本日、タミヤの「1/35 M1A1エイブラムス戦車“ウクライナ軍”(スケール限定商品)」が入荷いたしました。
報道等でも取り上げられておりますが、2023年1月にロシア軍の侵攻に立ち向かうウクライナ軍への支援として、アメリカ政府がM1A1エイブラムス31輌の供与を決定されました。
このM1A1エイブラムスは1984年8月にアメリカ軍の主力戦車として制式化されたもので、初期型のM1エイブラムスが搭載していた105mmライフル砲を120mm滑腔砲に換装することで攻撃力を大幅に強化し、高精度な射撃管制システムや出力1,500馬力を誇るガスタービンエンジンも兼ね備えております。
初陣となった1991年2月の湾岸戦争地上戦では、T-72戦車を多数撃破して圧倒的な戦闘力を示し、その後も様々な改修が続けられております。
さて、キットは平面で構成された砲塔に、120mm滑腔砲を備えた重量感あふれる姿が実感豊かにモデル化されております。
エンジンルームのグリルや装甲板の溶接跡など細部もリアルに仕上がっております。
履帯は組み立ても簡単なベルト式が採用され、砲塔後部ラックのカバーはナイロンメッシュが用意されております。
ウクライナに勝利のシンボルとして伝わる白十字や、国旗のスライドマークも付属いたします。
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