新・カメの菊五郎の独り言

多摩市在住のカメ育てに苦労中の普通の会社員。×1です。

歌舞伎俳優、中村勘三郎さん死去

2012-12-06 06:18:00 | アート・文化
昨日(2012/12/05)、十八代目 中村 勘三郎さんが享年57歳で亡くなった。
早すぎる死でした。
ご冥福をお祈りいたします。

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個人的には、当代の勘三郎さんは個人的には好きではありません。
しかし、そうは言っても中村屋の大名跡を継いだ人ですから梨園にとっては大事な人である事には違いありません。
矛盾していますが、来年の新歌舞伎座の杮落としには是非、出演して欲しかったですね。

カメの菊五郎でした。


無名美術館からルーベンス作品、「模写ではなく本物」 ロシア

2012-11-19 21:13:00 | アート・文化
画家ルーベンス(Peter Paul Rubens)のオリジナルとみられる油彩画が、ロシア・ウラル(Urals)地方の街の小さな美術館にあることを同国の美術専門家チームが確認したと16日、この美術館の館長が発表しました。

作品は『悔悛のマグダラのマリアと姉マルタ』と呼ばれている油彩画。
長年、模写だと思われていた。しかし修復を行った結果、「間違いなく」ルーベンスのオリジナルであることが明らかになったそうだ。

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ルーベンスというと私は、『フランダースの犬』を真っ先に思い出してまう。
物語の中でネロが見たがっていた絵は、
 「キリスト昇架」(十字架を立てる)(聖母大聖堂内)
 「キリスト降架」(十字架から降ろす)(聖母大聖堂内)
 「聖母被昇天」(聖母大聖堂内)
 「聖家族」(諸聖人に囲まれる聖母)(聖ヤコブ教会内)
の四点だそうです。

いつの日か、実物を観に行きたいですね。ベルギーか、行ってみたいですね。

カメの菊五郎でした。



久々に

2012-01-13 10:05:32 | アート・文化
久々にジグソーパズルを作ろうと思い、購入した。

今年は辰年なのでそれに因んだものとも考えたが、毎年掛けかえる十二支ものだと面倒臭いので縁起物の図柄にしてみました。

選んだのは、右側の絵で『夫婦鯉の滝のぼり』です。
420ピースですが、スモールピースなので少々てこずりそうです。

ピース数だけで考えれば短時間で完成出来るのでしょうがスモールピースなので完成時間が読めませんが頑張って作ります。

完成したらちゃんと飾るので、幸運が我が家に来ますように。

カメの菊五郎でした。

<完成>
 22時10分頃に完成しました(^_^)。
 完成後にのり付けして翌朝、フレームに入れました。


お知らせ

2011-10-01 22:30:44 | アート・文化
お知らせです。

Gift111013多摩市馬引沢に居住しているお知り合いさんが、横浜を拠点とする劇団GIFTの営業部長をしている関係でお知らせです。

演 目:賢治島探検記
場 所:ライブハウス横浜B.B.STREET
日 時:10月13日~16日
料 金:前売予約 2,000円、当日 2,500円
Special Thanks:演劇集団 キャラメルボックス

東北支援公演としてとして行われるそうです。
このポスターは多摩市内にも何箇所かに貼られていますので、見かけた人もいるかもしれません。
会場が劇場ではなく、ライブハウスっていうのが面白いですね。

私が知っている範囲では、味市とコミュニティ・ストア京王マートながやま店です。

キャラメルボックスさんが公演に協力にしているので、キャラメルボックスファンの方も楽しめるのではないでしょうか。

興味ある方は是非。
私は、都合がついたら行こうと思っています。

カメの菊五郎でした。


ドガ展に行った

2010-11-17 22:04:15 | アート・文化
Degasこの記事にあるように健康診断に行ったわけだが健康診断の場所が大岡山駅周辺だったのでそれではという事でみなとみらい駅の近くにある横浜美術館ドガ展を見に行った。
ちょうど今は、ドガ展を行っている。

2009/12/04の「「ロートレック コネクション」を観て来た」の記事にも書いてあるが、ドガは私の好きな画家の一人なので見に行った訳である。

今回のドガ展は、横浜美術館の言葉を借りれば、
国内で21年ぶりに大回顧展開催
という事になり、特に日本初公開となる”エトワール”が最大の見所です。
どんな絵かは、左にある入場券を参照してください。

大回顧展というだけあって初期の作品から晩年の作品までを網羅している事は言うに及ばす、ドガが絵(作品)を書く前になんども書いた、習作や彫刻も多数展示されていた。

当たり前といえばそれまでだが、デッサン力は確かなものがある。習作を今回じっくり見ることが出来たのでよく分かった。
ドガは印象派の画家に分類されるのだろうけど、風景画が殆ど無く
 ・踊り子
 ・浴女
の絵が多い。
浴女の絵も多数あったが、こちらの習作もなかなか見応えがあった。
それにしても浴女の構図は、到底私には浮かばないものばかりであった。

