1. START ME UP
2. HANG FIRE
3. SLAVE
4. LITTLE T & A
5. BLACK LIMOUSINE
6. NEIGHBORS
7. WORRIED ABOUT YOU
8. TOPS
9. HEAVEN
10. NO USE IN CRYING
11. WAITING ON A FRIEND
ストーンズの快心作。邦題は『刺青の男』。
このCD日記を書くにあたり、改めて調べてみたのですが、6と9以外は、それ以前のアルバムのセッションから、再構築された曲ばかりなんですね。
しかし、そんなことを感じさせない作品です。
軽快なR&R、ブルースが収録されていて、“カラッと、明るい”雰囲気があります。
まさにスタートにピッタリな、軽快な乗りの1。1990年頃のツアーでは、オープニング曲として登場しました。初来日のライブに行った私ですが、この曲のオープニングに興奮したものです。ちなみにPVでは、ミック・ジャガー特有のくねくねした踊り(?)が見られて、楽しいです。
3や、5はスローなブルース。
6では、ストーンズらしく、ガツーンとやってくれます。
力強さもあり、またちょっと切なげなバラードの7は、私の好きな曲でもあります。
9は、ミックのVoにエコーの入った、ちょっとストーンズにしては珍しい幻想的な曲。
ストーンズの数多い作品の中で、このアルバムは傑作の1つに入るのではないでしょうか。
当時、私の中で気になる作品でもありました。
と言うのも、邦題の『刺青の男』もそうですが、やはり、この刺青顔のジャケが印象的だったからです。でも、このジャケ、けっこう好きです。
ちなみに、裏面はキース・リチャーズの刺青顔なのですが、こちらはちょっとコワイです。(笑)↓↓↓
コレが裏面、キース・リチャーズの刺青顔
[CD日記 '80洋楽編 # 19]