招きねこの手も借りたい

主婦のち仕事、ところによって母、時々芝居。

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散歩嫌いなわんこ

2008年05月23日 | わんこのこと
ちとせは元気だ。
ただし、家の中限定。
典型的な内弁慶。

嫌いなこと…散歩。
苦手なこと…外で走り回る。

外出許可をもらって帰ってきていた夫と一緒に
久々にリードをつけて外へ出てみた。



あきらかに不機嫌な顔。
尻尾は完全に下がっている。

しまいにこんな顔をして固まってしまう。



お前は、哲学者かっ。
それとも、縁側のばばあかっ。
と、つっこんでも頑として動かない。

リードをひっぱってみた。



意地でも動かない。
断固として動かない。
頑として動かない。
そこには、強い彼女の意思を感じる。

よし、ちとせの大好きな豆乳クッキーでつってみよう!



ほら、美味しいよ。
あげるよ、おいでおいで。
こっちまでおいで。

猫なで声で犬を誘う、中年夫婦夫婦の声が響き渡る、
昼下がりの住宅街。

どうだ、クッキーにつられてくるのか。
どうだ?


………あ、無視ですか。

可愛いチワワと、のどかに散歩する日が来るのはいつのことやら。
いつか野原を一緒に駆け回りたいと思っているのだが、
それはかなり贅沢な望みのようである。

家の中だと、駆け回ってるんだけどなぁ。








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寝不足

2008年05月08日 | わんこのこと
連日寝不足である。
バスに揺られているうちに熟睡し、乗り越すことも多い。
これはかなり悲しい。
とくに、夫の見舞いからの帰り道
洗濯物やら読んでしまった本やら、買い物の荷物やらと
大荷物の時の乗り越しはがっくりくる。

バスで熟睡する中年女の図というのも、
あまり感心しないと思う。
気をつけようとするのだが、
たいてい乗って数分で寝てしまうほど眠い。
はっと目覚めると、
今何時で自分がどこからどこに移動しているのかも分からない時がある。
どんだけ眠いのだ、自分。

ここ10日間ほど、起床は午前4時とか5時である。
べつに早朝バイトをはじめたわけではない。

それは、こいつのせいである。
 


先日外泊許可をもらい帰ってきていた夫の足の間でのんびりするちとせ。
久々の写真掲載だが、彼女すくすくと育ち、
というか育ちすぎ、現在3.7キロ!もある。
本来チワワというのは、世界最小犬種で、
理想体重は2キロ前後らしい。
それでも最近は少しづつ大きい子も多くなり、
まぁそれでもせいぜい3キロあたり。

3月に避妊手術をする時点ではちとせは3キロだった。
で、今3.7キロ。
肥満傾向というよりも、骨格自体が骨太で大柄な血統なのだろうと
医師から言われたので、健康に問題はなさそうである。
問題なのはその性格である。

完全な内弁慶。
そして大の散歩嫌い。
リードをつけて外に出ても三歩しか歩かない。
これがほんとにさんぽである…
なんて駄洒落を言ってる場合ではない。
とにかく歩かない。
ぷるぷる震えてだっこをせがむ。
こんな顔で。



これは室内で私にすがっている時の写真だが、
外でもこんなかんじのおねだり顔をする。

夜は私の布団で、私にぴったりくっついて、
私の枕に頭を乗っけるか、もしくは私の腕枕で寝る。
いや、寝ていた。

さて、ここからが私の寝不足の原因の説明である。
前置き長すぎで申し訳ない。

とにかく甘えん坊将軍で、
かたときも私のそばから離れない。
私も一緒に寝るのは可愛いいのでまぁいいかと思っていたのだが、
2週間ほどまえから掛け布団におしっこをするようになった。
トイレの躾けだけは、人に自慢できるほど早く覚え、
絶対失敗しなかった。
それがなぜか布団でおしっこをする習慣ができてしまった。
現場を何度かおさえこっぴどく叱ったのだが、
治らなかった。

