11月10日(土)11:00から、新潟日報メディアシップ 20階そらの広場に於いて、首記「子どもサミット2018」が開かれた。
首都圏の会からW、T、Hの3名が東京駅9:12発の新幹線で新潟に駆けつけ、参加した。
当初午後の部からの参加予定であったが、早く新潟に着いたので、午前の部の途中から参加、耳を傾けた。
その模様を写真を主にしてお知らせします。
新潟日報社屋は、5年ほど前に新築されたものだそう。新潟のメインストリートにひときわ目立つ高層ビル。
20階の受付風景。
午前の部の事前セッション フリートークが始まっていた。
第1部 午前の部は、庄山佐渡の会事務局長がコーディネーターを務め、緊張している子どもたちをほぐすために、関係者のみの参加で開催されたものという。 子どもたちは、やはり固くなっていた。
内容については、省略します。
予定通りに終了し、持参の弁当を広げ、昼食。
会場フロアーを一回りすると、展望が何と良いこと。
佐渡汽船おけさ丸の新潟港出航をしばらく眺める。ノッポビルは、朱鷺メッセ。
遠くには、佐渡島がぼんやりと見える。 手前の白っぽいビルはホテルオークラ、その向こうの高いビルは、新潟市中央区役所ビル。
午後1時、午後の部公開発表会が始まった。
今日発表に立つ、新潟市立上山小学生2名、長岡市立下川西小学生4名、上越市立三郷小学生2名、佐渡市立相川小学生1名、佐渡市立真野小学生3名 計12名、すべて6年生の生徒さんたち。
第1部と同様に、庄山さんがコーディネーターを務め、公開発表会が始まった。
上山小学生の修学旅行体験から・・・。
新潟市立、長岡市立、上越市立の生徒たちは、佐渡にわたって実際に体験したことを紹介。
佐渡市立の2校小学生は、佐渡金銀山保存のために現在行っていることや佐渡の文化継承の大切さについての研究発表。
庄山コーディネーターのリードに生徒たちも徐々にほぐれてくる。
意見交換では、佐渡金銀山の魅力をより深めるため各校で現在実施していること、文化芸能の継承等について発表。また、金山の探検ツアーを実施したらとの意見等が述べられた。
下川西小学校生が現在行っている舞いや和だいこ等を説明。礼儀正しい発表態度には感激。
探検ツアーについては、参加していた三浦佐渡市長が現在島内で進められていることを報告、また、御金荷の道については、庄山さん、池田さんが報告された。
三浦佐渡市長の報告。
トキについては長岡市立の生徒さんが、分別飼育している状況を報告。新潟全体の空を飛んでもらいたいと将来の夢を述べられた。
同生徒さんから「佐渡の金銀山でなく、新潟の金銀山」と述べられたことに感激。
今日の感想について、新潟県教育庁文化行政課牛腸課長が述べられた。
感想を述べる牛腸課長の感想挨拶。
参加した生徒が一人づつ、今日のサミットの感想を述べられた。
第2部の公開発表会が終了。
サミット宣言が完成までの間、佐渡市長の御礼の言葉並びに県の関係者や参加学校の先生、父兄たちが今日の感想を述べられた。
サミットが完成したとの案内で生徒たちが入場。
生徒12人により「サミット宣言」が読み上げられた。
参加小学生一人一人の声でサミット宣言を読み上げられた。
次いで佐渡市から参加の佐渡芸能の一つ鬼太鼓が紹介された。
今回の演舞は、「青木子供鬼太鼓」。
「青木子供鬼太鼓」の一団の一人一人を司会者が紹介。
最後に主催者側を代表して、佐渡を世界遺産にする新潟の会池田会長が御礼の挨拶。
池田会長の御礼の挨拶。
「佐渡金銀山が世界遺産に選ばれるのもそう遠くないと思う。未来を背負う子供たちに期待して来年も開催したい」旨を述べられた。
すべてが終了、午後3時過ぎ閉会した。
今日のサミットには、総勢130名ほどの方が参加したとのこと。大変ありがたい。
初回としては、大成功と思う。
今回、このサミットを計画、実施にご努力なさった関係者の皆さん、ご苦労様でした。
1階「みなと広場」では、佐渡金銀山に関する展示がされていた。
1階展示場。金のつかみ取りに挑戦する女性。
開催関係者は、新潟駅近くの居酒屋で懇親会を開催。
会場が広くないため、2か所に別れていたが、意見を交わしたいと呼び出しを受け・・・。
伺った一テーブルでは、忌憚のない意見交換をさせてもらった。感謝。
首都圏から出席した3名は、途中退席し、新潟駅に向かう。
午後7時前発車の新幹線に乗車、帰路に。
関係者の皆さん、ありがとうございました。
〈追記〉
「子どもサミット2018」の模様が、新潟日報に掲載されていますのでご覧ください。
www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20181112431838.html