さて、それでは…。
「先週、ポール・ドゥ・ブラを丁寧にやらせてもらいましたけど…」
うん。
「もう一度、徹底的にポール・ドゥ・ブラやりたいんですけど…」
おぉ…、いいよ
メグちゃんがそんな風に言うときは、たいてい何か引っかかるものが芽生えていて、あとちょっとでそれを解決出来そうってときだよね。
納得できるまでやればいいわね
「どこからやる?」
「基本の基の基の基の…」
はい。
まず、アン・バ→アン・ナヴァン→アン・オーとゆっっっくり動かしてみる。
うん、アン・バもアン・ナヴァンもとくに問題なし。
アン・オーを少し修正しようね。
肘の後ろ側の骨が正面から見えないように肘を開く
手のひらが正面から見えないように手先を少し巻き込む
肩を下げて肩甲骨を開く
肘を曲げすぎないで、縦に引っ張り上げるように
…と、ひとつずつカタチを修正してあげる。
「…肩とか肘とか手首にもターン・アウトがはたらいてるような…」
まぁ、そういうことだね
で、左右の高さが違わないように、左右の手先が前後にズレないように気を付けること、ね。
「あ゛…、バーのときセンセイがときどき指先をちょんちょんって合わせてる、アレだ」
うん、そう。
たまにね、そうやってチェックしてるの。
「変な曲線を作るな、肘を曲げすぎるな、バンザイ でいいんだってセンセイがよく言うバンザイってただのバンザイじゃなかったんだ……、こういうことかぁぁ…」
だね
「ちょっと、腕を下してもいいですか…、酸欠になりそう…」
はいはい。
じゃぁね、
アン・バ→アン・ナヴァン→ア・ラ・スゴンド→アン・バ×4回⇒アン・バ→アン・ナヴァン→アン・オー→ア・ラ・スゴンド→アン・バ×4回
をやってみましょう。
… … … … … … … …
あぁ、そうか、そこかぁ…。
アン・ナヴァンからアン・オーに引き上げるときにほんの少しだけど手先から上げてるね。
「…あ゛…っ」
肘が先に上がって前腕がついてくる
と考えてコントロールしましょう。
… … … … … … … …
「…肘から……前腕……肘と前腕……」
そうそう。
キレイになってきたわよ
「ア・ラ・スゴンドからアン・バに下すとき、センセイのアームスは肘の動きが変化してるように見えるんですけど…」
あ、それはねぇ…、私は腕が長いので、直線的な動きをすると男性的な印象になるので、ひとつ曲線の動きをいれるようにコントロールしてるの
「じゃ、そこは同じようにしなくても…?」
うん、真っ直ぐで大丈夫よ。
ア・ラ・スゴンドから腕を下げていくにつれて手首が下がって手先が上がるでしょ。
手先が肩の下に下がったときに手のひらをポン と弾くと、自然に肘が曲がって手先が内側に入るね。
「それで出来る曲線だけで十分よ」
「…手のひらを弾いて…あ、自然だ…」
うん、うん
ちょっと特別な動きだけど、肘と前腕と手先の動きを理解するのにいいから、ちょっとやってみよう。
右上で両腕を重ねる
肘からゆっくり引き上げる
前腕が上がるにつれて手先は下がるね。
アン・ナヴァンの高さまできたら肘から下す
肘が下がるにつれて手先が上がるね。
と を繰り返しましょう。
自然に波打つようにね。
「なぁんかセンセイの動きと違うんですけど…」
「あぁ、それはねぇ、指の関節まで動かしてるからね」
「指の関節…っ」
うん。
大丈夫だよ、ちゃんと出来るようになるから
じゃ、つぎね。
アン・オーの位置まで引き上げる
まだ手先は下がったままだね。
クロスした手先を左右にほどいてアン・オーのポジシオンに。
手先と一緒に肘も開く。
どうかな?