そこで仕方なく、以前のように
ケージの中のベッドで寝かすことにした。

そしたら、みなさん。
はじめの数日は、何時間でも声が枯れるまで
「ク~~~ン、キュ~ン」と泣き続けた。
ここで根負けしてはだめだと思い、
がまんすることまた数日。

今ではなんとか寝入りばなは静かになった。
まぁ、しゃあないわと彼女も腹をくくったようだ。
それでも、朝4時とか5時になると
「ね~、起きて、起きて。だっこして、遊んで」
というような内容を感じさせる甘えなきをしはじめるのである。

で、私はしぶしぶ起きるのだ。

ほんの少し相手をすると、彼女は速攻でソファの上で寝てしまう。

こいつは、一日寝て暮らせるからいいが、
私はそんなわけにはいかない。
2度寝したちとせを起こさないように、
台所へ行き、夫への差し入れのおかずや家族の食事の仕度をする。
早起きは三文の得とかいうが、
たしかに早起きするといろんなことがはかどる。
が。
夜は夜で、そんなに早寝もできないし、
昼寝する時間も今はとれないので、
私の睡眠時間は著しく短くなってしまったのだ。

バスで爆睡する中年女を見たら、
みなさんそれぞれ抱える事情を察して、
温かいまなざしで見守ってほしい。

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みやび命日

2007年12月03日 | わんこのこと
みやびが旅立ってから一年がたった。
まだお骨は手元に置いたままだ。
手放しがたいというのと、今の状況でお骨をどうするか
考えるゆとりがないというのと両方の理由。

ごめんね、みやび。

相変わらず味覚がない舌で、食事を作るが、
私自身食欲がなく、量を食べられない。
なんとなくふらふらするが、仕事や銀行での用足しはしなければならない。
夫は、あの身体で朝からロケに行った。
地元の偉人のドキュメンタリー番組の回想シーンの出演だ。
仕事をしていたほうが、気が紛れていいのかも知れないという思いと、
ムリをしてほしくないという思いがある。

夜、全ての家事を終えて熱を測ったら37度7分だった。
また微熱。
べつに動けないわけでもないし、
だるくてしかたないわけでもない。
でもなんとなく自分の身体が本調子でないというおかしな感じ。

こんな時、みやびはそっと横に寄り添ってくれたっけ。
今夜はみやびのかわりに、
ちとせが横で心配そうに首を傾げている。

皆さんからのコメントへのお返事は、明日にして、
今日は早めに横になることにした。
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おばあちゃんの実力

2007年06月02日 | わんこのこと
チワワのちとせは、昨日でようやく生後三ヶ月になった。
現在、わがやの中心的存在である。

相変わらず食は細い。
本来わんこというのは、ごはんを見せると
狂喜乱舞して喜び、
あっという間にたいらげるものだと思っていたが、
どうも彼女は違うらしい。

とにかく、そこらをぶらつき、
横にあるおもちゃで遊び、
側にいる私たちにじゃれつき、
トイレに行っておしっこをし、
水を飲む。

「うろうろしとらんと、さっさと食べんかいっ!」
と、言いたくなるのをぐっとこらえる。
怒って、萎縮させてはなおさらごはんを食べなくなる。
成長期の今は、しっかり栄養をとらせたい。

「ほら、ほら、美味しいごはんだよ~。
 あらっ、いらないのかなぁ~。
 じゃあ、おとうさんとおかあさんで食べちゃおうかな~。」

わんこを飼った事のない人が見たら、どう思うだろう。
いい中年夫婦が、ちっこいわんこを相手に、
何をやっているんじゃいっと、我ながら思う。

「ちとせが食べないんなら、おとうさんにあげちゃおうかな~」
「お、そうかぁ~。おとうさんうれしいな~。」
「はいっ、おとうさん。ちとせのごはんですよ~、あ~ん。」
「あ~ん。じゃあ、おかあさんもどうぞ。」
「わ~、うれしい!あ~ん。」

