10月、11月はイベント等で外出することが多く、逗子に来る余裕がなかったが、ガス器具の点検要との東京ガスからの要請で、今日11月30日久しぶりに逗子に来た。
午後3時ごろから3人(?)で散歩に出掛けた。
9月の台風で、もみじ等が海岸からの塩を含む風でほとんど葉っぱの先が枯れてしまったと聞いていたが、近くの蘆花記念公園に向かった。
北西の歩道沿いのもみじは、言われているように葉っぱの先が枯れてしまい、色をなしていない。
レオちゃんもつまらなそう。
徳富蘆花資料館の入口まで上がる。 資料館は、来年3月末まで閉鎖されていた。
資料館前の庭から望む逗子湾。
記念館裏側に位置する南側の斜面には、紅葉が少し見られるが・・・。
ここのもみじは例年真っ赤に色づくのですが、ご覧のように塩風で無残。
蘆花記念公園をあきらめ、海岸に出る。
渚橋から望む江の島。
海岸は、きれいに清掃されている。
レオちゃんも久しぶりなので、浜砂を踏む感じは気持ちよさそう。
海岸の中ほどまで歩き、住宅街の近況を観たくて、道路下のトンネルをくぐる。
住宅街は、新宿区の地元地区と同じく、古家の解体が至る所で進んでいる。「どうしてこんなに解体が進んでいるのだろう」「消費税アップだけでない、何かあるのかなぁ~」「こんなに多く至る所で建築を始めれば、大工職人が足りなくなるのは目に見えている」「消費税アップ後が怖い」等々と会話が進む。
逗子開成学園高校内にある「真白き富士の嶺・・・・」の石碑に向かう。
近くにいた先生に声をかけて、石碑のある場所まで入れてもらう。
明治43年1月、当時逗子開成中学生徒のボートが七里が浜の海岸で起こした遭難事故の碑。折れたオールが碑の前に。左側には、この碑の建立についての説明があった。
一礼をして、碑を離れる。
レオちゃん、疲れたようで「抱っこしてくれ」と飛び上がってきたので、抱き上げる。
もう、太陽が沈みかけていたので、再び海岸に出る。
伊豆半島の山にかかっている重たそうな雲が太陽をさえぎっている。
夕焼けを期待したのですが、重たい雲に遮られ見られない。
伊豆の山に沈むのを確認して家に戻った。
今日の歩数は、9700歩を超えていた。ちょっと疲れた~。