吹き替えの仕事の間隔を少しあけてもらうことができた。
ちょうど先方の都合もあったようで、
この週末は久々にゆっくりできる。
ということで、数日前に梅の蜂蜜漬けからひきあげて、
冷蔵庫に入れっぱなしにしてあった蜂蜜漬けの梅で
梅ジャムに挑戦することにした。
梅の蜂蜜ドリンクのほうは、とても美味しくできた。
私と夫は炭酸水で割って飲んでいる。
ほどよい酸味が疲れをとってくれる。
実のほうは、もちろんそのまま食べても美味しいのだが、
八百屋さんがすすめてくれたとおり、
ジャムで食べることにしようと、
準備していたのだが、なかなかとりかかれず気になっていた。
で、これがそのひきあげた梅。
ジャムのために青梅ではなく熟した梅。
エキスが出て、しわしわになっている。

梅ジャムの作り方は、ネットで検索しても千差万別。
いろいろ調べて、自分なりにやりやすいようにすることにした。
なんでもきっちきちでやる私にしたら珍しい。
とにかく、なかから種を取り出して、実だけにする。

ホーロー鍋にいれ、木べらでがしがしつぶしつつ火にかける。
砂糖の分量は、梅の重さの半分弱にした。
数回に分けてとかしながら、煮る。
いったいどういう状態になったらできあがりなのか、
全く分からないまま(ジャムを作るのは生まれて初めてなのだ)
とにかくとろとろになるまで混ぜる。
レモン汁をいれていた人もいたので、
少しだけ仕上げにいれた。
こんなかんじになった。

裏ごしする人もいるようだが、
私はとろとろのよりも、少し皮は実を感じるくらいがいいし、
だいいちもったいないのでこのまま。
長期保存したい場合は、もっと瓶の消毒に気を遣わないといけないらしいが、
どうせあっというまになくなるだろうし、
瓶は熱湯で洗い、電子レンジでかわかした程度。
一抹の不安はあるけど。
で、詰めてみた。

ほんとは、2~3日おいてからのほうが、
味がなじんで美味しいらしいが、
とりあえず、鍋の周りに残ったのをかき集めて試食!

うひょひょ~~~!
うまいじゃん!
食欲のない母も、「あら、さっぱりしてていい香り」
と、嬉しそうに食べていた。
なんとかなるもんだわ。
で、母の夕食の盛りつけがこれ。

少量づつしか食べられないので、彩りよく、
いろんな種類のものが食べられるようにと、
夫が買ってくれたお皿。
左上から切り干し大根、茹で蛸のお造り、巨峰
左下からべろべろ(こちらの郷土料理)、ピーマンと鶏肉のソテー、豆とセロリのサラダ。
あまり手をかけずに、肩肘はらずに、
ちまちまとままごと気分で母の食事を考えていきたいと思っている。
ちょうど先方の都合もあったようで、
この週末は久々にゆっくりできる。
ということで、数日前に梅の蜂蜜漬けからひきあげて、
冷蔵庫に入れっぱなしにしてあった蜂蜜漬けの梅で
梅ジャムに挑戦することにした。
梅の蜂蜜ドリンクのほうは、とても美味しくできた。
私と夫は炭酸水で割って飲んでいる。
ほどよい酸味が疲れをとってくれる。
実のほうは、もちろんそのまま食べても美味しいのだが、
八百屋さんがすすめてくれたとおり、
ジャムで食べることにしようと、
準備していたのだが、なかなかとりかかれず気になっていた。
で、これがそのひきあげた梅。
ジャムのために青梅ではなく熟した梅。
エキスが出て、しわしわになっている。

梅ジャムの作り方は、ネットで検索しても千差万別。
いろいろ調べて、自分なりにやりやすいようにすることにした。
なんでもきっちきちでやる私にしたら珍しい。
とにかく、なかから種を取り出して、実だけにする。

ホーロー鍋にいれ、木べらでがしがしつぶしつつ火にかける。
砂糖の分量は、梅の重さの半分弱にした。
数回に分けてとかしながら、煮る。
いったいどういう状態になったらできあがりなのか、
全く分からないまま(ジャムを作るのは生まれて初めてなのだ)
とにかくとろとろになるまで混ぜる。
レモン汁をいれていた人もいたので、
少しだけ仕上げにいれた。
こんなかんじになった。

裏ごしする人もいるようだが、
私はとろとろのよりも、少し皮は実を感じるくらいがいいし、
だいいちもったいないのでこのまま。
長期保存したい場合は、もっと瓶の消毒に気を遣わないといけないらしいが、
どうせあっというまになくなるだろうし、
瓶は熱湯で洗い、電子レンジでかわかした程度。
一抹の不安はあるけど。
で、詰めてみた。

ほんとは、2~3日おいてからのほうが、
味がなじんで美味しいらしいが、
とりあえず、鍋の周りに残ったのをかき集めて試食!

うひょひょ~~~!
うまいじゃん!
食欲のない母も、「あら、さっぱりしてていい香り」
と、嬉しそうに食べていた。
なんとかなるもんだわ。
で、母の夕食の盛りつけがこれ。