言っておくが、夫も私もドッグフードを食べる趣味はない。
当然食べるフリである。
が、夫も私も、役者のはしくれなので、
ちとせに対しての台詞は、それなりに迫真の演技である。

それなのに、ああそれなのに。
見向きもしないちとせ。
先日などは、「ふんっ」とため息をついて、
自分のベッドの上にあがったままこちらを冷めた目で見ていた。


で、ここで私の母の出番である。
母が私たちに代わり、
「ちとせ、ごはんですよ。おばあちゃんと食べようね。」
と言うと、今までのわがままぶりがウソのように、
素直に食べ始めるのである。
そんなことが何回も続くので、
ちとせの食事係は母の仕事になった。

私たちの迫真の演技が、
母のナチュラルさに敗れ去ったのである。

へたくそな中年夫婦の中途半端な芝居は、
「犬も食わない」

お後がよろしいようで……。

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千歳と雅

2007年05月24日 | わんこのこと
チワワのちとせとの生活は、ウチワワンダフル ( ぽちっと)のほうに詳しく書いているが、
ちょっと今日はこちらでも少し書いてみようと思う。

夫も私も母も、完全に親バカと化している。
ちとせが何をやっても、「えらい!」「賢い!」「可愛い!」
と褒めちぎり、
例え悪さをしても、その場で一瞬は叱るものの、
陰では「これだけのことをするのも知恵がついてきた証だよね~」
と、目を細めている。

犬を飼ったとことのない人から見ると、
理解しがたい様子だと思う。

まだ、生後3ヶ月にも満たないのに
トイレは完璧に失敗しなくなった。
「ハウス」と言えば、ケージに自分で入っていく。
夫も私も手が離せないときや、仕事で出かけるときは、
ケージにいれていくのだが、
全く文句も言わずに留守番をしている。

ケージから出して遊んでいるときも、
私や夫が横ですることがあるときは、おもちゃで一人遊びできる。
そのかわり、私たちが相手をするときは、
徹底的にたのしんで遊んでいる。
切り替えが早く、あきらめも早く、さばさばした性格のように見える。
乳歯がむずがゆいのか、私たちの手を甘噛みするのだが、
おばあちゃんの手は、絶対に甘噛みしない。
ちゃんと、人を見て遊び方を変えているようだ。

うちには、できすぎた子である。


みやびが昨年12月に亡くなって、本当にまいっていた。
亡くなってまだ半年もたたないのに、次の子を飼うのは、
なんだか私は心苦しかった。
まるで、病気で妻に先立たれた夫が、若い後妻を速攻で家に入れる‥
みたいなやましさがあった。

しかし。

ちとせとの暮らしが始まり、
私たちはみやびの元気だった頃のこともひんぱんに思い出すようになった。
それまでは、病気で苦しんでいる姿や、
病院の診察台の上で冷たくなって横たわっている姿など、
悲しい思い出ばかり思い出していた。
それが、ちとせの様子を見ていて、
「そういえば、みやびはあんなことをしたね」とか
「みやびのときは、こうしていたね」
「みやびも賢い子だったね」
と、前向きな思い出話をたくさんするようになった。

ちとせのおかげだと思う。

みやびも、ちとせも、
私たち家族を小さな身体で支えてくれている。
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みやびが残してくれたもの

2006年12月10日 | わんこのこと
みやびが逝って、1週間がたった。

こうしてブログの記事を書いたり、皆さんのブログに遊びに行ったり、
仕事をしたりしていると悲しみや寂しさを忘れていられる。
でも、家のなかでぼんやりしていると、
いたるところにみやびの思い出があり、
ついついいろんなことがフラッシュバックしてきて
突然泣いたりしてしまう。
私以上に、まいっている母の前で私が泣くと、
母もつられて泣いてしまう。

