ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

マッサンロケ地の旅 -20150110 連続テレビ小説「マッサン」ファンミーティング-

2015-01-11 23:12:06 | 連続テレビ小説マッサン

待ちに待ったこの日。

冬晴れに映える富士山を愛でつつ、新幹線に乗ってやってまいりましたは、大阪。2週間前にも来ましたけど(^^;;。

谷町線で定期を落として焦りました。親切なかたがすぐに見つけて駅に届けてくださってました。駅員さんに聞いたらもう届いてますよって、渡してくださいました。どなたか存じませんけど、本当にありがとうございますo(^▽^)o。

今回大阪にやってまいりましたのは、こちらBK。NHK大阪放送局でございます。

運良く、昨年のごちそうさんに続いてマッサンのファンミーティングに当選しました。マッサンはファンみんなのものです。全国放送はありますけど編集されたものですから、フルバージョンではありません。今日参加できなかったかたのために、文字だけですけどできるだけ雰囲気だけでもお伝えできたらと思いまして、今年も書きます。

席は全席指定で、当選はがきを指定席券に交換します。いちおう席はランダムに選定するということになっていますけど、やっぱり長い列ができてましたw。

指定席券です。一階の後方、収録スタッフさんのブースの前で、メインカメラの真横でした。台本が開いてあって、オープニングの進行を確認しちゃいましたw。今回は直前に友達が行けなくなったので一人だったんですけど、どうやらお一人様用の席、つまり奇数になる列があるみたいですね。

BKのエントランスホールにマッサンの展示がありました。

さて、いよいよBKホールに入ります。

入口で今年もファンミーティング参加者限定のノベルティをいただきました。

なかはこんな感じです。タンブラーとクリアホルダーはBKとスタパで売ってるのかな?。玉鉄さんとシャーロットさん直筆のメッセージカードが入ってて感動しました。

今年もホールの休憩コーナーに展示がありました。鴨居商店のポスターです。

では席に向かいます。

定刻になりますと、BKワンダーランドの時と同じく、BKさんの若手社員feat.ボイスマンのBS受信料支払いお願いコントが前座であって、いよいよオープニングです。

ファンミーティングのオープニングは、舞台向かって左手の客席からスコティッシュマーチングバンドの入場から始まりました。NHKホールにバグパイプに音が鳴り響いて、マッサン第1話のスーパーエリーの受賞式みたいで、いきなりマッサンの雰囲気がいっぱい漂います。3曲披露していただきました。2曲目は、第1話でも流れていた、おなじみScotland The Brave♪。

緞帳が開いて舞台のセットが見えました。なんとこひのぼりのセットが舞台上に組まれています。上手から麿呂さまこと登坂アナウンサーが登場しました。マッサン放送中はトッサンのほうがいいでしょうかw。マッサンをご覧いただいている皆様が心待ちにしていたファンミーティングがはじまりました。

麿呂さまのコールで、にわかに背後から歓声が上がりました。主役のお二人が登場です。舞台から向かって左手の通路、自分の真横を玉鉄さん、右手の通路をシャーロットさんが降りてきました。

今日の玉鉄さんのお衣装。グレーのジャケット。黒のパンツ。黒のウエストコート。白の襟なしシャツ。白のソックス。黒靴。

今日のシャーロットさんのお衣装。グレーのジャンプスーツみたいに上下つながったパンツスタイル。グレーのパンプス。

第一部はキャストさんのトークショーです。
玉鉄さん「こんなに大勢来ていただいてありがとうございます。マッサンを見ていただいてるかたに直接感謝を伝えられる機会がないので嬉しいです。今日は楽しみたいです」。

シャーロットさん「ありがとうございます。自分が出ている作品を観ていただいてるかたと直接会えるってすごい経験です」。

今回のファンミーティングの応募は、大阪だけでなく広島や北海道からのものもあったそうです。ぜんぶで約7,000通で、倍率は12.3倍だったんだそうです。ごちそうさんの時も6,000通で、両方に当選した自分の当選確率っていったいいくら?(^^;;。

シャーロットさん「人が多くてびっくりしてます。さっきエリーって声をかけられたんですけど、私はシャーロットですw」。

玉鉄さん「北海道編では、エマが大きくなりますし、マッサンもヒゲを生やします」。

シャーロットさん「撮影は深夜になることもあって大変だけど、がんばります」。

玉鉄さん「紅白に出演させていただいた時は、マッサンをやらせていただいてホントに良かったと思いました。ホールじゃなく101スタジオで、中島みゆきさんとオーケストラとスタッフしかいなくて、シャーロットとふたり中島さんを独占しちゃいました」。

