新・カメの菊五郎の独り言

多摩市在住のカメ育てに苦労中の普通の会社員。×1です。

フェアウェル ブーケ

2012-08-16 18:01:57 | マリア様がみてる
今日(2012/08/16)、唐木田にある中沢接骨院に行った帰りに多摩カリヨン館にあるBOOK OFFになんとなしに寄って見た。

そうしたら、もう新刊は出ないと思っていた、”マリア様がみてる”の新刊が中古で出ていた。チェックが甘かった・・・\(__ )。
で、新品で購入しようかと思ったが、ここで会ったのも何かの縁だと思い、購入しました。

その新刊のサブタイトルは、”フェアウェル ブーケ”。英語で書くと”Farewell Bouquet”となるそうです。
Farewellの意味は、
 ”別れの、告別の、送別の”
です。
なんだか重そうなタイトルでしたがそこはライトノベルですのでそんなに重くはありませんでした。
今回は、短編集。毎度の事ながら短編自体は、サブタイトルと関係なくサブタイトルの話の間に挟まっている形式。
サブタイトルの話は、祐巳達の担任の鹿取先生が産休に入るので暫しのお別れになるというもの。

鹿取先生もそんなに悩まなくてもと思わないでもないが、自分の発言に責任を持っているからこその悩みなのでまぁ、しょうがないかとも思う。そんな先生を上手くフォローした祐巳達に拍手。

全ての言動に責任を持っていたら疲れてしまうがやっぱり、”これは!”という言動だけでも責任を持っていかないと駄目ですよね。

祐巳達の三年生の話を読みたい気もするが、このままの方がいい気もする。
今後の事は、作者さんにお任せですね。

カメの菊五郎でした。


「マリア様がみてる」を見た

2010-11-20 22:36:34 | マリア様がみてる
2010/04/16の「2010年秋に映画化」の記事にあるように、”マリア様がみてる”が映画化され2010年11月06日(土)から公開が始まった。

で昨日(2010/11/10)に池袋にあるの池袋テアトルダイヤまで映画を見に行きました(関連記事)。

主題歌は、CooRieさんが歌う”Heavenly Days”です。
上映が始まるまで劇場内で繰り返し流れていたので何度も聞く事が出来ました。歌詞は、映画に合っていると思いますヨ。

映画のストーリーは、コバルト文庫の一冊目。
主人公の福沢祐巳が小笠原祥子さんの妹(プティスール)になるまでのお話。

主要な配役は、
 ・小笠原祥子:波瑠(Seventeen専属モデル)
 ・福沢 祐巳:未来穂香(ラブベリー専属モデル)
 ・水野 容子:平田薫
 ・鳥居江利子:秋山奈々
 ・加藤 聖 :滝沢カレン
 ・藤堂志摩子:高田里穂
です。

では、映画の感想を。
全体的に
 ・台詞回しが拙かった(まぁしょうがないだろう)
 ・福沢 祐巳役の未来穂香は、百面相が出来ていて、なかなか良かった
 ・物語は、ほぼ原作に忠実でした
 ・学園シーンなどは、原作のイメージが出ていたと思う(細かい事を言えばきりがないが・・・)
   →多摩市では出来ないロケでした
 ・小説で何度か出てくる”マリア様のこころ”という歌を聞く事が出来たのは嬉しかった
 ・鳥居江利子役は、イメージにぴったり
 ・私的には、見て損はなかった
 ・マナーCMの”マリア様のたしなみ”が面白く、可愛かった
です。
上にも書きましたが、見て損はありませんでしたが島津由乃さんがセリフが無さ過ぎてちょっと可愛そうだったのと、柏木優さんの”ぎんなん王子”の件が無かったのがちょっと残念でした。

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映画をみます

2010-11-10 15:45:00 | マリア様がみてる
これから、映画「マリア様がみてる」を池袋テアトルダイヤで見ます。
水曜サービスデーという事で1,000円で見ることが出来ました、ラッキー(^-^)。