みやびのおもちゃやタオル、ブラシ、おやつなどを
収納してある棚がリビングにある。
買ったばかりでまだたくさん残っているエサや、おやつが目に入ると
それだけで泣けてくる。

しかし、泣いてばかりいるとみやびが安心して天国にいけない。

思い切って、みやびのものを片付けることにした。
母は、みやびの敷き布団とかけ布団を
亡くなった翌々日に洗って片付けていた。
見るのが辛いのだと思う。
そのくせ、遺骨と遺影の前でなにやらいろいろ話しかけている。

楽しい思い出として思い出してやれるようになるまでは、
みやびが使っていた小物は片付けておいたほうがいい。


みやびがいなくなって、変わったことがいくつかある。

これまで、年々年老いて頑固になる母に
きつくあたることが多かった私。
次兄や夫から、もう少し優しく接してやったらと言われていた。
みやびがいなくなって、がっくり肩を落としている
小さな母の背中を見ると、
自然に優しい言葉をかけたくなった。
みやびがいた時、母はみやびとばかり話しをしていた。
話し相手がいなくなった母と、私はたくさん話すようになった。


いろんなことがあって、ぎくしゃくしていた娘と私だったが、
みやびがいなくなって落ち込む私を心配して、
ひんぱんにメールや手紙が届くようになった。
昨日は、美味しそうなお菓子が届いた。

私の母と、隣りに住む夫の母は、
性格も生きてきた環境も正反対だったため、
ふだんは挨拶程度でほとんど接触がない。
仲が悪いわけではないが、
なんとなくお互い敬遠しているかんじだった。
ところが、みやびが亡くなった日の翌日、
みやびの亡骸を残して私と夫が午前中仕事へ行かねばならない
と聞いた夫の母は、
私の母とみやびが寂しいだろうと、うちに来てくれた。
これまで夫の母がうちに来ることはほとんどなかった。

仕事から帰ると、みやびの亡骸をはさんで、
夫の母と私の母がしみじみと話しをしていた。

ふだん、無神経な言動や行動の多い夫が、
みやびがいなくなってからは、私の話をよく聞いてくれるようになった。
どんなつまらない話しも、
ちゃんと目を見てうなづいて聞いてくれる。
自分もほんとは辛いはずなのに、
私と母の悲しみをうけとめようとしてくれているのだと思う。


みやびはいない。

でも、みやびが家族の絆を結びなおしていってくれた。



みやびのことで、悲しげな記事を書くのは今日でおしまいにしよう。
読んでくれた皆さん、
みやびのことを一緒に悲しんでくれた皆さん。
ほんとにありがとう。


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みやびのこと

2006年12月05日 | わんこのこと
皆さん、心のこもったコメントを本当にどうもありがとうございました。

みやびの最期について、ご報告します。



2日(土)早朝5時から9時までにかけて、7回の痙攣発作を起こしたみやびを、
すぐかかりつけの獣医さんのところに運んだ。
私に抱かれ、意識がなくぐったりと眠っていたみやびは、
診察を待つ間に8回目の痙攣発作。
すぐ、点滴、注射をしてもらいそのまま入院することに。
4日(月)朝まで病院で治療を受けることに決まったのが、その日の夕方。

点滴で血糖値もあがり、不整脈も落ち着き、夕食も食べられたと聞き、
月曜の朝には、元気になって戻ってこられると信じて先生に託した私たち。

ところが3日(日)の夜9時、先生からみやびの容体が急変し、息をひきとったとの電話。
先生が会合のため留守にした、たった1時間半の間に
ひとり病院のケージの中で冷たくなっていたという。


こんなことなら、家で私の膝の上で死なせてやれば良かったと無念でならない。
いつも体調が悪くなると、不安げに私や夫や母の姿を探しまわって
だっこをしてほしがったみやびは、病院でたったひとりでどんなに心細かっただろう。
だっこして、撫でてやりながら、安心させて逝かせてやりたかった。

