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中井駅周辺 川のギャラリー 「染の小道」 開催

2015-02-27 16:56:56 | Weblog

 2月27日~3月1日の3日間、西武新宿線及び都営地下鉄大江戸線の「中井駅」周辺で、川のギャラリー「染の小道」が始まった。

 

 東京の染色産業の中心地だった落合、中井地域。妙正寺川のあちこちで染工場の職人たちが染め物の水洗いをする様子は、私が上京した昭和30年代中ほどもよく見られた。

 今なお活動を続ける染色職人と商店、住民が街おこしのために一体となって、川のギャラリー「染の小道」を毎年開催しているものです。

 今年は、妙正寺川約200メートルに「反物」を架けていますし、商店会に参加する商店の一部約100店の軒先には、職人が心を込めて製作した「のれん」を飾っています。(のれんには、製作者名と説明を付しています)

 サポーターには、中井に存する「目白大学・同短期大学部」の学生さんが多数参加。同時に近くの「林芙美子記念館」では、東京造形大学の学生達が染めた浴衣の展示、獅子吼会地下ホールでは、文化学園大学の学生が染め上げた着物の展示、新宿区染色協議会は、近くの落合第二小学校で染物の展示と染色体験を行っています。

 今日は、妙正寺川のギャラリーと各商店の店先に飾られている「のれん」をご紹介します。

「染の小道」ののぼり旗。

 

妙正寺川に飾られた「反物」。

サポーターとして協力している目白大学の学生さん。

妙正寺川に架かる橋からカメラを構える観衆。

 大城みどり様の作品「住い」。「初めての参加です。間取りと暮らしをイメージして染めました。」と説明されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

100店余りの店舗玄関に飾られている各「のれん」。

ぜひ、私が上京来50年余住んでいる新宿区内の「落合・中井地区」を観ていただきたく思います。

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