今日は司厨士協会女性部主催の料理勉強会でした。
会場は 『 LE BAERENTHAL (ル・バエレンタル) 』 。
今日は勉強会なので駐車サービスは無し。
駐車場があんなに遠かったとは・・・^^;
今年から役員を仰せつかっていますので早めに到着して受付のお手伝いをしました。
2階のダイニングルームに上がるのははじめてです。
フランス料理の時代背景、テーブルクロス・カトラリー、おもてなしについて
燕尾服を着た支配人から興味深いお話をしていただき食事がスタートしました♪
アミューズブーシュ : コーンポタージュのムース ・ サーモンのマリネ ・ イカのポッシュ
手前のキューブ型のものがポタージュのムースです。 ムースが四角いなんて!
どれもすっごくおいしかったですが、真ん中のグリーンピースみたいに見える
アボカドのピューレがとってもフレッシュで濃厚で印象的でした。
「アミューズ」について支配人さんから教えてもらったこと・・・
フランス料理にはもともとアミューズは無く、
日本を訪れたフレンチの巨匠アラン・サンドランス氏が和食の先付から
発想を得て生まれたものだそうです。
前菜 : 帆立貝のマリネ 季節のサラダ仕立て
すべての素材に手が加えられていて丁寧な一皿でした。
今日の参加者は約30名。 この盛り付けを30皿するなんて~
大変だっただろうな^^;
魚料理 : ソイの蒸し焼き ソースマリニエール
白ワインとアサリのダシが凝縮されたスープがとてもおいしかったです。
皮をパリッと焼いたソイもおいしかった!
手前の白玉のようなものは魚のムースでした。
肉料理 : 滝川産鴨胸肉のロースト 菜園風 エピス風味
滝川の鴨は肉質が良くておいしいですね。
それにしてもこの赤ワインのソース、絶品でした!
デザート :フロマージュのタルト ほろ苦いチョコレートのアイスと共に
オリジナルブレンドのコーヒーが酸味があっておいしかったです。
食事の後は館内を案内してくださいました。
地下のサロンは主に結婚披露宴で使われるそう。
シャンデリアはスワロフスキーだそうです。
何より嬉しかったのはキッチンを見せてくださったこと♪
「見せられないキッチンはキッチンじゃない!」という言葉があるそうで
一日2回、掃除をするそうです。
きちんと片づけられピッカピカでした。
こちらのお店では従業員の方は必ず一日1回以上フランス料理を食べるそうです。
とても勉強になった一日でした!