劇場内に設置されていた衣装とか。




Maria1 Maria2


左側の写真にある制服が小説で
リリアンの制服は、緑を一滴落としたような光沢のない黒い生地を使用していて、どこまでも上品。黒のラインが一本入っているアイボリーのセーラーカラーは、そのまま結んでタイになる。今時、ワンピースで、ローウエストのプリーツスカートは膝下丈。
と記述されているもの。

この写真では色目が分かり難いと思いますが、ほぼイメージ通りだと私は思いました。

では、これから映画をみます。

映画の感想は、明日以降にアップします。

カメの菊五郎でした。


2010年秋に映画化

2010-04-16 12:40:54 | マリア様がみてる
鮮度は悪い。

”マリア様がみてる”が2010年秋に実写で映画化される。
映画の公式ホームページも出来ている。
携帯電話用のサイトまである。

主役となる小笠原祥子と福沢祐巳の配役は、
 ・小笠原祥子:波瑠(Seventeen専属モデル)
 ・福沢 祐巳:未来穂香(ラブベリー専属モデル)
なんだそうだ。

”Seventeen”や”ラブベリー”は流石に私の守備範囲外なのでこのお二人の人気の程は分からない・・・。

映画のホームページに行ってまだ詳細はほとんど分からない状態だがストーリーとしては余計な事を考えないで1冊目の福沢祐巳が小笠原祥子の妹になるまでを描いてもらえれば個人的には満足であるが、どうなりますやら?
失礼、1冊目の内容を実写化だそうです。ひと安心です

で好評なら第2弾、第3弾と作ればいいのだから。

こだわりがある人が映画を見に行くことだろうから、しっかりと作ってもらいです。
原作があるものの宿命ですけどね。

カメの菊五郎でした。


「私の巣(マイネスト)」を読みました

2010-01-05 17:46:17 | マリア様がみてる
2009/07/20の「油断していた」と同様にまたまた油断していた。

別の本を探しに書店に入って店内をうろちょろしていたら見つけてしまった。
マリア様がみてるの最新刊”私の巣(マイネスト)”。

この先、ネタバレ含みます。









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読んでみれば分かるのだがこの本には、いわゆる薔薇さま達がほとんど出てきません。

出てくるのは、廊下を走っていく瞳子ちゃんや修学旅行に行っている白薔薇さま(藤堂志摩子)ぐらいで物語の筋には本当に関係ない。
今回の主人公は、
 ・朝倉 百
 ・筒井 環
の二人。
あれだけの大家族で住んでみるのもイイかなってちょっと思いました。

薔薇さまファンにとっては変化球で面白くないかもしれないが、私はそれなりに楽しめた
ここまで見事に薔薇さまが出てこないで話が完結すると気分がイイもんである。

でもそろそろ福沢祐巳ちゃん達が出てくる本編がなんだかんだ言いながら読みたくなってきた

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油断していた

2009-07-20 15:11:43 | マリア様がみてる
昨日(2009/07/19)、京王永山駅の下にある、京王クラウン街にある「QBハウス 京王永山店」で散髪した後にすぐ近くにある、啓文堂をぶらっと覗いたら、”マリア様がみてる”の最新刊が出ていた。

個人的には、もう新刊が出ないと思い込んでいたので店頭で見つけた時は、”やられた”と本当に思ったが、ノータイムで本を手に取ってレジに向かって購入した

今回のタイトルは、「マリア様がみてる~リトルホラーズ~

物語は、祐巳、由乃と志摩子が新たな薔薇さまとして迎えた新年度の4月。
有馬奈々も高等部の1年生になり無事、由乃さんの妹となったとある日の出来事を描いたもの。
今回の主人公は、奈々ちゃんなんだろうな、きっと。
瞳子ちゃんに関しては、過去が派手だっただけに今回は非常に影が薄くてちょっと淋しかった。

