「人生半分過ぎたら好きなことだけしようよ。」
とか、
「大人たちよ、間違った恋をしよう。」
というキャッチコピーや、
タイトルのせいで、
気軽にポップコーンとペプシ片手に観られる映画かと思った。
イケメン俳優の組み合わせ「シャーロックホームズ」と
どっちを観ようか迷ったのを、
とりあえず気楽に大人のメルヘンを見るつもりで
ポップコーンとペプシ片手に劇場に。
まず。
良い意味で期待を裏切ってくれた。
気軽じゃなかった。
ものすごく深かった。
覚悟をせずに観ちゃったから、
自分に重なることがあったりして結構きつかったのだが、
娯楽作品ではなく、きちんとした文芸作品だった。
だとしたら、この邦題とキャッチコピーをなんとかしたらどうだ。
恋愛映画じゃない。
こっからは、軽くネタバレなので
これから観ようと思ってる人は読まないほうがいいかもです。
これは50歳の女性がそれまで歩んでたヘビーな人生と抱えたトラウマ。
周囲から羨まれる幸せで平穏に見えるかの
偽りの自分と現在を維持するために抑圧している苦しみ。
夫と自分の友人との不倫を知り、
別離を決意した直後の夫の死。
そこで、初めて自分自身と向き合う話しだ。
15歳年下のクリスとの恋は、なんかおまけみたいなもんだった。
きっかけにはなったんだろうけど。
私が一番感動したのは、
それまで主人公ピッパを忌み嫌っていた娘との和解のシーンだ。
ピッパは、薬物中毒で過干渉だった自分の母親と和解できぬまま死別している。
そして、似たようなことを自分の娘にしてきたのだ。
お母さんが薬物中毒とか、
いきなり銃を出してきてランチ中に当てつけ自殺する女とか、
家出して頼っていった優しいおばさんが同性愛で
ぶっとんだパートナーとその友達が出入りしてたりとか、
根っからの農耕民族な私はうっすら退きそうになった。
が、どうしてそうなってしまったかとか、
人として本当に大事なことは何かとかは分かる。
夫の不倫相手のうざったさ(ウィノナ・ライダー怪演)に
嫌悪感を感じつつも愛しさも感じた。
きっとそれは私に似たところがあるからだ。
ただね。
50歳のヒロインを演じた彼女の実年齢が撮影時43歳だそうで、
いねぇ~よ、そんなすっぴんがキレイでスタイルのいい50歳!と、
つっこんだ。
それと、15歳年下の恋人役を演じたキアヌ・リーブス!
上半身前面にキリストのタトゥーをしてるんだけど、
その身体がぽっちゃぽちゃ。
ていうか、彼実年齢45歳。
実年齢では、彼のほうが年上だし(笑)
いくらキアヌが若く見えるとはいえ35歳には絶対見えない。
私が仕事先で出会う35歳前後の彼らは、
もっと青くてぴっちぴちだ。
陰があり、言葉少なくウソがつけない誠実さや
年上の女性への包み込むような優しさには惹かれるけど、
見た目が個人的にNG。
まぁ、キアヌも私を大NGだろうけどね。がははは。
ちゃんとリアルに50歳に見える女優と、
35歳に見える俳優で観たかったな。
あとね。
やっぱり、なんかタイミング良すぎ。
夫の不倫がわかり、夫が病死する前後に
ものすごい良いタイミングで年下男子が係わってくるのが
ムリすぎる。
いくら不倫が分かり離婚を決意しているとはいえ、
夫が生死の境をさまよっている時に、
15歳年下の彼氏と最後の一線を越えられるもんだろうか。
で、その直後脳死状態の夫のところに行って
「あなたを愛してるわ」
て、そこは意味不明だ。
翌日、「おとうさんを死なせてあげましょう」と、
家族3人で生命維持装置をはずすのを見守るとこも
なんかあっさりしすぎじゃないか。
亡夫の意識がなくなり、
心臓が止まった状況が続き、
心臓マッサージと電気ショックを何度か試みていたが、
医師から
「心臓マッサージのせいで、もう肋骨も折れています。
続けるのはご主人にとって辛い事だと思います。
これ以上続けますか?」
と、言われるまでは、
私も娘も奇跡を信じていた。
この映画の場合、脳死だったから状況は違うかと思うけど・・・・・。
ラスト、夫の葬儀は娘と息子に任せて
若い彼のキャンピングカーに乗って旅たつのだが、
そこも?????だった。
そこは、ひとりで旅だてよと。
もしくは、和解した娘との関係をもう少し深めろよと。
なんてことを思うのは、
ヒロインの奔放さが羨ましかったりするからだろうか?
いや、私は全てを捨てて15歳年下彼氏とキャンピングカーで旅立ちたくはない。
10日間くらいならありかもしれないけど。あはっ。
今の仕事や、人間関係を手放したくない。
だから家や家財道具を売り払えなどと、
口が裂けても娘に言わないな。
それにしても、夫が自分の親友と不倫してたら・・・・・
絶対に、ゆるせ~~~ん!!!
とか、
「大人たちよ、間違った恋をしよう。」
というキャッチコピーや、
タイトルのせいで、
気軽にポップコーンとペプシ片手に観られる映画かと思った。
イケメン俳優の組み合わせ「シャーロックホームズ」と
どっちを観ようか迷ったのを、
とりあえず気楽に大人のメルヘンを見るつもりで
ポップコーンとペプシ片手に劇場に。
まず。
良い意味で期待を裏切ってくれた。
気軽じゃなかった。
ものすごく深かった。
覚悟をせずに観ちゃったから、
自分に重なることがあったりして結構きつかったのだが、
娯楽作品ではなく、きちんとした文芸作品だった。
だとしたら、この邦題とキャッチコピーをなんとかしたらどうだ。
恋愛映画じゃない。
こっからは、軽くネタバレなので
これから観ようと思ってる人は読まないほうがいいかもです。
これは50歳の女性がそれまで歩んでたヘビーな人生と抱えたトラウマ。
周囲から羨まれる幸せで平穏に見えるかの
偽りの自分と現在を維持するために抑圧している苦しみ。
夫と自分の友人との不倫を知り、
別離を決意した直後の夫の死。
そこで、初めて自分自身と向き合う話しだ。
15歳年下のクリスとの恋は、なんかおまけみたいなもんだった。
きっかけにはなったんだろうけど。
私が一番感動したのは、
それまで主人公ピッパを忌み嫌っていた娘との和解のシーンだ。
ピッパは、薬物中毒で過干渉だった自分の母親と和解できぬまま死別している。
そして、似たようなことを自分の娘にしてきたのだ。
お母さんが薬物中毒とか、
いきなり銃を出してきてランチ中に当てつけ自殺する女とか、
家出して頼っていった優しいおばさんが同性愛で
ぶっとんだパートナーとその友達が出入りしてたりとか、
根っからの農耕民族な私はうっすら退きそうになった。
が、どうしてそうなってしまったかとか、
人として本当に大事なことは何かとかは分かる。
夫の不倫相手のうざったさ(ウィノナ・ライダー怪演)に
嫌悪感を感じつつも愛しさも感じた。
きっとそれは私に似たところがあるからだ。
ただね。
50歳のヒロインを演じた彼女の実年齢が撮影時43歳だそうで、
いねぇ~よ、そんなすっぴんがキレイでスタイルのいい50歳!と、
つっこんだ。
それと、15歳年下の恋人役を演じたキアヌ・リーブス!