少量づつしか食べられないので、彩りよく、
いろんな種類のものが食べられるようにと、
夫が買ってくれたお皿。
左上から切り干し大根、茹で蛸のお造り、巨峰
左下からべろべろ(こちらの郷土料理)、ピーマンと鶏肉のソテー、豆とセロリのサラダ。
あまり手をかけずに、肩肘はらずに、
ちまちまとままごと気分で母の食事を考えていきたいと思っている。
退院してきて5日がたった。
入院前よりも、体調は良くない。
しかし、入院先の個人病院が今月末で入院患者の受け入れをやめるということで、
とりあえず退院してきたのだ。
ぎりぎりまで、そこにいて別の病院に転院という手もあったのだが、
どうしてもうちに帰りたいという母の気持ちを尊重した。
母は、かなり内弁慶なところがあり、
知らないところへ行くのを極度に嫌がる。
今のかかりつけの先生以外に、診察してもらったり、
知らない病院に入院したくないと言う。
かかりつけの先生は、往診もしてくれると言うし、
うちで安静にしていれば、大丈夫だろうと判断して帰ってきてもらった。
母の部屋は2階にある。
心臓がひどく弱っている母は、自室の隣りにあるトイレに行くのでさえ、
やっとの状態なので、
私たちのいる階下のリビングに降りてくるのはとても辛い。
それでも、みんなと一緒にご飯が食べたいというので、
夕飯のみ階下に降りることにして、
あとは食事を母の部屋に運ぶことにした。
入院前まで、朝食、昼食は、
母が自分で食べたいものを用意して好きな時間に食べていた。
私が仕事で夕方まで帰らない日も、
なんとかなっていた。
ところが、もうそんなわけにもいかない。
朝から私が出かける時には、朝食と昼食、
ポットにはお茶、その他必要なものを
母の部屋に準備してから出かけることになった。
地下の事務所にあった小型の冷蔵庫を、
夫と2人で2階の廊下にあげた。
母は、ひとりで留守番するのが心細いのか、
「今日は何時に帰るの?」と必ず聞く。
だいたいの予想はつくが、
会社員と違い定時というものがないので、
とても答えにくい。
食欲もがくんと落ちて、
用意したものが食べきれないことが多い。
おかゆは嫌いなので、小さなおにぎりや、
すし飯にしたりするのだが、
食べられないという。
おかずも、ほんのひとくちづつを、
小皿や豆皿にちょこんと盛りつけて、
彩りをよくして飾って出すと、
やっと食べる。
好物だった巨峰もいらないと言うし、
母に飲ませようと張りきって作った
梅の蜂蜜ドリンクも飲みたくないと言う。
私の捻挫した足は、1日何度もの階段の昇降で、
ちょっとまた悪化してしまった。
次兄は、私が留守の昼の時間帯にのぞきに来てくれる。
次兄の奥さんは自分の両親が入退院を繰り返しているため、
そちらの世話でいっぱいいっぱいである。
介護はまだ始まったばかりだ。
幸い母は呆け症状はいっさいないし、
着替えやトイレや、食事など自分の身の回りのことは
全てできる。
私がこれまで仕事や芝居を続けてこれたのは、
母が子育てや家事を助けてくれていたからである。
これくらいのことで私が文句を言ったり、
愚痴ったりしたらいけない。
しかし、ペースをつかむまではちょっとしんどいかもしれない。
みなさんのブログになかなか遊びにいけないし、
しばらくはコメントを残せそうにないのがとても残念。
ごめんなさい。
入院前よりも、体調は良くない。
しかし、入院先の個人病院が今月末で入院患者の受け入れをやめるということで、
とりあえず退院してきたのだ。
ぎりぎりまで、そこにいて別の病院に転院という手もあったのだが、
どうしてもうちに帰りたいという母の気持ちを尊重した。
母は、かなり内弁慶なところがあり、
知らないところへ行くのを極度に嫌がる。
今のかかりつけの先生以外に、診察してもらったり、
知らない病院に入院したくないと言う。
かかりつけの先生は、往診もしてくれると言うし、
うちで安静にしていれば、大丈夫だろうと判断して帰ってきてもらった。
母の部屋は2階にある。
心臓がひどく弱っている母は、自室の隣りにあるトイレに行くのでさえ、
やっとの状態なので、
私たちのいる階下のリビングに降りてくるのはとても辛い。
それでも、みんなと一緒にご飯が食べたいというので、
夕飯のみ階下に降りることにして、
あとは食事を母の部屋に運ぶことにした。
入院前まで、朝食、昼食は、
母が自分で食べたいものを用意して好きな時間に食べていた。
私が仕事で夕方まで帰らない日も、
なんとかなっていた。
ところが、もうそんなわけにもいかない。
朝から私が出かける時には、朝食と昼食、
ポットにはお茶、その他必要なものを
母の部屋に準備してから出かけることになった。
地下の事務所にあった小型の冷蔵庫を、
夫と2人で2階の廊下にあげた。
母は、ひとりで留守番するのが心細いのか、
「今日は何時に帰るの?」と必ず聞く。
だいたいの予想はつくが、
会社員と違い定時というものがないので、
とても答えにくい。
食欲もがくんと落ちて、
用意したものが食べきれないことが多い。
おかゆは嫌いなので、小さなおにぎりや、
すし飯にしたりするのだが、
食べられないという。
おかずも、ほんのひとくちづつを、
小皿や豆皿にちょこんと盛りつけて、
彩りをよくして飾って出すと、
やっと食べる。
好物だった巨峰もいらないと言うし、
母に飲ませようと張りきって作った
梅の蜂蜜ドリンクも飲みたくないと言う。
私の捻挫した足は、1日何度もの階段の昇降で、
ちょっとまた悪化してしまった。
次兄は、私が留守の昼の時間帯にのぞきに来てくれる。
次兄の奥さんは自分の両親が入退院を繰り返しているため、
そちらの世話でいっぱいいっぱいである。
介護はまだ始まったばかりだ。
幸い母は呆け症状はいっさいないし、
着替えやトイレや、食事など自分の身の回りのことは
全てできる。
私がこれまで仕事や芝居を続けてこれたのは、
母が子育てや家事を助けてくれていたからである。
これくらいのことで私が文句を言ったり、
愚痴ったりしたらいけない。
しかし、ペースをつかむまではちょっとしんどいかもしれない。
みなさんのブログになかなか遊びにいけないし、
しばらくはコメントを残せそうにないのがとても残念。
ごめんなさい。
私も夫も、仕事がやたら忙しく、
母は退院してきたのはいいけれど、
体調が良くなったわけではないため(この件に関してはまた改めて)
あれこれと雑用が増え、
ちょっとテンパッテいる。
ブログにいろいろ書いて発散したいところだが、
今日はもう遅い。
ということで、今日は短めの「夫ネタ」。
先日、私が捻挫したとき、
「あ~あ、あなたが『マッチョ』だったら、
お姫さまだっこで運んでもらえたのに」
と言ったら。
「あ、だめ。ぼく『マッチョ』じゃなくて、『デブッチョ』だから。」
と言われた。
同じ『××ッチョ』で大違い。
てか、デブッチョのチョって何だろう?
ギッチョのチョと同じなのだろうか?
他に「××ッチョ」て、なんかあるのだろうか?
なんて話しで、盛り上がる中年夫婦であった。
母は退院してきたのはいいけれど、
体調が良くなったわけではないため(この件に関してはまた改めて)
あれこれと雑用が増え、
ちょっとテンパッテいる。
ブログにいろいろ書いて発散したいところだが、
今日はもう遅い。
ということで、今日は短めの「夫ネタ」。
先日、私が捻挫したとき、
「あ~あ、あなたが『マッチョ』だったら、
お姫さまだっこで運んでもらえたのに」
と言ったら。
「あ、だめ。ぼく『マッチョ』じゃなくて、『デブッチョ』だから。」
と言われた。
同じ『××ッチョ』で大違い。
てか、デブッチョのチョって何だろう?
ギッチョのチョと同じなのだろうか?
他に「××ッチョ」て、なんかあるのだろうか?
なんて話しで、盛り上がる中年夫婦であった。
フロントは片言の日本語を話す中国人。
深夜の廊下からは、アジアンテイストの喧噪。
窓をあければ、生活感あふれる向かいのマンションのベランダ。
そんなホテルの朝食に、期待するわけもなく、
私と夫は朝食バイキングがあるレストランへと向かった。
7時の朝食開始からほんの15分ほどしかたっていないというのに、
レストラン内はごったがえしていた。
こんなひどいホテルに、これだけの宿泊客がいることにちょっと驚く。
もしかして、知る人ぞ知るの隠れた名ホテルだったりするのか?
まさか…それはぜったいないだろう。
なんてことを考えつつ列に並ぶと、
「オハヨゴザイマス」と、昨日のフロントにいた中国人とは
別のウェーターが挨拶する。
まじで?
どんだけ中国人従業員がいるんだろ?
そして、バイキング用のお盆とお皿を手渡してくれたウェートレスは、
金髪、碧眼の女の子だった。
名札ははっきりと確認できなかったが、
片仮名で名前が書いてあった。
そりゃそうだろ。
金髪、碧眼、抜けるような白い肌で
「武田とめ」とか書いてあるほうがびっくりする。
え~っと、ここはむしろ日本人を雇わない方針のホテルなのだろうか?
そう思ったら、私がジュースを注ぐのにまごまごしているときに、
「こちらのボタンを押していただけますか?」
と、教えてくれたウェートレスがはっきりした日本語だったので、
ちょっとほっとする。
料理は、予想通りひどいものだった。
ものの見事に全部中途半端にぬるい。
せめてパンぐらい、焼きたてふかふかを食べたいのだが、
ぱっさぱさのロールパンと、しっけしけのフランスパンと、
ぼっそぼその食パンしかない。
オーブントースターで焼いて、自分を誤魔化そうと思い、
探したがトースターは置いていなかった。
この見るからにまずそうなオーラをだしまくっているパンを、
このまま食べろというのか…。
夫はパンに文句を言う私に
「パンがなければお菓子を食べればいいのに。お~ほっほ」
と、なぜかマリー・アントワネットごっこをしている。
それにしても、ごったがえす他のお客さんたちは、
どうしてこのまずそうなパンに暴動を起こさないのだろう?
周囲をきょろきょろと見回した。
みんな、なんというかもの凄い活気で食事をしている。
そして、もの凄い勢いで喋りまくっている。
なんでそんなにテンションが高いお客ばかりなんだろう?
行ったことはないが、
台湾とか香港とか韓国の屋台で食事をする人々みたいじゃないか?
ん?
あれ。
聞こえてくる声を、集中して聴くと…
中国語だ!
たまにアジア訛りの英語。
韓国語も聞こえたような気がする。
なんじゃこりゃあ~~~。
この場にいる日本人のほうが、圧倒的に少ない。
従業員も、泊まり客も。
私たち夫婦の他には、
ちょっとなんだか不思議な雰囲気を漂わす男性3人連れと、
どんより暗い顔をした
若いのかそうじゃないのか判断がつきにくい女性が、
中国人ウェーターに向かって日本語で何か喋っているくらい。
ほんとに、「ここはどこ?私は誰?」
と言いたい気分になった。
日本にいながら異国情緒を味わうことになるとは思ってもみなかった。
声高に中国語で喋りまくるおばちゃんグループのひとりが、
バイキングのテーブルから、味付け海苔をぐわっしとわしずかみにし、
他のメンバーたちに配りはじめる。
たしかに、おかずがひどい分、海苔で食べるくらいしかないとは思うが、
それにしてもそんなに海苔はいらんだろう…
そう思って見ていたら、残った海苔をポケットにつっこんでいた。
さすがである。
ゆで卵を、リュックにいれている人もいた。
たくましい。
夫と私は、力なく半笑いになるほかなかった。
このあと、花見さんと待ち合わせて
コクーン歌舞伎へ。
大好きな勘三郎さんの「三人吉三」をたっぷり堪能!
こちらは、役者さんたちが何度も通路をとおったり、
客席のなかに飛び込んできたりで、
間近で美しくあでやかで艶っぽい姿を見ることができた。
派手な舞台演出や、音楽にも感動。
やっぱり、歌舞伎はいいわ~~と大満足した。
ホテルはひどかったが、
終わり良ければ全て良し!
帰りの飛行機の中で、私は夫に言った。
「一生の想い出になりそうな、楽しい旅だったね」
すると、夫が言った。
「ぼくは、毎日が一生の想い出」
他の人が言うと、気障なことを言うんじゃないと、
頭のひとつもはたきたくなるが、
ふだんこんなことを言わない夫が言ったので、
不覚にもちょっと感動したのだった。
~~~~「東京観劇旅行」改め「東京感激旅行」 完 ~~~~
深夜の廊下からは、アジアンテイストの喧噪。
窓をあければ、生活感あふれる向かいのマンションのベランダ。
そんなホテルの朝食に、期待するわけもなく、
私と夫は朝食バイキングがあるレストランへと向かった。
7時の朝食開始からほんの15分ほどしかたっていないというのに、
レストラン内はごったがえしていた。
こんなひどいホテルに、これだけの宿泊客がいることにちょっと驚く。
もしかして、知る人ぞ知るの隠れた名ホテルだったりするのか?
まさか…それはぜったいないだろう。
なんてことを考えつつ列に並ぶと、
「オハヨゴザイマス」と、昨日のフロントにいた中国人とは
別のウェーターが挨拶する。
まじで?
どんだけ中国人従業員がいるんだろ?
そして、バイキング用のお盆とお皿を手渡してくれたウェートレスは、
金髪、碧眼の女の子だった。
名札ははっきりと確認できなかったが、
片仮名で名前が書いてあった。
そりゃそうだろ。
金髪、碧眼、抜けるような白い肌で
「武田とめ」とか書いてあるほうがびっくりする。
え~っと、ここはむしろ日本人を雇わない方針のホテルなのだろうか?
そう思ったら、私がジュースを注ぐのにまごまごしているときに、
「こちらのボタンを押していただけますか?」
と、教えてくれたウェートレスがはっきりした日本語だったので、
ちょっとほっとする。
料理は、予想通りひどいものだった。
ものの見事に全部中途半端にぬるい。
せめてパンぐらい、焼きたてふかふかを食べたいのだが、
ぱっさぱさのロールパンと、しっけしけのフランスパンと、
ぼっそぼその食パンしかない。
オーブントースターで焼いて、自分を誤魔化そうと思い、
探したがトースターは置いていなかった。
この見るからにまずそうなオーラをだしまくっているパンを、
このまま食べろというのか…。
夫はパンに文句を言う私に
「パンがなければお菓子を食べればいいのに。お~ほっほ」
と、なぜかマリー・アントワネットごっこをしている。
それにしても、ごったがえす他のお客さんたちは、
どうしてこのまずそうなパンに暴動を起こさないのだろう?
周囲をきょろきょろと見回した。
みんな、なんというかもの凄い活気で食事をしている。
そして、もの凄い勢いで喋りまくっている。
なんでそんなにテンションが高いお客ばかりなんだろう?
行ったことはないが、
台湾とか香港とか韓国の屋台で食事をする人々みたいじゃないか?
ん?
あれ。
聞こえてくる声を、集中して聴くと…
中国語だ!
たまにアジア訛りの英語。
韓国語も聞こえたような気がする。
なんじゃこりゃあ~~~。
この場にいる日本人のほうが、圧倒的に少ない。
従業員も、泊まり客も。
私たち夫婦の他には、
ちょっとなんだか不思議な雰囲気を漂わす男性3人連れと、
どんより暗い顔をした
若いのかそうじゃないのか判断がつきにくい女性が、
中国人ウェーターに向かって日本語で何か喋っているくらい。
ほんとに、「ここはどこ?私は誰?」
と言いたい気分になった。
日本にいながら異国情緒を味わうことになるとは思ってもみなかった。
声高に中国語で喋りまくるおばちゃんグループのひとりが、
バイキングのテーブルから、味付け海苔をぐわっしとわしずかみにし、
他のメンバーたちに配りはじめる。
たしかに、おかずがひどい分、海苔で食べるくらいしかないとは思うが、
それにしてもそんなに海苔はいらんだろう…
そう思って見ていたら、残った海苔をポケットにつっこんでいた。
さすがである。
ゆで卵を、リュックにいれている人もいた。
たくましい。
夫と私は、力なく半笑いになるほかなかった。
このあと、花見さんと待ち合わせて
コクーン歌舞伎へ。
大好きな勘三郎さんの「三人吉三」をたっぷり堪能!
こちらは、役者さんたちが何度も通路をとおったり、
客席のなかに飛び込んできたりで、
間近で美しくあでやかで艶っぽい姿を見ることができた。
派手な舞台演出や、音楽にも感動。
やっぱり、歌舞伎はいいわ~~と大満足した。
ホテルはひどかったが、
終わり良ければ全て良し!
帰りの飛行機の中で、私は夫に言った。
「一生の想い出になりそうな、楽しい旅だったね」
すると、夫が言った。
「ぼくは、毎日が一生の想い出」
他の人が言うと、気障なことを言うんじゃないと、
頭のひとつもはたきたくなるが、
ふだんこんなことを言わない夫が言ったので、
不覚にもちょっと感動したのだった。
~~~~「東京観劇旅行」改め「東京感激旅行」 完 ~~~~
みなさんからの温かいご声援のおかげで、
昨夜のステージ、無事つとめることができました。
ゲネプロの様子を写してもらおうと思いつつ、
ばたばたしていて頼みそびれ、
第2部のバンド演奏と、歌の部分を私が遠目から写した写真がこれ。


