新・カメの菊五郎の独り言

多摩市在住のカメ育てに苦労中の普通の会社員。×1です。

「吟遊詩人 ビードルの物語」を読みました

2009-01-12 20:06:57 | 本と雑誌
J,K.ローリング著の「吟遊詩人ビードルの物語」を読んだので感想など。

この本は、「ハリー・ポッターと死の秘宝」の第7章に出てくる、ダンブルドアからハーマイオニーに遺品として残された本です。

中身は、
 ◆魔法使いとポンポン飛ぶポット
 ◆豊かな幸運の泉
 ◆毛だらけ心臓の魔法戦士
 ◆バビティ兎ちゃんとぺちゃくちゃ切り株
 ◆三人兄弟の物語
の5編とそれぞれに対するダンブルドアのコメントという形式になっており、ハーマイオニーが”古代ルーン文字”を翻訳したという設定になっています。

この本の設定は、マグル界ではシンデレラやこぶとり爺さんのような位置付けになるそうです。

ただ、ハリー・ポッターシリーズを読んできたものとしては、一番最後に収録されている”三人兄弟の物語”が一番気になります。
何といっても、
 ・ニワトコの杖(Elder Wand)
 ・蘇りの石(Resurrection Stone)
 ・透明マント(Cloak of Invisibility)
の”死の秘宝”に関係する話ですから。

まぁ大体の内容は、本編で触れられているので大体は分かっていたのですが、まさにそれだけでした。
やっぱり昔話本という事なのでしょう。
ダンブルドアのコメントもまぁそういう事なんでしょうねという内容。

ファンには必須の一冊かもしれないが、そうでない人は友達か図書館から借りて読めばいいと思います。

カメの菊五郎でした。

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