上半身前面にキリストのタトゥーをしてるんだけど、
その身体がぽっちゃぽちゃ。
ていうか、彼実年齢45歳。
実年齢では、彼のほうが年上だし(笑)
いくらキアヌが若く見えるとはいえ35歳には絶対見えない。
私が仕事先で出会う35歳前後の彼らは、
もっと青くてぴっちぴちだ。
陰があり、言葉少なくウソがつけない誠実さや
年上の女性への包み込むような優しさには惹かれるけど、
見た目が個人的にNG。
まぁ、キアヌも私を大NGだろうけどね。がははは。
ちゃんとリアルに50歳に見える女優と、
35歳に見える俳優で観たかったな。
あとね。
やっぱり、なんかタイミング良すぎ。
夫の不倫がわかり、夫が病死する前後に
ものすごい良いタイミングで年下男子が係わってくるのが
ムリすぎる。
いくら不倫が分かり離婚を決意しているとはいえ、
夫が生死の境をさまよっている時に、
15歳年下の彼氏と最後の一線を越えられるもんだろうか。
で、その直後脳死状態の夫のところに行って
「あなたを愛してるわ」
て、そこは意味不明だ。
翌日、「おとうさんを死なせてあげましょう」と、
家族3人で生命維持装置をはずすのを見守るとこも
なんかあっさりしすぎじゃないか。
亡夫の意識がなくなり、
心臓が止まった状況が続き、
心臓マッサージと電気ショックを何度か試みていたが、
医師から
「心臓マッサージのせいで、もう肋骨も折れています。
続けるのはご主人にとって辛い事だと思います。
これ以上続けますか?」
と、言われるまでは、
私も娘も奇跡を信じていた。
この映画の場合、脳死だったから状況は違うかと思うけど・・・・・。
ラスト、夫の葬儀は娘と息子に任せて
若い彼のキャンピングカーに乗って旅たつのだが、
そこも?????だった。
そこは、ひとりで旅だてよと。
もしくは、和解した娘との関係をもう少し深めろよと。
なんてことを思うのは、
ヒロインの奔放さが羨ましかったりするからだろうか?
いや、私は全てを捨てて15歳年下彼氏とキャンピングカーで旅立ちたくはない。
10日間くらいならありかもしれないけど。あはっ。
今の仕事や、人間関係を手放したくない。
だから家や家財道具を売り払えなどと、
口が裂けても娘に言わないな。
それにしても、夫が自分の親友と不倫してたら・・・・・
絶対に、ゆるせ~~~ん!!!
その後、あれこれ録画して映画を観ているのだが、
全部の感想を書くのはおっつかない。
本日は「マンマ・ミーア」と「陽暉楼」を観た。
わ~、真逆~~!
マンマ・ミーアの完成度の高さとか
エンターティメント性には脱帽だし、
同世代の女性のあっけらかんとした図太い生き方万歳ではあるが・・・・。
やっぱ、私日本人だし。
からっとしたノリよりも、
圧倒的にじめっとしたほうがツボだったりするわけで。
マンマ・ミーアに出てる俳優さんたちには
全くときめかないけど(胸毛にどん引きしてしまうし、あまりにも軽すぎ)
「陽暉楼」の若かりし頃の緒方拳とか風間杜夫にはきゅんとなるわけで。
ほんで、英語よりは日本語
しかも「高知」のことばはもうたまりません。
英会話教室に行こうかとか、
ついこの前まで思ってたけど、
もしあるなら「高知弁講座」を受講したい勢いである。
「なんちゃぁないきに」
たいしたことない、大丈夫。
亡夫の口癖は「だいじょぶ、だいじょぶ」だった。
だいじょうぶではないく、だいじょぶだったのだが、
それの高知訳が
「なんちゃあないきに」というところか。
それにしても、宮尾登美子の書く世界を映画化したものが
なぜこんなにツボにはまるのだろうか。
龍馬伝しかり。
私の理想の、
骨太で、すじを通し、逃げない、責任をとるオトコが
高知にはそんなに多いのだろうか。
私のなかで、今猛高知ブームだ。
残念ながら、実際高知出身の人とお会いしたことがない。
お会いしたら、言葉だけでちょっとぐらっとするかも(笑)
標準語って、うそくさい。
あ、江戸ことばとか下町ことばは別ね。
とにかく、きつい方言のほうが「実」や「情」を感じる。
私も、ここぞのときは
もろ地元の言葉で喋っている。
仕事の打ち合わせも、方言で話したほうが良いことがたくさんある。
高知弁で仕事の打ち合わせしたらカッコイイだろうなぁ。
ムリだけど。
全部の感想を書くのはおっつかない。
本日は「マンマ・ミーア」と「陽暉楼」を観た。
わ~、真逆~~!
マンマ・ミーアの完成度の高さとか
エンターティメント性には脱帽だし、
同世代の女性のあっけらかんとした図太い生き方万歳ではあるが・・・・。
やっぱ、私日本人だし。
からっとしたノリよりも、
圧倒的にじめっとしたほうがツボだったりするわけで。
マンマ・ミーアに出てる俳優さんたちには
全くときめかないけど(胸毛にどん引きしてしまうし、あまりにも軽すぎ)
「陽暉楼」の若かりし頃の緒方拳とか風間杜夫にはきゅんとなるわけで。
ほんで、英語よりは日本語
しかも「高知」のことばはもうたまりません。
英会話教室に行こうかとか、
ついこの前まで思ってたけど、
もしあるなら「高知弁講座」を受講したい勢いである。
「なんちゃぁないきに」
たいしたことない、大丈夫。
亡夫の口癖は「だいじょぶ、だいじょぶ」だった。
だいじょうぶではないく、だいじょぶだったのだが、
それの高知訳が
「なんちゃあないきに」というところか。
それにしても、宮尾登美子の書く世界を映画化したものが
なぜこんなにツボにはまるのだろうか。
龍馬伝しかり。
私の理想の、
骨太で、すじを通し、逃げない、責任をとるオトコが
高知にはそんなに多いのだろうか。
私のなかで、今猛高知ブームだ。
残念ながら、実際高知出身の人とお会いしたことがない。
お会いしたら、言葉だけでちょっとぐらっとするかも(笑)
標準語って、うそくさい。
あ、江戸ことばとか下町ことばは別ね。
とにかく、きつい方言のほうが「実」や「情」を感じる。
私も、ここぞのときは
もろ地元の言葉で喋っている。
仕事の打ち合わせも、方言で話したほうが良いことがたくさんある。
高知弁で仕事の打ち合わせしたらカッコイイだろうなぁ。
ムリだけど。
華麗なるギャツビーを観た。
どの登場人物にも全く思い入れができなかった。
1920年代のファッションと、
豪華な調度品と、
チャールストンのリズムとダンスは印象に残った。
ロバート・レッドフォードは、
当時ハリウッドきっての二枚目スターらしいが、
全然タイプじゃなかった。
てかギャツビーが、デイジー程度の女に入れ込むのが意味不明。
女を見る目なさすぎだろっと
つっこみたくなる。
デイジーの旦那さんの億万長者のトムも、
自分はさんざん浮気三昧なくせに、
デイジーとギャツビーの関係がわかったとたん、
デイジーに対して態度が変わる。
それって、単に独占欲じゃんとも思う。
あんな浮ついた、無責任な、
いいとこどりのデイジーのどこがいいんだろ?
と、ずっとずっと思いつつ観ていた。
原作の小説は、たいそう名作と言われているそうだが、
映画としては失敗しているんじゃないかなぁ。
それと、普通主役は身長が大きく見えるはずなのに
なんだかやけにレッドフォードがちっちゃく見える。
検索かけて、彼の身長を調べたら178㎝だった。
それなのに、随分ちっちゃく見えた。
キャスティングで、彼より小さい人もってくるなり、
撮り方考えるなりしたほうがいいのではないかというのは
素人考えなのだろうか?