シャーロット「紅白は感動しました。中島さんの歌を聴きながらずっと手が震えてました。また泣き虫シャーロットになっちゃいました」。

玉鉄さん「こひのぼりでは、呑んだくれてましたね。大阪編ではご近所って大きなコミュニティーがあって、時にお節介なんだけど優しさに包まれてました。お節介は今の時代は薄らいでますから、ご覧いただいてるかたが何かを感じていただけると嬉しいです」。

シャーロットさん「こひのぼりにマッサンが行ってるとはやく帰ってこないのでエリーはいつも怒ってます。でも私だったら気にしませんよ」。

玉鉄さん「マッサンがこひのぼりで飲んでる時は何かあった時でいつも愚痴ってます。こひのぼりに寄った日はだいたいエリーと喧嘩してます。でもこひのぼりでクールダウンしてるから喧嘩も大事にならずに済んでるのかもしれませんね」。

玉鉄さん「僕は兄弟が多くて大家族なんです。だからコミュニティーの感覚がなんとなく分かります。父がカメラマンなんですけど、子どもの頃遊園地とかに行くと、父が業務用のカメラで僕らを撮るんで目立つんです。それが人前に出ることに慣れさせてくれたのかもしれませんね」。

シャーロットさん「居酒屋にひとりで行くことは無いです」。

玉鉄さん「こひのぼりでマッサンが飲んでるのはウイスキーではなく日本酒です。こひのぼりは日本酒しか置いてない設定なんで」。

ここでトークにゲストが加わります。春さん役の及川いぞうさん、秋ちゃん役のしるささん、巡査役のバッファロー吾郎Aさんがドラマの衣装で登場です。

及川さん「お茶の間の箸休め、らっきょの春さんこと及川いぞうです。今日は沢山のかたが来てくれてぶち嬉しいぞ」。

玉鉄さん「大阪編に出てくる広島人は、マッサンも春さんも俊兄もみんな性格がねじれてて、変わりものばっかりです」。

2階の客席から、「坊ちゃん」の声とともに島爺役の高橋元太郎さんが登場です。ちょうど昨年の悠太郎さんと藤井さんの登場の時みたいな感じでした。東出さんと木本さんは若いから降りてくるのに時間はかからなかったけど、高橋さんはすごく時間がかかりました。

玉鉄さん「こひのぼりのシーンの撮影ではみんな、セットに置いてある料理をつまみ食いしてました」。

シャーロットさん「(及川さん、しるささん、吾郎Aさんに)I miss you」。吾郎Aさん「いまシャーロットさんは僕のほうを見て言いました。ぼく結婚OKよ」。

及川さん「エリーは普段春さんって呼ぶんですけど、一回だけ春ちゃんって呼んでくれたんです。しかもそれがOAされてて。家宝です」。

シャーロットさん「春さん私お腹すいた」。及川さん「今日は貸し切りで、今準備中なんじゃあ。悪いのぉ」。

ようやく高橋さんが降りてきました(^-^)/。みどり役の柳ゆり菜さんをエスコートしての登場です。お二人もドラマのお衣装です。

高橋さん「政春坊ちゃん、会いとうて(玉鉄さんと高橋さんが握手)」。「エリーさん!(シャーロットさんと高橋さんがハグ)」。「ひゃー」。「エリー。ここは日本じゃあ。いちいちハグせんでえぇんじゃあ」。第1回の名シーンを再現してくれましたo(^▽^)o。

及川さん「(柳さんを指差して)あっ」。吾郎Aさん「あっ好みの人や」。麿呂さま「ここからは柳さんにアシスタントをお願いします」。吾郎Aさん「なんやー」。柳さん「なんやったら全部脱ぎましょか?」。またまたあの名シーンの再現です。シーンが二つ合わさってる気がするけどw。

玉鉄さん「今週からいよいよ北海道編です。こんな風にヒゲを生やします」。高橋さん「政春坊ちゃん、私のヒゲと色違い」。

シャーロットさん「広島編は特別な経験になりました。ピン子さんは心で演じられる役者さんです。ピン子さんとのシーンは心と心を通い合わせる演技ができました」。

シャーロットさん「今週の着物を着たシーンはキツかったです。1日か1日半くらいずっと着物を着てたので、締め付けられて苦しかったです」。

吾郎Aさん「マッサンはいっつも、こひのぼりのシーンで本物飲みたい本物飲みたいばっかり言うてました。ホンマいっつもですよ」。玉鉄さん「撮影が深夜2時3時までにかかることもあるんです。もう飲まなきゃやってらんないじゃないですか。実は、マッサンが酔っ払うシーンは、ちょっと飲んだ時もありました。ごめんなさい」。

続いて第二部は、マッサンファンが選んだ心に残る名シーンカウントダウンのコーナーです。ファンミーティングに応募する時のアンケートを集計した結果発表です。

第3位は、第12話。「本当はママに会いたい。今すぐ会いたい。だけど…帰れない。どうして? どうして? マッサン。マッサンの夢かなえるためでしょ!」。住吉神社の橋の上のシーン。

