ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

とと姉ちゃんロケ地の旅 -20160501 江戸東京たてもの園-

2016-05-01 21:12:16 | 連続テレビ小説とと姉ちゃん

東京は好天に恵まれたゴールデンウイーク前半でございます。みなさまいかがお過ごしでしょうか?。

とと姉ちゃんに毎日ほっこりさせていただいています。ごく普通の日常をとてもとても丁寧に描いてあって、ぐんぐん世界観にひきこまれていきます。

とと姉ちゃんはとっても進行が遅いんだそうです。そういえばまだ女学生だし、大人のよっちゃんも登場してませんね。ゆっくりほっくり楽しみたいです。

陽気に誘われて、とと姉ちゃんのロケ地巡りを本格的にスタートいたします。先取りの旅でご紹介しましたとおり、とと姉ちゃんでは、わが地元、東京小金井の江戸東京たてもの園がロケ地に採用されています。小金井を愛する者として(小平市民ですけど(^^;)、またロケ地ファンとして、燃えないわけにはまいりません。

そんなわけで、平成28年度前期連続テレビ小説とと姉ちゃんの本格的なロケ地巡りのスタートは、ここ江戸東京たてもの園からはじめさせていただきます。

公共交通機関を利用される場合、武蔵小金井駅からのバスルートがメジャーです。そちらの以前こちらの記事でご紹介しました。もしよろしければご参考になさってください。今回は、東小金井駅からのルートをご紹介します。ただしこのルートは、料金が安いですけどバス停からたてもの園まで結構歩きます。オススメはやはり武蔵小金井駅ルートか、もしくは三鷹から関東バスで武蔵小金井駅北口方面行のバスに乗って、江戸東京たてもの園前で下車すると、目の前に小金井公園の入り口です。

では東小金井駅ルートをまいりましょう。nonowa口ではなく、大きい方の改札を出ます。

北口を出ます。

東小金井駅北口はただいま整備中です。正面のロータリーにバス停があります。北口を出て時計回りにロータリーを回ると、コンビニの前にcocoバスののりばがあります。武蔵小金井駅北口行に乗ってください。間違ってムーバスに乗らないでください。

たてもの園入口で下ります。

下りたら玉川上水沿いの道を東に進みます。

この信号もまっすぐ。

右手に小さな橋が見えます。陣屋橋です。これを渡ります。

橋を渡って横断歩道も渡ると、目の前に小金井公園の入り口です。ちなみに陣屋橋の北側の東向きに、先ほどの関東バスのバス停があります。

まっすぐ歩くと、すぐに見えてきます。

江戸東京たてもの園です。

入ってすぐの左手に受付があります。入園料は大人400円也。子どもは時々無料になります。

ビジターセンターを抜けます。

エントランス広場を右手、センターゾーンを目指します。

すぐ見えてくるのは、高橋是清邸です。

そのすぐ東隣。

それでは、とと姉ちゃん小金井ロケ地巡りをスタートします。「悪いねえ、小橋君」。竹蔵さんが、お出かけの家訓を破って引っ越しのお手伝いに来ていた、大迫専務のお屋敷の前。

「いいえ」。

「こんくらい当然ですよ! 大迫専務のお力になるのでしたら。のう? 小橋君」。会水庵です。

「はい」。

「さあさあさあ」。

「早く。お父さん」「お父さん。お父さん、早く」。

続いて東ゾーンにまいります。

この黄色い電車、都電7500形が見えましたら、その北側。

東ゾーンです。ちなみにここは、とと姉ちゃんのオフィシャルポスターの東京版と、オフィシャルホームページの壁紙のモチーフとしても使われています。よーく見てみるとお分かりになると思います。

「戦後すぐに創刊され、日本中の多くの家庭で読まれた生活総合雑誌がありました」「まだ物が十分になかった時代に、生活のレシピを消費者に分かりやすく伝え、一世を風靡した画期的な雑誌でした。この雑誌を作り始めたのは、ある三姉妹と一人の編集長」「長女の常子が、女性のために本を作ろう、と言ったのがきっかけでした」。江戸東京たてもの園は基本的に浜松市街地の設定のシーンで使われているのですけど、唯一東京のシーンで使われたのが、第一回の冒頭のシーンです。川畑先生に原稿をお願いするために、とと姉が走っていた街路です。

「この物語は、「あなたの暮し」を創刊した常子が、父親代わりに、妹たちを育てながら、昭和をたくましく懸命に駆け抜けていくお話です」。

子宝湯です。

子宝湯の右手に見えるのは、万徳旅館です。

それではいよいよ、小金井ロケのメインシーン、浜松編のロケ地を巡りましょう。「へい。気ぃ付けない!」「すいません!」。君子さんが鰹節を物色していた乾物屋の後ろを、竹蔵さんが自転車で全速力で走ってた街路。