先日観た、カリートの道のアル・パチーノが
167㎝しかないのに、
すっごく大きく見えたのと対照的だ。
豪華絢爛な映像は好きなんだけど、
こんなに薄っぺらく感じたのは
ミア・ファロー演じたところのデイジーが
全然魅力的ではなかったからだろうか?
ミア・ファローは「カイロの紫のバラ」のときが
一番チャーミングだったと思う。
それとも、わざと薄っぺらで浮ついた
「美しいおバカさん」←映画のなかで自分の娘に何度か言っている
を演じたということなんだろうか?
美しくないおバカさんであるところの私には理解不能。
全く誰にも共感できない映画は、
私は好きじゃない。
この映画って、公開当時はかなり話題になってた記憶があるけど、
面白いんだろうか?
期待して観ただけに、不完全燃焼だった。
あと、レッドフォードの現在の写真を見て愕然とした。
2枚目がかっこいい爺さんになるのはかなり難しいのかも・・・。
どの登場人物にも全く思い入れができなかった。
1920年代のファッションと、
豪華な調度品と、
チャールストンのリズムとダンスは印象に残った。
ロバート・レッドフォードは、
当時ハリウッドきっての二枚目スターらしいが、
全然タイプじゃなかった。
てかギャツビーが、デイジー程度の女に入れ込むのが意味不明。
女を見る目なさすぎだろっと
つっこみたくなる。
デイジーの旦那さんの億万長者のトムも、
自分はさんざん浮気三昧なくせに、
デイジーとギャツビーの関係がわかったとたん、
デイジーに対して態度が変わる。
それって、単に独占欲じゃんとも思う。
あんな浮ついた、無責任な、
いいとこどりのデイジーのどこがいいんだろ?
と、ずっとずっと思いつつ観ていた。
原作の小説は、たいそう名作と言われているそうだが、
映画としては失敗しているんじゃないかなぁ。
それと、普通主役は身長が大きく見えるはずなのに
なんだかやけにレッドフォードがちっちゃく見える。
検索かけて、彼の身長を調べたら178㎝だった。
それなのに、随分ちっちゃく見えた。
キャスティングで、彼より小さい人もってくるなり、
撮り方考えるなりしたほうがいいのではないかというのは
素人考えなのだろうか?
先日観た、カリートの道のアル・パチーノが
167㎝しかないのに、
すっごく大きく見えたのと対照的だ。
豪華絢爛な映像は好きなんだけど、
こんなに薄っぺらく感じたのは
ミア・ファロー演じたところのデイジーが
全然魅力的ではなかったからだろうか?
ミア・ファローは「カイロの紫のバラ」のときが
一番チャーミングだったと思う。
それとも、わざと薄っぺらで浮ついた
「美しいおバカさん」←映画のなかで自分の娘に何度か言っている
を演じたということなんだろうか?
美しくないおバカさんであるところの私には理解不能。
全く誰にも共感できない映画は、
私は好きじゃない。
この映画って、公開当時はかなり話題になってた記憶があるけど、
面白いんだろうか?
期待して観ただけに、不完全燃焼だった。
あと、レッドフォードの現在の写真を見て愕然とした。
2枚目がかっこいい爺さんになるのはかなり難しいのかも・・・。
恥ずかしながら、アル・パチーノの映画は
シェークスピアの「リチャード三世」を映像化した
「リチャードを探して」の一部しか観たことがなかった。
亡夫とふたり、そのあまりのすごい演技力に度肝を抜かれた。
でなぜか、一連のゴッドファーザーとか狼たちの午後とか
オーシャンズ13とかも
いっさい観てなかった。
ノーマークだったのだ。
で、今日興行的には失敗だったといわれる
「カリートの道」を観た。
・・・アル・パチーノに恋をした。
リチャード・ギアにはこんなにドキドキしなかった。
洋画で、私のベストカッコイイ男は
「レオン」のジャン・レノだったが、
今日からアル・パチーノに変更だ。
しか~し。
身長が167センチと知って愕然とした。
ま、並んで歩くわけでもないからいいか。
ちっちゃい男には恋しないと断言していたが、
撤回してもいいかもしれない。
ああ、彼が出演している全ての映画を観たい。
すぐに観たい。
一日中観ていたい。
ただ、この映画「カリートの道」
での彼が好きなのかもしれない。
何本か観た上でそれも分かる。
ドンパチ撃ち合いとか
アクションとか
ギャングものは苦手だったけど、
男の美学とかやせ我慢とか、
愚かだけどバカだけど、
ほんとにカッコイイ。
ああ、リアルタイムでアル・パチーノのファンになってれば良かった。
もったいないことをした。
けど、いいや。
観る作品がたくさんあって老後の楽しみができた。
それにしてもなぜこんなに彼に惹かれたんだろうか。
シェークスピアの「リチャード三世」を映像化した
「リチャードを探して」の一部しか観たことがなかった。
亡夫とふたり、そのあまりのすごい演技力に度肝を抜かれた。
でなぜか、一連のゴッドファーザーとか狼たちの午後とか
オーシャンズ13とかも
いっさい観てなかった。
ノーマークだったのだ。
で、今日興行的には失敗だったといわれる
「カリートの道」を観た。
・・・アル・パチーノに恋をした。
リチャード・ギアにはこんなにドキドキしなかった。
洋画で、私のベストカッコイイ男は
「レオン」のジャン・レノだったが、
今日からアル・パチーノに変更だ。
しか~し。
身長が167センチと知って愕然とした。
ま、並んで歩くわけでもないからいいか。
ちっちゃい男には恋しないと断言していたが、
撤回してもいいかもしれない。
ああ、彼が出演している全ての映画を観たい。
すぐに観たい。
一日中観ていたい。
ただ、この映画「カリートの道」
での彼が好きなのかもしれない。
何本か観た上でそれも分かる。
ドンパチ撃ち合いとか
アクションとか
ギャングものは苦手だったけど、
男の美学とかやせ我慢とか、
愚かだけどバカだけど、
ほんとにカッコイイ。
ああ、リアルタイムでアル・パチーノのファンになってれば良かった。
もったいないことをした。
けど、いいや。
観る作品がたくさんあって老後の楽しみができた。
それにしてもなぜこんなに彼に惹かれたんだろうか。
録画したのを見た。
いや~、面白かった。
声出して笑ったし、まんまとひっかかりそうになったし、
どの登場人物にも思い入れ入ったし。
たしか、舞台化もされてたかと思う。
映画より、舞台のほうがいいのかもしれない。
見てないから分からないけど。
それにしても、香川照之の怪優っぷりはすごい。
面白いと思う映画やドラマにはたいてい香川照之が出ている。
絶対好きになるタイプではないんだけど。
役者として超魅力的な存在。
あと、あの役をやるとき
小栗旬がムダにいい男すぎると思った。
芝居はうまいけど、いい男すぎてリアリティがないんだもん。
俳優は、ほどほどな男前のほうが、
いろんな役ができるんだよなとつくづく思う。
原作の小説も読みたくなった。
じゃないと、ラストの解釈ができない。
難しいこと考えずに、純粋に楽しめる映画だった。
けど、豪華なテレビドラマでもよくないか?
わざわざ映画にしなくてもいいんじゃないか?
