秋らしい陽気になり、先日に植えた白菜やホウレンソウなど
種を蒔いた大根も、マルチの方だけでも間引きした方が良くはないか?
いろいろ考えながら朝の見回りをするのが日課となっている。
今朝のpochiko農園
そうそう!!
先日キスジノミハムシ[キスジトビハムシ]の被害に遭った白菜は
新しく出てた葉には穴の開いていない無事な葉っぱで
殺虫剤の効果があったようだ。
大きく育ち始めている。
復活した…と思われる白菜
しかしながら、いつも不思議に思うのだが
白菜や大根のマルチに朝になると、必ずヘンテコな輩がやって来る。
なんでだか、引っくり返っている虫で、ツンツンしてみると
大人しく引っくり返っていたのが、急にジタバタする。
しかも何匹も引っくり返って、突いてくれと言わんばかりに
みんな裏返って…いったいどこから来るのか
大きさは、せいぜい2センチくらいかな~
とても畑の野菜を荒らすような昆虫には見えないのだが。
死んでるのか??と思うくらいジッとしている。
棒っきれでマルチから畑へ落とすと
裏返っていたのが表になって、ちょっとゲンゴロウみたいな感じ。
ゲンゴロウか?とも思ったけど、こんなに小さくはないよな~??
ゲンゴロウよりもずっと小さい
昼間になると、10匹くらいいた、その昆虫は
一匹も姿を見られなくなってしまうのだが
飛んで行ってしまうのか、それとも野鳥に食べられてしまうのか
相変わらずにマルチの上で、ひっくり返って手足?昆虫に手と足の区別があるんだろか?
ともあれバタバタと…どうして引っくり返っているのか?
まるでお菓子買って―!!と駄々をこねるガキンチョみたい^^;
どこから来てどこへ行ってしまうのか。
そしてまた次の日の朝には何匹かの駄々っ子状態の昆虫がいる。
もしかして野菜に取って害虫ならば駆除しなくてはならないし
これは調べてみなくては!!
結果どうやらコガムシ(小牙虫)ではないかと。
甲虫目・カブトムシ亜目・ガムシ上科・ガムシ科で
ゲンゴロウに似ているがゲンゴロウの類ではないようだ。
元に戻してあげたら、そそくさと逃げて行った!
日本どこにでも出没し、時期としては5月から10月で
約2センチほどの大きさ、成虫は雑食、幼虫は肉食とあった。
胸に鋭利に尖った牙があり、それが和名の由来らしい。
と、それは分ったけど、水生昆虫のコガムシが
なんで、pochiko農園のマルチに引っくり返っているのか?
田んぼから飛んで来て着地失敗ってとこなのだろうか?
そんなコガムシは絶滅危惧種となっているらしいんだよね。
という事で、今日の監督さんは二匹になった!