ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

マッサンロケ地の旅 -20141231 倉敷-

2015-01-05 20:03:49 | 連続テレビ小説マッサン

2015年のお正月でございます。皆さまいかがお過ごしでしたか?。ゆっくりなさいましたか?

河内長野につづいて、マッサンロケ地巡りでございます。

ぶらり帰省の旅は、地元岡山をちょっと通り過ぎて、倉敷でございます。

なんと!。桜が咲いておりました。

ヒマラヤサクラ。満開です。予想もしていなかった桜攻撃に、朝からテンションが上がります。

美観地区です。 

岡山にお越しのようがありましたら、ぜひ倉敷美観地区に足をのばしてみてください。思ったよりも広くていろんな魅力があります。じっくり観ると一日がかり。

倉敷は紡績の街です。その流れでジーンズが盛んです。ジーンズの産地は笠岡だったのですけど、いまは岡山市内と倉敷市内で、家内工業のビンテージジーンズ屋さんが数多くあります。倉敷駅前のこちらは、デニム地のお着物を扱ってらっしゃいます。レンタルもできます。美観地区に、お揃いのデニムのお着物を着られた韓国からお越しの素敵なカップルがいらっしゃいました。たぶん、こちらでお召だったんでしょう。

美観地区のなかにも素敵なデニムショップがあります。

倉敷本通り沿いの街並みです。 

お昼に、有鄰庵さんのたまごかけごはんをいただきました。有機たまごに岡山特産の黄ニラしょうゆをかけるだけですけど、めっちゃ美味しいです。ごはんはおひつで出てきます。ごはんのおかわりもできますけど、ゆうに二杯半はありますので、女性にはちょうどいいと思います。おかずはないですけど、お味噌汁は別に注文できます。

しあわせプリン。かなり並びますけど、めっちゃ美味しいのでオススメです。 

さて、マッサンロケ地巡りスタートです。まずはモノトーンの大阪で、通天閣の次に映っていた街並み。

竹原から大阪に来たマッサンとエリーが渡ろうとしていた橋。

「すごい人」「ああ」「みんな元気」「広島とは、えらい違いじゃろ」。

「わしにゃ無理ですって!」。波華銀行の笹塚部長を接待するために大作社長がマッサンを連れてきた道。

「銀行が、増資してくれなんだら、ウイスキー造られへん」。

「わし接待なんかした事ないし。ああっ、エリーも待っとりますけん」。

「適当に、話合わせて。その場をもたせてくれたら、ええねん」。

大作社長が接待をあつらえた料亭は、ここ鶴形さん。

つづいて、倉敷アイビースクエアです。 

アイビー学館、アイビーショップ、オルゴールミュゼの付近がマッサンのロケ地です。

モミジバフウが見事な紅葉を魅せてくれました。

「日本人だと?」。スコットランド・LONMORT DISTILLERY(ロンモート蒸留所)のアーチ。

「ウイスキーの造り方を、勉強したいんです。お願いします!」。

「ダメだ。ダメだ!。日本人なんかに務まる仕事じゃねえ」。

「日本で、わしゃ、こちらで造られた、このウイスキーを飲んで、心がえろう揺さぶられたんです」「しつこいぞ! 帰ってくれ。帰ってくれ!」「待ってつかぁさい!」「とっととうせろ!」。

 

「何でもやります。金も要りません。わしゃどうしてもウイスキー造りを、勉強したいんです!」。

「お願いします。お願いします!」。懇願するマッサンを工員が見ていた格子。

「お願いします…お願いします。お願いします!」。工場長がマッサンの熱意に打たれて傘を差し出した工場の前。

オルゴールミュゼです。

こちらはマッサンのスコットランドの下宿として使われていました。この写真では、左側がマッサンの部屋の窓です。

「教えてくれたじゃろうが。スコットランドの「蛍の光」は、悲しい別れの歌じゃない。愛する人との、再会を祝う歌じゃいうて」。マッサンが歌っているエリーを見ていた窓。

「And never brought to mind? Should auld acquaintance be forgot And auld lang syne!♪」。マッサンを見上げてエリーが蛍の光を歌っていた石畳。