とも、個人的に思った。
早起きして、録画した映画を見るのが日課になりそうだ。
いや~、面白かった。
声出して笑ったし、まんまとひっかかりそうになったし、
どの登場人物にも思い入れ入ったし。
たしか、舞台化もされてたかと思う。
映画より、舞台のほうがいいのかもしれない。
見てないから分からないけど。
それにしても、香川照之の怪優っぷりはすごい。
面白いと思う映画やドラマにはたいてい香川照之が出ている。
絶対好きになるタイプではないんだけど。
役者として超魅力的な存在。
あと、あの役をやるとき
小栗旬がムダにいい男すぎると思った。
芝居はうまいけど、いい男すぎてリアリティがないんだもん。
俳優は、ほどほどな男前のほうが、
いろんな役ができるんだよなとつくづく思う。
原作の小説も読みたくなった。
じゃないと、ラストの解釈ができない。
難しいこと考えずに、純粋に楽しめる映画だった。
けど、豪華なテレビドラマでもよくないか?
わざわざ映画にしなくてもいいんじゃないか?
とも、個人的に思った。
早起きして、録画した映画を見るのが日課になりそうだ。
今年は、映画とドラマをたくさん見ようと決めた。
映画は、なかなか映画館まで行けないことが多いが、
せめて月2回くらいは行きたい。
せっかくwowwowにも、衛星放送にも加入していることだし、
ブルーレイも購入したのだから、
こまめに番組表をチェックして気になる映画は片っ端から録画。
残念ながら映画館にはまだ年が明けてから行ってないが、
テレビで「マイフェアレディ」「チェ・ゲバラ」
「プリティウーマン」「プラダを着た悪魔」「ホームレス中学生」
「大奥」「フライド・グリーントマト」「愛という名の疑惑」
「夜汽車」「追憶」を見た。
マイフェアレディは、初公開時に母と見た記憶が
私の最初の映画鑑賞の記憶だ。
見返してみたら、全然覚えていないことに驚いた。
歌は、大人になってからさんざん聞いているので、
聞き覚えはあるのだが、映像は全然覚えていなかった。
当時未就学児童であるところの私は、
多分全編寝ていたのだと思う。
なぜか競馬場のシーンだけは、はっきり覚えていた。
夜汽車は、若かりし頃のショーケンが格好良くて驚いた。
プリティウーマンは、実は初めてみた。
公開時見逃し、その後も今さらレンタルするのもなぁと見逃していた。
見て良かったと思う。
フライド・グリーントマトが一番なかで私のツボにはまった。
ちょっとどん引きする種明かしはさておき、
とにかくお気に入りの1本になりそうだ。
シベールの日曜日も、昔見た記憶があり、
なんかものすごくせつない気持ちになったことだけ覚えている。
先日録画したので、見るのを楽しみにしている。
見始めて、B級C級だなと気がついたり、
つまんないなぁと思ってもとりあえず最後まで見てみる。
どこかにいいところを見つけて。
ドラマのほうは、「龍馬伝」はもちろん
「曲げられない女」と、昨日から始まった
「君たちに明日はない」に注目している。
どれも、好きな役者が出ているのと、
脚本が面白そうだと思う。
昨年は、お笑い番組で自分を支えていた感があるが、
今年は選り好みせず映画をみて、
お笑い番組とドラマは多少選らんで見るということにしたいと思う。
映画は、なかなか映画館まで行けないことが多いが、
せめて月2回くらいは行きたい。
せっかくwowwowにも、衛星放送にも加入していることだし、
ブルーレイも購入したのだから、
こまめに番組表をチェックして気になる映画は片っ端から録画。
残念ながら映画館にはまだ年が明けてから行ってないが、
テレビで「マイフェアレディ」「チェ・ゲバラ」
「プリティウーマン」「プラダを着た悪魔」「ホームレス中学生」
「大奥」「フライド・グリーントマト」「愛という名の疑惑」
「夜汽車」「追憶」を見た。
マイフェアレディは、初公開時に母と見た記憶が
私の最初の映画鑑賞の記憶だ。
見返してみたら、全然覚えていないことに驚いた。
歌は、大人になってからさんざん聞いているので、
聞き覚えはあるのだが、映像は全然覚えていなかった。
当時未就学児童であるところの私は、
多分全編寝ていたのだと思う。
なぜか競馬場のシーンだけは、はっきり覚えていた。
夜汽車は、若かりし頃のショーケンが格好良くて驚いた。
プリティウーマンは、実は初めてみた。
公開時見逃し、その後も今さらレンタルするのもなぁと見逃していた。
見て良かったと思う。
フライド・グリーントマトが一番なかで私のツボにはまった。
ちょっとどん引きする種明かしはさておき、
とにかくお気に入りの1本になりそうだ。
シベールの日曜日も、昔見た記憶があり、
なんかものすごくせつない気持ちになったことだけ覚えている。
先日録画したので、見るのを楽しみにしている。
見始めて、B級C級だなと気がついたり、
つまんないなぁと思ってもとりあえず最後まで見てみる。
どこかにいいところを見つけて。
ドラマのほうは、「龍馬伝」はもちろん
「曲げられない女」と、昨日から始まった
「君たちに明日はない」に注目している。
どれも、好きな役者が出ているのと、
脚本が面白そうだと思う。
昨年は、お笑い番組で自分を支えていた感があるが、
今年は選り好みせず映画をみて、
お笑い番組とドラマは多少選らんで見るということにしたいと思う。
ココ・アヴァン・シャネルを観ようとしたが、
上映時間が合わず今日は断念。
縁がないのか。
で、時間がぴったり合った
「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」鑑賞。
浅野忠信、堤真一、妻夫木聡とくればそりゃ観るでしょう。
でもね。
映画の中に描かれた男たちのだめっぷりときたら…。
これは、女がいかに腹をすえ、覚悟をきめ、
男を愛し、受け入れ、生きていくかを描いた話しだ。
だから、カッコイイのは
妻の松たか子であり、
心中相手の広末涼子であり、
気のいい小料理屋の女将室井滋なのだ。
だから、死にたい死にたいと言いながら
女と金にだらしなく、酒に溺れる浅野忠信演じるところの作家大谷や、
保身のためのずるさと、男の身勝手さあふれる堤真一演じるところの弁護士や、
一途で純粋の裏返しは単に思い込みの強い根性なしな妻夫木聡演じるところの工員も、
ほんっとにカッコ悪くてダメダメだ。
しかし。
どこかそれを許してしまう。
情けなくて、卑怯で、意気地なしでも、
「ああ、私がいなければこの人はダメなんだ」
と思わせてしまう不思議な魅力がある。
ダメな男がいるのは、
それを許してしまう女がいるからなのか、
許してしまう女がいるからダメになるのか。
亡夫は、時間とお金と女にルーズな男は最低だ!と言っていた。
亡夫は誠実で、ほどほど茶目っ気があり
社会常識も持ち合わせ、
それなりの人徳もあった。
そんな人と、幸せな30年弱を過ごした私は、
その反動でちょっとだけダメな人に惹かれる要素をもっているのかもしれない。
そんなことを感じた映画だった。
昭和21年の時代をみごとに描いた美術は最高。
着物も良かった。
あと、浅野忠信の腕の毛が意外と濃いことにショック。
だめなんよね、腕毛。
てか、男性の頭髪以外の毛全般……。
すね毛はあんまりじっくり見る機会がないからいいけど、
腕毛は夏場とかみたくなくても見える。
指毛もだめ。
