招きねこの手も借りたい

主婦のち仕事、ところによって母、時々芝居。

ロケ現場にて

2006年04月13日 | 夫ネタ
夫の芝居は大きい。
いい意味でも、悪い意味でも。
今までサスペンスドラマで殺される役を演じていても監督から
「芝居が大きいです。ナチュラルにしてください」
とよく注意されていたようだ。

地元のビデオやCMで要求されるのは、
結構大きい演技なのであまり気にすることもなかった。
むしろ大きいおかげで歓迎されてきた部分もあった。

芝居が大きいのは、「舞台の役者」だから…というのが彼の言い分だ。
しかし、その舞台の演出家からも
「その芝居は新橋演舞場ならOKだが、ここでは大きい」
と言われたことがある。

で、今回の台湾ドラマ。
共演している台湾のベテラン女優さん
(むこうではたくさんの受賞をし、アメリカのTIME誌の表紙にもなったとかならないとか)が

「芝居、大きいですね」

と微笑みながらおっしゃったそうだ。
もうひとりの台湾のベテラン舞台俳優さんからも

「芝居、大きいな~」

と言われたという。


夫よ。
いったいどんな芝居をしているんだ。