招きねこの手も借りたい

主婦のち仕事、ところによって母、時々芝居。

全快して買い物

2010年03月31日 | 日常
膀胱炎は、多分全快した。
薬はのんでるけど。

ああ、快適だ。普通であることが。

けど、喉もとすぎればなんとやらで、
もう少ししたらその普通であることの快適さを忘れ、
他の不満を見つけてはいらっとしたりくよくよしたりするのだろう。

けど、今はなんかいろんなことに感謝している自分がいる。


ということで、先日途中になっていた買い物の続きをしに
デパートへ行った。

昨年、パンツのサイズが9号から7号になって
感激していたのだが、
その7号のパンツもなんだか太ももあたりがしっくりこない。
つ~ことで、小さいサイズの服を集めてあるコーナーへ行って相談。

何年か前は、大きいサイズの服を集めてあるコーナーで
夫に見たててもらって買っていたなぁ。
幸せ太りの極地だったなぁと遠い目をする。

小さいサイズのコーナーの店員さんは
やはりほんとに細身な方だった。
3号とかおいてありびびる。3号って・・・・。
小柄な店員さんから、細めな7号と
普通な5号のパンツをすすめられる。
いろいろ試着の結果、普通な5号のパンツを買う。

小さいサイズというのは、細身というだけでなく、
身長も小柄ということで、
パンツの丈がいまいち短いのが気になる。
背は高くはないが、低くもないという微妙な私。
最近はたまにヒールも履くので、
ブーツカットのパンツの丈はちょっとこだわりたいところ。

ヒールを履かずに行ったため、
とりあえず帰宅してあわせてみて
短いようなら丈は2㎝までなら出せるとのことだった。

幸せ太りの頃、大きなサイズを買い、
パンツの丈はカットしてもらっていた。
変われば変わるもんだ。

MAX太っていた頃より、21キロ痩せた。
小さい子ひとり分くらいが、
私のなかからいなくなったのだ。

減った分は、多分夫から受けていた愛情の重さだ。

・・・・・・などと、ちょっとおセンチなことを書きたいお年頃。

今、「おセンチ」と入力したら「汚染値」と
すぐ変換されて、笑った。
私にはおセンチより、汚染値がお似合いだ。

ま、とにかく愛情が足りなくてスリムになった私に
ジャストフィットのパンツが見つかってめでたしめでたし。

もう少し温かくなったら、
おしゃれして、街に繰り出すぞ!






健康であること

2010年03月29日 | 日常
外出先で血尿が出た。

今朝からやけに頻尿だな。
寒いからだろう。
それにしても近すぎるな。
あれ?お腹痛いぞ。

排尿時のこの痛み・・・・・。

膀胱炎だ。

何度かやっている。
身体が弱るとなるのだが、
今回のように血尿が続くのと、
これほどの痛みは初めてだった。

うむむむ。

デパートのトイレから主治医に電話する。
その足ですぐ病院へ。

買い物はもちろん中止した。

タクシーで帰るべきだったと、
バスに乗り込んでから後悔する。

尿意と腹痛で頭の中がいっぱいになる。

バスのなかで粗相したらどうする自分!
と、焦る。
病院で薬をのんできたが、
すぐには利くはずもない。
寄せては返す尿意と痛み。

いろいろ最近悩みごともあったのだが、
もうそんなことを悩んでいる余裕はなかった。

バスのなかで粗相しないことに集中する。

こんなときに限って、バスは渋滞にまきこまれ、
赤信号につかまり、
降車時に両替に手間取る人が続出する。

嗚呼~~。

バスの天井を仰いで、とにかく1分でも早く自宅に帰れるように祈る。

ごめんなさい。
ほんとにごめんなさい。
もうしません。

何を?
う~ん、なんかわるいこと。
いろんなことに感謝しないこと。
自分の不遜な態度などなど。

ピンチに立ったとき、子供の頃は「おか~さ~ん」と思ったが、
最近は思わない。
だって私がおかあさんだし。
で、なんだかわからないけど、
神様?仏様?とにかく全宇宙を司ってる偉い方に許しを乞う。

そんなこんなで、無事帰宅。

とにかくうちに帰ってしまえばこっちのもんだ。
大量の水分をとり、
痛みをこらえつつ15分おきにトイレに通う。
血尿絶好調だ。

わんこに心配されながらの数時間。

なんとか乗り切ったので、
録画しておいた「セントオブウーマン 夢の香り」を見る。
大好きなアル・パチーノが念願のアカデミー主演男優賞をとった
岡花見さんおすすめの映画だ。