胸毛なんて、もうあり得ない。
獣かっ、と思ってしまう。
自分がわりと毛深いから近親憎悪かもしれないけど。
物心ついてから父親と暮らしていないとか、
兄たちも年が離れているので
年頃になってからは一緒に暮らしてないからとか、
そういう理由もあると思う。
浅野忠信は素敵な役者だと思うが、
あの腕毛は私にとってはNGだった。
などと、勝手なことを言って映画の感想のしめにしていいものなのか…
と、悩みながらもこれくらいで。
上映時間が合わず今日は断念。
縁がないのか。
で、時間がぴったり合った
「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」鑑賞。
浅野忠信、堤真一、妻夫木聡とくればそりゃ観るでしょう。
でもね。
映画の中に描かれた男たちのだめっぷりときたら…。
これは、女がいかに腹をすえ、覚悟をきめ、
男を愛し、受け入れ、生きていくかを描いた話しだ。
だから、カッコイイのは
妻の松たか子であり、
心中相手の広末涼子であり、
気のいい小料理屋の女将室井滋なのだ。
だから、死にたい死にたいと言いながら
女と金にだらしなく、酒に溺れる浅野忠信演じるところの作家大谷や、
保身のためのずるさと、男の身勝手さあふれる堤真一演じるところの弁護士や、
一途で純粋の裏返しは単に思い込みの強い根性なしな妻夫木聡演じるところの工員も、
ほんっとにカッコ悪くてダメダメだ。
しかし。
どこかそれを許してしまう。
情けなくて、卑怯で、意気地なしでも、
「ああ、私がいなければこの人はダメなんだ」
と思わせてしまう不思議な魅力がある。
ダメな男がいるのは、
それを許してしまう女がいるからなのか、
許してしまう女がいるからダメになるのか。
亡夫は、時間とお金と女にルーズな男は最低だ!と言っていた。
亡夫は誠実で、ほどほど茶目っ気があり
社会常識も持ち合わせ、
それなりの人徳もあった。
そんな人と、幸せな30年弱を過ごした私は、
その反動でちょっとだけダメな人に惹かれる要素をもっているのかもしれない。
そんなことを感じた映画だった。
昭和21年の時代をみごとに描いた美術は最高。
着物も良かった。
あと、浅野忠信の腕の毛が意外と濃いことにショック。
だめなんよね、腕毛。
てか、男性の頭髪以外の毛全般……。
すね毛はあんまりじっくり見る機会がないからいいけど、
腕毛は夏場とかみたくなくても見える。
指毛もだめ。
胸毛なんて、もうあり得ない。
獣かっ、と思ってしまう。
自分がわりと毛深いから近親憎悪かもしれないけど。
物心ついてから父親と暮らしていないとか、
兄たちも年が離れているので
年頃になってからは一緒に暮らしてないからとか、
そういう理由もあると思う。
浅野忠信は素敵な役者だと思うが、
あの腕毛は私にとってはNGだった。
などと、勝手なことを言って映画の感想のしめにしていいものなのか…
と、悩みながらもこれくらいで。
今日は仕事が入らなかった。
昨日忙しかったし、明日も割りのいい仕事が入っているので、
今日仕事にあぶれたのは、
骨休めのためと割り切り、
午前中はゆっくり入浴し、
午後からはレディスデーを利用して映画を観ることにした。
絶対観たかったのは、
「ココ・アヴァン・シャネル」だったのだが、
あえていつもなら観ないような映画を観ようと
「男と女の不都合な真実」を観ることにした。
R15指定を劇場で観る自分、ビバ。
……失敗した。
いや、それなりに面白かったんだけど。
レンタルで充分な内容だった。
なんの予備知識もなく観に行ったのだが、
大人のラブコメだった。
始まってすぐ、展開と結末が予測できたし。
R15指定と、タイトルで、
なんかセクシーな映画かと思えば、
ぜ~んぜんそんなことはなかった。
単に、ちょっとエッチな言葉やお下品な表現が連呼されたり、
ちょっとしたお道具が、小道具として使われただけのこと。
なんだこりゃ。
やっぱ、観たいと思ったほうを観とけばよかった。
ただ、映画の中のやりとりでちょっと心に残ったのは、
「どうして私を好きになったの?」
みたいなのがあって、
そんなときぺらぺら条件を並べるのより、
「なぜかわからないけど」
というほうが圧倒的に説得力があった。
恋は条件でするもんじゃないんだ
ということを思い出させてくれた。
舞台上の亡夫に初めて出逢った18歳の私は、
亡夫のことを何一つ知らなかったが、
ひと目で好きになった。
○○だから好き…というのは、後付で出てきたことだった。
そのくせ、私は亡夫によく
「私のどこが好き?」という愚かな質問をして困らせていた。
自分に自信がもてないので、
亡夫の口から具体的に言ってもらいたくて仕方なかったのだ。
亡夫は「そんなん、言えんわい」とか
「ぜ~~んぶ」などと応えていた。
そのときは、
「けっ、お茶を濁しやがって」
「結局、そんなに私を愛してないんだろうな」
と、感じていたが
今にして思えばぺらぺら具体的に並べるより
ずっと誠実な愛情表現だったのだ。
惜しい男を亡くしたものだ。
などということを、思い起こすことができたので、
あながちこの映画、観て失敗というほどではなかった。
あ、あとヒロインの
キャサリン・ハイグル(幸せになるための27のドレスの彼女)の
ファッションが素敵だった。
あんなスタイルに生まれてきていたら、
あんな服着まくるのになぁ~って思った。
仕事こなしているときの服も、
勝負服的なセクシーな服もどれも良かった。
身長があって、出るとこでて、くびれるところはくびれて、
それなりに身体の厚みがあって、デコルテが美しい。
ガリガリのモデル体型ではない、
均整のとれたスタイルだから似合うんだろうな。
てなかんじだったので、
1000円で観て文句は言えないかというところである。
さて、「ココ・アヴァン・シャネル」も、
上映が終わらないうちに観なきゃ。
ココ・アヴァン・シャネルを観に行く私は
いかにも私らしいが、
それをちゃんと意識している分にはアリだと思う。
いかにもな自分と、意外な自分のバランスを楽しんで行こう。
昨日忙しかったし、明日も割りのいい仕事が入っているので、
今日仕事にあぶれたのは、
骨休めのためと割り切り、
午前中はゆっくり入浴し、
午後からはレディスデーを利用して映画を観ることにした。
絶対観たかったのは、
「ココ・アヴァン・シャネル」だったのだが、
あえていつもなら観ないような映画を観ようと
「男と女の不都合な真実」を観ることにした。
R15指定を劇場で観る自分、ビバ。
……失敗した。
いや、それなりに面白かったんだけど。
レンタルで充分な内容だった。
なんの予備知識もなく観に行ったのだが、
大人のラブコメだった。
始まってすぐ、展開と結末が予測できたし。
R15指定と、タイトルで、
なんかセクシーな映画かと思えば、
ぜ~んぜんそんなことはなかった。
単に、ちょっとエッチな言葉やお下品な表現が連呼されたり、
ちょっとしたお道具が、小道具として使われただけのこと。
なんだこりゃ。
やっぱ、観たいと思ったほうを観とけばよかった。
ただ、映画の中のやりとりでちょっと心に残ったのは、
「どうして私を好きになったの?」
みたいなのがあって、
そんなときぺらぺら条件を並べるのより、
「なぜかわからないけど」
というほうが圧倒的に説得力があった。
恋は条件でするもんじゃないんだ
