新・カメの菊五郎の独り言

多摩市在住のカメ育てに苦労中の普通の会社員。×1です。

登戸駅(小田急)のAED

2013-02-12 12:49:00 | AED
久しぶりの駅に設置されているAEDの記事です。

Aednoborito小田急登戸駅に設置されているAEDです。

小田急は私の知る範囲では、
 ・フィリップス
 ・日本光電
をチャンポンで導入しているようです。良い事なのか悪い事なのか判断に迷いますが何らかの意図があっての事なのでしょうから外野がとやかく言う事ではないですね。

さて、登戸駅のAEDはフィリップス社製でしたが久々に”クマさん”シールを見ました。
私が初め”クマさん”シールを見たのは、2007/04/15の「豊橋駅のAED」です。
という事は多分、パッド交換によって小児に対応するタイプだと思います。シールの下の部分に”小児パッド在中”とありますしね。

2013/01/30の「AED講習会で感じたこと(その2)」で書いたように色々なタイプのAEDが市場に出ていて混乱するのではと感じています。
フィリップスのホームページで(多分)現行機種をみたら、
 ・HeartStart FR3
 ・HeartStart FRx
 ・HeartStart HS1
と3機種出てきました。
上の2つが小児対応タイプ。一番下のHS1は非常時は別として小児非対応タイプ。
で小児対応タイプでも、
 FR3:パッド交換タイプ(パッドでエネルギーを調整)
 FRx:小児キー差し込みタイプ(本体でエネルギーを調整)
と対応法が異なります。

登戸駅は、FR3かパッド交換式の旧機種なんでしょう。
なんで非医療従事者が混乱するような製品ラインアップをとるのでしょうね?謎です。

カメの菊五郎でした。


胸骨圧迫の講習で思うこと

2013-02-02 15:40:49 | AED
2013/01/13の「上級救命再講習」と2013年01月26日(土)に多摩市内で開催した講習会から思うことです。

AED装置に関しては、2013/01/30の「AED講習会で感じたこと(その2)」に書いたのでこの記事では別の観点で書こうとします。

今まで何度か救命講習会に参加して来た。
そして100回/分のリズムで胸骨圧迫を今までに数10回行ってきた。その講習に使う人形は色々な種類やメーカーのものがあったが何故、どれもこれも男性なんだろう?
世の中には、男女が半々。女性の人だって心肺停止状態になる事だってある。
男性が、成人女性の心肺停止状態のバイスタンダーになってCPR(胸骨圧迫)をする事になるのだが・・・。胸があるのと無いので胸骨圧迫に違いがあるのかないのか一度でも体験出来れば大分違うと思うのだが。
それとも乳房が付いている人形を作ることやそれを使って講習会を開くことに何か問題があるのだろうか?
聞いた話だが、女性にCPRとAEDを行うような場合はどうしても上半身裸にするしかない。その時に人の壁を作って裸体を隠すらしい。この話が本当なら是非、女性の上半身の模型で講習を行い、”壁を作る”というようなチップスをその際に教えてもらえれば大変有意義だと思うのだが。
駄目なのかな・・・。

カメの菊五郎でした。


AED講習会で感じたこと(その2)

2013-01-30 16:41:15 | AED
2013/01/27の「AED講習会で感じたこと」の続き。

AED装置は、5年毎に見直されるガイドラインに対応する。それだけではなく、より簡単に使えるように変わっていく。
然し、市場には古い機種は残る。それは致し方ないこと。
おまけに、AEDのほとんどは買い取りではなくリース。リース期間が終わるまでは機種の交換は発生しない。
そうなると、新旧の機種が混在は当たり前。

フィリップスだけでも
 ・大人しか使えないタイプ(パットは本体接続済)
 ・小児にも使えるタイプ(パット差し替え式)
 ・小児も使えるタイプ(本体でモードを切り替えるタイプ)
の3種類は最低でも存在します。

厚生労働省は、薬事法に則って医療機器を承認するだけ。
救命講習を行う団体は、限られた予算の中で講習用の機材を購入するだけ。
民間企業は、利益を求めてAEDを売るだけ。
こんな事では、バイスタンダーとなる民間人は振り回される。

もう少し、誰かが間に入って交通整理をして貰えないだろうか。
折角のAEDがもったいないですね。

国がどこか一つのメーカーのある機種を選定してそれを使うようにするというのは、やり過ぎだとは思うが・・・それはそれでアリかとも思わないでもないですが・・・やっぱり駄目ですよね。

カメの菊五郎でした。


AED講習会で感じたこと

2013-01-27 20:47:05 | AED
2013/01/25の「”スタイラスペン”を買った」の記事でちょっとだけ触れているが、2013年01月26日に国士舘大学多摩キャンパスで”AED講習会”を行いました。

