ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

2011J2リーグ第15節FC東京v愛媛FC@駒沢陸上20110605

2011-06-06 23:22:23 | FC東京

生一平君を見ました

J2でよかったよーw

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コントライブinコマザワ

ドロンパが先にひとりで特大一輪車で登場したのが伏線。

愛媛カルテット登場。

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ドロンパ「コレ(大一輪車)に乗れよー」

一平君「無理っ」

ドロンパ「(小さい一輪車を持ってきて)これなら乗れるよ」

一平君「えーっ???」

オ~レくん、たま媛ちゃん、伊予柑太、ドロンパ「大丈夫だよ」

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「乗れた!」

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(予想通り)落車w

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「担架ー!」

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みんなで一平君を搬送。

おおっと! ここでドロンパの足がもつれ、転倒ー。お約束通りに一平君再度転倒www

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ドロンパが担架を略奪しようとするけど、チーム愛媛の結束力の前にあえなく失敗。

一平君が自分で担架に乗ろうとしてるーw

「なんだ歩けるじゃん」

一平君を無視して引き上げる一行。一平君はしぶしぶ自分で担架を運ぶwww
愛媛カルテット feat.ドロンパ劇場 最高!

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えっと。試合はドロー。1ー1。草民と石井。どちらもゴラッソでした。
東京の出来が悪いわけではありません。草民が変わらず好調で、よくボールに絡みます。自分が思う要因。

・東京の組み立ての起点が梶山と草民の二枚になり、選択肢が増えたこと。それによって攻撃のコントロールがしやすくなりました。

・高橋がアンカーに入り危険の芽を摘んでくれます。

・更にセザーの位置取りがよくて、バイタルを浮遊してパスコースを作ります。そこから中央に切り込むか、サイドに流して高い位置取りのSBで基点をつくる。

あと、ボールを持ったボランチがドリブルで上がりカオスをつくるオプションも。攻撃はとても機能してました。先制するまでは。

残念だったのは先制してからの戦い方です。コメントを見ると、先制してから引いて守ったとか。結果論ですけど、作戦の選択を誤ったかな。愛媛は攻守とも非常にコレクティブなすばらしいチームだったので、東京に先制されても焦ることなく、自分たちのプレーをしっかりやってきた。ボールを持てますから、両SBの関根と前野をめちゃくちゃ高い位置において、相手陣深くのサイドエリアで基点をつくる攻撃がはまりました。それで東京は必要以上に押し込まれ、リズムも作れなくなり、完全に受身になってしまった。石井のループはたしかにゴラッソですけど、ある意味必然だったかもしれません。もちろん、守備的にやる選択は、それはそれでいいと思いますが、プレーしている選手の特長を考えてるとどうだったのかな。

ここ3戦の東京が上向いてきてるのは、草民の好調さに引っ張られてると思います。攻撃のなかで、草民が中盤を浮遊しながら、相手の嫌なところに位置取り、パス回しのハブになることで、攻撃のリズムをつくる。これが梶山のプレッシャーを減らしことになり、エースの運動量を増やすことにも繋がり、攻撃にいっぱい絡めるようになった。それで、東京の攻撃全体がダイナミックになってきた。そのことで攻守ともいいリズムで出来てきてるんだと思います。

守備的になって草民はどうなのか?

サイド付近にとどまって、居場所なさげにしてたように見えました。東京のストロングポイントを自ら無くしてしまったのではないかなあ。

それから大竹。やっぱりまだまだ好不調の波がありますね。大竹はいっぱいボールに絡まないといけないタスクだと思うのですが、消えてる時間が長いです。

谷澤の投入も難しいタイミングでしたね。結果として梶山とタスクが被ってしまい、梶山がすごくやり辛いそうでした。これは多いに予見できたことでしょうから、ミスかなあ。

森重はときに明らかに集中をかいてました。おおざっぱなプレーをするシーンもあったし、もったいない。

でも、実はいま東京がかかえる一番の問題は、草民や大竹といった経験知の少ない選手にチームの浮沈をかけてしまっていること。意図ではないと思います。再開後も、結果的に椋原や阿部に負担をかけてしまった。もちろんチームを勢いずかせるポテンシャルを持っている選手達だってことは、試合のなかで実証済みなんだけど、シーズンを通じて安定したクオリティのプレーを見せるには、まだまだ経験が必要なんだと思います。そうした経験を積ませる土壌をベテラン選手が作ってあげる。つまり、チームの軸は計算できるベテランで構成すべきということ。ちょうど梶山、米本、権田を育てたみたいに。

やるかたないですねー、実に。キヨシがエクスキューズを持っていても、それは仕方ないと思います。これだけ軸となる選手が故障離脱するとねー。しかもタイミングが悪かった。

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いまキヨシを非難する必要はないです。これだけの短期間で、一応のベースとなりそうなチームを作ってきたのは、むしろ賞賛に値するんじゃないでしょうか。

権田、徳永、森重、今野、北斗、高橋、梶山、草民、羽生、ロベルト・セザー

ここまでは決まりじゃないかと思います。これにナオがはまればというところと、草民のバックアップ。攻撃オプションとして、谷澤、大竹、ペドロ・ジュニオール、達也の使い方。

ぜんぜん悲観することないですよ。課題がちゃんと見えているうちは大丈夫。ひとつ一つ課題をクリアしていけば、かならず良い結果は出てくると思います。