すみません、遠目で。照明の美しさ、感じていただけるだろうか?
第1部では、このステージの前面に、
バーのカウンターにおいてあるような椅子を置き、
そこに座って朗読した。
これまで何度も朗読のステージに立ってきたが、
これほどおおがかりな生演奏をバックにしての朗読は初めてだった。
美しい音色、激しいリズムに導かれて、
詩の世界に入っていくのは私にとって至福のひとときだった。
しかし、お客さんの反応が芝居とちがいよくわからない。
もしかして自己満足、自己陶酔の世界に陥っていなかったのか、
そのへんが不安ではあるが、
私の朗読した詩が大好きだという人が、
ぞくぞくした!とおっしゃってくれたのが嬉しかった。
世界を舞台に活躍する一流の演奏者の方たちとお会いし、
同じステージに立てたことは、
夫と私にとって、一生の財産になると思う。
一緒に朗読した女優さんと再会を約束した。
「ぜひ、東京でのライブでも一緒にやりたいね!」
と、社交辞令もあるとは思うが言っていただき、感激した。
人間、一生懸命ひとつのことを続けて頑張っていれば、
こんなふうに神様がくれたご褒美のような時間を
味わうことができるのかもしれない。
昨夜のステージ、無事つとめることができました。
ゲネプロの様子を写してもらおうと思いつつ、
ばたばたしていて頼みそびれ、
第2部のバンド演奏と、歌の部分を私が遠目から写した写真がこれ。