Aed__01目的は色々とあったがその中のひとつに、
 ・AEDのメーカー間の使い勝手の差異
を参加者に伝えたかったのがあります。
そこで、高橋先生にお願いして、色々な機種を用意して頂きました。
その際に、私の認識不足を知りました。

当たり前ですが、AEDも進歩しているという事です。
同じメーカーでも世代が違うと細かい使い勝手が違うと言う事。
フィリップスのAEDは、
 ・最初のころ:パッドは外れているので挿す。その際に大人用と小児用を選択する
 ・最新    :パッドは最初から接続されている。大人と小児のパッドは同じ。カートリッジを挿すことで出力を調整
となっていました。
恐らく、AEDは5年リースだろうから更新時期の違いで同じメーカーでも機種が違うので戸惑う事でしょう。
そうなると講習会とかでは、日本で使う事が出来る機種を全部用意してもらって違いを教えて貰わないと・・・、講習では1機種でいいので。
そういう事実がある事を知っているか否は大きな違い。
”備え”が大事ですからね

あと、”ガイドライン2015”で胸骨圧迫のフィードバック機能付きAEDが標準となるとまたまた色々な機種が出て混乱しそう。
どうせなら、一気に装置を更新してくれないかなぁ?

カメの菊五郎でした。


上級救命再講習

2013-01-13 07:19:33 | AED
2013/01/11の「ガイドライン2010」の記事にあるように昨日(2013/01/12)、上級救命再講習を受講してきました。講習の費用は、1,600円でした。
受講者は男性ばかり4名ただ、普通救命再講習の女性が1名いたので合計5名ともいえます。
講師は、男性の1名でした。

Aedtextまずは、テキストから。
写真の左側が3年前のテキスト、右側が今回のテキスト。
写真を拡大すると分かると思いますが、左側のテキストはガイドライン2005に準拠。今回のテキストはガイドライン2010に準拠。
この”上級救命技能認定証”の有効期限はおおよそ3年なので次回の再受講は2016年。その際のテキストはガイドライン2015に準拠しているかもしれません。さて、実際は?

3年前の講習の時もガイドライン2010の話は出ていたので、なんとなくは話を聞いていたのである程度概要は分かっていたが実際に講習を受けてみると細かい変更点があって面白かった?

一番、驚いたのは”呼吸の確認”。
かなり簡略化された。本当に分かるの?と感じないでもなかったが非医療従事者が行うにはこの程度でいいのでしょうね。
後は、胸骨圧迫だが相変わらず疲れる。
もし本当に、胸骨圧迫が必要な自体に遭遇したら、一人ではやっぱりシンドイのでこの手の講習を受講した人が増えれば胸骨圧迫が出来る人にあたる確率が上がるのでそうなると嬉しいですね。

講習の方は、分かり易く、機材と受講生の数がいい感じだったのでスムーズに進みました。
今回使用したAEDは、
 ・日本光電
 ・フィリップス
の2メーカーでした。まぁ、この2メーカーの製品で市場の殆どを占めているわけですから妥当なとこですよね。

カメの菊五郎でした。


ガイドライン2010

2013-01-11 22:44:52 | AED
明日(2013/01/12)、東京消防庁が実施する上級救命の再講習を受けに行く。
Norimono_0007最初に上級救命講習を受講したのが2010年01月23日。この時は、東京消防庁 多摩センター出張所で受講した。
でも明日の再講習は、豊田出張所で受講します。

丁度、三年前はガイドライン更新の端境期だったので2005と2010の内容がチャンポンになっているので、明日はその辺りがクリアーになるようにしたいですね。

まぁ、人工呼吸よりも胸骨圧迫重視って事なんですけどね。
少し専門的に書けば、
 ・ABC → Airway(気道確保)、Breathing(人工呼吸)、Circulation(心臓マッサージ)
から
 ・CAB → Circulation(心臓マッサージ)、Breathing(人工呼吸)、Airway(気道確保)
へって事なんですけどね。
まぁ、三年前の講習でワンウェイバルブは貰っていて普段使う鞄にはいつも入っているので持っていない人よりは人工呼吸が出来る状態にはあるのですがやっぱり精神的にきついものはありますよね・・・。

ぐたぐた書きましたが、明日は一所懸命に講習を受けてこようと思います。

カメの菊五郎でした。

<ガイドライン2015?>
 ガイドライン2015が出るのか出ないのか、出たとしても非医療従事者の行う救命の手順に変更があるのかないのか分からないが、10年ぐらいは変わらないでいて貰えるとありがたいと個人的には思ってしまう。


東京テレポート駅のAED

2012-08-21 09:04:00 | AED
久々のAEDの記事。

Aed201208202012年08月20日の記事にあるように、ダイバーシティーにあるガンダム立像を見に行った訳だが、経路としては新宿駅→大崎駅→東京テレポート駅という都下に住むものとしては王道に近い経路で行った。

