“しなやかに、清々しく”

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第15回首都圏佐渡連合会総会・懇親会が開かれた。

2015-02-22 18:43:03 | Weblog

 2月22日(日曜日)、JR飯田橋駅近くのホテル・メトロポリタン・エドモントに於いて、首記総会・懇親会が開かれた。

 今日は、奇しくも東京マラソンが行われる日。

 飯田橋の地下鉄を出たら、ちょうど出場者が走りすぎるところであった。

 

駆け抜けるマラソン走者。

  

 首記総会・懇親会の出席者総数は、花角新潟県副知事(今回の講演者)、甲斐佐渡市長ら招待者を含め200名ほど。

 第1回以来最大の出席者数となり、華やいだ雰囲気のもと、定刻前に「佐渡を世界遺産にする会」、「同新潟の会」及び「同首都圏の会」が合同で、古式に近い装束で会場を一周し、壇上に上がった。世界遺産登録推進運動の一パフォーマンス。

 

 首都圏の会副会長のH氏が壇上から、「これから金の荷を運ぶぞ」 と簡単に述べ、壇上を降りた。

 パフォーマンスが終了したのち、定刻の11時から総会が始まった。

 その模様について、簡単に報告します。

 目黒連合会事務局長が司会進行役となり、開会を宣言。

 坂田連合会会長が挨拶に立った。

坂田会長の挨拶。

 坂田会長は、今日の講演者(花角新潟県副知事)や特別招待している村田兆治プロ野球元投手らを紹介したのち、昨年9月に発足した世界遺産にする首都圏の会の件、ふるさと納税の件、故郷再発見の旅の運営及び佐渡市東京事務所への協力等について簡単に紹介された。

 来賓者を代表してまず甲斐佐渡市市長の祝辞。

 甲斐市長の挨拶。

 市長は、佐渡市に対しての協力に謝意を述べ、佐渡を世界遺産にする過程として先日推薦書原案が委員会で承認され、3月には文化庁に提出することとなったことで、今後も引き続きご協力をお願いしたいこと、地方創生元年にあたって、戦略会議を立ち上げて行く、アイディアを出してもらいたい こと等について話された。

佐渡市市長の言葉に耳を傾ける出席者。 

次いで、平新潟県人会名誉会長が挨拶に立った。

平東京新潟県人会名誉会長の挨拶。

 平名誉会長は、「佐渡金銀山の世界遺産登録をぜひ実現させよう」と述べ、登録の暁には、佐渡へ行けば、金、銀、銅で造られたものがあふれているような島にしたい等夢を述べられた。

 挨拶の3番目は、梶井東京農工大名誉教授が挨拶。梶井さんは、佐渡外海府の出身。農業協同組合研究会でメンバーと一緒に佐渡へ行かれたときの感想を述べられた。

 梶井名誉教授の挨拶。

 山本事務局次長は、今日出席くださった来賓38名を一人づつ名前を読んで紹介。

 第15回の総会が坂田会長が議長席について議事進行に入る。

 議長の指名に基づき、目黒事務局長等から

   第1号議案「平成26年度活動及び会計報告」

   第2号議案「平成27年度活動計画及び収支計画」

   第3号議案「会長任期満了に伴う選任」

 について、概ねのことが報告された。

 議長は、まず第1号議案、第2号議案について一括して議場に諮った。

 出席者から質問等がなかったので、承認を求めた。議場は、拍手でもってすべてを承認した。

 次いで、第三号議案について、目黒事務局長から役員会に於いて審議された新会長選任の件を述べ、坂田さんを再任したい旨を議場に諮った。会場から拍手。坂田会長の再任を決定した。

 坂田会長は、引き続き2年間頑張る旨を述べた。

 

 しばらく休憩ののち、第2部 講演の部に入る。

 今日の講演者は、新潟県副知事花角英世さま。

 花角さんは、佐渡市金井の生まれ。現在54歳。東京大学法学部に入学後運輸省に入省、運輸関係部署を歴任して25年4月新潟県副知事に就任された。

 演題は「観光と地域活性化について」。

 副知事は、データーを酷使して、人口減少問題(新潟県では、3年半で佐渡の人口に相当する数が減少している現状を述べる)と4つの政策、観光戦略、観光の経済普及効果、観光地満足度調査(佐渡は満足度が低い。歴史・文化及び風景等の期待値が高いのでその反動として満足度が低いのか?)等について述べ、着地型観光コンテンツ総合支援事業についての取り組みを紹介した。

 データを酷使した現状と新潟県の進めている対策について解りやすく実のある話をされたと思う。今まで知らなかったこともあり、有意義なものであった。

 15分ほど休憩ののち、元田連合会文化芸能部会長が司会進行役となって、第3部懇親会が始まった。

 まず、朱鷺謡の会による連吟「鶴亀」。

 謡の会メンバー7名による「鶴亀」

村田兆治さんによる来賓挨拶と乾杯の発声がなされ、会場は一気に和らぐ。

村田さんの力強い乾杯の発声。

 

 挨拶を交わす姿があちこちで見られる。

 

しばらく歓談ののち、余興が始まった。

東京木遣り愛好会による「木遣り」。

今井副会長(関東畑野会会長)による「大黒舞い」。

首都圏真野人会出席者による「大真野音頭」の合唱。

有志3名による「大真野音頭」の踊り。

若浪会による踊り。

出席者による輪踊り。

 盛り沢山の余興が繰り広げられた。

 午後3時過ぎ、楽しかった懇親会も終わりに近づき、司会者の指名により、今井副会長が中締め。

今井連合会副会長による中締め。

 

 午後3時、第15回総会・懇親会が滞りなく終了。

 午前、午後とも雨にならず。 たいへん盛り上がった総会・懇親会となり、皆さん満足げ。

 再会を期して散会した。

 

 

 

 

 

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