「「さよなら」…言いに来てくれたんか?」。マッサンとエリーが向かい合ってた石畳。

「政春。私を、日本に連れてって」。エリーの目線。

「エリー」「ハハハッ」。マッサンの目線。

「エリー!」。マッサンがエリーを抱きしめていた石畳。

これにて、今回のマッサンロケ地巡りはおしまいです。2015年後半は、いよいよ余市編のはじまりです。キャストもあらたまっていったいどんな物語とロケ地が待っているのかな。楽しみです。


マッサンロケ地の旅 -20141230 河内長野-

2015-01-05 16:44:34 | 連続テレビ小説マッサン

新年あけましておめでとうございます。本年もぽちごやブログをどうぞよろしくお願い申し上げますヽ(´▽`)/

 

2015年エントリー第一弾は、昨年末に行ってまいりましたマッサンロケ地巡りでございます。

南海電鉄河内長野駅。

吉年邸のクスノキです。河内長野といえば楠木正成公ですよね。

駅ちかくにある長野神社。本殿は重要文化財。

河内長野駅前の南海バスターミナル。7番から乗ります。

滝畑ダム行き。週末は直通もあるようです。

終点の滝畑バス停で降ります。路線バスで片道530円ですけど、往復乗られるなら一日乗車券600円のほうがお得です。と、バスの運転手さんに教えていただきました(^o^)/。

滝畑バス停横にある吊り橋から北を望みます。こちらが滝畑ダム方向。

南を望みます。この山のなかに分けいります。

吊り橋を渡らず、バス停から県道61号線をそのまま南に向かいます。

町の喫茶店にある滝畑四十八滝の案内図。ここにマッサンのポスターがございました。

こんな感じの山道を進みます。

光瀧寺です。

稚児滝です。

稚児滝の近くにある光滝寺キャンプ場。

さらに進みまして、ここで県道61号線と別れます。右に入ります。目指すは荒滝と御光滝。冬季は車は進入できないのかしら。

 

山崎の森のイメージ。ドラマで使われていたのは、もしかすると御光滝の森かもしれません。

道なりに進みますと、光滝寺第二キャンプ場手前にこの看板があります。まずは荒滝に向かいます。

橋はありません。こんなところを渡ります。荒滝も御光滝も足場がとても悪いですので、くれぐれもご注意ください。濡れてもOKの靴、できればトレッキングシューズのほうが良いと思います。

川を渡って奥に進みます。

 

見えてまいりました。

「大阪周辺のさまざまな土地を回り、ウイスキー造りに適した場所を探し回ったマッサンでしたが…」。マッサンが水質調査をしてた川。

マッサンが水質調査のサンプルを採取してた川。

「マッサン、早く! 川だよ。ハハハッ…。きれい! すごくきれい!」「あ~…。おおっ、冷たい!」「ハハハッ…ハハハッ! 目が覚めた?」「ああ」。マッサンとエリーがやってきた山崎の河原。

「うん! おいしい!」「うまい!」「よかった」「じゃけどそれだけじゃ、ウイスキーは造れん」「ウイスキーは造れん」。マッサンとエリーが川の水を飲んでいたのはこのあたり。

「そがいに辛気くさいか?」「難しい顔、ダメ!」「え?」「ダメ!」。

「何するんじゃ!。ちいと待てよ。ちいと待てよ!」。

「ダメ! わ~!」「冷たい!」「キャ~! あ~! ハハハッ…」「あかんあかんあかん、あかん…!。ハハハッ! 冷たい冷たい冷たい…!」。

「やっと…マッサン、笑った。笑った」「ん?」「いつも難しい顔ばかり」「ほうか?」「うん。スコットランドで、マッサン違った。ウイスキーの事、一生懸命勉強して、いっぱいいっぱい笑ってた。マッサンの笑顔あったから、私、元気になれた」「わしの笑顔?」「うん」。

