新・カメの菊五郎の独り言

多摩市在住のカメ育てに苦労中の普通の会社員。×1です。

AED講習会で感じたこと(その2)

2013-01-30 16:41:15 | AED
2013/01/27の「AED講習会で感じたこと」の続き。

AED装置は、5年毎に見直されるガイドラインに対応する。それだけではなく、より簡単に使えるように変わっていく。
然し、市場には古い機種は残る。それは致し方ないこと。
おまけに、AEDのほとんどは買い取りではなくリース。リース期間が終わるまでは機種の交換は発生しない。
そうなると、新旧の機種が混在は当たり前。

フィリップスだけでも
 ・大人しか使えないタイプ(パットは本体接続済)
 ・小児にも使えるタイプ(パット差し替え式)
 ・小児も使えるタイプ(本体でモードを切り替えるタイプ)
の3種類は最低でも存在します。

厚生労働省は、薬事法に則って医療機器を承認するだけ。
救命講習を行う団体は、限られた予算の中で講習用の機材を購入するだけ。
民間企業は、利益を求めてAEDを売るだけ。
こんな事では、バイスタンダーとなる民間人は振り回される。

もう少し、誰かが間に入って交通整理をして貰えないだろうか。
折角のAEDがもったいないですね。

国がどこか一つのメーカーのある機種を選定してそれを使うようにするというのは、やり過ぎだとは思うが・・・それはそれでアリかとも思わないでもないですが・・・やっぱり駄目ですよね。

カメの菊五郎でした。