長編なため、やむなく何度かトイレに立つ。
一時停止をしてはトイレ。

しかし、大好きなアル・パチーノののおかげで
痛みや頻尿のわずらわしさが随分和らいだ。
ありがとう、私のアル・パチーノ!
偏屈な盲目の退役軍人は、ホントにステキだった。
かっこよくて、せつなくて。
タンゴを踊るシーンや、ホテルの寝室でのチャーリーとのやりとり、
フェラーリ暴走シーン、ラスト近くの学校での演説シーン。
大好きなシーンが満載だった。

今は、随分おさまってラクになってきた。
すぐにお薬を出してくださった先生と、
アル・パチーノのおかげだ。

薬は、症状がおさまってもきっちり飲み続けなければならない。

健康ってどんなに贅沢なことなのかと
つくづく思った。

当たり前と思っていることにこそ
感謝しなけりゃなと。





かあちゃん、薄着して寒くないんか

2010年03月28日 | 日常
体調は、昨日一日養生したら回復した。

あら、あたしって意外と体力あるじゃん!
と、自信を取り戻した。

で、今日は午前中早くから芝居関係の集まりがあったので、
きちんと化粧をし、ピアスをし、
フェイクレザーのショートジャケットに
カシミアのストール、皮の手袋、七分丈のパンツで
颯爽(のつもり)とスクランブル交差点を歩いていたら、
すれ違いざまに、70代くらいの見知らぬおっちゃんに言われたのが
タイトルにしている、この
「かあちゃん、薄着して寒くないんか」だった。

一瞬、大きなお世話じゃい!といらっとした。
寒くはなかったし。
下には結構たくさん着込んでいる。

で、いらっとしたあとにがっくりした。

・・・・・・・かあちゃん。

どんだけ若作りしていても、私はかあちゃんなんだ。
まぁ、25歳の娘にとってはかあちゃんなわけだし。
年齢的にも、かあちゃんはずばりそのとおり。

けど、見知らぬ人に
かあちゃんと言われるのはとってもとっても不本意だった。
親しい関係性が出来てる人に言われたなら別だけど。
それでも私を「かあちゃん」と呼んだ人は皆無。

ああ、私のかあちゃん呼ばわりバージンを汚された。
違うか。


人は、図星を指されたときに腹がたったり、
傷付いたりする。

かあちゃんであることを受け入れたうえで、
「あら、ご心配どうも」
と、艶然と笑えるようになってはじめて
女として一人前かもしれない。

もしくは、もっともっと努力して、
見知らぬおっちゃんから「かあちゃん」などと
気軽に声をかけにくい雰囲気を作るか。

私より薄着をしている人はたくさんいた。
なんで、私だけこんなコトを言われなければいかんのだ!

悔しいっ。








微熱

2010年03月26日 | 日常
寝込むほどではないけれど、だるい。

昨日は、珍しく仕事がハードだった。
移動はバスとタクシーと歩きを駆使して
一日中ばたばたした。
仕事先で、思いがけず新たな仕事の打ち合わせになったり、
ギャラの見積もりの相談があったり、
営業的な話しになって新人の売り込みをしたりと
苦手分野で頑張らねばならないシーンが続いた。

で、夜は以前から約束していた友人と知人の店で飲み会。
仕事の疲れを紛らすのに、ついつい飲み過ぎた。
すすめ上手のマスターのせいもある。


帰宅したのは午前2時すぎ。
酔っぱらいながら翌日に控えた番組の原稿を下読みし、
なんやかんやで眠ったのは4時頃か。

仮眠をとって、普通に起きて仕度して
再度原稿チェックをして、
午後からナレーション収録。
私をとても評価してくれているディレクターとの仕事は楽しかったが、
終わった頃にはへとへとになっていた。
なんだか熱っぽいと思って
バスで帰る予定をタクシーに変更し、
早々に帰宅した。