すみません、遠目で。照明の美しさ、感じていただけるだろうか?
第1部では、このステージの前面に、
バーのカウンターにおいてあるような椅子を置き、
そこに座って朗読した。
これまで何度も朗読のステージに立ってきたが、
これほどおおがかりな生演奏をバックにしての朗読は初めてだった。
美しい音色、激しいリズムに導かれて、
詩の世界に入っていくのは私にとって至福のひとときだった。
しかし、お客さんの反応が芝居とちがいよくわからない。
もしかして自己満足、自己陶酔の世界に陥っていなかったのか、
そのへんが不安ではあるが、
私の朗読した詩が大好きだという人が、
ぞくぞくした!とおっしゃってくれたのが嬉しかった。
世界を舞台に活躍する一流の演奏者の方たちとお会いし、
同じステージに立てたことは、
夫と私にとって、一生の財産になると思う。
一緒に朗読した女優さんと再会を約束した。
「ぜひ、東京でのライブでも一緒にやりたいね!」
と、社交辞令もあるとは思うが言っていただき、感激した。
人間、一生懸命ひとつのことを続けて頑張っていれば、
こんなふうに神様がくれたご褒美のような時間を
味わうことができるのかもしれない。
東京観劇旅行のつづきを楽しみにしてくださっている方も、
いらっしゃるとは思いますが、
ちょっと今日はお休み。
実は今夜、東京のタンゴ演奏家の方たちが
こちらでコンサートをするのだが、
そこに夫と、大きい姉ちゃんと私の3人で詩の朗読で参加する。
メインは、東京の女優さんの朗読と歌、タンゴ演奏なのだが、
私たちも各自数編の詩を読み、
4人で群読(全員で声を合わせての朗読)もする。
そこに、バンドネオンや、ヴァイオリン、コントラバス、ピアノが、
即興で音楽をつけていくという、
なんとも刺激的で贅沢な試み。
生の演奏にのせて朗読するのは、
以前にピアノと一緒にしたことはあるけれど、
これだけ厚みのある音と一緒というのは私にとって初めてである。
夫は、このためにアルゼンチンぽい(どんなんじゃ)帽子を新調し、
いつもは着ないようなちょっと軽く光沢のある黒いシャツを買った。
私も、いつもは着ないようなデザインの黒いワンピースを買った。
とにかく外側を固めて、気分を盛り上げないと、
共演するプロ中のプロの方たちのエネルギーについて行けない気がした。
ということで、気合をいれて頑張ってきます。
気合はいれるけど、気負わずに、平常心で、
観客のハートをわしずかみにする
タンゴのリズムと朗読の世界を造ってきたいと思います。
みなさま、心のなかで応援よろしくお願いいたします。
みなさまから送られる温かい「気」を心の支えに、
今日は女優としての私に徹してみる所存でございます。
いらっしゃるとは思いますが、
ちょっと今日はお休み。
実は今夜、東京のタンゴ演奏家の方たちが
こちらでコンサートをするのだが、
そこに夫と、大きい姉ちゃんと私の3人で詩の朗読で参加する。
メインは、東京の女優さんの朗読と歌、タンゴ演奏なのだが、
私たちも各自数編の詩を読み、
4人で群読(全員で声を合わせての朗読)もする。
そこに、バンドネオンや、ヴァイオリン、コントラバス、ピアノが、
即興で音楽をつけていくという、
なんとも刺激的で贅沢な試み。
生の演奏にのせて朗読するのは、
以前にピアノと一緒にしたことはあるけれど、
これだけ厚みのある音と一緒というのは私にとって初めてである。
夫は、このためにアルゼンチンぽい(どんなんじゃ)帽子を新調し、
いつもは着ないようなちょっと軽く光沢のある黒いシャツを買った。
私も、いつもは着ないようなデザインの黒いワンピースを買った。
とにかく外側を固めて、気分を盛り上げないと、
共演するプロ中のプロの方たちのエネルギーについて行けない気がした。
ということで、気合をいれて頑張ってきます。
気合はいれるけど、気負わずに、平常心で、
観客のハートをわしずかみにする
タンゴのリズムと朗読の世界を造ってきたいと思います。
みなさま、心のなかで応援よろしくお願いいたします。
みなさまから送られる温かい「気」を心の支えに、
今日は女優としての私に徹してみる所存でございます。
さて、楽しい時間を過ごしたあとホテルに戻った。
昼に荷物を預けにいったホテルが、
もしかしたらちょっとはステキなホテルになってはいないかと思ったが、
そんなおとぎ話のようなことはあるはずもなく、
相変わらず、寂れて、小汚く、狭く、ちょっと臭い。
あ~~あ。
でも、部屋さえ清潔なら、
ベッドのシーツさえ清潔なら、
寝てしまえば平気、平気。
「チエックインしたいんですけど」
フロントに、なぜか心細げに佇む彼に名前を告げた。
「オカエリナサイマセ。チエックインデゴザイマスネ。
チョト、オマチクダサイ。
コチラニ、サインオネガイシマス。」
妙に聞き取りにくい発声と、
いったいどこの訛りなんだ?というイントネーション。
「コチラハ、ゴチョショクケンデゴザイマス。」
ゴチョショクケン?
はぁ?
そのフロントマンの名札にちらりと目をやると、
中国名が書かれてあった。
チャイニーズのフロントマンに会ったのは初めてである。
その後も彼は、お世辞にも流暢とは言い難い調子で、
説明を続けた。
ま、内容は分かるので問題はない。
問題はないのだが、私たちのほうから質問したことについては、
即座に答えられない。
申し訳なさそうな顔をする彼をこれ以上困らせるのもどうかと思い、
彼との会話をあきらめた。
フロントの壁面には、
「当ホテルの備品の歯磨き粉は、中国製ではなく日本製を使っております。」
というポスターが貼られていた。
そういえば、中国製の歯磨き粉に有害物質が含まれていたとニュースで言っていたっけ。
歯磨き粉が日本製で良かったが、
できればフロントには、日本人も配置しておいてほしかった。
まあ、いい。
お風呂に入って、眠って、朝食を食べれば
すぐこのホテルからはさよならだ。
部屋は、一応清潔だった。
胸をなでおろす私と夫。
究極まで全てをコンパクトにまとめまくった室内。
必要最低限のものだけしか置かないアメニティグッズのシンプルさ。
これだけ狭い室内にいれば、
おそらくふだんあまり仲のよくない夫婦も、
気がつけば寄り添っているのではないかと思える。
えらく小さい窓には、カーテンがなく、
なぜか雨戸のような引き戸がついている。
まぁ、煙草くさいカーテンがついているよりはいい。
とにかくシャワーを浴び、そそくさとベッドに入った私たちは、
その10分後、廊下から聞こえてくる大声で目を覚ました。
複数の酔っぱらった人間が、大声で言い争っている。
そしてそれは……日本語ではなかった。
一瞬私は、自分がどこにいるのか分からなくなった。
フロントに電話をいれようかとも思ったが、
またあの片言のフロントマンと話しをするのかと思うと、
それも面倒くさくなり布団をかぶって寝ることにした。
その後も、廊下での大騒ぎは絶妙な間をあけては、
こちらがうとうとしかけるとまた聞こえてきた。
そして、朝。
空気の入れ換えをするため、窓の引き戸をあけた私が見たものは、
向かいのマンションのベランダだった。
とりこみ忘れた洗濯物や、枯れた観葉植物なんかが出された、
もの悲しげなベランダがよく見える。
多分、おはようございます!と挨拶すれば
おはようございますと返事がかえってくるぐらい近い。
無言で窓を閉める。
この分だと、朝食にも全く期待できないだろう。
もういい。
とにかく一刻も早く朝食を終えてここを出よう。
夫とともに朝食会場に行き、
そこで私たちが見たものとは…。
つづく
昼に荷物を預けにいったホテルが、
もしかしたらちょっとはステキなホテルになってはいないかと思ったが、
そんなおとぎ話のようなことはあるはずもなく、
相変わらず、寂れて、小汚く、狭く、ちょっと臭い。
あ~~あ。
でも、部屋さえ清潔なら、
ベッドのシーツさえ清潔なら、
寝てしまえば平気、平気。
「チエックインしたいんですけど」
フロントに、なぜか心細げに佇む彼に名前を告げた。
「オカエリナサイマセ。チエックインデゴザイマスネ。
チョト、オマチクダサイ。
コチラニ、サインオネガイシマス。」
妙に聞き取りにくい発声と、
いったいどこの訛りなんだ?というイントネーション。
「コチラハ、ゴチョショクケンデゴザイマス。」
ゴチョショクケン?
はぁ?
そのフロントマンの名札にちらりと目をやると、
中国名が書かれてあった。
チャイニーズのフロントマンに会ったのは初めてである。
その後も彼は、お世辞にも流暢とは言い難い調子で、
説明を続けた。
ま、内容は分かるので問題はない。
問題はないのだが、私たちのほうから質問したことについては、
即座に答えられない。
申し訳なさそうな顔をする彼をこれ以上困らせるのもどうかと思い、
彼との会話をあきらめた。
フロントの壁面には、
「当ホテルの備品の歯磨き粉は、中国製ではなく日本製を使っております。」
というポスターが貼られていた。
そういえば、中国製の歯磨き粉に有害物質が含まれていたとニュースで言っていたっけ。
歯磨き粉が日本製で良かったが、
できればフロントには、日本人も配置しておいてほしかった。
まあ、いい。
お風呂に入って、眠って、朝食を食べれば
すぐこのホテルからはさよならだ。
部屋は、一応清潔だった。
胸をなでおろす私と夫。
究極まで全てをコンパクトにまとめまくった室内。
必要最低限のものだけしか置かないアメニティグッズのシンプルさ。
これだけ狭い室内にいれば、
おそらくふだんあまり仲のよくない夫婦も、
気がつけば寄り添っているのではないかと思える。
えらく小さい窓には、カーテンがなく、
なぜか雨戸のような引き戸がついている。
まぁ、煙草くさいカーテンがついているよりはいい。
とにかくシャワーを浴び、そそくさとベッドに入った私たちは、
その10分後、廊下から聞こえてくる大声で目を覚ました。
複数の酔っぱらった人間が、大声で言い争っている。
そしてそれは……日本語ではなかった。
一瞬私は、自分がどこにいるのか分からなくなった。
フロントに電話をいれようかとも思ったが、
またあの片言のフロントマンと話しをするのかと思うと、
それも面倒くさくなり布団をかぶって寝ることにした。
その後も、廊下での大騒ぎは絶妙な間をあけては、
こちらがうとうとしかけるとまた聞こえてきた。
そして、朝。
空気の入れ換えをするため、窓の引き戸をあけた私が見たものは、
向かいのマンションのベランダだった。
とりこみ忘れた洗濯物や、枯れた観葉植物なんかが出された、
もの悲しげなベランダがよく見える。
多分、おはようございます!と挨拶すれば
おはようございますと返事がかえってくるぐらい近い。
無言で窓を閉める。
この分だと、朝食にも全く期待できないだろう。
もういい。
とにかく一刻も早く朝食を終えてここを出よう。
夫とともに朝食会場に行き、
そこで私たちが見たものとは…。
つづく
待望のどぜう屋さん 飯田屋さん。
予約の時間は7時だったけど、散策してお腹もすいてきたし、
歩き疲れたこともあって、ちょっと早めに行ってみた。
時間になるまで入れないかと思えば、
親切なお店のおねえさんが案内してくれた。
この時点で、よねぞうさんはお腹がすきすぎて、
気もそぞろだったそう。
うちの夫もお腹がすくと無口になり、
しまいに手が震える。
とりあえず、生ビールで乾杯~。
あ、よねぞうさんは下戸だそうで烏龍茶。
つまみは、どじょうの唐揚げ。

これがみなさん、激うまでしたよ。
さっくさくのぱっりぱりの塩々。
添えられた、牛蒡の唐揚げの美味しいことと言ったら…。
これ、へたなスナック菓子なんかよりずっといい。
小さい子におやつ代わりに食べさせたい味と食感と栄養。
あとは、夫が興味本位で頼んだ、くじらのなんとか。

結局、これくじらのどこの部位か聞きそびれたまま。
味はほとんどなくて、添えられた酢味噌をつけて、
そのぷりぷりした食感を楽しむようです。
くじらは、やはり給食で食べた
ピーナツ衣の竜田揚げを甘辛く炊いたのが美味しいと思った。
さぁさ、そしてお待ちかねのどぜう鍋!
花見さん夫妻のほうにこちらの、丸ごとの鍋。

私たち夫婦のほうには、この骨抜きの鍋。

お互いシェアしつつ、両方を楽しむ。
骨抜きのほうは、食べやすく骨を抜いて開いてあり、
ごぼうがたっぷりはいっている。
このごぼうが、あなた、まぁ、ほんとに美味しい。
そして、今の時期限定でどぜうのたまごがたっぷりトッピングされてて、
これもつぶつぶ感が楽しめていい。
今の時期しか食べられないというのが、嬉しいじゃないか。
丸のままのほうも、骨はさほど気にならない。
こちらは、どぜうを食べている!という実感がある。
子供やお年寄り、どぜう初心者には骨抜き、
お酒好きや、慣れた人には丸のままがいいかも。
味付けは、ちょっと甘め。
どうやら駒形どぜうのほうは、もう少し辛目らしい。
私は、甘いおかずでもお酒がいけるほうなので、
気にならなかったが、辛党の人にはちょっと甘いかもしれない。
よねぞうさんはご飯だったので、
ちょうどこの甘さがご飯にあっていたようで、
どぜう汁に、ぬか漬けとともに、ご飯をおかわりしていらした。
で、せっかくなので柳川鍋も注文。

食べさしだし。
時間たってるし(笑)
いかに私ががっついていたかを物語っている。
これは、ぜったい白いごはんに乗っけて食べたいかんじ。
それにしても、たまごとごぼうとどぜうというのは、
どうしてこう合うのだろうか。
里芋とイカとか、
牛肉と牛蒡とか、
たけのことワカメとか、
これにはこれが合う!という食材はいろいろあるけど、
このどぜうと牛蒡とたまごは、かなり上位にランクインしていると思う。
ビールもおかわりし、
この他に私はうな茶までオーダー。
下町の味を堪能したのであった。
もちろん、箸もすすみ、ビールもすすみ、
おしゃべりもすすんだ。
格闘技好きの花見さん夫妻と、うちの夫は、
格闘技についてあれこれ盛り上がっていたようだ。
花見さんから可愛いお誕生日プレゼントまでいただき、
浅草の夜はあっという間に更けて行った。
このあと、老舗の喫茶店にはいり、
お茶をしたのだが、(写真はとりわすれた!)
パフェがいかにも昔風で、
全く最近の流行りを取り入れる気なし!という風情が
それはそれで面白かった。
最近のエコな風潮も完全無視の、
がんがんに冷え冷えにしたクーラーも、
ある意味昔風。
そんなこんなで、私たちはホテルに戻った。
ホテルのフロントで遭遇したちょっとしたできごとと、
翌朝の朝食バイキングで遭遇した驚愕のできごとについては、
また後日!
つづく
予約の時間は7時だったけど、散策してお腹もすいてきたし、
歩き疲れたこともあって、ちょっと早めに行ってみた。
時間になるまで入れないかと思えば、
親切なお店のおねえさんが案内してくれた。
この時点で、よねぞうさんはお腹がすきすぎて、
気もそぞろだったそう。
うちの夫もお腹がすくと無口になり、
しまいに手が震える。
とりあえず、生ビールで乾杯~。
あ、よねぞうさんは下戸だそうで烏龍茶。
つまみは、どじょうの唐揚げ。