でも、家で看取ったとしたら、
病院で治療を受けていたら、死なずにすんだのではないかと後悔していたとも思う。

結局、どうしたところでああすればよかった、こうすればよかったと
思い悩んでしまうのだろう。
その夜、夫と私と母の3人でみやびを囲んでお通夜のようなことをした。
いつものベッドに寝かせて、いつもの布団をかけてやり、
ろうそくを灯しお線香をあげた。

みやびが元気になって戻ってくるはずだった、翌日4日(月)の午後、
近くの動物霊園で葬儀をし、火葬した。
12キロもあったみやびは、小さな骨壺に収まって帰ってきた。

リビングの出窓に、祭壇もどきをつくった。 

夫がその夜も出かけなければならなかったので、
あわてて夕食の支度をはじめようと、台所の床においてあった白菜を持ち上げると、
芯のところにみやびの歯形がたくさんついていた。

先日、いただいたばかりのこの白菜を私の目を盗んでかじっていたみやび。
「ダメでしょ!」と叱ったら、まん丸い目をして、驚いて逃げたっけ。
逃げるみやびの背中や、小さい尻尾がはっきりと思い出された。
白菜を持ったまま思い出し笑いをした。
そして、泣いた。

みやびは、もういない。



   


                    





バイバイ、みやび。
ありがとね。
ゆっくりおやすみ。

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みやびが逝きました

2006年12月03日 | わんこのこと
みやびが本日20時頃、病院で息をひきとりました。10歳でした。

気持ちの整理がついたらまた書きます。

ごめんなさい。
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今朝のこと

2006年12月02日 | わんこのこと
みやびが、朝5時すぎから9時までのあいだに、計7回の痙攣の発作をおこした。
ふだんほとんど吠えないみやびが、発作の途中で何度か吠えた。
相当苦しいのだろうと思う。

失禁の始末と、流れ落ちるよだれを拭いて、身体をさすってやることしかできない。
発作と発作の間は、ふらふらと立ち上がろうとするが、
そのうち立つ力もなくなり、倒れてしまう。
大いびきをかいて眠る。

病院があくのを待って、急いで連れていく。
ぐったりして意識がないみやびをタオルにくるんで抱きしめて待合室で順番を待つ。
先に来ていたうさぎさんが診察中に、私の腕の中でまた発作を起こしたみやび。

うさぎさんの飼い主さんの了解を得て、診察を交替してもらった。
発作で自分で唇をかんで血を流し、血の混じったよだれが流れる。
目は見開いているが、全く意識はない。
こちらのよびかけにも無反応だ。

獣医さんは、みやびがちょっと落ち着くのを待って採血するので、
夕方まで預からせてほしいとおっしゃった。

後ろ髪を引かれるような思いで、今病院にみやびを置いてきたところだ。


自分が、こんなに弱い人間だったとは思いも寄らなかった。
考えてみたら、私は命の瀬戸際にいるものを介護したことがない。
父は、看病する機会もないまま病院で息をひきとり、死に目にあえなかった。
義父も、心臓発作で救急車で運ばれ急死だった。
伯父や叔母も、私が嫁いでから亡くなったので介護していない。

金魚も、インコも、うさぎも、ハムスターも飼ったことがあり、
それぞれの死を看取ったが、どの子もある日突然眠るように逝った。

だから、苦しんでいるところを見たことがない。

夫が入院していたときも、夫は我慢強い人だったし、
すぐおろおろする私を見越してか、絶対私に弱音を吐かなかった。
無菌室で高熱を出しているときも、「大丈夫だよ~」と明るく言っていた。

だから、自分の弱さに気がつかずにいた。
今までは、ありがたいことに弱い私を周りが守ってくれていたようなものだ。

私に「しっかりしろ!」とみやびが身をもって教えているのかもしれない。




また、みやびの容態については報告します。


※追記
先ほど、病院から連絡がありました。 
低血糖症状を起こしているとのこと。
肝臓の機能も落ちているらしく、月曜日まで入院して様子を見ることになりました。
点滴をして、血糖値を安定させているらしいです。
夕飯は少し、食べられたと聞いてほっとしています。
甘えん坊のみやびが、病院で心細がっているのではないかと思うと、
いてもたってもいられないのですが、
先生から
「低血糖症状は命にかかわることもあるので、こちらで数値を見ながら点滴治療を。」
と言われてお任せすることにしました。

