あんなに豪雨だった昨日とは打って変わって
朝からピーカンの爽やかな一日の始まりだった。
ヒメとの散歩も半袖では肌寒いほどで、薄い長袖を羽織って出掛ける。
いつもの散歩道は雨のせいで、あちこちに残っている水たまり。
そこに朝日がキラキラと、塗れたススキを始め
野の植物たちの生き生きとした光景は
これで本格的な秋を迎えたって感じだった。
倒れてしまった稲穂の向こう側には小さく磐梯山
見渡す田んぼは強力だった雨の勢いに
すっかり腰折れ状態で、倒れ潰れてしまった稲穂には
稲刈りの時苦労するだろうな~(・_・;)
我が家の田んぼも同じようなものだろうと
そこまで行く気になれずに、まっすぐにいつものお稲荷様へと。
いつものお稲荷様
砂利道とアスファルトの十字路の真ん中で
誰かが立ち止まって体操をしている。
ここまで歩いて来て、ちょっとひと休みか?
そう思ったのだが、かなり離れて車いすを押して来るばあちゃんが居て
そのばあちゃんを待っていたようだ。
ラジオ体操をしているじいちゃん
挨拶を交わして通り過ぎて、振り返ってみると
二人は仲よく歩いて帰って行く途中で
足の不自由そうなばあちゃんのリハビリのお付き合いかな。
こんなふうに年を重ねたいものだと
仲良さげな後ろ姿が微笑ましかった…。
足の不自由なばあちゃんを待ってたんだね^^
仲よく帰って行く後ろ姿…ほのぼの~
ネコジャラシが朝日にキラキラ…。
な~んか、朝から良いもの見ちゃった気分♪
ひんやりとした乾いた空気、こんな日を待っていたよ。
ヒメもテクテク歩いては草むらに鼻を突っ込んで
秋特有の涼しい朝を満喫しているのか…陽射しは少しずつ強さを増して
だけど、散歩の帰りに背中に当たる陽射しが
こんなにも暖かい事が嬉しいって…。
そろそろ刈入れ時となるpochiko地方。