彫刻(20数点ぐらいあったと思う)は、三次元的な把握と晩年目が悪くなったのを補うために作ったとの展示解説にあったようにまさに形だけを捉えるような物ばかりであったが、それでも力強さのようなものは感じた。

さて目玉作品である”エトワール”の感想を。
モナ・リザの絵の実物を見ると多くの人が”小さい”と感じる訳だがこのエトワールもまず私は小さいと感じた。
キャンバスのサイズで言うと8号(6号かもしれない)ぐらいだと思う。

エトワールが一番目立つのは当然だが、舞台袖にいる紳士とその他の踊り子もなんとなく気にせずにはいられない不思議なものがあった。
そして印象派でありながら印象派らしくない(と言ったら言い過ぎか?)タッチがなんとも良いのである。

こうゆうのを見るとまた絵(私の場合は油絵だが)を始めたくなる。

非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。

カメの菊五郎でした。

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「ロートレック コネクション」を観て来た

2009-12-04 16:39:32 | アート・文化
2009/11/19の「健康診断を受けた」の記事に書いたように11月19日に健康診断を受けたわけだが折角、大岡山駅まで来たので渋谷まで足を伸ばしBunkamura ザ・ミュージアムで2009年11月10日(火)~2009年12月23日(水)の期間、開催されている「ロートレック コネクション ~愛すべき画家をめぐる物語~」を観て来た。

Bunkamura ザ・ミュージアムに行くのは初めてだったのでBunkamuraについてからミュージアムの入り口が分からなくて5分くらい迷ってしまった(笑)。



Bunkamura200911
《歓楽の女王》
1892年 リトグラフ


ロートレックの本物を始めてみたのは独身時代に大学の友人3人とパリに行って、オプショナルツアーで”ムーラン・ルージュ”へ行った時でした。
その時に初めて、フレンチカンカンを生で観、フォアグラのソテーを食べたのも初めてと印象深い体験をした場所である。

それ以前から、ロートレックに興味はあったのだがやはり本物を見ると思い入れの強さが変わってくる。

さてこの展覧会は、ロートレックだけの作品を展示するの物ではなくロートレックと同じ時代に生き交流があった人達の作品を合わせて展示している。

ロートレックに関係した人達を
 ・師
 ・モンマルトルの画家たち
 ・モンマルトルのスターたち
 ・ナビ派
 ・ポン=ダヴェン派
 ・コルモンのアトリエの仲間たち
 ・友人
 ・影響を受けた先達
 ・「ルブュ・ブランシュ」関係
に分けて、ロートレックの画風の変化や題材の変化を読み取ろうという展示構成になっている。

ロートレックのフルネームはアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック。
36年(1864-1901)という短い生涯でした。

さて、今回の展覧会で
 ・ムーラン・ルージュのラ・グリュ
 ・ジャルダン・ド・パリのジャンヌ・アブリル
 ・アンバサドールのアリスティード・ブリュアン
の本物が見れた事に感動しましたというかとても嬉しかったです。

<因みに>
 私のお気に入りの画家は、、ロートレックとドガです。

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サントリー美術館にて

2009-07-06 22:15:05 | アート・文化
Suntoryart0907ticket2009/07/03の「Tokyo Midtown」の記事にあるように、2009年07月03日(金)にサントリー美術館
 「NHK大河ドラマ 特別展
  天地人-直江兼続とその時代-
を観に行った。

観に行った理由はいたって簡単で
 ・3日に丁度、都心(渋谷近辺)に行く用事があった
 ・銀座に行く用事もあった(鳩居堂(外部リンク))
 ・2日の夜に飲みに行った、庄やに今回の展示の100円割引券があった(セコイですね(笑))
というだけの事。
ただそうは言っても、直江兼続には多少なりとも興味があるのは言うまでもない。

さて、展示を観て一番気になったのは、
 ・直江状
である。

私は日本史が好きなのだが一番好きな時代は、縄文、弥生から大和朝廷成立あたりである。
どうもこの戦国から徳川幕府成立までは好きではないので、”直江状”なるものは知らなかった訳だが、この展覧会に行って非常に”直江状”が気になったので、直江状を書いた、直江兼続に関する書物を読んでみようと思っている。

ただ、読むにしてもNHK大河ドラマ 天地人の原作を読んだのでは芸が無い。
”直江状”なるものを書くようになった、直江兼続の人物に特に焦点をあてた書物を読みたいと思う。
お勧めの書籍があればお教え願えれば幸いである。