案の定、微妙な微熱。

体力落ちたなぁ。
今日は早寝して、明日は大人しくしていようと思う。
皆さんも、寒暖の差が激しい今日この頃、
ご自愛下さいませ。






酔っぱらうこと

2010年03月24日 | 日常
先日、「酔っぱらって記憶がなくなったことがあるかどうか」
という話しになった。

意外に私の周囲には、酔って記憶がなくなったことがある人が多い。
亡夫も何度かあった。

私はお酒は好きだが、強くはないので
ある程度になると自分でセーブして、
飲むのをやめてしまう。
だから記憶がなくなることはない。

やたらお酒が強かったとしたらどうだろうかと考えてみた。

うむ。
性格的に、そんな恐いことはできない。
が。
極限まで酔っぱらったら自分がどうなるのかは興味がある。

信頼のおける友人にしらふでつきあってもらい、
危険を回避しつつ、観察してあとで報告してもらうというのはどうだろうか。
この場合、ものすごく信頼のおける友人じゃないとまずいが。

いや、あまりの醜態にどん引きして友情にひびが入る可能性もある。

ああ、夫が生きているあいだにやっておけば良かったなぁ。

ほろ酔いくらいだと、ふだんよりちょっとお喋りになるのと
(ふだんからお喋りだから「ちょっとお喋り」になっただけでものすごいのだが)
しらふではほとんど人の身体に触れないのが
あまり抵抗なく腕とか、肩とかばしばし叩いたり、
つっこみをいれるときに漫才師のように胸のところを手の甲でぶつ。
そのくらいかなぁ。

猛烈に酔っぱらったらどうなるんだろうか。
う~~~~ん。
知りたいような知りたくないような。
壊れかけの自分って、どんな感じなんだろう。

ま、どっちかというと
ほろ酔いでうっすらと頬を染め
「酔っちゃった」
なんてことをいい男の耳元で囁いてるほうがいいに決まっているが、
そっちのほうもできない。
性分じゃない。

ああ、このどっちつかずの性格がうらめしい。





添乗員

2010年03月23日 | 日常
先日行った日帰りバスツアーの添乗員のことを書く。

結論から言うとひどいもんだった。
ひどいもんだったが、つっこみ処満載だったおかげで、
一緒に行った友人とあとで物まねして笑えて楽しかった。
ということで、結果オーライだと思う。

多分彼は、初添乗だったんじゃないかと思う。
それならそれで、最初に
「初添乗で、不慣れなためご迷惑をおかけするかとは思いますが
 精一杯やりますので、どうかよろしくお願いします。」
とかなんとか言えばいいのに。

まず、集合場所で分かりやすく旗をかかげ声をあげるなり、
ツアー名を書いたボードを持つなりすればいいものを、
バスの横に地味~に、ひっそりと立っている。

懸賞に当選した人のツアーだったため、
当選葉書をにぎりしめた人々が、バスを見つけられず
小雨のなか右往左往している。
たまたま私がバスを見つけて、それに続いた人たちが
添乗員のもとに手続きしに寄っていったのだが、
それまで一切彼は声を出さない。

集合時間に駅前に到着していたものの、
添乗員とバスを見つけられずに乗り込むのが遅れた人がたくさんいた。

で、添乗員くんの説明が始まった。
私と友人は一番真ん前だ。
添乗員くんの緊張が伝わる。

彼は、一切乗客と目を会わすことなく
うつむきがちに書かれた用紙を読み上げている。
笑顔もなし。
おいおいおい。

そして、どうやったらそんなに噛めるんだっ!
と、いらつくほど、噛む、噛む、噛む。
全然言いにくい言葉でもないところで、噛む。
ろれつもまわらない。

もしかして、普段から喋るのが苦手なのかと思ったら、
運転手さんとの私語のときはめっちゃ流暢に喋っていた。
カンペを正確に読もうとするから緊張して噛むんだろうと思う。

だったら、たいして難しいことを言っているわけではないのだから
うっすらと覚えてしまえばいいのに。
で、時々カンペをチラ見しつつ、
お客さんの顔を見て笑えばいいのに。

途中何度も、そのカンペを私にかせっ、
私が代わりにやるぞっ!と思った。

そして彼は、残念なことに容姿もイケていない。
せめて、清潔感漂う誠実な感じとか、
どこか憎めない人なつっこさがあれば
噛もうが、頼りなかろうが、段取り悪かろうが
許せるのだがどれも・・・・・ない。