玉鉄さん「あのシーンは深夜1時か2時くらいだったんですけど、疲れてるだろうに、シャーロットの集中がすごかったです」。

シャーロット。

第2位は、「エリーさん。何度も同じ事言うようで悪いけど、外国人は、うちの嫁にはなれん。あんた、何で外国人に生まれたんじゃ。日本に生まれなかったんじゃ」。お母ちゃんがはじめてエリーを認めるそぶりを見せた竹原のシーン。

ここで3位に入らなかったけど人気が高かったシーンが紹介されました。

第1話から、「坊ちゃん! ようお帰りんさんした」「おお! どっかで見た顔じゃ思うたら、島爺、のう! ハハッ。島爺じゃ。アハハハッ」「お父さん、初めまして。エリーです」「ひゃー!」「違う違う。この人はうちの番頭さんじゃ」「あっ、バントサン?」。島爺がエリーにハグされて悲鳴をあげるシーン。

第14話から、「奥さん? ここに、越してきはった?」「オクサン?。いえ、私の名前は、亀山エリーです」「亀山、それは、ご主人の名字?」「ギョシュジン?」「ここのご主人、あんたの、夫の名前」「ああ、夫は、亀山政春です」「亀山政春。あっ! ああそっか、ここか。主人、亀山正春。妻、エリーと」「ツマ?」。住民確認のために家に来た巡査にエリーが可愛くたどたどしく応対するシーン。エリーさん「吾郎Aさんが面白くって、この時は笑いをこらえるのが大変でした」。吾郎Aさん「なに言うんですか。聞いてください、シャーロットさんは意地悪なんですよ。この後キャサリンのところにエリーを連れてくシーンがあるじゃないですか。あの時シャーロットさんはいきなりアドリブやり出したんです。しかもずーっと英語で。僕が英語喋れんの知ってて。もう「はい」しか言えないですよ」。

栄えある第1位は、第6話。「この手、離すなよ」。エリーがスコットランドに帰るために乗ろうとしてたバスをマッサンが止めて、エリーを抱きしめていたシーン。

このシーンを見ながら、シャーロットが泣き出しちゃいました。

第三部は田中優子役の相武紗季さんと鴨居欣次郎役の堤真一さんからビデオメッセージです。

相武さん「クランクアップまであと2ヶ月くらいですよね。体調に気をつけて頑張ってください」

堤さん「後ちょっとだね。終わったら一緒に美味しいお酒を飲みに行きましょう」

シャーロットさん「(相武さんと堤さんのメッセージを聞いてまた泣き出して)。シャーロットいつも泣いてばっかり。紗季とは撮影の合間にしょっちゅうヒミツの女子トークをしてました。ヒミツだから内容はヒミツです( ^ω^ )」

玉鉄さん「大将はホントにかっこいいですよね。堤さんと飲むときは、ビールに始まって、焼酎、ハイボール…」。吾郎Aさん「普通じゃないですか」。

ここで一旦、及川さん、しるささん、吾郎Aさん、柳さんが中座します。代わりにマッサンの音楽を担当された富貴晴美さんが登場です。第四部は富貴さんのトークとミニライブです。富貴さんはとてもふんわりした雰囲気なかたですね。おっとりしたキャラみたいで、ファンミーティングが終わったあとエントランスでサイン会をしてたんですけど、会場にいらっしゃる所にたまたま居合わせました。マネージャーさんみたいな女性のかたが富貴さんの腕を掴んで子供の手を引くみたいにひっぱってたのに、富貴さんはニコニコふわふわしてたのが印象的でした。

富貴さん「マッサンの音楽を担当させていただくことが決まった時は自宅にいたんですけど、嬉しくってジャンプしちゃいました。そしたら、大きな犬を二匹飼ってるんですけど一緒にジャンプしてました。母に電話で伝えたら泣いて喜んでくれました」。

富貴さん「マッサンはけしてウイスキー作りを諦めなかった人で、私も音楽を諦めずやり続けたいと思っていて、すごく共感したんです」。

富貴さん「シャーロットさんとはお会いしたことがあります。昨年の大晦日に、紅白に出られる前に2枚目のマッサンサウンドトラックのレコーディングをしたんですけど、天使の歌声でAnnie Laurie♪を歌ってくださいました。今発売してる1枚目では、Auld Lang Syne♪とComin’ Thro’ the Rye♪とHome,Sweet Home♪を歌っていただいてます」。

