本日も晴天なり。年の瀬の東京は、穏やかな好天が続きます。
今年のサッカー観戦の最大の楽しみのひとつが、天皇杯決勝元旦味スタです。東京がホーム味スタで天皇杯決勝を迎える姿を、当然のごとく想い描いていました。悔しいことに諫早の地で夢は消え去りました。
今年は東京だけでなく加賀さんを追いました。浦和はベスト4に残っているので、個人的には今年のサッカー観戦ロードは続いています。
今日で11試合目となる今シーズンの浦和の試合観戦です。すべて加賀さんとの再会を期待してスタジアムに訪れたのですけど、願いが叶ったのはACL水原三星戦だけ。アウェイ新潟では、帯同していた加賀さんが目の前でアップに参加していたのを見逃すという大後悔がありました。
正直、一発勝負の天皇杯終盤はおなじみのメンバーで臨むと思っていたので、あまり期待していませんでした。でも直前にみっちゃんが怪我をしたらしく、ベスト8にメンバー入りしていました。みっちゃんの状態はわからないのですけど、日程がつまっているのでもしかしたらという期待がありました。
加賀さんがメンバー入りです!。
ピッチにいる加賀さんを観るのは、件の4月21日水原三星戦以来ですから、じつに8ヶ月ぶり。いろんなことがあった今年の加賀さんですけど、終盤に来て天皇杯4回戦のパフォーマンスが認められたのか、DFのオプションとして三番目の位置を獲得できたようです。
入団当初から「いつかベテランのちからが必要とされる時が来る」という言われかたをして、ファンとして理解しつつも納得できてなかったんですけど、結果的にはそのようになりました。モリさんと那須さんがともにコンディションを崩すスクランブルを、みっちゃんと加賀さんで乗り切ってきました。悔しくはあるのですけど、それでも慣れない環境でのゼロからのスタートで、必要とされる場所まで加賀さん自身の粘りとちからで勝ち取ったことが、誇らしかったです。
今日はさすがに出場するイメージがありませんでした。出場する状況は浦和にとって良い事態ではないことが想像できますから、安易に出場を願うのは控えました。だからむしろ、ただただ加賀さんが目の前で楽しそうにアップしてる姿を観られるだけで、それだけで幸せでした。
ひとつ一つ丹念に、体の隅々と会話しながらゆっくりとアップしている姿を観て、充実感のようなものを感じました。メンバーに入ったからなのか、それともひさびさの味スタだからなのかな。アップの様子その1。その2。その3。その4。ハーフタイムの様子。
今日一番の楽しい時間はあっと言う間でした。
せっかくなので試合のほうも(^^ゞ。ここからは通常モードでいきます。
ベスト8の状況を振り返ると、浦和は神戸に3ゴールで快勝です。柏はクリスティアーノの神FK三発で、仙台との120分間+PKの激闘を征しました。なので、コンディション的には浦和のほうがアドバンテージがあったような気がします。
柏の予想外のコンサバティブな作戦がはまった、ドロドロした120分間の攻防は、忘れたころにヒーローになる、あの男のゴールで浦和が勝ち抜けました。
浦和はベストメンバーです。前線の入れ替えはありますけど、これもお約束。シフトは言わずもがなの3-4-2-1。GKは周作。3CBは右からモリ、那須、槙野。ボランチは勇樹と陽介。WBは右にタカ左に宇賀神。今日の2シャドウは右に梅崎左にムトゥ。今日の1トップはズィライオです。なんとなく自分が観戦するときはこの組み合わせが多い気がします。
柏は秋野がサスペンションで不在。後述しますけど、それを受けての吉田さんの選択は衝撃的でした。ベスト8は不在だった大輔が復帰です。シフトは5-2-2-1。GKは菅野。3CBは右から大輔、中谷、エドゥアルド。WBは右にキム・チャンス左に輪湖。ボランチは今日の大谷の相棒は茨田。メイヤは右にクリスティアーノ左にこの試合のあと海外移籍が発表され、柏でのラストマッチとなった工藤。1トップは武富です。