これがみなさん、激うまでしたよ。
さっくさくのぱっりぱりの塩々。
添えられた、牛蒡の唐揚げの美味しいことと言ったら…。
これ、へたなスナック菓子なんかよりずっといい。
小さい子におやつ代わりに食べさせたい味と食感と栄養。
あとは、夫が興味本位で頼んだ、くじらのなんとか。

結局、これくじらのどこの部位か聞きそびれたまま。
味はほとんどなくて、添えられた酢味噌をつけて、
そのぷりぷりした食感を楽しむようです。
くじらは、やはり給食で食べた
ピーナツ衣の竜田揚げを甘辛く炊いたのが美味しいと思った。
さぁさ、そしてお待ちかねのどぜう鍋!
花見さん夫妻のほうにこちらの、丸ごとの鍋。

私たち夫婦のほうには、この骨抜きの鍋。

お互いシェアしつつ、両方を楽しむ。
骨抜きのほうは、食べやすく骨を抜いて開いてあり、
ごぼうがたっぷりはいっている。
このごぼうが、あなた、まぁ、ほんとに美味しい。
そして、今の時期限定でどぜうのたまごがたっぷりトッピングされてて、
これもつぶつぶ感が楽しめていい。
今の時期しか食べられないというのが、嬉しいじゃないか。
丸のままのほうも、骨はさほど気にならない。
こちらは、どぜうを食べている!という実感がある。
子供やお年寄り、どぜう初心者には骨抜き、
お酒好きや、慣れた人には丸のままがいいかも。
味付けは、ちょっと甘め。
どうやら駒形どぜうのほうは、もう少し辛目らしい。
私は、甘いおかずでもお酒がいけるほうなので、
気にならなかったが、辛党の人にはちょっと甘いかもしれない。
よねぞうさんはご飯だったので、
ちょうどこの甘さがご飯にあっていたようで、
どぜう汁に、ぬか漬けとともに、ご飯をおかわりしていらした。
で、せっかくなので柳川鍋も注文。