玉鉄さん「僕が逆立ちしてカチューシャの唄を歌ったのをサウンドトラックに入れてほしいです(第16話)。あれ、台本には歌を歌うとしかなくて、あとはアドリブなんです。自分でも結構良かったかなぁと思っていたら、Twitterでも反響が良くって。ぜひお願いします」。

富貴さん「マッサンでは全部で140曲作りました。3回に分けてレコーディングして、3回目はちょうど昨日、1月9日に終わりました。CDは74分しか入らないから、サウンドトラックに入りきらないんです」。

富貴さんのマッサンのサウンドトラックから4曲セレクトしたミニライブがありました。バンドメンバーはマッサンの音楽をレコーディングしたメンバーだそうです。バグパイプ奏者の野口明生さんとtricolorさん(長尾晃司さん、中藤有花さん、中村大史さん)。

セットリストです。
1.マッサン -メインテーマ-♪
エリーの心情をモチーフにした曲なんだそうです。マッサンの音楽全体をケルティックにしたくて、ケルトの音楽をめっちゃ勉強されたんだそうです。どこか漂う懐かしさの源は、おなじみヨナ抜き音階ですね。

2.ELLIE’s Ambition♪
エリーと優子の友情をモチーフにした曲だそうです。客席から自然に手拍子が起こって、富黄さんがめっちゃ喜んでました。

3.チェイサー♪
マッサンとエリーが喧嘩するモチーフなのだそうです。実際に二人の喧嘩のシーンでは必ず使われていました。

4.Slapstick in the POT STILL♪。
スラップスティック、すなわちドタバタ喜劇がモチーフだそうです。

第五部は、「ワタシ ただいま冒険中!!~「マッサン」ヒロイン 秘密の舞台裏~」からシャーロットさんの奮闘シーンを流していました。

シャーロットさん「裸になって、今はもう普通に言えます」

玉鉄さん「これからドラマは終盤に向かっていきます。大阪編では、マッサンは一人の技術者として自分の夢を追っていただけですけど、北海道編では今度は経営者として、自分だけの夢ではなく家族や従業員など関わるすべての人の夢をのせて、夢が宿命に変わっていって、ひとつずつ階段を登っていくように成長していきます。これから戦争の時代に入っていきますけど、力強く生き抜いていく様を見ていただけると思います。マッサンとエリーの夫婦の絆も、より深いものになっていきます。ウイスキーのように、マッサンとエリーの関係も熟成されていく様子を表現できればと思います」。

シャーロットさん「リタさんはとても勇敢な女性だと思います。リタさんはとても難しい人生を歩まれたと思います。私は鉄二やスタッフのみんなに支えてもらって助けてもらっていますけど、リタさんを支えたのはマッサンへの愛だけですから」。

玉鉄さん「実在する人物の生涯を演じるのは正直プレッシャーがすごいです。竹鶴さんは偉大な人ですから。同時に誇りに思います。のこり2ヶ月弱ですけど、悔いのないようにしっかり演じていきたいと思います」。

シャーロットさん「私が育ってた価値観とは全然違います。男女の違いもありますし、時代も違う。日本とアメリカの違いもあります。リタさんはとっても大変だったと思います。私とは大変さのレベルが違うと思うけど、共感できます」

玉鉄さん「これから戦争がはじまって、ドラマは重くなってきます。でも、家族の絆と周りの人の支えで、重いなかにも笑って力強く生き抜く様を見ていただけると思います」。

シャーロットさん「北海道編のオススメは、とにかく熊虎さんです。熊虎さん…。えっとホントの名前なんだっけ?。そう風間さん。(客席のほうを指差して)誰も教えてくれなかったw。風間さんはすごいです。とにかく素晴らしい。風間さんと共演するシーンがとにかく見所です」。

玉鉄さん「北海道編では新たなキャストが登場します。エマも大きくなります。戦争の影響でエリーが差別を受けます。そんななかで自分たちのアイデンティティをしっかりと見つめ直します。家族で支えあって力強く戦争を生き抜くところが見所です」。

第六部は質問コーナーです。指定席券を交換するときにもらった質問用紙に記入し、会場のボックスに投函しました。箱がいくつかあったのに舞台に出てきた箱はひとつだけだったので、たぶんこの間にスタッフさんがある程度セレクトしてたんでしょう。柳さんが箱のなかからランダムにピックアップしてました。

婚礼の衣装を着た感想は?
シャーロットさん「苦しい。でも綺麗」

広島弁は大変でしたか?
玉鉄さん「これはホントに大変でした。30分か40分くらいのCDを渡されるんです。それをずーと聞いて体のなかに入れるんです。それでもやっぱりなかなか自然に出てこなくて、何ども直されました。3ヶ月くらいしてようやく慣れてきました。今では広島弁のほうが当たり前みたいになっちゃって、逆に標準語がすっと出てこない時があります。今日はちょっと頑張って喋ってます」