今日の試合をドロドロにした最大の要因は、なんと言っても柏の作戦です。ベスト8の柏は、あえてオープンファイトで臨みました。柏はどSというか、なんとしても自分からしかけて、相手を引きずり込むことを好むようです。ベスト8は守備的な選択をすることも考えられた仙台を、オープンファイトのどつきあいに引きずり込みました。そして今日は、ドロドロの泥沼に浦和を引きずり込みます。
ただ柏のストロングポイントは、守備加重だろうが攻撃加重であろうが、変わりはありません。最終的にはクリスティアーノ大作戦です。どんな状況であろうとも、直接ゴールを狙えるFKさえゲットできれば、イニシアチブを握られてもオーガナイズは渡さない展開に持ち込めるのです。今日の柏の狙いはまさにそれ。
今日の柏の守備のポイントは、3CBの配置です。大輔、中谷、エドゥアルドは、ゴール前をゾーンで守ります。これが特異でした。意識をしたのは、明らかに浦和の1トップ2シャドウでしょう。浦和の2シャドウはクロスオーバーをするので、マンマークだとアジリティで不利にたつことが想定されます。この作戦をさらに堅実にするためには、中央を閉じる必要があります。浦和はサイドアタックだけでなく、中央をこじ開けることもできます。柏は中央にデカい選手を三枚並べたので、少なくともゴール前の高さは、180cmオーバーがズィライオしかいない浦和のアタッカー陣に対し、優位です。でも逆に、ドリブルで仕掛けられるとやっかいです。なので、ゴール前三枚に加えて、大谷と茨田を中央に配置します。3+2の台形で中央をがっつりクローズドするイメージです。
ゾーンの守備方法で得てしてよくあるのが、試合の入りに苦労することです。マークの受け渡しの連携がしっくりくるまでに時間がかかるようです。序盤の浦和は、この間隙をつきます。
浦和も攻撃面で作戦を用意していました。柏が5バックで臨むことを予想していたのか、それともびっくりぽんだったのか、ミシャに聞いてみたいところです。いずれにしろ、今年11回目にして、また新しい浦和のサッカーを見せてもらいました。ポイントはモリの位置です。通常攻撃時には陽介をぽっかり開けた中盤の中継点として使いますけど、今日は攻撃に入ると右CBの位置に下がります。勇樹も通常通り左に入るので、左右のメンバーを変えた3CBのような形になります。
攻撃時も3CBを維持するのは、まずは柏のアタッカーが1トップ2WGで、ピッチの幅いっぱいのワイドアタックを志向することへの対処だと思います。柏の攻撃は基本的にビルドアップですけど、ベスト8ではスクランブルとは言えロングカウンターも見せていたので、それを警戒したのだと思います。
もうひとつは攻撃面です。通常の柏は3CHですから、IHの横にウィークポイントがあります。なので、中央での組み立てよりもモリと槙野を基点にしたサイドでの展開を形成し易いと見たのかもしれません。
浦和の予想がどちらであったにしろ、序盤はこの作戦がはまります。まず通常通り、梅崎とムトゥをかわる変わるボランチの横まで下げ、ポストを入れます。序盤はこのポストが安定していたので、タカと宇賀神を高く位置取らせることができていました。さらに陽介を下げるもうひとつの意図、モリを高く位置取らせることも成功していました。この作戦は、輪湖をターゲットにしていたのだと思います。モリを工藤と輪湖の間に置くことで、工藤を引きつけタカと輪湖の1on1を作りだし、あわよくば輪湖も引っ張り出してタカをフリーにする狙いでしょう。
今浦和のストロングポイントは、明らかにタカです。タカのスピードと切れ味鋭いドリブルは、一年通じて試合に出続けた今年、どのチームのサイドプレイヤーと対峙しても優位に立てることが、チームとしてもタカとしても実感して、自信になっていることでしょう。モリを攻撃の基点とする、あまり目にしない攻撃プランの意図は、このタカの優位性をさらに高めることだったと思います。浦和はタカからのクロスで何度かビッグチャンスを得ます。