展示品で入場者の目を一番引いていたのは、国宝に指定されている狩野永徳(かのうえいとく)の筆による
 ・上杉本洛中洛外図屏風
である。
皆さんも教科書で一度は見た事があるのではないでしょうか?
本物は、やっぱり凄い。

Suntoryart0907やっぱり時々、いろいろな展覧会に行かないとね。
カメの菊五郎でした。

←この写真は、サントリー美術館の入り口の装飾。
切符と同じ絵柄ですね。


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明日の神話

2009-03-02 19:47:06 | アート・文化
2008年11月17日に渋谷に恒久設置された、故岡本太郎氏が描いた巨大壁画『明日の神話』を今日、見てきました。

設置場所は、JR線と京王井の頭線を結ぶマークシティ内の連絡通路です。



Tarookamoto_2


壁画の大きさは、縦5.5m、横30mだそうです。

「明日の神話」再生プロジェクトのホームページは、こちら


HOW TO COOK DOCOMODAKE?

2008-10-13 15:12:07 | アート・文化
Docomodake2008j2008年10月4日(土)~10月13日(月・祝日)の間、初台駅の近くにあるNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]特設会場で行われている『HOW TO COOK DOCOMODAKE?』に最終日の今日(2008/10/13)に見に行ってきました。

NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]が入っている建物は、”東京オペラシティタワー”なのさ。
新国立劇場とかあるところです。

この展覧会は確か昨年NYで展覧会を行っており、日本で行われたら行きたいとなんとなく思っていたいた所に左側にあるポスターを京王線の駅が車内で見かけたので、この三連休のどこかで行きたいと思っていた次第である。

詳細は、こちらを参照して下さい

写真撮影はOKという事だったので幾つか写真を撮ってきました。





Docomodake2008b Docomodake2008c Docomodake2008d


真ん中の帽子掛けのようなものは実際に使えるそうだ。
一番、左端の絵の左端には
 ・松井選手(NYY)
 ・ひこにゃん
が描かれています。





Docomodake2008g Docomodake2008e Docomodake2008f


えぐちりかさんの作品。あと3種類ほどあったと記憶している私が気に入ったものをだけを掲載した。

全体の感想だが、やっぱり芸術というのは自由というか何でもありなんだなと再認識した次第である。
人間の想像力や感性に脱帽である。
物事のスタート時点は常に制約無く好き勝手に色々な事をまずは考えなければと思った。最初から制約を気にしたら簡単に気付く事さえ気付かなくなってしまう気がするからである。
それに制約を気にしてばかりいたらつまらないですものネ。

娘の体調さえ良ければ連れて行って感想などを聞きたかったが、風邪が全快せず行けなかったのがかえすがえす残念である。

カメの菊五郎でした。

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石山寺と紫式部展

2007-01-05 16:48:00 | アート・文化
私の会社は今日が仕事始めだが、明日から3連休が始まるので有給休暇を使って、長い冬休みにした。
ふとした事で「石山寺と紫式部展」の招待券が手に入っていたので、今朝から銀座の松坂屋に観に行ってきました。
Ticketsikibu紫式部が「琵琶湖に八月十五夜の月が映える美しい情景に構想を得て『源氏物語』を起草した」という伝承が伝わる名刹にして西国巡礼十三番札所でもある石山寺


今回の展示は、このあまりにも有名な伝承にちなんで、
 ・石山寺
 ・紫式部(源氏物語)
の2つに関連した美術品を展示するというものです。

石山寺を開いたのが良弁僧正(ろうべんそうじょう)という事さえ知りませんでした(^_^;)、良弁僧正で思い出すのは歌舞伎の演目にある「二月堂良弁杉の由来」でしょうか。歌舞伎座に2回ぐらい見ました。
また時代的に、第四十五代聖武天皇の時代である事も今日知ったかぎりでお恥ずかしい・・・。
今日の展覧会とは直接関係無いが、東大寺を開山したのは、行基かと思っていたが、良弁だったんですねこれまたお恥ずかしい限りである。

さて、展示の感想としては”源氏物語”を良く知らないので源氏物語にちなんだ、
 ・掛け軸
 ・屏風
に描かれている内容は理解出来なかったが、どれも興味深く観れました。

一番多く展示されていのが、紫式部が石山寺から満月を見ながら源氏物語の構想を得た場面を描いた
 ・観月図
でした。
どれも良く似た構図(というか約束事を守ると似てしまう)でしたが、作者毎に微妙な違いがあり大変面白かったです。
やはりたまには芸術鑑賞でもして気分転換が必要ですね
都心では年がら年中なんかの展覧会がありますからね。

カメの菊五郎でした。