昼食の会場になった場所では
他のバスツアーの人たちもたくさんいた。
添乗員もたくさんいた。

そのなかに、ひとり及川光博似の爽やかでテキパキした添乗員に
私達は目が釘付けになった。

爽やかな上に、テキパキとしていて流暢に笑顔で喋っている。

いいなぁ~~~~~~。

と、横目で見ていると、
私達のツアーの添乗員くんが
「あの、あの、これ、あの。」
と、おどおどしながら震える手でテーブルを廻ってなにやら配っている。
配膳を手伝っているのかと思えば、
そのお店で売っているお菓子の試食品だった。
その説明も、なんだかよく分からないし、
配るタイミングも悪い。

え?今?的な。


それにしても、会社も面接とか日頃の態度で
添乗員に向いているかどうか判断しなかったのだろうか?
もしかして天性の素質が隠されていて、会社がそれを見抜いていて
数年後彼が経験を重ねて、カリスマ添乗員になるだろうか?

今後のなりゆきに注目したい・・・・
と言いたいところだが、あの会社のツアーは
正規の料金では参加したくないというのが本音である。

ツアーの善し悪しは、添乗員の印象で大きく変わると思う。

頑張れ、新人添乗員。









占い

2010年03月22日 | 日常
「あなた、これまでの人生にモテたことはないでしょ?」
「そして、これからもありません。」

喧嘩を売られたわけではない。

先日友人と、あたると評判のタロット占いと手相をみてくれるところへ行ってきた。

タロット占いでは仕事のことを中心に占ってもらい、
それはもうほんと納得できる答えが得られた。
おそらくこうであろうが、どうしようかと悩んでいたことも
そのままで良いと背中を押してもらった気がした。
だから、タロットのほうはいい。

手相のほうだ。
手相は、タロット占いとは別の人がした。
こっちでは、恋愛系のことを聞いた。

で、冒頭のお言葉。
そんで、恋愛運は普通の女性は40歳までらしいが、
とりあえず私は52歳まであるそうだ。
平均よりずっと長いとのこと。
しかし、運だけあってもそれは何にもならないそうで、
どう使うか、使いたいのか、どうしたいのかというのが大事。
運がなくなってからする恋愛は、真の実力なんだそうだ。

あと、絶対金持ちとつきあいなさいとも言われた。

なんで?

そりゃ、金持ちに越したことはないが、
亡夫と結婚したときは、お互いものすごく貧しかったし
プロポーズの言葉も
「一生貧乏でもいいんか?」
というロマンのかけらもないものだった。
それでもうまくやっていけた。
てか、むしろなんとか好きな仕事で食べていけるよう
ふたりで頑張れた。
亡夫がお金持ちだったら、お互い勝手なことをしただろう。
一緒に目標をたてて頑張れなかったと思う。
あ、それ以前に私と結婚しなかったろうな、亡夫。
あははは。


が、その手相見の方曰く
私はとてもお金に執着が強いそうだ。
そんな人間が、貧乏な人と関わるとお互い不幸になるんだそうだ。

お金に執着が強い・・・なんて自分で思っても見なかった。


モテないのは良いことだとも言っていた。
モテるというのは、自分のタイプでもなんでもない人達から
ちやほや好かれることなので
それを捌いていくのはとてもめんどくさく、
そんなことに時間を費やすくらいならば
自分が本当に愛せる人からだけ愛されるのがずっと良いそうだ。

しかし、考えてみてほしい。
モテ期がないのに、運もあとちょっとしかないのに、
自分が本当に愛せるお金持ちと恋愛に発展する可能性の低さを。
周囲の人たちのほとんどは、
恋をしなさいと言うけれど、
手相的にはムリと言われたも同じじゃわい。

まぁ、いい。
こうしてブログのネタにはなった。
見料も安かったし。

タロットのほうは、まじですごく良かったので、
ちょっとした節目で迷ったとき、
見てもらうのはいいかなと思った。


占いのあとは、スイーツを食べに行った。
女子度120パーセントの時間をすごし、
夜は落語を聴きに行き、
そのあと別の友人と居酒屋で串焼きに生中という
オヤジ度120パーセントの時間を過ごした。

どっちも楽しかった。

お金持ちの恋人はいないが、
友人はたくさんいる。

ま、いいっか。



しゃあないわ

2010年03月19日 | 日常
「しゃあないわ」

標準語で言うと、仕様がないというところ。

ここ数日のごちゃごちゃした迷いや悩みを
結局「しゃあないわ」という言葉でまとめることにしたら
らくになった。

どうにもならないこと、
手に入らないもの、
思い通りにならないことを
ぐずぐず言っていてもどうしょうもない。

落ち込んだり焦ったりする自分自身も含めて
ああ、しゃあないわと思うことにした。

あきらめたことで、
手に入るものもあるはずだ。

失ったことでそのことの大切さを知ることが多かった。
その最たるものが、亡夫の存在だ。
それなら、失う前に
自分が現在置かれた状況や環境や
持っているものに感謝して大切にすればいい。

