仲よく行きたいです。
ここのとこは仲よく暮らしています。
歌詠みをするところも少なくなりましたが
元々の農村部は、まだ続いているようです。
歌詠みも地域のよって微妙に違うので、なかなか難しいです。
がんもどきも精進料理なので、お試しって事で作ってみました。
もう少し具が少なくても良かったかなぁ。
でも美味しかったです。
豆製品や野菜なので体にも良いですし。
だんだん年を重ねて行くにつれ、肉よりも魚や野菜が良くなりますね。
うちのIHヒーターは、今見てきたらパナソニックでした。
状況が状況だから仕方ないですね。
これからは、今まで以上に仲良くしてくださいね。
「がんもどきのレシピ」
いつの投稿だったか忘れてました。
pohikoさん、よく思い出せましたね。
私のよりずっと美味しそうですよ。
お客様にも喜んでもらえたでしょう。
私の方には、“ご詠歌”というのがあり、三七日法要の時にみんなで歌います。
さて結婚記念日おめでとうございます
皆さん、こんなのを出されたら顔がふわっとなられたでしょうね。
いつもすばやく上手に作られてすごいですよ。
ゆいと言うのは聞いたことがあります。歌詠みというのは知りませんでした。
仲良きことは美しき哉 ですね。
歌詠みと重なって、これって、縁でしょう？おめでたいのではないでしょうか？
そちらのことはわかりませんが、、、
歌詠みってどんなのだろうと、以前の記事にいって勉強してきました。
こちらには無い行事です。
お体お大事に。
うたよみって・・・無いような???
古くからの家だとあんかもなぁ・・・
おもてなし料理、大変だろね!!
がんもって買ってくる物とばっかり思ってた(@_@)
家でも作れるんだねぇ!
たまげたな(-。-) ボソッ
おもてなしって難しくてめんどくさく思ったりするけど、こうして足を運んでくださり、出す料理を喜んでもらったりすると嬉しいしありがたくなりますね。
がんもどき、私も作ろう！って思いつつ、最近は手抜きばっかで作らず終い。
いか～ん！春の陽気に浮かれてたるんでおります(^^ゞ
結婚記念日だったんですね、おめでとうございます。
で、思い出したのですが私も３月２日が結婚記念日でした（笑）
晩婚ゆえ、まだまだ歴史は短く１３回目ですが。。。
「トムとジェリー」じゃないですが、仲良く喧嘩しながら絆を深めていければと思ってます。
旧市内のほうなので、うちのほうはありませんでした。
それのしても、がんもどき、美味しく作られましたね、
私も挑戦しようかな？、具はなんでもいいですものね、
やってみよう、でも、手間かかりそう。
３５回目の結婚記念日、おめでとう～、まだまだ長い年月を仲良くね。
ご主人と仲よく結婚記念日をお迎えとのことよかったですね☆
なんてたって夫婦仲良くが一番ですからね。
いつまでも仲好くね。
って、たぶんこれからもずっと仲睦まじいご夫婦になると思いますよ。
うたよみのごちそうも大変ですね。
今どきはとっても珍しいことですよ。
うちの実家でも昔私のじんちゃが亡くなった時は近所の人たちが歌詠みに来てました。
ばんちゃのころからは来なくなりましたねェ。
がんもどきおいしそうですね。
こういうものなら作ってみたいなあ。
小麦粉じゃなくて片栗粉入れるのね。
よしやってみよう今度。
いつも常備してあるような材料だものね。
まめも冷凍室に入ってるし。枝豆むいたやつね。
pochikoさんのようにうまくできるかどうかはわかんないけど。
今日の夕食に、日替わりの一カツ用のお肉かっておいたやつとんかつにしたんだけど、
どうもこのところお肉食べたくなくて。
一緒にあげたサツマイモのフライのほうが箸が向いちゃって。
でもこのがんもどきだったらおいしく食べられるかも。
さっそくやってみようと思います。
ところで、pochikoさんとこのIHヒーターは日立ですか？
うちのと同じ形なんで…