食べさしだし。
時間たってるし(笑)
いかに私ががっついていたかを物語っている。
これは、ぜったい白いごはんに乗っけて食べたいかんじ。
それにしても、たまごとごぼうとどぜうというのは、
どうしてこう合うのだろうか。
里芋とイカとか、
牛肉と牛蒡とか、
たけのことワカメとか、
これにはこれが合う!という食材はいろいろあるけど、
このどぜうと牛蒡とたまごは、かなり上位にランクインしていると思う。
ビールもおかわりし、
この他に私はうな茶までオーダー。
下町の味を堪能したのであった。
もちろん、箸もすすみ、ビールもすすみ、
おしゃべりもすすんだ。
格闘技好きの花見さん夫妻と、うちの夫は、
格闘技についてあれこれ盛り上がっていたようだ。
花見さんから可愛いお誕生日プレゼントまでいただき、
浅草の夜はあっという間に更けて行った。
このあと、老舗の喫茶店にはいり、
お茶をしたのだが、(写真はとりわすれた!)
パフェがいかにも昔風で、
全く最近の流行りを取り入れる気なし!という風情が
それはそれで面白かった。
最近のエコな風潮も完全無視の、
がんがんに冷え冷えにしたクーラーも、
ある意味昔風。
そんなこんなで、私たちはホテルに戻った。
ホテルのフロントで遭遇したちょっとしたできごとと、
翌朝の朝食バイキングで遭遇した驚愕のできごとについては、
また後日!
つづく
待ち合わせ場所に着くと、花見さんが待っていた。
1年ぶりの再会を喜び、抱き合う私たち。
「こちらはよねぞうです」と、
隣りの半ズボンの男性を紹介してくれた。
半ズボンと、坊主頭は花見さんの描くイラストとどおり。
けれど、私なりに勝手に想像していたイメージとちょっと違う。
哲学について考え、子供の頃は極真空手を習い、
家のことはわりと花見さん任せ…
ということで、私はもう少し気むずかしそうな
頑固親父系を想像していた。
あの四コマ漫画は、ちょっとかわいくキャラクターを作っているんだろうと。
よねぞうさんは、とっても若々しかった。
うちの夫と並ぶとなおさらその若さが際だった。
実年齢よりもずっと若く見えるよねぞうさんと、
実年齢よりずっとじじいに見えるうちの夫。
そして、なによりよねぞうさんはとっても長身でスリム。
うちのは長身だったが、最近少し縮み気味。
縮んだ分は全て腹部へ行ったのではないかと言われている。
小柄でかわいい花見さんとスリムなよねぞうさんが並ぶと、
万年少女と万年青年みたい!
とりあえず浅草周辺を散歩。
浅草寺は、何度も行ってるけどやっぱりちゃんとお参りしないとね。
すでに5時をすぎていたため、人が少ない。
とはいっても、お賽銭箱の前には少しばかりの行列。
夫は、お賽銭をいれずに横からちょちょっとすませようとする。
だめじゃん。
やっぱり地獄の沙汰も金しだいよね~
などと言いつつ、わずかだがコインをいれて家族の健康を願ってきた。
わが家の定番、手ぬぐい屋さんのふじ屋さんで、
季節の手ぬぐいを2枚買い、
仲見世通りをぶらぶらしたり、
演芸場やパチンコ屋さん、場外馬券売り場なんかが混在する、
軽く怪しげな一帯もうろうろしてみる。
何年か前に来たときは、もう少し怪しげで、
まるでタイムスリップしたかのような印象の町並みや人々がいたが、
建物がそれぞれ中途半端に整備され、きれいになっていた。
それでも、まるで戦後の闇市を彷彿とさせるような
衣装屋さんがあったり、
飲み屋さんの店先でゴザをひいて宴会する人々がいたり、
お祭りでもないのにお祭りファッションの人がいたりと、
やっぱり浅草は面白い!
お祭りグッズ専門店には、手ぬぐいの生地が反物であったり、
専用の足袋や草履、その他粋な小物がたくさんあった。
よちよち歩きの子供に着せるようなはっぴなんかもすごく可愛い。
こんな小さい時からお祭りに参加してれば、
そりゃあ、お祭り大好きになるだろうなぁ。
よねぞうさんオススメの浅草名物「うん○ビル」も眺めた。
まじで、「うん○ビル」と地元の人たちは口に出して呼んでいるという。
それって……。
でもこれ、この金ぴか具合は
どっちかというと大阪のほうが似合いそう。
川には屋形船が浮かんでいた。
次回は、浅草で寄席を観て屋形船でお座敷天ぷらってのもいいよね
などとみんなで話す。
よねぞうさんと花見さんの案内で、
散策を楽しんだあとは、お楽しみの「どぜう」料理!
私は「駒形どぜう」しか知らなかったのだが、
花見さんは「飯田屋」をすすめて、
予約しておいてくれた。
どじょうの蒲焼きは、私の地元では夏のスタミナ食として
しょっちゅう食べるが、鍋ははじめてだ。
わくわく!
つづく
1年ぶりの再会を喜び、抱き合う私たち。
「こちらはよねぞうです」と、
隣りの半ズボンの男性を紹介してくれた。
半ズボンと、坊主頭は花見さんの描くイラストとどおり。
けれど、私なりに勝手に想像していたイメージとちょっと違う。
哲学について考え、子供の頃は極真空手を習い、
家のことはわりと花見さん任せ…
ということで、私はもう少し気むずかしそうな
頑固親父系を想像していた。
あの四コマ漫画は、ちょっとかわいくキャラクターを作っているんだろうと。
よねぞうさんは、とっても若々しかった。
うちの夫と並ぶとなおさらその若さが際だった。
実年齢よりもずっと若く見えるよねぞうさんと、
実年齢よりずっとじじいに見えるうちの夫。
そして、なによりよねぞうさんはとっても長身でスリム。
うちのは長身だったが、最近少し縮み気味。
縮んだ分は全て腹部へ行ったのではないかと言われている。
小柄でかわいい花見さんとスリムなよねぞうさんが並ぶと、
万年少女と万年青年みたい!
とりあえず浅草周辺を散歩。
浅草寺は、何度も行ってるけどやっぱりちゃんとお参りしないとね。
すでに5時をすぎていたため、人が少ない。
とはいっても、お賽銭箱の前には少しばかりの行列。
夫は、お賽銭をいれずに横からちょちょっとすませようとする。
だめじゃん。
やっぱり地獄の沙汰も金しだいよね~
などと言いつつ、わずかだがコインをいれて家族の健康を願ってきた。
わが家の定番、手ぬぐい屋さんのふじ屋さんで、
季節の手ぬぐいを2枚買い、
仲見世通りをぶらぶらしたり、
演芸場やパチンコ屋さん、場外馬券売り場なんかが混在する、
軽く怪しげな一帯もうろうろしてみる。
何年か前に来たときは、もう少し怪しげで、
まるでタイムスリップしたかのような印象の町並みや人々がいたが、
建物がそれぞれ中途半端に整備され、きれいになっていた。
それでも、まるで戦後の闇市を彷彿とさせるような
衣装屋さんがあったり、
飲み屋さんの店先でゴザをひいて宴会する人々がいたり、
お祭りでもないのにお祭りファッションの人がいたりと、
やっぱり浅草は面白い!
お祭りグッズ専門店には、手ぬぐいの生地が反物であったり、
専用の足袋や草履、その他粋な小物がたくさんあった。
よちよち歩きの子供に着せるようなはっぴなんかもすごく可愛い。
こんな小さい時からお祭りに参加してれば、
そりゃあ、お祭り大好きになるだろうなぁ。
よねぞうさんオススメの浅草名物「うん○ビル」も眺めた。
まじで、「うん○ビル」と地元の人たちは口に出して呼んでいるという。
それって……。
でもこれ、この金ぴか具合は
どっちかというと大阪のほうが似合いそう。
川には屋形船が浮かんでいた。
次回は、浅草で寄席を観て屋形船でお座敷天ぷらってのもいいよね
などとみんなで話す。
よねぞうさんと花見さんの案内で、
散策を楽しんだあとは、お楽しみの「どぜう」料理!
私は「駒形どぜう」しか知らなかったのだが、
花見さんは「飯田屋」をすすめて、
予約しておいてくれた。
どじょうの蒲焼きは、私の地元では夏のスタミナ食として
しょっちゅう食べるが、鍋ははじめてだ。
わくわく!
つづく
とにかくとほほな気分で荷物をコインロッカーに預け、
身軽になった私たちは、
タクシーを拾いに通りまで出た。
ホテルの前にタクシーが1台も待機していないホテルに泊まるのは
もしかして初めてである。
なんとかつかまえて、乗り込んだ。
14時から紀伊国屋ホールで、青年座の「悔しい女」を観る。
これは、3月に北九州に観に行った
「地獄でございます」と同じ脚本家が書いた舞台。
運良く、とても良い席もとれたので楽しみだ。
目的地に着く直前、夫が
「あ、ホテルの周辺地図、ロッカーのカバンの中に入れっぱなしだ!」
と言った。
「いいんじゃない?地図なくても近くにある建物覚えてるし、タクシー乗るんなら平気だよ」
「おお、そうだな。」
「……て、あれ?地図と、芝居のチケットと全部まとめて
私はファイルに挟んでおいたんだけど、もしかして………。」
「わ~~、今から観る芝居のチケット忘れた!」
一瞬、私は「このあんぽんたん野郎!」と思ったが、
重いカバンを(夫の着替えと例によって私の大荷物をひとつにしてあった)
ずっと持ち続け、ロッカーに預けに行ってくれた夫を責めるのは悪い。
それに最近私自身もよく大ポカ、中ポカ、いろいろ失敗をすることが多い。
今、相手を責めると今度は私が何かやらかしたとき、
自分に返ってくるような気がする。
「あらら。じゃあ運転手さん、悪いけど引き返してくれます?」
およそいつもの私のキャラからすると考えられない鷹揚さで、
ゆったりかまえてみた。
「時間に余裕もあるし、べつに態勢に影響ないことだからいいじゃん。」
ああ、なんと大人物な私。
私が鷹揚に構えれば構えるほど、おかしなもので夫は
申し訳なさそうにしている。
面白い。
もっと鷹揚さを出してみよう。
「誰だってうっかりすることもあるよね」
すると、なぜかここらあたりで開き直る夫。
「僕が、早い時期に気付いて良かっただろ。」
う、うん。まぁね。
「これが、受付で気がついてたら開演に間に合わなかったぞ」
そうだね。
て、こらこら。
反省しろよ、もう少し。
てなことを言いつつ、ホテルに戻りチケットを取り出し、
改めてホールに向かったのであった。
「一蓮托生」そんな言葉が浮かんだ。
夫のミスは私のミス。
そう思っていればいらぬ争いをしなくてもいい。
お芝居のほうはもちろん期待どおり抱腹絶倒。
内容は結構深刻なんだけど、なぜか笑える。
他人事のように笑っているんだけど、気がつくとなんとなく身に覚えがあり、
ちょっと反省してしまう。
そして、うっすらと感じさせる現代社会のひずみと、
将来への漠然とした不安。
そんな芝居だった。
実は今回の観劇旅行のなかの大きな目的のひとつがこれからだった。
それは、<<ハッピーブログ>> 岡花見さんと、
旦那様『よねぞう』さんと一緒に浅草散策をして、
そのあと「どぜう」を食べることであった。
花見さんとは、昨年の夏
ON THE STREET WHERE YOU LIVE Lady Eさんと一緒に
初めてお会いした。
今年はなんと、花見さんのブログで大人気の四コマ漫画
「だいたい実録 よねぞうのアホくさな毎日」の主演キャラ
よねぞうさんにもお会いできるのである。
うふふ。
捻挫の足の足取りも軽く、私たちは待ち合わせ場所に向かったのだった。
つづく。
身軽になった私たちは、
タクシーを拾いに通りまで出た。
ホテルの前にタクシーが1台も待機していないホテルに泊まるのは
もしかして初めてである。
なんとかつかまえて、乗り込んだ。
14時から紀伊国屋ホールで、青年座の「悔しい女」を観る。
これは、3月に北九州に観に行った
「地獄でございます」と同じ脚本家が書いた舞台。
運良く、とても良い席もとれたので楽しみだ。
目的地に着く直前、夫が
「あ、ホテルの周辺地図、ロッカーのカバンの中に入れっぱなしだ!」
と言った。
「いいんじゃない?地図なくても近くにある建物覚えてるし、タクシー乗るんなら平気だよ」
「おお、そうだな。」
「……て、あれ?地図と、芝居のチケットと全部まとめて
私はファイルに挟んでおいたんだけど、もしかして………。」
「わ~~、今から観る芝居のチケット忘れた!」