皆さん、ご心配かけてすみません。



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寒くなったので

2006年11月23日 | わんこのこと
じつは、みやびの体調はあまりよくない。

朝方の痙攣の発作は激減したものの、油断していると突然起きる。
心臓の鼓動がやたら早くなり、足がもつれて倒れることもある。
夜中に起き出して、部屋のなかをうろうろ徘徊することもある。

でも、元気な時はおやつをねだったり、
ひらりとソファに飛び乗ったり、
近所を嬉しそうに散歩したり、
次兄のとこのわんこレオンとじゃれて遊んだりもしている。

あまり悲観的にならずに、
一日一日をできるだけ快適に過ごせるようにしてやろうと思っている。

今まで、わんこに洋服を着せる習慣がなかったのだが、
寒さが心臓によくないと聞いて、先日から洋服を着せている。



こんなかんじ。
あまり嬉しそうではない(笑)
これ、わんこ用の服ではない。
わんこ用の服は、びっくりするほど高い。
人間の子ども服のほうが、材質も良く肌触りのいいものが安価で手に入るので、
無印良品の子供服110センチサイズのを何着か買った。
寝る時用に、薄手のガーゼのブラウスも買った。

正面から見るとこんなかんじ。

「頼むから、脱がしてくださいよ~。」
と、言っているようにも見える。
もしくは、
「けちけちしないで、わんこ用の服を買ってくださいよ~。」
というところだろうか?

「あんたの身体のためなんだし、
 洗い替えで枚数もいるんだから、安いのでがまんしなさい」
と言ったら、こんな顔をしていた。


分かったのだろうか?


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やる気のない土曜日の昼下がり

2006年10月07日 | わんこのこと
事務所のたまってしまったデスクワークを、イヤイヤ夫とともに片付けていた。
ふたりともやる気なしなしなので、
つまらないミスをしたり、
自分の事は棚にあげて、お互いの仕事のアラを指摘しあい険悪になったりとさんざんである。

ふと後ろを振り向くと、
老犬みやびがあいた椅子で惰眠をむさぼっていた。
……おいおい。
リラックスしすぎだろ。
ていうか力抜きすぎ。
あまりのことに夫も私も、険悪モードを忘れてしばしみやびの寝姿に見入ってしまった。


バカ犬はかすがい。

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うれしい報告

2006年09月16日 | わんこのこと
本当は、今日は『波瀾万丈編』の続きを書こうと思っていたのですが、
うれしいことがあったので、そのご報告。

今朝も、みやびは発作を起こさなかった。
心なしか、表情も生き生きしてきた。
これで、4日連続で発作とは無縁。
とはいえ、薬がきれたので念のため獣医さんのところに行った。

心音を聞いた先生が、
「この前来たときは、心臓の働きが悪くて、心音の回数が少なくて心配したんだけど、
 今日はとっても正常ですよ。」
と驚いていらっしゃる。

帰ってきて散歩に行っても、足取りも軽くなったみやび。
階段をやっとやっと登り降りしていたのが、タタタッと登り降りする。
身のこなしも素早くなった。

元気になった理由が何なのかはこの際もういい。
とにかく、今は家族全員で喜んでいる。
みやび本人も体調が良くなり嬉しそうだ。

みやびが体調をこわしてから、母まで不調を訴えていたのが、
今日はみやびの元気さにつられて母も元気になった。
心から、今日はうれしい。
そして、神さまがいらっしゃるのなら感謝しようと思う。