「キレイだ…さっきよりもキレイなラインが出来てる…」
でしょぉぉ
では、アン・ファスで基本の≪基≫を。
… … … … … … … …
おぉぉ…、いいねぇぇ…
そして、クロワゼで基本のポール・ドゥ・ブラを。
… … … … … … … …
うん、うん、いいわ、キレイです。
よく出来た
「…っはぁぁ…、アームスでトルソーを引き上げるってこういうことかぁぁぁ…」
メグちゃんの動きには“悪い癖”ってのがないからね。
きちんとした動きを一度覚えてしまえばあとは大丈夫よ。
「う~…、せっかく今日分かったこととか出来たこととか来週には忘れてないかなぁぁ…来週までちゃんとおぼえてるのかなぁぁ…」
大丈夫さ、明日のブログに全~部書いといて上げるから
ってことでこの記事になりました
「先週、ポール・ドゥ・ブラを丁寧にやらせてもらいましたけど…」
うん。
「もう一度、徹底的にポール・ドゥ・ブラやりたいんですけど…」
おぉ…、いいよ
メグちゃんがそんな風に言うときは、たいてい何か引っかかるものが芽生えていて、あとちょっとでそれを解決出来そうってときだよね。
納得できるまでやればいいわね
「どこからやる?」
「基本の基の基の基の…」
はい。
まず、アン・バ→アン・ナヴァン→アン・オーとゆっっっくり動かしてみる。
うん、アン・バもアン・ナヴァンもとくに問題なし。
アン・オーを少し修正しようね。
肘の後ろ側の骨が正面から見えないように肘を開く
手のひらが正面から見えないように手先を少し巻き込む
肩を下げて肩甲骨を開く
肘を曲げすぎないで、縦に引っ張り上げるように
…と、ひとつずつカタチを修正してあげる。
「…肩とか肘とか手首にもターン・アウトがはたらいてるような…」
まぁ、そういうことだね
で、左右の高さが違わないように、左右の手先が前後にズレないように気を付けること、ね。
「あ゛…、バーのときセンセイがときどき指先をちょんちょんって合わせてる、アレだ」
うん、そう。
たまにね、そうやってチェックしてるの。
「変な曲線を作るな、肘を曲げすぎるな、バンザイ でいいんだってセンセイがよく言うバンザイってただのバンザイじゃなかったんだ……、こういうことかぁぁ…」
だね
「ちょっと、腕を下してもいいですか…、酸欠になりそう…」
はいはい。
じゃぁね、
アン・バ→アン・ナヴァン→ア・ラ・スゴンド→アン・バ×4回⇒アン・バ→アン・ナヴァン→アン・オー→ア・ラ・スゴンド→アン・バ×4回
をやってみましょう。
… … … … … … … …
あぁ、そうか、そこかぁ…。
アン・ナヴァンからアン・オーに引き上げるときにほんの少しだけど手先から上げてるね。
「…あ゛…っ」
肘が先に上がって前腕がついてくる
と考えてコントロールしましょう。
… … … … … … … …
「…肘から……前腕……肘と前腕……」
そうそう。
キレイになってきたわよ
「ア・ラ・スゴンドからアン・バに下すとき、センセイのアームスは肘の動きが変化してるように見えるんですけど…」
あ、それはねぇ…、私は腕が長いので、直線的な動きをすると男性的な印象になるので、ひとつ曲線の動きをいれるようにコントロールしてるの
「じゃ、そこは同じようにしなくても…?」
うん、真っ直ぐで大丈夫よ。
ア・ラ・スゴンドから腕を下げていくにつれて手首が下がって手先が上がるでしょ。
手先が肩の下に下がったときに手のひらをポン と弾くと、自然に肘が曲がって手先が内側に入るね。
「それで出来る曲線だけで十分よ」
「…手のひらを弾いて…あ、自然だ…」
うん、うん
ちょっと特別な動きだけど、肘と前腕と手先の動きを理解するのにいいから、ちょっとやってみよう。
右上で両腕を重ねる
肘からゆっくり引き上げる
前腕が上がるにつれて手先は下がるね。
アン・ナヴァンの高さまできたら肘から下す
肘が下がるにつれて手先が上がるね。
と を繰り返しましょう。
自然に波打つようにね。
「なぁんかセンセイの動きと違うんですけど…」
「あぁ、それはねぇ、指の関節まで動かしてるからね」
「指の関節…っ」
うん。
大丈夫だよ、ちゃんと出来るようになるから
じゃ、つぎね。
アン・オーの位置まで引き上げる
まだ手先は下がったままだね。
クロスした手先を左右にほどいてアン・オーのポジシオンに。
手先と一緒に肘も開く。
どうかな?
「キレイだ…さっきよりもキレイなラインが出来てる…」
でしょぉぉ
では、アン・ファスで基本の≪基≫を。
… … … … … … … …
おぉぉ…、いいねぇぇ…
そして、クロワゼで基本のポール・ドゥ・ブラを。
… … … … … … … …
うん、うん、いいわ、キレイです。
よく出来た
「…っはぁぁ…、アームスでトルソーを引き上げるってこういうことかぁぁぁ…」
メグちゃんの動きには“悪い癖”ってのがないからね。
きちんとした動きを一度覚えてしまえばあとは大丈夫よ。
「う~…、せっかく今日分かったこととか出来たこととか来週には忘れてないかなぁぁ…来週までちゃんとおぼえてるのかなぁぁ…」
大丈夫さ、明日のブログに全~部書いといて上げるから
ってことでこの記事になりました