一瞬、私は「このあんぽんたん野郎!」と思ったが、
重いカバンを(夫の着替えと例によって私の大荷物をひとつにしてあった)
ずっと持ち続け、ロッカーに預けに行ってくれた夫を責めるのは悪い。
それに最近私自身もよく大ポカ、中ポカ、いろいろ失敗をすることが多い。
今、相手を責めると今度は私が何かやらかしたとき、
自分に返ってくるような気がする。
「あらら。じゃあ運転手さん、悪いけど引き返してくれます?」
およそいつもの私のキャラからすると考えられない鷹揚さで、
ゆったりかまえてみた。
「時間に余裕もあるし、べつに態勢に影響ないことだからいいじゃん。」
ああ、なんと大人物な私。
私が鷹揚に構えれば構えるほど、おかしなもので夫は
申し訳なさそうにしている。
面白い。
もっと鷹揚さを出してみよう。
「誰だってうっかりすることもあるよね」
すると、なぜかここらあたりで開き直る夫。
「僕が、早い時期に気付いて良かっただろ。」
う、うん。まぁね。
「これが、受付で気がついてたら開演に間に合わなかったぞ」
そうだね。
て、こらこら。
反省しろよ、もう少し。
てなことを言いつつ、ホテルに戻りチケットを取り出し、
改めてホールに向かったのであった。
「一蓮托生」そんな言葉が浮かんだ。
夫のミスは私のミス。
そう思っていればいらぬ争いをしなくてもいい。
お芝居のほうはもちろん期待どおり抱腹絶倒。
内容は結構深刻なんだけど、なぜか笑える。
他人事のように笑っているんだけど、気がつくとなんとなく身に覚えがあり、
ちょっと反省してしまう。
そして、うっすらと感じさせる現代社会のひずみと、
将来への漠然とした不安。
そんな芝居だった。
実は今回の観劇旅行のなかの大きな目的のひとつがこれからだった。
それは、<<ハッピーブログ>> 岡花見さんと、
旦那様『よねぞう』さんと一緒に浅草散策をして、
そのあと「どぜう」を食べることであった。
花見さんとは、昨年の夏
ON THE STREET WHERE YOU LIVE Lady Eさんと一緒に
初めてお会いした。
今年はなんと、花見さんのブログで大人気の四コマ漫画
「だいたい実録 よねぞうのアホくさな毎日」の主演キャラ
よねぞうさんにもお会いできるのである。
うふふ。
捻挫の足の足取りも軽く、私たちは待ち合わせ場所に向かったのだった。
つづく。
みなさま、無事帰ってまいりました。
捻挫した足をかばいつつの、出発になりましたが、
2本の舞台と、さまざまな楽しい体験をしてきました。
17日朝の飛行機で夫と2人で東京へ。
ふと、航空券を見ると私の年齢が、実年齢よりも6歳も若く記載してある。
ん?
航空券の手配をしたのは夫。
私に気を遣ったのか?
こんな中途半端な気の遣いかたはむしろ迷惑である。
見た目とのギャップに、
搭乗口の係員が「ぷぷっ」と笑ったらどうするんじゃい。
そう言うと、夫曰く、
「ああ、お前の生まれ年が分からなくなって適当に書いたから」
こ、こら~~~っ!
そんなこんなで旅は始まった。
羽田に着くといつもならモノレールか京急に乗るのだが、
夫がバスに乗ろうと言う。
バスだと金額的に倍近くなるはずだ。
もったいないよと言うと、
たまにはバスからの景色を楽しむのもいいだろうと言う。
そりゃまぁそうだけど、贅沢だなぁと思いつつ乗り込む。
新宿まで一直線。
日曜ということもあり、30分弱で到着した。
その後も夫はすぐタクシーを拾う。
いつもなら、東京ではがんがん歩く。
なんでだろう?
タクシーの中で夫は、
「お前があんまりムダに歩かなくていいようにしよう」
と言った。
………ちょっと、感激。
うるっとなりかかったその刹那。
その『うるっ』が速攻でひっこむできごとがあった。
ホテルの前に横付けしてもらったのだが、
そのホテルというのが何というか、
もう、ほんとすごいのである。
すごいというのは、マイナス方向にすごいのである。
今回航空券とホテルの宿泊がセットになったお得なのを、
夫がネットで予約したのだが、
いつもよりちょっと(いや、かなり大幅に)ケチったらしい。
昨年の歌舞伎観劇の際には、思い切った豪遊ということで、
帝国ホテルとのセットにしたのだが、
今年はその真逆。
何もそこまで…と息を飲むほどの
ぼろくて、小さくて、寂れたホテルだった。
夫の顔を見ると、彼もあきらかに愕然としている。
ネットには外観の写真が載っていなかったらしく、
ここまでひどいとは思わなかったようだ。
私と同じくらいにがっかりしている夫に、
文句を言えば逆ギレするのは見えていたので、
「案外中はいい感じかもよ」
「アットホームなとこなんじゃないの?」
などと夫を励ましてみた。
「そ、そうだよな」
夫も気を取り直して、ホテルのなかに入った。
狭い。
汚い。
臭い。
その三重苦を抱えたホテル入り口。
とりあえず、荷物を預かってもらおうとフロント係の人に話しかけると、
「コインロッカーがあります」
と、冷たく言われた。
あ、そうですか。はい。
『前途多難』
その四文字が私の脳裏に浮かんだ。
つづく。
捻挫した足をかばいつつの、出発になりましたが、
2本の舞台と、さまざまな楽しい体験をしてきました。
17日朝の飛行機で夫と2人で東京へ。
ふと、航空券を見ると私の年齢が、実年齢よりも6歳も若く記載してある。
ん?
航空券の手配をしたのは夫。
私に気を遣ったのか?
こんな中途半端な気の遣いかたはむしろ迷惑である。
見た目とのギャップに、
搭乗口の係員が「ぷぷっ」と笑ったらどうするんじゃい。
そう言うと、夫曰く、
「ああ、お前の生まれ年が分からなくなって適当に書いたから」
こ、こら~~~っ!
そんなこんなで旅は始まった。
羽田に着くといつもならモノレールか京急に乗るのだが、
夫がバスに乗ろうと言う。
バスだと金額的に倍近くなるはずだ。
もったいないよと言うと、
たまにはバスからの景色を楽しむのもいいだろうと言う。
そりゃまぁそうだけど、贅沢だなぁと思いつつ乗り込む。
新宿まで一直線。
日曜ということもあり、30分弱で到着した。
その後も夫はすぐタクシーを拾う。
いつもなら、東京ではがんがん歩く。
なんでだろう?
タクシーの中で夫は、
「お前があんまりムダに歩かなくていいようにしよう」
と言った。
………ちょっと、感激。
うるっとなりかかったその刹那。
その『うるっ』が速攻でひっこむできごとがあった。
ホテルの前に横付けしてもらったのだが、
そのホテルというのが何というか、
もう、ほんとすごいのである。
すごいというのは、マイナス方向にすごいのである。
今回航空券とホテルの宿泊がセットになったお得なのを、
夫がネットで予約したのだが、
いつもよりちょっと(いや、かなり大幅に)ケチったらしい。
昨年の歌舞伎観劇の際には、思い切った豪遊ということで、
帝国ホテルとのセットにしたのだが、
今年はその真逆。
何もそこまで…と息を飲むほどの
ぼろくて、小さくて、寂れたホテルだった。
夫の顔を見ると、彼もあきらかに愕然としている。
ネットには外観の写真が載っていなかったらしく、
ここまでひどいとは思わなかったようだ。
私と同じくらいにがっかりしている夫に、
文句を言えば逆ギレするのは見えていたので、
「案外中はいい感じかもよ」
「アットホームなとこなんじゃないの?」
などと夫を励ましてみた。
「そ、そうだよな」
夫も気を取り直して、ホテルのなかに入った。
狭い。
汚い。
臭い。
その三重苦を抱えたホテル入り口。
とりあえず、荷物を預かってもらおうとフロント係の人に話しかけると、
「コインロッカーがあります」
と、冷たく言われた。
あ、そうですか。はい。
『前途多難』
その四文字が私の脳裏に浮かんだ。
つづく。
誕生日である。
しかし、今この記事を書いている時点で、
私は大変寂しい。
毎年夫は、朝起きがけに
「おめでとう」と言ってくれていた。
そりゃ、ここ何年かは年を重ねるのが嬉しいわけではないが、
とりあえず元気に誕生日を迎えられて良かったね的なおめでとうである。
今年は、それがなかった。
ん?忘れてるのかな。
もしかして、今晩帰って来たときに
何かサプライズなことを計画してるのかもしれない。
こちらから「今日は何の日♪ふっふ~ん♪」などと
無粋なことを言うのはやめよう。
そう思って、黙って送り出した。
そのかわり古いつきあいの知人友人たちから、
おめでとうメールが次々と入ってくる。
ありがたいことだ。
しかし、いつもカードやお花を贈ってくる
娘からは、全く何もなかった。
今関係がよくないのだから、想定内だとはいえさすがにへこむ。
ポストに届いていたのは、行きつけの店からの
割引券つきのダイレクトメール兼用バースデーカードだけ。
ああ、そうですか、そうですか。
自分のために、夕食の支度。
全然気合が入らない。
明日から東京なので、残り物が出ないように、
しょぼしょぼしたものを、
ちょこちょこ作る。
てか、ほんとは作りたくなかった。
デパ地下でふだん買わない珍しい総菜なんかを
買ってこようかとも思っていた。
朝、母の見舞いに行ったときに、
デパートに寄ったのだが、さすがに自分のためにケーキや、
美味しいものを買うのはなんだかうすら寂しくなり、
結局母のためにカットフルーツのコーナーでスイカ、
花屋で小さなアレンジメントを買っただけだ。
結局、夫からはサプライズどころか、
おめでとうのおの字もなかった。
ふ~~~~~~ん。
心の支え、わんこのちとせは、
明日朝早いので、もう今夜のうちにペットホテルに預けてきたので、
この寂しさを埋めてくれるものはない。
いいもん。
明日は楽しいもん。
今日なんとなく寂しいのは気のせいだもん。
もう、寝るっ。
ということで、帰ってきたら
楽しい旅のレポートを書きたいと思います。
しかし、今この記事を書いている時点で、
私は大変寂しい。
毎年夫は、朝起きがけに
「おめでとう」と言ってくれていた。
そりゃ、ここ何年かは年を重ねるのが嬉しいわけではないが、
とりあえず元気に誕生日を迎えられて良かったね的なおめでとうである。
今年は、それがなかった。
ん?忘れてるのかな。
もしかして、今晩帰って来たときに
何かサプライズなことを計画してるのかもしれない。
こちらから「今日は何の日♪ふっふ~ん♪」などと
無粋なことを言うのはやめよう。
そう思って、黙って送り出した。
そのかわり古いつきあいの知人友人たちから、
おめでとうメールが次々と入ってくる。
ありがたいことだ。
しかし、いつもカードやお花を贈ってくる
娘からは、全く何もなかった。
今関係がよくないのだから、想定内だとはいえさすがにへこむ。
ポストに届いていたのは、行きつけの店からの
割引券つきのダイレクトメール兼用バースデーカードだけ。
ああ、そうですか、そうですか。
自分のために、夕食の支度。
全然気合が入らない。
明日から東京なので、残り物が出ないように、
しょぼしょぼしたものを、
ちょこちょこ作る。
てか、ほんとは作りたくなかった。
デパ地下でふだん買わない珍しい総菜なんかを
買ってこようかとも思っていた。
朝、母の見舞いに行ったときに、
デパートに寄ったのだが、さすがに自分のためにケーキや、
美味しいものを買うのはなんだかうすら寂しくなり、
結局母のためにカットフルーツのコーナーでスイカ、
花屋で小さなアレンジメントを買っただけだ。
結局、夫からはサプライズどころか、
おめでとうのおの字もなかった。
ふ~~~~~~ん。
心の支え、わんこのちとせは、
明日朝早いので、もう今夜のうちにペットホテルに預けてきたので、
この寂しさを埋めてくれるものはない。
いいもん。
明日は楽しいもん。
今日なんとなく寂しいのは気のせいだもん。
もう、寝るっ。
ということで、帰ってきたら
楽しい旅のレポートを書きたいと思います。
テーピングから、サポーターに代わり、
痛みとかゆみも少しづつ癒えてきた。
うっすらとした違和感があり、