ご心配下さった皆さん!
本当にありがとうございます。
まだまだ油断はできないし、薬も続けて飲ませるけれど、
とにかく今は、ほぼ以前の状態に戻っています。
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わんこの首輪

2006年09月13日 | わんこのこと
昨晩、夫が急にわんこの首輪を前からしていたものに替えた。
せっかく今年10歳の誕生日記念に買ってやった、
ターコイズの石がたくさんつけられた白い皮製の首輪。



誰が見ても、とても可愛らしくて、似合っているとほめてくれるこの首輪を、
ぼろぼろの赤い首輪に替えるというのだ。

「どうして?」

私が怪訝そうに聞くと

「このターコイズの首輪にしてから、こいつの体調が悪くなった気がするから」
と、夫は言う。

そう言われてみればそのとおりだ。
この首輪にしてから、なんだかどんどん身体が衰えてきている。
足腰の筋力も弱り、目の見え方も悪くなっている。
そして、心臓肥大がひどくなり発作をおこすようになった

皆さんにご心配をかけるのもなんなので、その後のことを書いていなかったのだが、
ここ最近毎朝5時に決まって痙攣の発作をおこし、失禁し、
そのあとしばらく朦朧としている。
下半身が萎え、歩こうとしてもすぐへなへなとする。
お昼近くになると、なんとか普通になるし、
夜なんかは元気だ。
食欲もある。
しかし、毎朝そうして痙攣して苦しそうにしている姿を見守るのは辛い。

薬も飲ましているし、定期的に獣医さんのところにも行っているので
あとはどうすることもできない。

今までは、夜は私たちの布団で一緒に寝ていたのを、
泣く泣く別々に寝ることにした。
おしっこや、よだれで汚れるのは仕方がないのだが、連日だと洗濯や干すのが間に合わないこともある。
私の都合で、わんこ専用のベッドに布団を用意した。
一緒に寝たそうにしているが、ごめんねと謝ってわんこにがまんしてもらっている。

寝ていて呼吸が苦しそうになったりしたらすぐそばに行って、
身体を支え声をかけて安心させてやることにしている。


あまり、石の持つ効用とか力とかそういうことに詳しくない夫が、
「この首輪のターコイズがもしかして、みやびの身体に合わないんじゃないか」と言うのだ。

なんでも思いついたことはやってみるに限る。

で、昨晩以前の首輪に替えて寝かせてみた。

……発作は起きなかった。

たまたまかもしれない。
それでも、とりあえずやれることはいろいろ試してみようと思う。

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迷い犬 後日談

2006年09月04日 | わんこのこと
 

昨晩の酒の肴『あさりの酒蒸し』
写真では分かりにくいが、ひとつひとつが超ビッグサイズ。
ジューシーで、旨味が強く、適度な歯ごたえと柔らかさを併せ持った絶品。
ビールががんがん進んだ。

で、このみごとなあさりを届けてくれたのが、
先日私たちが保護したビーグル犬、このこの飼い主さん。→ 

海へ行って採ってきたということで、たくさんのあさりを持って改めてお礼に来てくださった。
食べきれない分は、次兄にお裾分けした。

残念ながら、この日はビーグル犬は一緒ではなく会えなかった。
うちのみやびが、比較的体調がよくてビーグル犬の飼い主さんが玄関にいらしたら、
大歓迎をして迎えに出た。
知らないひとだと、人見知りすることの多いみやびが大歓迎してなついていた。
よほどのわんこ好きな方と見た。

