2015年のお正月でございます。皆さまいかがお過ごしでしたか?。ゆっくりなさいましたか?
河内長野につづいて、マッサンロケ地巡りでございます。
ぶらり帰省の旅は、地元岡山をちょっと通り過ぎて、倉敷でございます。
なんと!。桜が咲いておりました。
ヒマラヤサクラ。満開です。予想もしていなかった桜攻撃に、朝からテンションが上がります。
美観地区です。
岡山にお越しのようがありましたら、ぜひ倉敷美観地区に足をのばしてみてください。思ったよりも広くていろんな魅力があります。じっくり観ると一日がかり。
倉敷は紡績の街です。その流れでジーンズが盛んです。ジーンズの産地は笠岡だったのですけど、いまは岡山市内と倉敷市内で、家内工業のビンテージジーンズ屋さんが数多くあります。倉敷駅前のこちらは、デニム地のお着物を扱ってらっしゃいます。レンタルもできます。美観地区に、お揃いのデニムのお着物を着られた韓国からお越しの素敵なカップルがいらっしゃいました。たぶん、こちらでお召だったんでしょう。
美観地区のなかにも素敵なデニムショップがあります。
倉敷本通り沿いの街並みです。
お昼に、有鄰庵さんのたまごかけごはんをいただきました。有機たまごに岡山特産の黄ニラしょうゆをかけるだけですけど、めっちゃ美味しいです。ごはんはおひつで出てきます。ごはんのおかわりもできますけど、ゆうに二杯半はありますので、女性にはちょうどいいと思います。おかずはないですけど、お味噌汁は別に注文できます。
しあわせプリン。かなり並びますけど、めっちゃ美味しいのでオススメです。
さて、マッサンロケ地巡りスタートです。まずはモノトーンの大阪で、通天閣の次に映っていた街並み。
竹原から大阪に来たマッサンとエリーが渡ろうとしていた橋。
「すごい人」「ああ」「みんな元気」「広島とは、えらい違いじゃろ」。
「わしにゃ無理ですって!」。波華銀行の笹塚部長を接待するために大作社長がマッサンを連れてきた道。
「銀行が、増資してくれなんだら、ウイスキー造られへん」。
「わし接待なんかした事ないし。ああっ、エリーも待っとりますけん」。
「適当に、話合わせて。その場をもたせてくれたら、ええねん」。
大作社長が接待をあつらえた料亭は、ここ鶴形さん。
つづいて、倉敷アイビースクエアです。
アイビー学館、アイビーショップ、オルゴールミュゼの付近がマッサンのロケ地です。
モミジバフウが見事な紅葉を魅せてくれました。
「日本人だと?」。スコットランド・LONMORT DISTILLERY(ロンモート蒸留所)のアーチ。
「ウイスキーの造り方を、勉強したいんです。お願いします!」。
「ダメだ。ダメだ!。日本人なんかに務まる仕事じゃねえ」。
「日本で、わしゃ、こちらで造られた、このウイスキーを飲んで、心がえろう揺さぶられたんです」「しつこいぞ! 帰ってくれ。帰ってくれ!」「待ってつかぁさい!」「とっととうせろ!」。
「何でもやります。金も要りません。わしゃどうしてもウイスキー造りを、勉強したいんです!」。
「お願いします。お願いします!」。懇願するマッサンを工員が見ていた格子。
「お願いします…お願いします。お願いします!」。工場長がマッサンの熱意に打たれて傘を差し出した工場の前。
オルゴールミュゼです。
こちらはマッサンのスコットランドの下宿として使われていました。この写真では、左側がマッサンの部屋の窓です。
「教えてくれたじゃろうが。スコットランドの「蛍の光」は、悲しい別れの歌じゃない。愛する人との、再会を祝う歌じゃいうて」。マッサンが歌っているエリーを見ていた窓。
「And never brought to mind? Should auld acquaintance be forgot And auld lang syne!♪」。マッサンを見上げてエリーが蛍の光を歌っていた石畳。
「「さよなら」…言いに来てくれたんか?」。マッサンとエリーが向かい合ってた石畳。
「政春。私を、日本に連れてって」。エリーの目線。
「エリー」「ハハハッ」。マッサンの目線。
「エリー!」。マッサンがエリーを抱きしめていた石畳。
これにて、今回のマッサンロケ地巡りはおしまいです。2015年後半は、いよいよ余市編のはじまりです。キャストもあらたまっていったいどんな物語とロケ地が待っているのかな。楽しみです。