本日、次の商品が入荷いたしました。
タミヤの「1/35 アメリカ戦車 スーパーパーシングT26E4」が入荷いたしました。
この戦車は第二次世界大戦末期にタイガーIやパンサーなどの強力なドイツ戦車に対抗すべくアメリカ軍が開発したM26パーシングをさらに強化した戦車です。
その主砲は長砲身型の90mm砲で威力はドイツ軍の切り札キングタイガーを上回り、遠距離からパンサーの正面装甲を撃ち抜けることが出来るものでした。
キットの方はと言うと長砲身を支えるトラベリングロックや砲身とのバランスを取る砲塔後部のカウンターウェイトは当然再現されていますし、車体、砲塔の鋳造表現も当然のごとく施されています。また、ポリキャップやスプリングで再現されたサスペンションの可動機構により、ジオラマにもきちんとフィットします。
ドラゴンの「1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 4.7cm Pak(t) 前期生産型」が入荷いたしました。
この自走砲はドイツ軍初となる対戦車戦闘車両で、Ⅰ号戦車B型の車体に4.7cm対戦車砲を搭載したものです。1940年から1941年にかけて生産されフランス、北アフリカの戦線などで活躍しました。
キットの方は、豊富なエッチングパーツやスライド金型による精密な造形のパーツ等、ドラゴンならではの出来栄えとなっています。特に、スケールに忠実な装甲厚や溶接ビードの再現等は見所です。なお、覆帯はマジックトラックとなっています。
ドラゴンの「1/35 ドイツ青師団 スペイン義勇兵 東部戦線1942-43」が入荷いたしました。
スペインは公式に第二次世界大戦に参加はしていませんが、多くのスペインの義勇兵がドイツ軍に参加していました。青師団の名前は彼ら義勇兵が来ていた象徴的な青いシャツからきています。
青師団はレニングラード包囲戦に参加しましたが、政治的な圧力により1943年11月にフランコ総統は青師団を解散させました。しかし、一部の義勇兵はドイツ軍に残り、終戦まで戦い続けたそうです。
キットはレニングラード近郊においてソ連軍とT-34戦車に奇襲を仕掛けようとしている青師団(第250歩兵師団)を再現したものです。