ということを思い出させてくれた。
舞台上の亡夫に初めて出逢った18歳の私は、
亡夫のことを何一つ知らなかったが、
ひと目で好きになった。
○○だから好き…というのは、後付で出てきたことだった。
そのくせ、私は亡夫によく
「私のどこが好き?」という愚かな質問をして困らせていた。
自分に自信がもてないので、
亡夫の口から具体的に言ってもらいたくて仕方なかったのだ。
亡夫は「そんなん、言えんわい」とか
「ぜ~~んぶ」などと応えていた。
そのときは、
「けっ、お茶を濁しやがって」
「結局、そんなに私を愛してないんだろうな」
と、感じていたが
今にして思えばぺらぺら具体的に並べるより
ずっと誠実な愛情表現だったのだ。
惜しい男を亡くしたものだ。
などということを、思い起こすことができたので、
あながちこの映画、観て失敗というほどではなかった。
あ、あとヒロインの
キャサリン・ハイグル(幸せになるための27のドレスの彼女)の
ファッションが素敵だった。
あんなスタイルに生まれてきていたら、
あんな服着まくるのになぁ~って思った。
仕事こなしているときの服も、
勝負服的なセクシーな服もどれも良かった。
身長があって、出るとこでて、くびれるところはくびれて、
それなりに身体の厚みがあって、デコルテが美しい。
ガリガリのモデル体型ではない、
均整のとれたスタイルだから似合うんだろうな。
てなかんじだったので、
1000円で観て文句は言えないかというところである。
さて、「ココ・アヴァン・シャネル」も、
上映が終わらないうちに観なきゃ。
ココ・アヴァン・シャネルを観に行く私は
いかにも私らしいが、
それをちゃんと意識している分にはアリだと思う。
いかにもな自分と、意外な自分のバランスを楽しんで行こう。
レンタルで「地上5センチの恋心」を観た。
公式サイト→ 「地上5センチの恋心」
タイトルと、パッケージでなんかピンと来てレンタル。
いや~、はまったはまった。
2回観てしまった。
DVD、買っちゃおうかというほど気に入った。
やっぱ、フランス映画はいいわ~。
主演のオデット役のカトリーヌ・フロが、
もうめちゃくちゃ、チャーミングなのだ。
撮影当時わたしより、何歳か上くらいの同世代なんだけど、
ほんとに可愛らしく、魅力的。
このオデットは、10年前に夫に病死されてから、
女手ひとつで息子と娘を育ててきている。
息子はいい子なんだけど、ゲイの美容師で、
ころころ恋人が変わる。
娘はニートで、不機嫌で、その上どうしようもない男とつきあっている。
オデットは、デパートのコスメコーナーで働き、
それでも収入が足りずレビューの衣装の羽飾りを作る内職をしている。
でも、自分の人生を受け入れいつも笑顔で楽しく生きている。
それは、憧れの作家バルザン(アルベール・デュポンテル)の小説があるから。
彼の小説を読んでいると、どんなみじめなことも、
辛いことも忘れて幸せになれるオデット。
サイン会に行って、初めて生のバルザンを前にして、
自分の名前さえ正しく伝えられず涙するオデットのかわいいこと。
分かる~。
私も、とある人にサインしてもらったとき、
舞い上がって自分の思いをきちんと伝えられなかった。
で、その思いのたけを手紙にしたためて、
再度サイン会へ。
バルザンは、新作を批評家に散々くさされ、
なおかつ自分の奥さんはその批評家と浮気していることが分かり、
自殺未遂を図るが失敗。
今まで自分もさんざん浮気三昧だったくせに
「誰かに愛されたい」と強く思うバルザン。
失意のバルザンは、胸ポケットにあった
オデットからのファンレターを読み大きく心を動かされる。
このファンレターがまたいい。
ていうか、私もこれに似たようなファンレターを書いたことがある。
残念ながらオデットとバルザンのような展開にはなっていないが、
お返事はいただいた。
…ある意味私も物書きの心をつかむ才能はあるのか?
ま、ここから後は、
実は「んなわけね~だろ~」と突っ込みどころ満載の
大人のおとぎ話し的展開なのだが、
突っ込み好きなこの私が、いっさい突っ込まず、
物語の世界に入りこんでしまったのだ。
随所に流れるジョセフィン・ベーカーの名曲。
それにあわせて踊るオデットのダンス。
オデットがときめくたびに、
ふわふわと宙に舞い上がっていく演出。
キリストと、オデットの内面をリンクさせた男の登場のさせ方。
オデットが、バルザンを励ますために語るせりふの数々。
みんなツボだった。
憧れの大好きなバルザンに口説かれても、
「あなたは通りすがりの人。
私のもとに立ち寄っただけ。きっとまた別のところに去っていく。
私は、運命の人としか寝ない。」
と、拒絶するオデット。
そしてなんと、バルザンと奥さんの仲をとりもってしまうのだ。
もちろん、バルザンのことは愛しているオデット。
あえてこの後の展開は書かない。
とにかく観てほしい。
ラストシーンも、良かったなぁ~。
ラストのもっていきかたとか、
その展開はちょっと陳腐じゃないのかなぁとは思うけど、
許すっ。
幸せな気分になれたから。
私も、オデットのような可愛い、そして凛とした
おばちゃん未亡人になるぞと思った作品だった。
とりあえず、ジョセフィン・ベーカーのCD買って来ようっと。
公式サイト→ 「地上5センチの恋心」
タイトルと、パッケージでなんかピンと来てレンタル。
いや~、はまったはまった。
2回観てしまった。
DVD、買っちゃおうかというほど気に入った。
やっぱ、フランス映画はいいわ~。
主演のオデット役のカトリーヌ・フロが、
もうめちゃくちゃ、チャーミングなのだ。
撮影当時わたしより、何歳か上くらいの同世代なんだけど、
ほんとに可愛らしく、魅力的。
このオデットは、10年前に夫に病死されてから、
女手ひとつで息子と娘を育ててきている。
息子はいい子なんだけど、ゲイの美容師で、
ころころ恋人が変わる。
娘はニートで、不機嫌で、その上どうしようもない男とつきあっている。
オデットは、デパートのコスメコーナーで働き、
それでも収入が足りずレビューの衣装の羽飾りを作る内職をしている。
でも、自分の人生を受け入れいつも笑顔で楽しく生きている。
それは、憧れの作家バルザン(アルベール・デュポンテル)の小説があるから。
彼の小説を読んでいると、どんなみじめなことも、
辛いことも忘れて幸せになれるオデット。
サイン会に行って、初めて生のバルザンを前にして、
自分の名前さえ正しく伝えられず涙するオデットのかわいいこと。
分かる~。
私も、とある人にサインしてもらったとき、
舞い上がって自分の思いをきちんと伝えられなかった。
で、その思いのたけを手紙にしたためて、
再度サイン会へ。
バルザンは、新作を批評家に散々くさされ、
なおかつ自分の奥さんはその批評家と浮気していることが分かり、
自殺未遂を図るが失敗。
今まで自分もさんざん浮気三昧だったくせに
「誰かに愛されたい」と強く思うバルザン。
失意のバルザンは、胸ポケットにあった
オデットからのファンレターを読み大きく心を動かされる。
このファンレターがまたいい。
ていうか、私もこれに似たようなファンレターを書いたことがある。
残念ながらオデットとバルザンのような展開にはなっていないが、
お返事はいただいた。
…ある意味私も物書きの心をつかむ才能はあるのか?