得られないものを得ようとしてもがいているより、
今あるものでどうするかを考えよう。

今日の新聞のコラムに
「山のむこうに幸せがあると思っていても、
 山のむこうから見れば、こちら側が山のむこうなのだ」
というような内容があった。

私はいつも、ここではないどこかに何かあるはずだと
今現在をきちんと楽しまずに生きてきた気がする。


そんな簡単なことにようやくこの年で気がついた。
気がつかないよりはましだ。

また、迷うかもしれない。
焦ったりあがいたり悩んだり泣いたりもするだろう。
だけど、今までよりはちょっとだけ違う。

今日気がついたことを忘れないために、
記念に可愛いパスケースと、ピアスを買った。


ま、ほぼ衝動買いに近いやましさを
記念にとか言って後付の理由でごまかしているところもある。
なんて奴だ、私は。
わはは。

そんな自分も、「しゃあないわ」。



あとから思いつく

2010年03月17日 | 日常
いつもオシャレなファッションに身を包む業界関係の方と
エレベーターで偶然一緒になった。

たまたま私がしていたファー付きの革手袋を
その人は褒めてくれた。
センスの良い人に持ち物を褒められるのうれしいものだ。

しかし、そのうれしさを上手に伝えられず
「あ、頑張って買いました」
と、面白くもなんともない返しをしてしまった。
そんなことを言うくらいなら素直に
「ありがとうございます」のほうがずっといい。

余裕があれば
「○○さんに褒められるとうれしいです」
くらい言っておけば良かった。
アドリブに弱い自分を自覚。

気の利いたことをとっさに言える能力がほしい。
いつも褒められたい、褒められたいと言っているわりに
いざ、的を射た褒め言葉をもらうと
照れるってどうよ。

気の利いたことを言えないなら、
素直にそのままの気持ちを言えばいいのだ。

どうも自分を良く見せようという邪念が強すぎて
結局失敗することが多い。





追い打ち

2010年03月16日 | 日常
心身ともに、がっくり来ているところに
私とほぼ同い年の方の訃報が届いた。

亡夫と娘がお世話になった方だ。
私も数回お目にかかったし、
亡夫の葬儀にも来ていただいた。

元気の固まりのような方で、
お仕事でも現役ばりばりの女性だ。
彼女を慕う人、頼る方ももたくさんいたことだろう。
彼女の無念さを思うと胸が痛む。
これからまだまだやりたいこともたくさんあったろうに。

仕事でお通夜とご葬儀に行けないので、
弔電とお花の手配をした。

同年代の人の訃報はショックだ。

人の命には限りがある。
一日一日を大事に、後悔ないように生きなければならないと思う。

が、その限りある人生のなかで、
私自身今何をしたいのか、
何をすべきなのか悩んでいるところだったので、
なんだか天から
「しっかりしろ、時間は限られているのだ」と
難問をつきつけられたようなプレッシャーも感じる。

亡夫がやりたかったことを引き継ぐのはあまりに重荷だ。
そしてそれは、他の人たちがやっていて、
私がやるよりよっぽどうまく行っている。

私にしかできないこと
私が本当にやりたいこと、
やるべきことは何か。

答えが出ない。

今は、できれば何もしたくないというのが本音だ。

社会的責任があることと、
生活のために必要な仕事をすることが精一杯だ。

生かされていることをありがたいと思わないといけないのに
生かされていることが重荷だったりする。
かといって、今自分が死ぬことになったら
きっとじたばたするだろう。

エネルギーが足りない。
どうしたものか。












疲れてます

2010年03月15日 | 日常
面白ネタがいくつかあるんだけど、
疲れててまとめられないので
元気なときに書きます。


ものごと、すべてはっきり白黒つけないと気が済まない
自分の性格をなんとかしたいと思う微妙な年頃。
白黒つけないほうが幸せだったり、
可能性があったりするんだよね。


覚悟してものごとにとりくみ、自分で決めたことに責任をもち、
自分の置かれた状況を受け入れ楽しめる
ちゃんとした大人になりたいなぁ。
亡夫は、そういうところすごかったなぁ。