で、東京テレポート駅に設置されていたAEDを撮影してきた。
まぁ、予想通りの日本光電製のAEDが設置されていました。

りんかい線の運営会社は、東京臨海高速鉄道株式会社とはいえ、PASMOではなくSuica(Super Urban Intelligent Card)を導入している時点でJR東日本に近い事(資本も入っているし)が分かるから当然、AEDは日本光電製になりますよね。
因みに、りんかい鉄道が発行しているFelicaカードの名称は、”りんかいSuica”です。

まぁ、自由主義経済だからある公共性が高い会社がどこのAEDを導入しようと行政がとやかく言う事ではないのは分かっているが、AEDメーカー毎に微妙に操作性が異なるのは事実なので一層の事一つのメーカーに統一出来ないのかなって思っています。関東地域では、JR東日本が日本光電なので関東に限って言えば、日本光電製に統一されれば良いのではと思っています。
まぁ、無理なんでしょうけどね。

カメの菊五郎でした。



唐木田駅のAED

2012-03-22 13:35:00 | AED
私の中で未確認だった、小田急唐木田駅にAEDが設置されている事に今日、気付いた。
唐木田駅は、5、6年前にぎっくり腰を患ってからずっとお世話になっている中沢接骨院に行く為に月に1回は少なくとも利用しているのだが今日になってはじめて気付いた。
いったい、いつから有ったのだろう?

さて唐木田駅に設置されているAEDは、通常のものと違って自動販売機に組み込まれているタイプです。
私は存在自体は以前から知っており、前職の時に出張先で1回見たような記憶があるだけです勿論、多摩市内でははじめて見ました。

Karakidaaed1←これです。

KIRINの自動販売機に組み込まれています。
設置されているAEDは、小田急永山駅と同じ日本光電工業社製のものでした。

自動販売機にはエアコン(って表現でいいのか?)が付いているので、このタイプの自動販売機にAED自体が入っているボックスの環境を一定に保つ機能がついているなら、環境が変化する状態で保管されているAEDよりも経年変化がきっと少ないでしょうから、リース期間の末期でも安心して使えるのでしょうね、きっと。
電極パッドやバッテリーにとっては非常に嬉しい事でしょう。

さて以前、2011/08/11の「「多摩市自販機プロジェクト」」の記事を書きその後のウォッチは疎かになっているが・・・。
この自販機プロジェクトは、不要な自販機を減らす事に重点が置かれている様だが、どうせなら自販機の単純な削減だけではなく、機能付き自販機(今回のAED付きや災害時に壊して中身取り出せる奴)の導入を含めた市内全域の再配置について考えたらどうなんだろうと、ふっと思った次第です。

本題に戻って、この自販機に組み込まれたAEDの費用は誰が負担しているのでしょうか?自販機側?それとも駅側?
ご存知方、教えて下さいm(__)m。

因みに多摩市内にある小田急線各駅のAEDの記事は、
 ・永山駅その1
 ・永山駅その2
 ・多摩センター駅
です。

カメの菊五郎でした。


小田急永山駅のAED(その2)

2012-03-16 23:52:16 | AED
小田急永山駅のAED

小田急永山駅のAED。 今日まで、設置されている事に気付かなかった。

2008/06/07の「小田急永山駅のAED」の時点では、設置されていなかったが4年近くも経てば設置されていても不思議はないが。最近は、小田急をそれなりに利用しているのだが。

設置されているAEDは、日本光電社製でした。
最近確認した訳ではありませんが、2008/06/05の「小田急多摩センター駅のAED」の時点では、お隣の多摩センター駅は日本光電社製ではありませんでした。
駅毎に設置されているAEDが違うとなにかと面倒だと思いますがどうなんですかね?

カメの菊五郎でした。


昨日、見つけた看板。

2011-12-24 22:48:36 | AED


昨日(2011/12/23)、乞田新大橋で見つけた看板。
今、乞田新大橋は舗装のやり直し工事中です。
その工事は、恐らく(株)朝倉組が工事をしていると思うのだが当然、工事を行っているのだから工事事務所を設置するのは当然として、その事務所にAEDが設置されるのもご時勢だと思う。

でも事務所にあるAEDを一般にも貸し出してくれるとは、ちょっとビックリ。
それとも最近は、こうゆうのが当たり前なんだろうか?
当たり前なら当たり前で素晴らしい事ですが、このケースは工事が行われている間だけと言うのがネックですが・・・。

業者の違法行為で現在は工事が止まっているが”向ノ岡橋架橋整備工事(多摩市関戸五丁目1番地先)”でも同じような看板が出ていたのだろうか?ちょっと知りたくなりました。

カメの菊五郎でした。