2012年03月25日にレイトショーで「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」を観た。
予想よりは、観客が多いのにちょっとビックリ( ゜_゜;)しました。
サッチャー首相の在任期間は、1979年5月4日 - 1990年11月28日。
日本の総理大臣は、
大平 正芳:1978年12月7日- 1980年6月12日
伊東 正義:1980年6月12日- 1980年7月17日(内閣官房長官伊東正義が内閣総理大臣臨時代理)
鈴木 善幸:1980年7月17日- 1982年11月27日
中曽根康弘:1982年11月27日- 1987年11月6日
竹下 登:1987年11月6日- 1989年6月3日
宇野 宗佑:1989年6月3日- 1989年8月10日
海部 俊樹:1989年8月10日- 1991年11月5日
でした。
1979年の東京サミットがあった事は記憶にある。
どうでもいい事だが、1979年には元号法(法律第四十三号)が成立している。
首相になった時の記憶はないし、1982年にあったフォークランド紛争も良く覚えていない。
任期終盤の人頭税(community charge)の導入に関してはそれなりに記憶がある。
ここから本題。
映画は、認知症に罹ったサッチャーが夫デニス・サッチャー(永眠)を思い出しながら
・独身時代
・下院選の落選
・プロポーズ
・娘キャロル、息子マークの双子との楽しい思い出
・下院当選
・党首当選
・女性首相
・フォークランド紛争
・人頭税
・辞任
といった節目節目の記憶が蘇るという構成。
メリル・ストリープさんの演技力は流石。そしてメイク技術も凄かった。
映画の感想は、なんと表現していいのか分からないが、
・仕事
・家族・夫との関係
・家族・子供の関係
などが淡々と描かれていて、”鉄の女”の呼称からイメージするサッチャー女史のイメージとは異なり
・孤独さ
が伝わってきてなんというか”せつない”映画
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bz/movie.gif)
でした。
サッチャー女史に関するイメージが変わりました。もっとも現職時代を知らないので・・・。
ただ、デニス・サッチャーがいたからこその、マーガレット・サッチャーだったと思いました。
カメの菊五郎でした。
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