先日14日から逗子に滞在していたのですが、16日朝、マンションで水漏れがしているとの連絡が入り急遽帰宅。心配かけてすみませんでした。水漏れは大事に至りませんでした。
昨日は、気温が上昇、ぽかぽかな日よりでしたので、先日NHKテレビで紹介していた大宮盆栽美術館とその近くの盆栽村を見学してきました。
ここから大宮まで近いと思って高速に上がらずに普通道路を走って行ったら、祝日明けと翌土曜日との狭間からでしょうか、道路はぎっしり。大宮・土呂町まで2時間ほどかかってしまいました。

美術館駐車場は空いていました。

玄関側に廻ってみました。

NHKテレビでは、3月21日は、同美術館、リニューアル初日とのことでした。混んでいるのでは? と思ったのですが、ウイークデーでしょうか、会場はそれほどでありませんでした。
なぜ盆栽村がここ大宮・土呂町に集中したかについての歴史的なことについては、同土呂町のHP等をご参照してください。

室内展示センターは、玄関ロビーだけはカメラOKとのことでパシリ。
室内展示では、数少ないですが、この盆栽村と美術館の歴史と由緒ある作品数点が展示してあった。
PCであらかじめ予習して来たので由緒ある作品数点を観て屋外に出た。
屋外展示品のカメラ撮影はOKとのこと。

今の時期は、盆栽といえば、『松』が主流なのでしょうか。

『黒松』 推定樹齢150年。(一眼レフカメラとバカチョンカメラを持参。この写真はバカチョンカメラで撮ったもの。一眼カメラは黄色がやや強く出ている)

五葉松。推定樹齢 200年。(一眼レフカメラで撮影したもの。以下、やや黄色みが強いものは一眼レフカメラで撮影したものです)

山もみじ。推定樹齢 50年。

五葉松

蝦夷松 推定樹齢 100年。 いや~、 林の中にいるようで・・・。 とてもいいね。

檜 推定樹齢 60年。 こんなに小さくてすでに60年だそう。形がいいね。

寒桜。

五葉松。
初春のせいか松が全盛、特に五葉松が非常に多かったし、見事でした。

真ん中の池の造りも静寂合い見事でした。ジーと眺めていたいほど・・・。
駐車場を出て、盆栽村に向かうべく案内標識に従って車でゆっくり進んだ。
途中で自転車に乗ってゆっくり走っている方に声を掛けたら、親切に自転車から降りて案内。車をT字路まで誘導、芙蓉園を教えてくれた。御礼を申して別れた。

芙蓉園に入る。撮影禁止となっている。
芙蓉園は広い盆栽園だ。
盆栽の販売もしていた。
”我々もうすぐ結婚58周年となるので” と思い、高さ15cmほどの五葉松の盆栽の価格を問うたら、「この品物は預かりものだが、これくらいのもので価格は200万円ぐらいするのでは・・・」と申されびっくり仰天。“とても手がでない・・・。庭の植木を眺めていよう” と。

芙蓉園の前の通りが「かえで通り」となっていたので、車をゆっくり走り入れ、もう一軒の盆栽園に入った。

藤樹園。 ここでも許可なく撮影禁止となっていた。先ほどの所よりも規模はやや小さかった。
この盆栽村には、このように無料で公開している盆栽園がいくつもあるようだが、もう時刻も午後3時に迫っていたので、ここらで我々は帰路に就いた。
この時期、先ほども申したように【松】が主流でしたので、とても参考となった。
今朝、早速、我が家の五葉松の様子を眺め、悦に入った次第です。

如何でしょう。地植えですが、背が大きくならないよう注意しています。