個人的には、有馬奈々ちゃんと松平瞳子のエピソードが凄く気になっていたので物語が動き出した事、事態は嬉しい事である。
それにしても、祐巳が紅薔薇さま(これは既定路線なのだが)で由乃が剣道部の副部長とは読み始めた頃にはちょっと想像し難い事だったがなってしまったのね(-。-)y-~~~~

祐巳ちゃんのセリフが力強くなっていた、祥子様のプティスールになった頃を思うとなんともかんともである。

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「ハロー グッバイ」を読みました

2008-12-27 19:08:34 | マリア様がみてる
2008年12月26日(金)は”マリア様がみてる”の最新刊「ハロー グッバイ」の発売日でした。

早速、購入して読破したので感想などを。
2008/12/15の「ハロー グッバイ」の記事で、
発売日までに、川端康成著の「雪国」は取りあえず読破しなければ。
と書きましたが、「雪国」を読みきる前に、マリみてを読んでしまいました(^^ゞ。
マリみてを読破したので、次は雪国を読破して新年を迎えたいと思います。

”あとがき”にあるように、今回の”マリア様がみてる(ハロー グッバイ)”をもって、祐巳・祥子編は完結です。
合計34冊の長編シリーズでした。
終わって、ほっとしたような淋しいような複雑な気持ちです。

今回は、丸ごと一冊卒業式の日だけでした(途中で過去にちょっと飛ぶのと最後にちょっとあるけど)。
 ・3年生の部屋の装飾
 ・2年生の代表が3年生の胸にコサージュを付けて
 ・卒業式が始まり
 ・送辞
 ・答辞
と卒業式の続きます。
この流れの中で特別面白いことは無く、ちょっとイレギュラーなのが昨年の祥子の送辞事件?を受けての3人での送辞でしょうか。
卒業式が終わった後には先代の薔薇さま(水野蓉子、鳥居江利子、佐藤聖)が勢揃いして、鳥居江利子様と由乃さんとの間で約束になっていた由乃のプティスールを紹介するシーンがあってみんなで集まって写真を撮ってそして・・・。

今まで色々ありましたが最後はすっきり終わったので、爽やかな印象です。
やっぱり”立つ鳥跡を濁さず”が一番ですね。

カメの菊五郎でした。

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ハロー グッバイ

2008-12-15 23:38:45 | マリア様がみてる
2008年12月26日(金)のにマリア様が見てるの新刊「マリア様がみてる ~ハロー グッバイ~」が発売されます\(^o^)/。

個人的には、”ハロー グッバイ”で最初に思い浮かぶのは、柏原芳恵さんの歌なんですけどね。

いつも新刊のあらすじを載せてくれる”まんが王倶楽部”さんによると今度の”ハロー グッバイ”のあらすじは、
卒業式当日。二年生は、三年生の胸に薔薇をつけにいく。二年松組の祐巳は、三年松組の祥子の教室へ向かう。クラスが違うため、由乃は令に薔薇をつけられなくて…。同じ頃、校門には蓉子と聖の姿が…!?
です。

いやーやっと、祥子さまの代の卒業式当日がやってきます。
いやー長かった。
さて、 蓉子と聖が出てくる伏線は張られていたので別に驚く事ではないのだが、作者がどのように活躍させるのかには興味津々です。

発売日までに、川端康成著の「雪国」は取りあえず読破しなければ。

カメの菊五郎でした。


「卒業前小景」を読みました

2008-10-01 09:51:53 | マリア様がみてる
今日、2008年10月01日(水)は”マリア様がみてる”の最新刊卒業前小景」の発売日でした。

昨夜、京王多摩センター駅にある啓文堂書店を発売日前日(2008/09/30)に覗いてみたら、過去と同様に既に平積みされていたので早速購入して読みました。

ぴろごうBlogにも書いてあるように今日は会社の創立記念日で休みなので細々として野暮用をこなすにはもってこいである。

本の感想前にビックニュースがアニメの第4シリーズが2009年1月からTV放映が始まるそうです。第3シリーズはOVAだったので今後はずーとOVAかと思っていましたが、これはありがたい事です(こちら)。