ま、ここから後は、
実は「んなわけね~だろ~」と突っ込みどころ満載の
大人のおとぎ話し的展開なのだが、
突っ込み好きなこの私が、いっさい突っ込まず、
物語の世界に入りこんでしまったのだ。
随所に流れるジョセフィン・ベーカーの名曲。
それにあわせて踊るオデットのダンス。
オデットがときめくたびに、
ふわふわと宙に舞い上がっていく演出。
キリストと、オデットの内面をリンクさせた男の登場のさせ方。
オデットが、バルザンを励ますために語るせりふの数々。
みんなツボだった。
憧れの大好きなバルザンに口説かれても、
「あなたは通りすがりの人。
私のもとに立ち寄っただけ。きっとまた別のところに去っていく。
私は、運命の人としか寝ない。」
と、拒絶するオデット。
そしてなんと、バルザンと奥さんの仲をとりもってしまうのだ。
もちろん、バルザンのことは愛しているオデット。
あえてこの後の展開は書かない。
とにかく観てほしい。
ラストシーンも、良かったなぁ~。
ラストのもっていきかたとか、
その展開はちょっと陳腐じゃないのかなぁとは思うけど、
許すっ。
幸せな気分になれたから。
私も、オデットのような可愛い、そして凛とした
おばちゃん未亡人になるぞと思った作品だった。
とりあえず、ジョセフィン・ベーカーのCD買って来ようっと。
娘と「HACHI 約束の犬」を観てきた。
一周忌を終えて、なんだか腑抜け状態の私は、
ハチ公の話は分かっているくせに、
リメイク版のHACHIで、
教授が急死するところで「!!」となってしまった。
単に、犬と飼い主の愛情物語を観に来たつもりでいたのに、
死別という今の私にはきついシーンが予期せず(予期しない私が悪いのだが)
出てきてそれでもう号泣。
完全に私はHACHI視点で映画を観ていた。
前世はやはり犬だったのかもしれない。
てか、リチャード ギア演じる教授の奥さんが、
夫が亡くなって、即効荷物を処分し、
思い出がいっぱいつまった家を売り払い引っ越してしまうことが
理解不能だった。
ラブラブだった夫婦なのに。
いや、ラブラブだったからこそ、
思い出の詰まった家にいるのが辛かったのかもしれないが、
私にはまねができない。
10年後、HACHIは駅で教授を待ち続けるのだが、
奥さんは墓参りに訪れた帰り道、
教授の親友と腕を組んで歩いていたのも
なんか「ふ~ん……」というかんじだった。
私は、HACHIのように
帰らない主人を、帰ると信じて待ち続けることはできない。
夫は死んだ、帰って来ないということは身にしみているから。
けど、わざわざ亡くなった旦那の親友とそういうことにならなくても…
とは思った。
とはいえ、完全に涙のスイッチが入ってしまい、
オイオイ泣いて、娘にドン引きされた。
帰宅後、夫が好きだった
天婦羅や、ひじきの煮物、サツマイモの檸檬煮を
娘が教えてくれというので、一緒に作った。
ふたりで、少しお酒を飲みながら食べた。
なんか、泣きたくなって夫が亡くなってから初めて娘の前で
声をあげて「お父さんがいないよ~」と泣いた。
娘も泣いた。
娘は、葬儀以降父の死を受け止めるのが怖くて
泣いていなかったと言う。
ずっと見せていなかった夫の闘病中の日記を娘に見せた。
娘を心配する記述や、淡々と日常をつづるなかに、
はっとするような言葉が書いてある日記に、
以前私は読んでいるにもかかわらず、
娘とふたりでまた泣いた。
HACHIを観てきたことで、
悲しみのスイッチが入ったのだが、
それはけして悪いことではなかったと思う。
母娘で一緒に泣いたことは、とても大切な時間だった気がする。
これで本当に一周忌をすませたといえるのかもしれない。
一周忌を終えて、なんだか腑抜け状態の私は、
ハチ公の話は分かっているくせに、
リメイク版のHACHIで、
教授が急死するところで「!!」となってしまった。
単に、犬と飼い主の愛情物語を観に来たつもりでいたのに、
死別という今の私にはきついシーンが予期せず(予期しない私が悪いのだが)
出てきてそれでもう号泣。
完全に私はHACHI視点で映画を観ていた。
前世はやはり犬だったのかもしれない。
てか、リチャード ギア演じる教授の奥さんが、
夫が亡くなって、即効荷物を処分し、
思い出がいっぱいつまった家を売り払い引っ越してしまうことが
理解不能だった。
ラブラブだった夫婦なのに。
いや、ラブラブだったからこそ、
思い出の詰まった家にいるのが辛かったのかもしれないが、
私にはまねができない。
10年後、HACHIは駅で教授を待ち続けるのだが、
奥さんは墓参りに訪れた帰り道、
教授の親友と腕を組んで歩いていたのも
なんか「ふ~ん……」というかんじだった。
私は、HACHIのように
帰らない主人を、帰ると信じて待ち続けることはできない。
夫は死んだ、帰って来ないということは身にしみているから。
けど、わざわざ亡くなった旦那の親友とそういうことにならなくても…
とは思った。
とはいえ、完全に涙のスイッチが入ってしまい、
オイオイ泣いて、娘にドン引きされた。
帰宅後、夫が好きだった
天婦羅や、ひじきの煮物、サツマイモの檸檬煮を
娘が教えてくれというので、一緒に作った。
ふたりで、少しお酒を飲みながら食べた。
なんか、泣きたくなって夫が亡くなってから初めて娘の前で
声をあげて「お父さんがいないよ~」と泣いた。
娘も泣いた。
娘は、葬儀以降父の死を受け止めるのが怖くて
泣いていなかったと言う。
ずっと見せていなかった夫の闘病中の日記を娘に見せた。
娘を心配する記述や、淡々と日常をつづるなかに、
はっとするような言葉が書いてある日記に、
以前私は読んでいるにもかかわらず、
娘とふたりでまた泣いた。
HACHIを観てきたことで、
悲しみのスイッチが入ったのだが、
それはけして悪いことではなかったと思う。
母娘で一緒に泣いたことは、とても大切な時間だった気がする。
これで本当に一周忌をすませたといえるのかもしれない。
先日観て来た、アマルフィ 女神の報酬。
イタリアの観光ビデオかっと、つっこみたくなるほど
これでもか、これでもかと広がるイタリアの美しい風景。
そして、「そんな完全無欠な男はおらんやろ~」というほど、
かっちょいいヒーロー織田裕二。
残念ながら私は織田ファンではないので、
織田裕二がキメまくるたび、
「ふ~ん」とひきぎみにポップコーンを頬張った。
ストーリーは、一応どんでん返しというか、
「そうだったのか」的な展開があるとはいえ、
残念ながらそのキーマンが登場したとたん
私には「うむ、多分この人悪者だよね」と分かってしまった。
私ですら分かるのだから、多分8割方の人が分かるだろう。
だから、そこはこの映画の見所ではないのかもしれない。
ヒロイン天海祐希は凛として美しく、
そしてふと見せる儚さや、弱さ。
夫を亡くし、女手ひとつで一人娘を育てているのだが、
人に頼れないと、ムリに強がって生きている。
その彼女が、極限状態で見せる弱さや、強さ。
これぞ、未亡人の鑑っ。
つめの垢を煎じて飲みたいと、
コーラを飲みながら思った、
凛ともしてないし、美しくもなく、儚くもない熟年未亡人の私。
私は人に頼りっぱなしだしなぁと反省もする。
で、この映画に関しての私のツボ。
大好きな佐藤浩市が、ヒロインに言う台詞。
正確には覚えていないのだが、
ヒロインが窮地に陥っているときに言う
「こんな時ぐらい、僕を頼ってください」
あああああ~~。
言われたい。
このシーンで私は、身もだえしていた。
あと、ヒロインが精神的に限界近い状況で
夜のホテルの部屋のバルコニーでタバコをふかす。
織田裕二が自分のコートを持って部屋から出てくる。
後ろからコートを肩にかける。
その手にふれるヒロイン。
こらえきれなくなって泣く。
それまで、自分に心を開かず強気でいたヒロインの涙に驚きながらも、
やさしく後ろから抱きしめる。
後ろ向きだった姿勢から、織田の胸に倒れこみ、
号泣するヒロイン。
ああああ~、うらやましい~。
思わず手にしたポップコーンを、落としてしまう私。
べつに織田裕二に抱きしめられたくはない。
その状況がうらやましい。
自分を受け入れてくれる人の胸で号泣ほど気持ちのいいものはないと思う。
夫の胸で号泣するのは、ほんとに気持ちよかった…。
ま、未亡人のツボをちゃんと押さえた演出だね。
あと、福山雅春がガリレオの時とまったく同じ芝居だった。
かっこいんだけどさ。
中井貴一が声の出演しかしてないのがすごく残念。
イタリア警察があまりにも不甲斐ないのが、どうよと思った。
いくらなんでも、そんな読みの甘い行動するか?とか
刑事のくせに、弱っ!とか、
そんなたくさん人がいるのに、なんで取り逃がすかとか、
そんな簡単にハッキングってできるんかいっとか、
ご都合主義の展開がたくさんあり、
そのへんが私には物足りなかった。
とはいえ、美しい映像と、いい男、
あと子役が小ざかしい演技をしていないのは良かった。
まだ見ていない人のために、ストーリー展開に触れないように
感想を書いてみたがいかがだったでしょう?