で、気になっていたビーグル犬の名前を聞いた。
ものすごく恥ずかしそうに飼い主さんは言った。

「あの~、ものすごくヘンな名前なんですよ。
 ………とちのあらし…。」

とちのあらし~?
普通、ビーグル犬の名前はなんとなくカタカナ名前を予想する。
ま、うちのアメリカンコッカーもカタカナ名前ではないから、ひとのことは言えないが。

それにしてもお相撲さんみたいだ。
あまりのことに、どんな字を書くのかとか、なんでその名前にしたのかを聞きそびれた。

なんにしても、とちのあらしくんのおかげで、美味しいあさりの酒蒸しが食べられた。
めでたし、めでたし。

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迷い犬のこと

2006年09月02日 | わんこのこと
昨日うちで保護した、迷い犬のビーグル犬
昨晩はうちの車庫で寂しげにずっと「キュン、キュン」と鼻をならして鳴いていた。
作ってやった即席の段ボールと座布団の寝床にもなかなか入ろうとせず、
家のなかにいれてほしそうに、車庫と家の戸口のところをうろうろしていた。

母も私も気になって何度か様子を見に行っては、
「ごめんな~。家にはみやびがいるから入れてやれんのよ」
と言ってきかせるうちに、あきらめて寝ついたようだった。

そして、今朝。
私はビーグル犬が気になって5時すぎには目が覚めたのだが、
これからしばらく預かるにしても朝5時すぎに散歩に行くくせがついても困ると思い、
布団のなかでもんもんとしていた。
いつもならみやびの散歩は7時半ころに行く夫が、
6時すぎにビーグル犬の散歩に行くと言って車庫に行った。
みやびはすやすや私の布団で寝ているので、
私も夫と一緒に車庫に様子を見に行った。

それまで、寝ていたビーグル犬はちぎれんばかりに尻尾を振り
飛び跳ねて喜んでいる。
ほんとに寂しがりやのわんこだ。
「今日は、天気がいいから散歩とごはんのあとは、こいつを洗ってやろう」
ということになった。
夫とビーグルは、元気に散歩に出発した。

最近みやびは散歩で遠出ができないので、夫は久々に若い元気なわんこと
長時間散歩をしているのか、なかななか帰ってこない。
遅いので、ベランダから通りを見ていると、
夫とおじさんがはなしをしながら歩いてくる。

「どうしたの?」と声をかけると

「この子の飼い主さんだよ~」と夫。

ビーグル犬は、おじさんのリードにつながれ、はずむようにうきうきと歩いている。
「本当にお世話になりました!ありがとうございました!」と何度も頭を下げるおじさん。

実は私はこのおじさんが、さっき家の前を通っていくのをみかけた。
いかにも犬好きそうなオーラが出ていたので、
「ああ、こんな人に飼ってもらったらビーグル犬も幸せだろうな」
と思っていたのである。
まさか、その人がうちの迷い犬のビーグル犬の飼い主だったとは!

電柱や木に貼った、夫手製の迷い犬預かっていますのポスターは目に入っていなかったらしい。
昨日流してもらったラジオの伝言板コーナーも聞いていないという。
とにかく、昨日わんことはぐれたうちの裏の山に探しにいこうと思って上がってきたところと、
たまたま夫が通った散歩コースが一致して鉢合わせしたというのだ。

すごい偶然!
なんというラッキーなわんこ。

昨日の早朝、山の奥でリードをはずして遊ばせていたら、
突然かもしかが現れてそれを追いかけてどんどん行ってしまい飼い主さんとはぐれたとのこと。

ああ、ほんとに良かった。
一番いい結末になった。

あまりのうれしさに夫も私も、ビーグル犬の名前を聞くのを忘れてしまった。
飼い主が現れるまでは、名前をつけてしまうと情が移るので、
名前をつけないことにしていた夫。
結局最後まで、わがやにとってビーグル犬は名無しのままだけど、
無事に家に帰れることになって安心した。

映画やドラマなんかだと、飼い主が迎えにきて、
私たちと別れるときにちょっと振り返るとか、
「どうもありがとう」的なかんじですり寄ってから飼い主の元に行くとかする感動の場面なんだろうけど、
現実はえらくあっさりと、とっとと行ってしまった。
飼い主さんのほうは、何度もお礼を言ってたけどね。
ま、現実はそんなものかもしれない。


ああ~本当に良かった。
皆様、ご心配をおかけしました。
ありがとうございました。


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