招きねこの手も借りたい

主婦のち仕事、ところによって母、時々芝居。

社員研修用ビデオ

2006年04月29日 | 日常
今日は、夫と一緒に某社の社内研修用ビデオの撮影の仕事にきている。
現場から携帯での更新。


私の役は、製品の不備にクレームをつけ、修理を依頼する主婦だ。
修理にきたメーカーの営業と、
代理店の店主に対して、
とにかくキレてキレてキレまくって下さいとのこと。
夫は、私のきれっぷりの尻馬にのり、
一緒になって文句を言う夫役。
自称ナイスガイな国際派俳優も、
今日はコテコテのわざとらしい演技を嬉々としてやっている。
むしろこっちのほうが本領発揮。

私は日頃人に対してキレるということがないため(嘘)
とまどいながら(嘘)
ムリヤリ役作りをした(大嘘)。

今日の撮影は久々にヘアメイクさんがついた。
昔から何度も仕事でご一緒したメイクさんなので、
すごく嬉しい。
合間にバカ話しができるので、リラックスして仕事ができる。
プロにしてもらったメイクで女っぷりは3割増しだ。


夫は相変わらずスタッフさん受けがいい。
手があくと、物を運んだり補助にまわったりしている。
家ではそれこそ縦のものを横にもしない人だが、
撮影現場では人が変わったように腰が軽い。
私は、しゃべりだけが取り柄なので、
合間合間に夫に突っ込みをいれて、場を和ますのが仕事だ。
見事な夫婦の連携プレイにより、
和気あいあいと撮影は進んでいる。