ところが、これもゾーンのチームによくあることですけど、一定の時間を我慢して耐えると、流れのなかでアジャストが進み、ゾーンがフィットしてきます。そのために、耐える時間で大事なことは、ゴール前の最終局面でCBが立ちはだかり続けることです。今日の柏は、基本的にサイドを捨てます。捨てるというと語弊があるのですけど、中央を五枚で堅めるため、サイドはWBに任せます。でも序盤は、浦和が右サイドに偏った攻撃をしたこともあって、エドゥアルドがサイドに引っ張り出されるシーンが何度かありました。それでもまだ、ゴール前には大輔と中谷がいます。大谷と茨田もシャドウをケアし、中央の守備の集中を切らしませんでした。
こうして柏の守備がアジャストされ、以降はドロドロの展開に持ち込まれます。柏の本来のケアのポイントは、バイタルエリアです。梅崎とムトゥがポストを受けに下がると、エドゥアルドと大輔が寄せてきます。これを地味に繰り返していると、寄せ切らなくてもちょっと姿を見せるだけで、梅崎とムトゥが警戒するようになります。こうして浦和のバイタルエリアの基点を消すことに成功します。
こうなると浦和は、長いパスを直接WBにつけるようになります。もとより柏がサイドを捨てているので、この作戦も比較的容易に実行できます。とくに右サイドでは、タカと輪湖の見ごたえのある1on1が繰り返され、タカがほとんど勝っていました。クロスを上げるまでは。タカと宇賀神が、さらにはモリがアーリーを上げますけど、柏の中央の牙城がどうしても崩せません。
一方、今日の柏は攻撃プランを二つ用意していました。ビルドアップとカウンターを、状況に応じて使い分けていたようです。今日の基本プランは、おそらくカウンターだったのでしょう。仙台戦で手応えをつかんだのかもしれません。工藤ではなく武富を1トップで使ったことからも伺えます。ボールをキープできる武富が時間を作ってアクセントになり、左右をクリスティアーノと工藤が上がってチャンスメークからフィニッシュまで一気に流れ込むイメージです。もちろんこの流れからのゴールも狙いつつ、柏には言わずもがなのオプションがあります。飛び道具です。
浦和の今日の勝因は、もちろんスーペル忠成であることは間違いないのですけど、結果的に120分間を完封した守備陣の粘りがスーペル忠成を生み出したと言ってもいいと思います。ベスト8の柏とは180度違うプランで挑まれて、少なからず戸惑いがあったと思いますけど、守りかたのポイントをシンプルにしっかりと捉え、混乱することなく120分間集中していました。ポイントは、クリスティアーノ対策だったでしょう。浦和が許したFKのうち、クリスティアーノの射程距離だったのは、結局1本だけでした。これは、ひとつはクリスティアーノ自身に対し、槙野とモリがファールをせずに対処することができていたこと、もうひとつは、武富の高い位置でのポストを自由にさせなかったことが要因です。
ということも予想してか、柏は攻撃のセカンドプランを用意していました。本来の柏のかたちであるビルドアップです。ボールをゆったりと保持することで浦和をリトリートさせ、ジワジワドロドロと浦和陣に進出するイメージです。左右に浦和を振ることで、前線に基点となるスペースを作る意図だと思います。ただこの揺さぶりに対しても、浦和守備陣はしっかりと対応できていました。
前半の終盤にアクシデントが起こります。武富とのコンタクトプレーで足を痛めた陽介が下がります。代わってカピが同じくボランチに入ります。
浦和は、前半の残り時間が少なかったこともあってか、攻撃をやめてアジャストに務めます。陽介とカピでは攻撃の組み立てのパターンが異なります。まずは前半と同じプランでアジャストします。カピが左CBに下がり、右には勇樹が入ります。ただやはりタイミングが異なるようで、モリが上がることは無くなります。前半はスコアレスのまま終了。
後半から浦和が少し攻撃をアジャストします。通常モードに移行します。カピをひとり中盤に残し、経由点に据えます。勇樹は左に入り、モリはバランサーになります。これは、ひとつには柏のカウンターが機能しないことを受けて、前線に顔を出せる枚数を増やす意図だと思います。でもそれよりかは、カピが合わせ易いかたちをとったと言ったほうがいいと思います。