さて、本題に戻りましょう(笑)。
本の帯にもあるように大まかな内容は、
近づいてきた、三年生の卒業。祥子や令、それに新聞部の三奈子もリリアンを卒業していってしまう。
祐巳や由乃、真美、桂たち在校生は、それぞれ複雑な想いを抱えながら、卒業前の一日を過ごすのだが…
です。

この情報通り、卒業式前日の
 ・祐巳、由乃と志摩子達
 ・蔦子さんと写真部の先輩
 ・祥子、令と三奈子さん達
 ・美礼と藻音(美術部)
 ・桂さんネタ
 ・瞳子と乃梨子
 ・祐巳と祥子(黒いリボン)
という色々な組み合わせの話が書かれています。

私が一番面白かった卒業式前日の話は、蔦子さんと写真部の先輩の話を書いた、
 「卒業集合写真」
の章です。8人の先輩たちのお茶目さが気に入りました。
あと祐巳と祥子様の”黒いリボン”絡みの話で(文庫本)無印の扉ネタを使いまわしてくるとは想定外でしたネ。

残りは、まぁそうだろうという話です。ただ、美術部の二人の話は初出かな?

今後の楽しみは、
 ・卒業式に向けて張られた伏線がどのように話に反映されるのか?
 ・美術部の藻音(あやね)がどうなるのか?
の2つです。

カメの菊五郎でした。

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「マーガレットにリボン」を読みました

2008-04-05 13:50:39 | マリア様がみてる
2008年04月01日(火)は、マリア様がみてるの最新刊マーガレットにリボン」の発売日でした。

京王永山駅下の啓文堂を発売日前日(2008/03/31)に覗いてみたら、「キラキラまわる」と「「薔薇の花かんむり」と同様に既に平積みされていたので早速購入して読みました。

今回は短編集でした。
とは言っても、
 ・フレーム オブ マインド
 ・イン ライブラリー
 ・バラエティギフト」
と同様にひとつの物語仕立てになっている短編集ですけどね
”あとがき”で作者の今野緒雪さんが書かれていますが、今までの短編集は、月刊誌Cobaltに掲載されたものを集めた(加筆修正はあるでしょうけども)ものでしたが全て書き下ろしの短編集だそうです。

!以下、ネタばれを含みます!

収録されている短編は順に、
 ・マーガレットにリボン -Ⅰ-
 ・デビュー
 ・マーガレットにリボン -Ⅱ-
 ・ライバルがいいの
 ・マーガレットにリボン -Ⅲ-
 ・フィレンツェ煎餅を買いに
 ・マーガレットにリボン -Ⅳ-
 ・「さん」付け問題
 ・マーガレットにリボン -Ⅴ-
 ・僕の兄妹
 ・マーガレットにリボン -Ⅵ-
 ・ユミちゃん絵日記・未来編①
 ・マーガレットにリボン -Ⅶ-
 ・ユミちゃん絵日記・未来編②
 ・マーガレットにリボン -Ⅷ-
 ・青い傘の思い出
 ・マーガレットにリボン -Ⅸ-
です。

過去に謎?として残っていた
 ・フィレンツェ煎餅とオウムの喋る言葉
 ・青い傘
に関しては今回で謎解きが行われたのですっきりしました。
また志摩子さんの両親の件もすっきりです。もっともこの件に関しては、「キラキラまわる」で大体の事は分かっていたわけですけどね。
無事、ホワイトデーのお返しが3人とも出来ました(^O^)。

次はきっと、祥子様と令様の卒業式ネタなんでしょうね。

カメの菊五郎でした。

マーガレットにリボン」にTB。