ハイランドケルトの唄を歌ってください。
去年の東出さんの「ウチの嫁さんはなぁ、ごっつかえらしいや!」生台詞の時みたいな、お客さんからの無茶ぶりです(^_^;)。マジで?って感じでしゃがみこむ玉鉄さんの背中を、シャーロットさんが「あなた頑張んなさい」って感じでポンポンって叩いてました。玉鉄さん「ここで歌うんですか?。後ろ向いていいですか?。前じゃなきゃダメ?。じゃあ玉山鉄二、歌いますっ。ハーイランドケルト ハーイランドケルト♪。これがずーと続くんです」。

第七部は、朝ドラファンが集まるイベントならではの、恒例全員参加型マッサンカルトクイズのコーナーです。去年は問題が優しくてなかなか優勝が決まらず、しまいには問題が無くなってしまってました。今年はその反省を踏まえたのか、のっけから難問、てか玉鉄さん曰く「悪意すら感じる」問題でした。去年同様団扇を使います。

1問目。エリーが竹原で初対面のおとうちゃんに水をかけた時、おとうちゃんが持っていたのは何でしょう?
A ステッキ
B 傘

2問目。竹原のマッサンの部屋にかかってる手紙入れは何段?
A 2段
B 3段

3問目。スコットランドに帰るエリーが乗ろうとしてたバスに、エリーを含めて女性は何人いた?
A 3人
B 5人

4問目。鴨居商店の右隣りは何屋さん?
A お米屋さん
B お茶屋さん

5問目。大作社長が「ぜんぶまかせたで」って言ったとき、優子さんがマッサンのために作ったおにぎりの数は?
A 2個
B 3個

6問目。こひのぼりで「借家あります」の札の隣の隣にかかっていたメニューは何?。及川さんが「カジキマグロの塩辛」という珍メニューを編み出してました。
A カジキマグロ
B いかの塩辛

7問目。住吉酒造の経営が厳しくなってお昼ごはんが貧相になってきたとき、メザシの数は何本でしょう。
A 6本
B 7本

8問目。鴨居の大将がビール事業に乗り出すとき、買収しようとしてた会社の名前は?
A モートンビール
B モーントビール

9問目からは、決勝ステージで、15名くらい(麿呂様の勘定がアバウトでしたw)がステージ上にあがっていました。9問目。鴨居の大将がマッサンのために用意した一年分の給料はいくら?
A 4,000円
B 4,500円

10問目。山崎蒸溜所の従業員は、マッサンと俊兄をいれて何人?
A 8人
B 10人

11問目。山崎蒸溜所のお披露目会の日取りは?
A 11月11日
B 10月11日

12問目。マッサンと熊虎さんが出会った旅館の名前は?
A 小樽旅館
B 待合旅館

13問目。大宮大吉の生年月日は?
A 明治27年5月18日
B 明治27年10月18日

14問目。鴨居商店社長室の椅子の数は?
A 12個
B 13個

チャンピオンと2位の方には富貴さんのサイン入りマッサンサウンドトラックCDvol.1がプレゼントされてました。

チャンピオンには、ファンミーティングの全キャストのサイン入りマッサン半被を、シャーロットさんからプレゼントされ、着せてもらってました。

では回答。1:B、2:B、3:A、4:B、5:A、6:B、7:A、8:B、9:A、10:B、11:A、12:B、13:A、14:B。

第八部は、北海道編の予告ビデオの後、森野ハナ役の小池栄子さんと八澤俊夫役の八嶋智人さんからビデオメッセージです。予告ビデオが昭和やくざ映画みたいに文字が大げさに演出されてて面白かったです。あれ放送されるのかな?。

小池栄子さん「会津弁に苦労しました。現場の雰囲気はとても楽しいです。なにしろ八嶋さんが変です。ハナと俊夫さんは何かあるかもしれません。それと一馬役の堀井新太くんが天然で、みんなで弄ってます。のこり2ヶ月くらいですね。玉山さんもシャーロットも風邪をひいたりしないように頑張りましょう。シャーロットの笑顔を見ると私もよーし頑張るぞって思えるんです」。熊虎さんとハナさんのことばは会津弁なんですね。疑問解消。