階段の上り下りがちょっと痛いのと、
早足歩きができないくらいで、
あとはほとんど普通どおりに動けるようになった。
で、タイトルの「効用」について。
家のなかで「横の物を縦にもしない」
……?
あれ、「縦のものを横にもしない」か。
どっちだ?
まぁとにかく、なんにもしない。
自分自身もソファに座ったきり動かないうちの夫が、
自主的にゴミ出しに行き、
言われなくても2人分の布団の上げ下ろしをするようになった。
これは、みなさん!ものすごいことなんですわ。
なぜか、彼のなかでは
「ゴミをゴミ集積場にひとりで捨てに行くのは、男の沽券に関わる」
と思っているふしがある。
どんなに私が忙しそうにしていても、
たくさんゴミを出さないといけない日でも、
ひとりではいかない。
私が頼んで、一緒にいく分ならしぶしぶではあるがついてくる。
自分の出したゴミくらい、自分で始末するのは当然と思うし、
大学時代や、独身時代は、ゴミ出しをしていたはずである。
それがなぜか、結婚以来、
それは私が妊娠中も、ひとりでゴミ出しには行かなかった。
それが、両手にゴミ袋を下げて、
とことことゴミ集積場に向かっていくのだ。
思わず、ベランダからその後ろ姿を写真に撮ろうかと思ったくらいである。
布団にしても、ほとんど私があげおろししていた。
一緒に手伝うことはするが、
これもめったにひとりではしなかった夫。
自分が眠いときは、自分の分だけ敷いて寝る。
ついでに私のも敷いてくれてもいいだろうがっ
と何度文句を言ったか分からない。
その、夫がゴミ出しをし、布団を敷く。
おおお~~~っ。
あと、掃除と茶碗洗いもやってくれたら文句なしだが。
そこまで贅沢を言うのはやめておこう。
じつは昨日あたりからかなり調子の良くなった私のことを、
仕事が忙しく留守がちの夫はまだ気付いていない。
気がつくと、またいつものな~~んにもしない夫に逆戻りかもしれないので、
もう少しだけ不自由なふりをしようかと画策中である。
あ。
だめだ。
明日から一緒に東京観劇旅行だ。
ついつい嬉しくて足取りも軽くなってしまいそうだ。
これは、私の演技力が試される時かもしれない。
痛みとかゆみも少しづつ癒えてきた。
うっすらとした違和感があり、
階段の上り下りがちょっと痛いのと、
早足歩きができないくらいで、
あとはほとんど普通どおりに動けるようになった。
で、タイトルの「効用」について。
家のなかで「横の物を縦にもしない」
……?
あれ、「縦のものを横にもしない」か。
どっちだ?
まぁとにかく、なんにもしない。
自分自身もソファに座ったきり動かないうちの夫が、
自主的にゴミ出しに行き、
言われなくても2人分の布団の上げ下ろしをするようになった。
これは、みなさん!ものすごいことなんですわ。
なぜか、彼のなかでは
「ゴミをゴミ集積場にひとりで捨てに行くのは、男の沽券に関わる」
と思っているふしがある。
どんなに私が忙しそうにしていても、
たくさんゴミを出さないといけない日でも、
ひとりではいかない。
私が頼んで、一緒にいく分ならしぶしぶではあるがついてくる。
自分の出したゴミくらい、自分で始末するのは当然と思うし、
大学時代や、独身時代は、ゴミ出しをしていたはずである。
それがなぜか、結婚以来、
それは私が妊娠中も、ひとりでゴミ出しには行かなかった。
それが、両手にゴミ袋を下げて、
とことことゴミ集積場に向かっていくのだ。
思わず、ベランダからその後ろ姿を写真に撮ろうかと思ったくらいである。
布団にしても、ほとんど私があげおろししていた。
一緒に手伝うことはするが、
これもめったにひとりではしなかった夫。
自分が眠いときは、自分の分だけ敷いて寝る。
ついでに私のも敷いてくれてもいいだろうがっ
と何度文句を言ったか分からない。
その、夫がゴミ出しをし、布団を敷く。
おおお~~~っ。
あと、掃除と茶碗洗いもやってくれたら文句なしだが。
そこまで贅沢を言うのはやめておこう。
じつは昨日あたりからかなり調子の良くなった私のことを、
仕事が忙しく留守がちの夫はまだ気付いていない。
気がつくと、またいつものな~~んにもしない夫に逆戻りかもしれないので、
もう少しだけ不自由なふりをしようかと画策中である。
あ。
だめだ。
明日から一緒に東京観劇旅行だ。
ついつい嬉しくて足取りも軽くなってしまいそうだ。
これは、私の演技力が試される時かもしれない。
みなさんに大変ご心配をおかけしております、私の捻挫ですが、
おかげさまで今日あたりから痛みも随分ひいてきました。
そのかわり、痒いっす。
ぐるぐる巻きにされたテーピングの下の皮膚が痒くてたまらん!
どうやら、テープの粘着剤にかぶれたのではないだろうか?
ああ、すぐにもこのテーピングをびゃ~っとはがして、
ばりばりぼりぼり掻きむしりたい!
という欲求との闘いである。
「痒いな~」といらついているときは、
なぜかさほど痛みを感じていない。
で、ついつい、階段なんかで重心移動を失敗して、
「うげっ!」
と飛び上がることも多々ある。
痛い時は、痒さを忘れている。
私は、不器用な人間なのか、
痛みと痒さを同時に感じられないのだろうか?
まぁ、この件に関しては不器用で良かった。
痛くて痒いとか、痒くて痛いなんてのは勘弁してほしい。
明日は整形外科の日。
テーピングを交換するとき先生に、
「ちょっと、タイム」
と言って、ばりばり掻くことだけが今の私の楽しみである。
おかげさまで今日あたりから痛みも随分ひいてきました。
そのかわり、痒いっす。
ぐるぐる巻きにされたテーピングの下の皮膚が痒くてたまらん!
どうやら、テープの粘着剤にかぶれたのではないだろうか?
ああ、すぐにもこのテーピングをびゃ~っとはがして、
ばりばりぼりぼり掻きむしりたい!
という欲求との闘いである。
「痒いな~」といらついているときは、
なぜかさほど痛みを感じていない。
で、ついつい、階段なんかで重心移動を失敗して、
「うげっ!」
と飛び上がることも多々ある。
痛い時は、痒さを忘れている。
私は、不器用な人間なのか、
痛みと痒さを同時に感じられないのだろうか?
まぁ、この件に関しては不器用で良かった。
痛くて痒いとか、痒くて痛いなんてのは勘弁してほしい。
明日は整形外科の日。
テーピングを交換するとき先生に、
「ちょっと、タイム」
と言って、ばりばり掻くことだけが今の私の楽しみである。
みなさん、クイズに答えていただきありがとうございました。
残念ながら今回は、正解者が出ませんでした。
階段を踏み外し、足を捻挫し、涙目の私に夫が言ったことば。
「なぜ、手すりをつかみながら降りないんだ?」でした。
…………すみません、全然面白くもなんともないオチで。
皆さんからの答えの方が、よっぽど洒落てたり、
面白かったりしました。
これ、なんでクイズにしたかと言うと、
私にしたら、ほんとに呆れたんですわ。
普通、あれだけ痛がってる女房を見たら、
まず「大丈夫か?」「立てるか?」
が一番に来るんじゃないかと。
まぁ、うちの夫の日頃の言動をこのブログでよくご存じの皆さんは、
そんなありきたりというか、定番の答えを書く人はいなかったわけで、
夫に、そんな普通さを求めるほうが無茶というものかもしれない。
それでもあえて言いたい。
とりあえず、私の側にしゃがみ込んで、
左足を気遣ってくれてもいいのではないかと。
夫は、ガラスの扉をあけて、車庫の側に仁王立ちのまま、
「なぜ、手すりをつかみながら降りないんだ?」
と言ったのである。
そうじゃないだろ。
そういうことじゃないだろ。
分析はいいんじゃい。
たしかに手すりをつかみながら階段を降りていれば、
こんなことにはならなかったと思う。
しかしそんなことは言われなくても、自分で痛いほど、
ていうか痛みながら分かってるって。
で、ここからも皆さんにぜひ聞いてもらいたい。
そして、どうか私と一緒に、
「え~~~っ!何、それぇ~!!」
と、ブーイングの嵐、竜巻、ハリケーンを巻き起こしてほしい。
夫は、ずっとその仁王立ちのままだった。
なんとか立ち上がろうとする私に、
肩を貸すどころか、手も貸さず、
指1本触れようともせず、
ただ、そこに仁王立ち。
その間、
「※※先生(いつも行く整形外科の先生)のところは何時からだ?」とか
「保険証はカバンの中か?」
など、実に事務的な質問をする。
私は、自力で立ち上がり、段差のある車庫の入り口を出て、
自分で車のドアを開け、車に乗り込んだのである。
中世の騎士のように、ささっと私をお姫様だっこして、
車に運べとは言わん。
そりゃ、ムリだろう。
そんなことをしたら、多分夫もぎっくり腰で一緒に
整形外科の先生のお世話になることになる。
しかし、なんでこのおやじは目の前の私に手を差し伸べんのだ。
愛はないのか、愛はっ。
いや、愛はなくてもせめて情はないか?
情はなくても、心遣いとか、
思いやりくらいは持ち合わせてないのかっ。
社会人としては、とても尊敬しているが、
家庭人としては、がっかりなんだよっ!
このおやじの頭の中をいっぺん覗いてみたいとつくづく思う。
絶対、どっか感情をつかさどるところのネジがとれてると思う。
皆さん、どう思います?
残念ながら今回は、正解者が出ませんでした。
階段を踏み外し、足を捻挫し、涙目の私に夫が言ったことば。
「なぜ、手すりをつかみながら降りないんだ?」でした。
…………すみません、全然面白くもなんともないオチで。
皆さんからの答えの方が、よっぽど洒落てたり、
面白かったりしました。
これ、なんでクイズにしたかと言うと、
私にしたら、ほんとに呆れたんですわ。
普通、あれだけ痛がってる女房を見たら、
まず「大丈夫か?」「立てるか?」
が一番に来るんじゃないかと。
まぁ、うちの夫の日頃の言動をこのブログでよくご存じの皆さんは、
そんなありきたりというか、定番の答えを書く人はいなかったわけで、
夫に、そんな普通さを求めるほうが無茶というものかもしれない。
それでもあえて言いたい。
とりあえず、私の側にしゃがみ込んで、
左足を気遣ってくれてもいいのではないかと。
夫は、ガラスの扉をあけて、車庫の側に仁王立ちのまま、
「なぜ、手すりをつかみながら降りないんだ?」
と言ったのである。
そうじゃないだろ。
そういうことじゃないだろ。
分析はいいんじゃい。
たしかに手すりをつかみながら階段を降りていれば、
こんなことにはならなかったと思う。
しかしそんなことは言われなくても、自分で痛いほど、
ていうか痛みながら分かってるって。
で、ここからも皆さんにぜひ聞いてもらいたい。
そして、どうか私と一緒に、
「え~~~っ!何、それぇ~!!」
と、ブーイングの嵐、竜巻、ハリケーンを巻き起こしてほしい。
夫は、ずっとその仁王立ちのままだった。
なんとか立ち上がろうとする私に、
肩を貸すどころか、手も貸さず、
指1本触れようともせず、
ただ、そこに仁王立ち。
その間、
「※※先生(いつも行く整形外科の先生)のところは何時からだ?」とか
「保険証はカバンの中か?」
など、実に事務的な質問をする。
私は、自力で立ち上がり、段差のある車庫の入り口を出て、
自分で車のドアを開け、車に乗り込んだのである。
中世の騎士のように、ささっと私をお姫様だっこして、
車に運べとは言わん。
そりゃ、ムリだろう。
そんなことをしたら、多分夫もぎっくり腰で一緒に
整形外科の先生のお世話になることになる。
しかし、なんでこのおやじは目の前の私に手を差し伸べんのだ。
愛はないのか、愛はっ。
いや、愛はなくてもせめて情はないか?
情はなくても、心遣いとか、
思いやりくらいは持ち合わせてないのかっ。
社会人としては、とても尊敬しているが、
家庭人としては、がっかりなんだよっ!
このおやじの頭の中をいっぺん覗いてみたいとつくづく思う。
絶対、どっか感情をつかさどるところのネジがとれてると思う。
皆さん、どう思います?