私のホワイトデイ

2010年03月14日 | 日常
ホワイトデイだ。

すでに早めに可愛いお菓子のセットを送ってくれた後輩。
本日届くように、
郵便で可愛い小物を添えてお菓子を送ってくれた人。
多分、次回会うときに美味しいものをくれるだろう人、
ホワイトデイの存在すら忘れているであろう忙しい奴。
いろいろいるなかで・・・

いつも、乙女心をくすぐるような
オシャレなプレゼントとメッセージカードを下さる方から
メールがあった。

「ごめんなさい。忙しくて発送が間に合わなかったけど、
 近いうちにキムチを送りますね」

キムチは好きだ。
以前にもおみやげにいただいたことがある。
グルメな方なので、とても美味しいキムチだった。
きっと今回も美味しいキムチだと思う。
ありがたい。
が、今まで毎年ホワイトデイには乙女心を
良い感じにくすぐって下さっていたのに、
今年はなぜキムチ・・・。

ホワイトデイにキムチを贈られる女性は
多分ごく少数だと思う。

むむむむ。










これは

2010年03月13日 | 日常
つっこんでもいいのだろうか…


懸賞で当選してバスツアーに参加してきた。

関ヶ原にて これを見た。

ノーモア広島のぱくりとしてつっこんでいいだろうか?

てか、関ヶ原の闘いが再びおきることはあるのだろうか?
だとしたら、誰と誰がもしくはどことどこが闘うのだ?
知りたい。


平和を祈る気持はわかるが……微妙。

物思いにふける

2010年03月11日 | 日常
ジェニさんとkyonさんのリクエストにお応えして、
物思いにふけるちとせの最新画像。


次に あの大好きなアフガンハウンドくんに会えるのはいつかしら?
彼は、ホントのところ私のことをどう思ってるのかしら。
多分、キライではないはず…。
でも、どうしてもっと彼から積極的になってくれないのかしら?
もしかしたら、仕方なしに付き合ってくれてるのかしら?

やはり私と彼ではバランスが悪いのかしら?

……でも、好きなんだから仕方ないわ。




などと思っているかどうかは、分からない。
案外、ああお腹すいたなぁくらいしか考えてないかもね。

かなわぬ恋

2010年03月08日 | 日常
かなわぬ恋をしている。

住む世界が違うし、
めったに会えないし、
いろんな面で釣り合いもとれない。

いっそ出会わなければ良かった。

あまりに自分と違うからこそ惹かれたのだろうが、
成就することはない。






可哀相な、うちのチワワのちとせ。


月に1度、ペットホテルに2泊ほどすることが続いているのだが、
そのペットホテルにアフガンハウンドがいる。
ちとせは、どうもそのアフガンハウンドに首ったけらしいのだ。

アフガンハウンドというのは、チワワの何倍もある大きなわんこだ。
上品な顔立ちと、美しい毛並み。


ペットホテルでは、1日に何回か室内のドッグランで
走り回らせてくれるそうで、
そこで他の預けられているわんこや、
ペットホテルで飼っているわんこたちと思い切り遊んでくる。

その様子を詳しくホテルの人が教えてくれる。
で、ここ数ヶ月ちとせは、ずっとそのアフガンハウンドくんの気をひこうと、
彼のエサをわざと横から食べようとしたり、
足にじゃれついたりしているとのこと。
アフガンハウンドくんの方は、
大きな自分のそばに寄ってくる小型犬なんて今までいなかったらしく、
とてもとまどっていたらしい。
しかしあまりに、うちのちとせがからんでくるので、
相手をするようになってきたそうだ。
かなり慕われて、悪い気はしないみたいだ。

ちとせは、じゃれついたり、
アフガンハウンドくんのエサやおもちゃをとって気を惹き
彼が追いかけてくると、
猛ダッシュで離れたりと、
彼女なりの手練手管で遊んでいるそうだ。


それにしてもなぜ、同じチワワと恋をしないのだ。
愚かなやつだ。
それか、うちの近所のわんこならしょっちゅう会えるのに。

めったに会えないわんこと仲良くなっても
むなしいだろうが。
どうせそのうち、アフガンハウンドくんは
うちのちとせのひつこさに飽きるだろうし、
やはり、同じアフガンハウンドと恋をするだろう。
結果が見えているだけに切ない。

まぁ、今後の成り行きを見守りたい。