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あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

色づき始めた東山ダムへと

2010-10-10 23:06:41 | プチドライブ・地域の事
先日のワラ立ての前に、誰もいない貴重な日を私が逃すはずがないと
久々に出掛けて来たプチドライブ!

いつものようにどこへ行こうか、その時にならないと思い付かない
行き当たりばったりのドライブだが、熊出没のニュースが多い今年なので
山の中を歩くのは控えておこうと思っていた。
かといって、あまり遠くに行くのもどうかと思い
何度か行った東山ダムに行ってみる事にした。

要は車で走れれば良くて、新しい省吾さまのCDをお供に出来ればOK!!
天気は上々で、窓を閉め切った車内は暑いくらい
窓を開け放ち、湿度の少ない秋の風を一杯に入れながら…。

車は名所武家屋敷を通り過ぎて、東山温泉街を一路湖南方面へと
行き交う車も少なく、ゆっくりと…本格的な紅葉にはまだ早い東山ダムへと
自然を満喫するのは、自分自身が解放されていくような気がする。
爽やかな風が…超気持ち良い~~(^_^)v


東山ダムへの道へと車は快適に走る。


振り返れば…通って来たトンネルの上が屏風岩。

車は東山ダムを通り過ぎて、屏風岩のあるトンネルを抜けて
やがていつものように右折…細いダム湖を一週出来る道路へと
道は狭いけど、両脇の雑草などは刈り払われて
走るには問題はなく…というより快適だった。

遠くの山々を眺めながら、途中小さな祠があった。
以前来た時は気がつかなかったが、あの祠は何を祀られているのだろうか…。
そんな事を思いながら、時おりハラハラと散っていく枯れ葉が
秋の訪れを感じさせ…もう少ししたら目一杯の紅葉になる事だろう。


道を右折、東山ダム湖一周のコースに入る。


色づき始めた紅葉。


道端には小ぢんまりとした祠発見!

っていうか、まばゆいばかりの紅葉よりも
ちょっと恥ずかしげに顔を赤らめたような紅葉といえるかどうかの
そんな境目が好きなのかもしれない…天の邪鬼な私。


ダム湖から眺めた景色。


屏風岩のアップ。


ススキを入れた秋の東山ダムを一望。


ダムの上から下を見れば…ううっ、めまいが! 
なんて言ってないで、下には芝生で東山ダムの文字が見える。



ダムに着く前に通って来た赤い橋の風景。

向かい側の通って来たばかりの屏風岩の写真を撮り
ダムの上を通り、元来た道へと戻っていくコース…時間にして20分もあっただろうか。
車は東山温泉へと戻り温泉街の中を市内へと車を走らせる。

温泉街の途中で伏見が滝が見える場所へと車を止めて
雄滝と雌滝の上流から流れる荒々しい水音と滝についてのいわれを知る。


雄滝(落差約5メートル)


雌滝(落差約6メートル)

東山温泉にある滝で、東山四大滝(雨降り滝、伏見ヶ滝、原滝、向滝)のひとつで
阿賀野川の支流である湯川へと…藤身ヶ滝悲恋の伝説のある滝だ。

伏見が滝のいわれとは   ポチっと!


待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな…

その近くには竹久夢二の宵待ち草の歌碑があり
日本画家竹下夢二が、よく滞在して日本画を描かれていたそうだ。

時間にして一時間強か、久しぶりのプチドライブを楽しんで来た。


という事で、秋の日差しに恥ずかしげな紅葉をUP!