柏も攻撃をアジャストします。クリスティアーノを左に置きます。槙野に完封されていたので、ターゲットをモリに変える意図だと思います。モリが前半が上がり気味だったので、モリの背後を狙う意図もあると思います。ただ前述の通り、浦和が通常モードに直したため、この意図ははまりません。モリも槙野同様、粘り強くファールをせずにクリスティアーノに対処します。
後半はほぼ、浦和が柏陣でプレーすることになります。イーブンボールを浦和が保持する確率が高くなったのと、柏がトランジションして前線で基点を作ろうとしても、重心が低いのでアタッキングサードまでボールを運べないためです。
とは言え柏の守備は、時間が経過しても集中とコレクティブネスを失いません。相変わらず中央でクロスを跳ね返し続けます。こうしてずぶずぶの泥沼にはまっていきます。ミシャ、吉田さんともに、動けません。吉田さんはたぶん、動かなかったんだと思います。守備が想定以上にはまって機能していたので、作戦を変えることでバランスが崩れるのが怖かったのでしょう。
一方ミシャは、ドロドロの展開に延長戦を感じていたんじゃないかと思います。ベスト8で柏は、フレッシュな選手を延長で投入して、結果的にPK戦を優位にしました。PK戦でなくても延長はフレッシュさがコレクティブに勝ることが想定されたので、吉田さんが動かない以上、ミシャも動けなかったのでしょう。そして90分間の闘いが終了。
満を持して延長前半頭からミシャが動きます。一気に二人同時交代です。ズィライオに代えて慎三、宇賀神に代えて忠成を投入します。梅崎が左WBに回ります。ズィライオ、宇賀神とも、コンディションを考慮したのだと思います。
シャドウの使い方を少しだけアジャストします。忠成はあまり下がりません。バイタルエリアではなく、もっと高い位置で最終局面での仕事をさせる意図だと思います。変わってトップに入った慎三にボールを集めます。ムトゥを含め、三人のアタッカーに寄りシュートを意識したプレーをさせたかったのでしょう。ただ慎三がコンタクトプレーで腰に違和感を感じたようで、慎三らしくフリースペースを探して前線を浮遊しますけど、ポストは安定しません。まだ柏の牙城を崩し切れません。
吉田さんがようやくようやくようやく動きます。延長後半頭から茨田に代えて栗澤を同じくボランチに投入します。この交代を見ても、吉田さんがどれほど今日のリアリスティックな闘いかたに自信を持っていたかが伺えます。茨田のコンディションを考慮したのだと思いますけど、安定感のある栗澤をチョイスすることで、大きな変化が及ばないように配慮したのでしょう。
吉田さんが続きます。武富に代えて大津を同じくトップに投入します。これは、初めて吉田さんが見せた色気です。ベスト8でも120分フル出場して体をはり続けた武富のコンディションを考慮したのでしょうけど、前線にフレッシュで走れて、なおかつドリブルもある大津を入れることで、ロングカウンターの脅威を浦和に与えたかったんだと思います。
それでも浦和は、柏をアタッキングサードに入れることなく、粘り強い守備を見せ続けます。繰り返しになりますけど、今日の浦和は守備の集中力の勝利です。そして、そんな守備陣のがんばりに報いるプレゼントが、ようやくようやくあの男から届けられました。
117分。アタッキングサードで、タカが慎三に送ったパスを大谷にカットされます。こぼれ球を輪湖が拾って前線をルックアップしたところにタカが寄せます。こぼれたボールをタカが拾います。柏が一瞬前加重になっていましたので、カウンターブローになります。タカはドリブルで内に絞ります。この時柏の最終ラインはエドゥアルド、中谷、大輔、チャンスの四枚。タカには栗澤と大谷が寄せます。一方浦和は、慎三がゴール前に飛び出そうとしてます。ムトゥはバイタルエリアにフリーでステイ。タカの後ろになぜか那須がいます。大外に梅崎がフリー。タカはムトゥではなくあえて那須を選択します。自分を含めてアタッカーを三枚にする意図でしょう。さらには忠成が前線にあがります。