八嶋さん「広島編、大阪編、北海道編の全編に出てるのは、主役の二人以外は俊夫しかいません。坊ちゃんにくっついてどこまでも行きます。みなさん俊夫どうですか?。うるさいですか?。マッサンの公式サイトでも俊夫はうるさいって書かれましたからね。みなさん、今、マッサンとエリーを目の間にされてるんですよね?。すごいですね。シャーロットは綺麗ですよね?。玉山くんはかっこいいですよね?。すごいですねー。これ言っちゃっていいんですか?。いいんですね?。じゃあ言いますよ。突然ですがわたくし八澤俊夫、結婚します。なんかもう小池さんがバラしちゃったみたいなんで言っていいですよね。18週くらいに結婚します。わたし八嶋から見ると俊夫が結婚するまでの流れはイライラするんですけど、見所です。お楽しみに。玉山くんとシャーロット。あと2ヶ月くらいですね。がんばりましょう。ファイト!」。オリジナルはめっちゃ長々喋っていたんでしょうね。無理矢理カットされてる感じがありありで、玉鉄さんが「8時間くらい喋ってますよね、これ」と笑ってました。シャーロットさんが大ウケで、涙を流すくらい爆笑してました。

そろそろエンディングです。エンディングは〆のトークでした。

玉鉄さん「八嶋さんがパワフル過ぎて北海道編の紹介がどっかに行っちゃったんですけど、北海道編ではマッサンとエリーの関係がより深く変わっていきます。大阪編では噛み合わず喧嘩になることも多かったけど、北海道編では、黙っていてもわかりあい、目に見えない優しさが感じられるようになります。そんなところを見ていただけたらと思います」。

シャーロットさん「今日のショーはスペシャルな経験でした。ファンのみなさんのサポートで、頑張ってこられました。いつかまた、みなさんにお会いできることを願います。今日はありがとうございました」。

玉鉄さん「今日は楽しかったです。こんなにたくさんのかたに来ていただいて、のこり2ヶ月を乗り切るパワーをいただきました。台本をしっかり覚えます。ぜひ最終回までご覧ください」。シャーロットさんが、台本のところで「そうね頑張ろうね」って感じで玉鉄さんの腕をぎゅって握ってました。

最後は、マッサン公式サイト用に、今日の出演者全員とお客さんをいれた集合写真を撮りました。映ってるかなー。

ファンミーティングの放送は、関西地区は1月31日(土)17時15分~、全国放送は2月8日(日)13時5分~です。

予定を30分こえて2時間たっぷりでしたo(^▽^)o。とっても充実した夢のような時間で、あっという間でした。

ドラマはあと2ヶ月半くらい。折り返しを過ぎたのでカウントダウンしちゃうと寂しくなってきますけど、北海道編でどんなお話が待っているのか、楽しみです。


マッサンロケ地の旅 -20141231 倉敷-

2015-01-05 20:03:49 | 連続テレビ小説マッサン

2015年のお正月でございます。皆さまいかがお過ごしでしたか?。ゆっくりなさいましたか?

河内長野につづいて、マッサンロケ地巡りでございます。

ぶらり帰省の旅は、地元岡山をちょっと通り過ぎて、倉敷でございます。

なんと!。桜が咲いておりました。

ヒマラヤサクラ。満開です。予想もしていなかった桜攻撃に、朝からテンションが上がります。

美観地区です。 

岡山にお越しのようがありましたら、ぜひ倉敷美観地区に足をのばしてみてください。思ったよりも広くていろんな魅力があります。じっくり観ると一日がかり。

倉敷は紡績の街です。その流れでジーンズが盛んです。ジーンズの産地は笠岡だったのですけど、いまは岡山市内と倉敷市内で、家内工業のビンテージジーンズ屋さんが数多くあります。倉敷駅前のこちらは、デニム地のお着物を扱ってらっしゃいます。レンタルもできます。美観地区に、お揃いのデニムのお着物を着られた韓国からお越しの素敵なカップルがいらっしゃいました。たぶん、こちらでお召だったんでしょう。

美観地区のなかにも素敵なデニムショップがあります。

倉敷本通り沿いの街並みです。 

お昼に、有鄰庵さんのたまごかけごはんをいただきました。有機たまごに岡山特産の黄ニラしょうゆをかけるだけですけど、めっちゃ美味しいです。ごはんはおひつで出てきます。ごはんのおかわりもできますけど、ゆうに二杯半はありますので、女性にはちょうどいいと思います。おかずはないですけど、お味噌汁は別に注文できます。