「パパ亡くして…愛する人亡くして。私、生きる理由、なくなってた。でも…マッサンの笑顔に、勇気もらった」「エリー」「日本に来て、大変な事ばかり。ねっ。辛いこといっぱいあった。お金もない。仕事もない。家賃も、払えない」「ハハハッ」「でも…頑張れた。バカみたいでしょ?」。

「勇気もろうたんは、わしの方じゃ。右も左も分からん異国で、エリーの笑顔が、わしに力をくれたんじゃ。行き詰った時、日本に帰りたい思うた時、いっつもエリーの笑顔が、わしを支えてくれた。日本に来てからもず~とじゃ」「うそ!」。

「うそじゃないわ! わしが北海道行きたい言うたんは、ウイスキー造りのためだけじゃなぁ。あの写真を見せた時、エリーが、笑うてくれたけんじゃ」。マッサンが座ってた石。

「エリーのあの笑顔が、わしに力をくれたんじゃ」「初めて聞いた」「そがな事言わんでもわかるじゃろう」「分からない」「じゃけん、山崎じゃのうて、何としても北海道に行きたい思うてのう」。

「ねえ」「あ?」「マッサン、プレゼントの答え、まだ聞いてない」「プレゼントの答え?。何じゃ?。そりゃ」「たった一つのプレゼント」「ガスか?」「売ってないもの」「日本にはない、スコットランドのもんか?。本か? ロバート・バーンズじゃろ?」「違う」「もう、勘弁してくれ。何なんじゃ?」。

「2人にしかできないもの」「2人にしか」「A baby」「何じゃって?」「A baby」「え?」「私…赤ちゃんが欲しい。I want have a baby, with you, my love」「わしも。欲しい」「本当?」「うん」「本当?」「うん」「本当?。本当?。Yes, baby!。本当?」「本当じゃ!」「ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう!」「イエス・ベイビーじゃ」。

「エリー」「ん?」「あれ見ろ?」。

マッサンが山崎を下見していた河原。

「マッサンが、山崎を下見して回っていた頃、広島では」。

荒滝です。

荒滝からさらに奥に進みます。

橋を二つ渡ります。

その先にこの看板があります。

 

山道に分けいります。5分くらいです。

「エリー」「何?」「ちいと待ってくれ」「いや。フフフッ」「元気じゃのう」。マッサンとエリーが歩いてた山道。ドラマでは登っていましたけど、滝に行くには逆方向に下ります。

「エリー」「うん?」「ちいと待ってくれ」「エヘヘっ」。マッサンとエリーが歩いてた山道。

こんな山道です。くれぐれもご注意を。

ここでもこんな感じで川を渡ります。とても滑りやすく、しかも石が動きますから、ホントに注意してください。

「マッサン、早く!。川だよ」。マッサンとエリーが歩いてた岩の河原。

「大丈夫か?」「はい」。マッサンがエリーの手をとってた河原。

「エリー、あれ見い」「ミスト!」。マッサンが霧のたつ滝を指差してた河原。

「ほうじゃ。霧じゃ!」「おお。すごい! マッサン」。マッサンとエリーが霧のたつ滝を見ていた河原。

御光滝です。残念ながらこの時間は御光がさしてませんでした。もうちょっと待ったら夕陽がさしていたようなんですけど。

御光滝の滝壺です。

山道を戻って舗装路に出ましてもうちょっと登ります。御光滝の上に出ます。こんな小屋があります。

「見つけた。見つけたど!。まさか大阪に、こがなとこがあったとは」「山崎の地で、マッサンとエリーは、2人の未来を見つめ、夢のウイスキー造りへと踏み出したのです」。マッサンとエリーが滝を見上げていた河原。

上から見た御光滝。 

マッサンロケ地の魅力だけじゃなく、ヒーリング効果満点です。大阪市内からも近いですし、いい場所ですね。雨あがりですべりやすかったせいもありますけど、注意していたのに最後のさいごに川にはまってしまいました。行かれるかたは皆さん、くれぐれも気をつけてください。