右が花市生花店、左が武居三省堂です。

「あら…あなた」。ドラマでは君子さんの背後に赤れんがの壁がありますけど、セットです。実際にはありません。

「こちらは常子の母、小橋君子」。君子さんが竹蔵さんに気付いた店先。

右が大和屋本店、左が植村邸です。

「ああ! 山田さん。どうなすったんですか?」「常子ちゃんが… 常子ちゃんが高い所で…。早く!」「常子? つね…。常子~!」。

続いては大和屋本店の脇の路地です。「で、どうなんだよ?」「どうって?」。

「その…あれだ。兄貴の具合。よくなってんのか?」「うん…まあ」。つー姉ちゃんと鉄郎さんが歩いてた道。

「そっか」。

「本当に…。本当に、治るんですか?」「ああ。そのうち薬が効いてくんだろ。今年は花見行ったのか?」「いえ」「だよな」「どうしてですか?」「いや、兄貴、毎年お前たちと花見すんの、楽しみにしてたからな。まあ、来年行けばいいか」。

「竹蔵をなんとかお花見に連れていけないかと思う、常子でした」。

ドラマでは桜が満開でしたけど、実際にはここには桜の木はありません。地面に花びらが散って吹き溜まりになっていましたね。あれも撮影用に用意したもののようです。

「泥棒事件か。怖いなあ。気を付けないとね」「うん」。鞠ちゃんとよっちゃんが泥棒事件多発注意のビラを見ていた街路。

「行こっか」「うん」。

「ねえ、1位になったら凄いと思わない?」「無理よ。男の人も出るのに」。

「練習見に行ってみよっか」「いい!」。

ビラが貼ってあった掲示板はセットです。実際にはありません。

「常子たちは、新たな問題を抱える事となったのです」「持ってけ泥棒! 安いよ、安いよ! 月に一度の、大安売りだよ~!」。つー姉ちゃんと鞠ちゃんが安売り買い出し戦線に参戦してた八百屋さん。

「何買う?」。

「鞠ちゃん、ゴボウ…ゴボウとか何か」。

「あ~! あ~!」。

「あ~っ!」。

「痛い、痛い…」。

川野商店です。

川野商店の奥に見えるのは小寺醤油店です。

「ああ、鳩の~。一羽50銭で買い取るにぃ」。つー姉ちゃんと鞠ちゃんとよっちゃんが、生活費の足しにするためにお金を稼ごうとして、鉄郎おじさんの情報で、鳩を買ってくれるか尋ねてた焼き鳥屋さんの前。先ほど出てた花市生花店です。

「お~!」。

「はい、いらっしゃ~い!」「すごい!」「叔父さんが本当の事言ってた」。

「ありがとうございます! 今すぐ捕まえてきます!」。

「捕まえるって…」。

「あのよ~!」。

鳩を捕まえてきた小橋シスターズが、意気揚々と焼き鳥屋のおっちゃんを探していた路地。

焼き鳥屋さんのなかから小橋シスターズのいた場所。

「えっ? 買い取れないってどういう事ですか?」。

「1羽50銭だってこの前…」。

「みんなよくやるでぇ。んだから注意しようとしたのに行っちまうもんで。これは全部土鳩。売れないし扱ってないの。金になるのは、雉鳩。こんだけいても、一銭の値打ちもないにぃ」。

「そんな…」。

丸二商店の裏の長屋です。

本日のロケ地巡りはおしまいです。ついでと言ってはアレですけど、せっかくなのでドラマに登場していないその他の建物をご紹介します。まずはセンターゾーンから。自証院霊屋です。

こちらは日曜と祝日のみ扉が開けてあり、中を拝見することができます。

午砲。

西川家別邸。

伊達家の門。

続いて、先ほどの東ゾーンです。皇居正門石橋の飾電燈。

万世橋の交番。

上野消防署の望楼。

天明家。

村上精華堂。

居酒屋の鍵屋。

仕立屋。

最後に西ゾーンです。大川邸。

前川國男邸。

三井八郎右衛門邸。あさが来たの今井家のモデルですね。

常盤台写真館。

小出邸。

デ・フランデ邸。

八王子千人同心組頭の家。

綱島家。

奄美の高倉。

吉野家。

ボンネットバス。

江戸東京たてもの園は小金井公園内にあり、とても静かです。四季おりおりの花や草木が綺麗です。とても広々としているので、のんびりした気持ちになれる、癒される空間です。ぜひ、ロケ地巡りをかねて足を運んでみてください。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