しあわせプリン。かなり並びますけど、めっちゃ美味しいのでオススメです。 

さて、マッサンロケ地巡りスタートです。まずはモノトーンの大阪で、通天閣の次に映っていた街並み。

竹原から大阪に来たマッサンとエリーが渡ろうとしていた橋。

「すごい人」「ああ」「みんな元気」「広島とは、えらい違いじゃろ」。

「わしにゃ無理ですって!」。波華銀行の笹塚部長を接待するために大作社長がマッサンを連れてきた道。

「銀行が、増資してくれなんだら、ウイスキー造られへん」。

「わし接待なんかした事ないし。ああっ、エリーも待っとりますけん」。

「適当に、話合わせて。その場をもたせてくれたら、ええねん」。

大作社長が接待をあつらえた料亭は、ここ鶴形さん。

つづいて、倉敷アイビースクエアです。 

アイビー学館、アイビーショップ、オルゴールミュゼの付近がマッサンのロケ地です。

モミジバフウが見事な紅葉を魅せてくれました。

「日本人だと?」。スコットランド・LONMORT DISTILLERY(ロンモート蒸留所)のアーチ。

「ウイスキーの造り方を、勉強したいんです。お願いします!」。

「ダメだ。ダメだ!。日本人なんかに務まる仕事じゃねえ」。

「日本で、わしゃ、こちらで造られた、このウイスキーを飲んで、心がえろう揺さぶられたんです」「しつこいぞ! 帰ってくれ。帰ってくれ!」「待ってつかぁさい!」「とっととうせろ!」。

 

「何でもやります。金も要りません。わしゃどうしてもウイスキー造りを、勉強したいんです!」。

「お願いします。お願いします!」。懇願するマッサンを工員が見ていた格子。

「お願いします…お願いします。お願いします!」。工場長がマッサンの熱意に打たれて傘を差し出した工場の前。

オルゴールミュゼです。

こちらはマッサンのスコットランドの下宿として使われていました。この写真では、左側がマッサンの部屋の窓です。

「教えてくれたじゃろうが。スコットランドの「蛍の光」は、悲しい別れの歌じゃない。愛する人との、再会を祝う歌じゃいうて」。マッサンが歌っているエリーを見ていた窓。

「And never brought to mind? Should auld acquaintance be forgot And auld lang syne!♪」。マッサンを見上げてエリーが蛍の光を歌っていた石畳。

「「さよなら」…言いに来てくれたんか?」。マッサンとエリーが向かい合ってた石畳。

「政春。私を、日本に連れてって」。エリーの目線。

「エリー」「ハハハッ」。マッサンの目線。

「エリー!」。マッサンがエリーを抱きしめていた石畳。

これにて、今回のマッサンロケ地巡りはおしまいです。2015年後半は、いよいよ余市編のはじまりです。キャストもあらたまっていったいどんな物語とロケ地が待っているのかな。楽しみです。


マッサンロケ地の旅 -20141230 河内長野-

2015-01-05 16:44:34 | 連続テレビ小説マッサン

新年あけましておめでとうございます。本年もぽちごやブログをどうぞよろしくお願い申し上げますヽ(´▽`)/

 

2015年エントリー第一弾は、昨年末に行ってまいりましたマッサンロケ地巡りでございます。

南海電鉄河内長野駅。

吉年邸のクスノキです。河内長野といえば楠木正成公ですよね。

駅ちかくにある長野神社。本殿は重要文化財。

河内長野駅前の南海バスターミナル。7番から乗ります。

滝畑ダム行き。週末は直通もあるようです。

終点の滝畑バス停で降ります。路線バスで片道530円ですけど、往復乗られるなら一日乗車券600円のほうがお得です。と、バスの運転手さんに教えていただきました(^o^)/。

滝畑バス停横にある吊り橋から北を望みます。こちらが滝畑ダム方向。

南を望みます。この山のなかに分けいります。

吊り橋を渡らず、バス停から県道61号線をそのまま南に向かいます。

町の喫茶店にある滝畑四十八滝の案内図。ここにマッサンのポスターがございました。

こんな感じの山道を進みます。

光瀧寺です。

稚児滝です。

稚児滝の近くにある光滝寺キャンプ場。

さらに進みまして、ここで県道61号線と別れます。右に入ります。目指すは荒滝と御光滝。冬季は車は進入できないのかしら。

 

山崎の森のイメージ。ドラマで使われていたのは、もしかすると御光滝の森かもしれません。

道なりに進みますと、光滝寺第二キャンプ場手前にこの看板があります。まずは荒滝に向かいます。

橋はありません。こんなところを渡ります。荒滝も御光滝も足場がとても悪いですので、くれぐれもご注意ください。濡れてもOKの靴、できればトレッキングシューズのほうが良いと思います。

川を渡って奥に進みます。

 

見えてまいりました。

「大阪周辺のさまざまな土地を回り、ウイスキー造りに適した場所を探し回ったマッサンでしたが…」。マッサンが水質調査をしてた川。

マッサンが水質調査のサンプルを採取してた川。

「マッサン、早く! 川だよ。ハハハッ…。きれい! すごくきれい!」「あ~…。おおっ、冷たい!」「ハハハッ…ハハハッ! 目が覚めた?」「ああ」。マッサンとエリーがやってきた山崎の河原。

「うん! おいしい!」「うまい!」「よかった」「じゃけどそれだけじゃ、ウイスキーは造れん」「ウイスキーは造れん」。マッサンとエリーが川の水を飲んでいたのはこのあたり。