柏は大谷と輪湖も戻って、ゴール前に六枚。栗澤が那須に寄せます。中央が堅いと見た那須は、左に展開。梅崎にはチャンスと栗澤が寄せます。この時中谷の背後から忠成が飛び出そうとしています。これを見た梅崎は強引にクロス。これは栗澤にあたります。でもここで奇跡その1が起こります。跳ね返ったボールがペナルティエリア内深くに転がり、タベーラのようなかたちになります。梅崎はルックアップ。この時ゴール前の柏はゾーンで五枚。浦和はニアに慎三、中央に忠成、ファアに那須です。慎三が柏のラインが下がるのを見てステイ、フリーになっています。それでも梅崎の選択は中央でした。ダイレクトでクロスを送ります。奇跡その2が起こります。梅崎のクロスは、絶妙に中谷の頭を越えて、中谷とエドゥアルドに間にいた忠成に届きました。浦和1-0柏。
天皇杯が再開して絶好調の忠成ですけど、この男にはこれがあるんです。忘れたころに、記憶に残るスーペルな仕事をしてくれます。いつ発動するかわかんないのが難点ですけど、今日は素晴らしい仕事を魅せてくれました。
ビハインドとなった吉田さんが最後のカードを切ります。中谷に代えて徹郎を投入します。同時にシフトを4-4-2に直します。徹郎は右メイヤ。大津が左メイヤ。工藤とクリスティアーノで2トップとします。最後の最後で堅固な守備が決壊しましたから、もう攻めるしかない柏のひと足搔きの選択でした。
浦和は落ち着いて対処します。ポゼッションを維持して、柏に攻めさせる機会すら与えません。ドロドロの粘闘は、浦和の粘り勝ちでした。このまま試合終了。浦和1-0柏。
今日は、何度も言うようですけど、忠成だけじゃなく槙野とモリのがんばりを讃えて欲しいと思います。決勝の相手はCS初戦と同じガンバ。浦和としてはリベンジマッチですね。激闘必至で楽しみです。忠成を讃えるゴール裏。本日のWe are Diamonds♪。
今年ずっと、リーグ戦で中位から下をさまよっていた柏がなぜ、ACLで活躍できたのか不思議に思っていました。柏のACLはひと試合も観てないのですけど、今日なんとなくわかった気がします。2015年の柏はノックアウトに強いチームだったのかもしれません。守備の粘り強さと飛び道具という、リアリスティックなサッカーの材料が揃っていて、シンプルにゲームプランをまとめ上げることができれば、強さを発揮できるチームなのでしょう。工藤をはじめ選手の入れ替わりがありそうな気がしますし、輪湖、武富、茨田に続いて、秋野や中谷のような楽しみな若手も出てきてます。新監督によってどんなふうにモデルチェンジするのか、楽しみです。
出場機会がなかったので、笑顔は観られないかなと思っていたのですけど、試合後の加賀さんは素直な笑顔であふれていました。チームの勝利をこころから喜んで、加賀さんなりにはしゃいでいたようです。観てるこっちまでほっこりしました。このメンバーと一緒にいるのが幸せなんでしょう。それにやっぱり、元旦にサッカーができる喜びは、昔も今も変わらず感じるところはあると思います。
元旦に会えるかわかんないけど、また今シーズン最後に、そして2016年の年の初めに加賀さんに会えるお年玉を期待して、大晦日を過ごしたいと思います。
年内のブログ更新はこれにておしまいです。ご覧いただいた皆様、本年も本当にお世話になりました。東京と加賀さんを追うことで、東京サポさんだけじゃなく浦和サポさんにもご覧いただくようになるとは、去年の今頃は夢にも思いませんでした。両チームのサポの皆様、ありがとうございます。ロケ地めぐりは、まれがロケが多くて大変でした。その分あさが来たのロケが少なくて、バランスが取れてたのかな。来年は、サッカーのほうはアウェイの現地観戦は少なくなります。今年テレビ観戦記をテストしてみましたけど、それほど違和感がないので、採り入れてみようと思います。ロケ地めぐりのほうは、行ったことがない和歌山と静岡を巡れそうなので楽しみです。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。