「そがいに辛気くさいか?」「難しい顔、ダメ!」「え?」「ダメ!」。

「何するんじゃ!。ちいと待てよ。ちいと待てよ!」。

「ダメ! わ~!」「冷たい!」「キャ~! あ~! ハハハッ…」「あかんあかんあかん、あかん…!。ハハハッ! 冷たい冷たい冷たい…!」。

「やっと…マッサン、笑った。笑った」「ん?」「いつも難しい顔ばかり」「ほうか?」「うん。スコットランドで、マッサン違った。ウイスキーの事、一生懸命勉強して、いっぱいいっぱい笑ってた。マッサンの笑顔あったから、私、元気になれた」「わしの笑顔?」「うん」。

「パパ亡くして…愛する人亡くして。私、生きる理由、なくなってた。でも…マッサンの笑顔に、勇気もらった」「エリー」「日本に来て、大変な事ばかり。ねっ。辛いこといっぱいあった。お金もない。仕事もない。家賃も、払えない」「ハハハッ」「でも…頑張れた。バカみたいでしょ?」。

「勇気もろうたんは、わしの方じゃ。右も左も分からん異国で、エリーの笑顔が、わしに力をくれたんじゃ。行き詰った時、日本に帰りたい思うた時、いっつもエリーの笑顔が、わしを支えてくれた。日本に来てからもず~とじゃ」「うそ!」。

「うそじゃないわ! わしが北海道行きたい言うたんは、ウイスキー造りのためだけじゃなぁ。あの写真を見せた時、エリーが、笑うてくれたけんじゃ」。マッサンが座ってた石。

「エリーのあの笑顔が、わしに力をくれたんじゃ」「初めて聞いた」「そがな事言わんでもわかるじゃろう」「分からない」「じゃけん、山崎じゃのうて、何としても北海道に行きたい思うてのう」。

「ねえ」「あ?」「マッサン、プレゼントの答え、まだ聞いてない」「プレゼントの答え?。何じゃ?。そりゃ」「たった一つのプレゼント」「ガスか?」「売ってないもの」「日本にはない、スコットランドのもんか?。本か? ロバート・バーンズじゃろ?」「違う」「もう、勘弁してくれ。何なんじゃ?」。

「2人にしかできないもの」「2人にしか」「A baby」「何じゃって?」「A baby」「え?」「私…赤ちゃんが欲しい。I want have a baby, with you, my love」「わしも。欲しい」「本当?」「うん」「本当?」「うん」「本当?。本当?。Yes, baby!。本当?」「本当じゃ!」「ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう!」「イエス・ベイビーじゃ」。

「エリー」「ん?」「あれ見ろ?」。

マッサンが山崎を下見していた河原。

「マッサンが、山崎を下見して回っていた頃、広島では」。

荒滝です。

荒滝からさらに奥に進みます。

橋を二つ渡ります。

その先にこの看板があります。

 

山道に分けいります。5分くらいです。

「エリー」「何?」「ちいと待ってくれ」「いや。フフフッ」「元気じゃのう」。マッサンとエリーが歩いてた山道。ドラマでは登っていましたけど、滝に行くには逆方向に下ります。

「エリー」「うん?」「ちいと待ってくれ」「エヘヘっ」。マッサンとエリーが歩いてた山道。

こんな山道です。くれぐれもご注意を。

ここでもこんな感じで川を渡ります。とても滑りやすく、しかも石が動きますから、ホントに注意してください。

「マッサン、早く!。川だよ」。マッサンとエリーが歩いてた岩の河原。

「大丈夫か?」「はい」。マッサンがエリーの手をとってた河原。

「エリー、あれ見い」「ミスト!」。マッサンが霧のたつ滝を指差してた河原。

「ほうじゃ。霧じゃ!」「おお。すごい! マッサン」。マッサンとエリーが霧のたつ滝を見ていた河原。

御光滝です。残念ながらこの時間は御光がさしてませんでした。もうちょっと待ったら夕陽がさしていたようなんですけど。

御光滝の滝壺です。

山道を戻って舗装路に出ましてもうちょっと登ります。御光滝の上に出ます。こんな小屋があります。

「見つけた。見つけたど!。まさか大阪に、こがなとこがあったとは」「山崎の地で、マッサンとエリーは、2人の未来を見つめ、夢のウイスキー造りへと踏み出したのです」。マッサンとエリーが滝を見上げていた河原。

上から見た御光滝。 

マッサンロケ地の魅力だけじゃなく、ヒーリング効果満点です。大阪市内からも近いですし、いい場所ですね。雨あがりですべりやすかったせいもありますけど、注意していたのに最後のさいごに川にはまってしまいました。行かれるかたは皆さん、くれぐれも気をつけてください。