千円で観るなら満足だけど、
定価で観るとちょっと不満。
かといってDVDで観たら、せっかくのイタリアの風景の美しさが半減という、
微妙さだった。
さぁ、あなたはどう観るか。
イタリアの観光ビデオかっと、つっこみたくなるほど
これでもか、これでもかと広がるイタリアの美しい風景。
そして、「そんな完全無欠な男はおらんやろ~」というほど、
かっちょいいヒーロー織田裕二。
残念ながら私は織田ファンではないので、
織田裕二がキメまくるたび、
「ふ~ん」とひきぎみにポップコーンを頬張った。
ストーリーは、一応どんでん返しというか、
「そうだったのか」的な展開があるとはいえ、
残念ながらそのキーマンが登場したとたん
私には「うむ、多分この人悪者だよね」と分かってしまった。
私ですら分かるのだから、多分8割方の人が分かるだろう。
だから、そこはこの映画の見所ではないのかもしれない。
ヒロイン天海祐希は凛として美しく、
そしてふと見せる儚さや、弱さ。
夫を亡くし、女手ひとつで一人娘を育てているのだが、
人に頼れないと、ムリに強がって生きている。
その彼女が、極限状態で見せる弱さや、強さ。
これぞ、未亡人の鑑っ。
つめの垢を煎じて飲みたいと、
コーラを飲みながら思った、
凛ともしてないし、美しくもなく、儚くもない熟年未亡人の私。
私は人に頼りっぱなしだしなぁと反省もする。
で、この映画に関しての私のツボ。
大好きな佐藤浩市が、ヒロインに言う台詞。
正確には覚えていないのだが、
ヒロインが窮地に陥っているときに言う
「こんな時ぐらい、僕を頼ってください」
あああああ~~。
言われたい。
このシーンで私は、身もだえしていた。
あと、ヒロインが精神的に限界近い状況で
夜のホテルの部屋のバルコニーでタバコをふかす。
織田裕二が自分のコートを持って部屋から出てくる。
後ろからコートを肩にかける。
その手にふれるヒロイン。
こらえきれなくなって泣く。
それまで、自分に心を開かず強気でいたヒロインの涙に驚きながらも、
やさしく後ろから抱きしめる。
後ろ向きだった姿勢から、織田の胸に倒れこみ、
号泣するヒロイン。
ああああ~、うらやましい~。
思わず手にしたポップコーンを、落としてしまう私。
べつに織田裕二に抱きしめられたくはない。
その状況がうらやましい。
自分を受け入れてくれる人の胸で号泣ほど気持ちのいいものはないと思う。
夫の胸で号泣するのは、ほんとに気持ちよかった…。
ま、未亡人のツボをちゃんと押さえた演出だね。
あと、福山雅春がガリレオの時とまったく同じ芝居だった。
かっこいんだけどさ。
中井貴一が声の出演しかしてないのがすごく残念。
イタリア警察があまりにも不甲斐ないのが、どうよと思った。
いくらなんでも、そんな読みの甘い行動するか?とか
刑事のくせに、弱っ!とか、
そんなたくさん人がいるのに、なんで取り逃がすかとか、
そんな簡単にハッキングってできるんかいっとか、
ご都合主義の展開がたくさんあり、
そのへんが私には物足りなかった。
とはいえ、美しい映像と、いい男、
あと子役が小ざかしい演技をしていないのは良かった。
まだ見ていない人のために、ストーリー展開に触れないように
感想を書いてみたがいかがだったでしょう?
千円で観るなら満足だけど、
定価で観るとちょっと不満。
かといってDVDで観たら、せっかくのイタリアの風景の美しさが半減という、
微妙さだった。
さぁ、あなたはどう観るか。
唯一、今私が楽しみにしているのが、
水曜夜のドラマ「臨場」だ。
な~んで今夜はないんよっ。
サッカーなんか放送してんじゃないよっ。
「臨場」の内野さんがあまりにかっこよくて。
ちなみに携帯の待ちうけは「臨場」の内野さん。
着ボイス「根こそぎ拾ってやる。根こそぎな」と
「俺のと違うな~」もダウンロードした。
ちなみにメールの着信音にしてみた。
臨場の内野さんがかっこよくて、
レンタルショップで思わず「ゴンゾー」全巻借りた。
ドラマ的にはゴンゾーの方が面白いが、
内野さん的には臨場が素敵だと思う。
松下由樹演じる部下の小坂留美になりたい。
もうこの際、松金よね子演じるお掃除のおばさんでもいい。
あ、むしろお掃除のおばさんのほうが、
内野さんをマッサージしていたりするからいいかも。
毎回、マンションの部屋で
花やベランダ菜園の野菜に話しかけるシーンが
お約束であるのだが、
それがまた見ていてとろっとろっになるのだ。
ああ、来週まで待ちきれないっ。
てか、これ終わったら何を楽しみにしよう……。
水曜夜のドラマ「臨場」だ。
な~んで今夜はないんよっ。
サッカーなんか放送してんじゃないよっ。
「臨場」の内野さんがあまりにかっこよくて。
ちなみに携帯の待ちうけは「臨場」の内野さん。
着ボイス「根こそぎ拾ってやる。根こそぎな」と
「俺のと違うな~」もダウンロードした。
ちなみにメールの着信音にしてみた。
臨場の内野さんがかっこよくて、
レンタルショップで思わず「ゴンゾー」全巻借りた。
ドラマ的にはゴンゾーの方が面白いが、
内野さん的には臨場が素敵だと思う。
松下由樹演じる部下の小坂留美になりたい。
もうこの際、松金よね子演じるお掃除のおばさんでもいい。
あ、むしろお掃除のおばさんのほうが、
内野さんをマッサージしていたりするからいいかも。
毎回、マンションの部屋で
花やベランダ菜園の野菜に話しかけるシーンが
お約束であるのだが、
それがまた見ていてとろっとろっになるのだ。
ああ、来週まで待ちきれないっ。
てか、これ終わったら何を楽しみにしよう……。
先日、映画ビバリーヒルズ・チワワを観てきた。
以前、ジェニさんがブログで紹介していて、
ネットで予告編を夫とふたりで観た。
日本で公開されたら、絶対ふたりで観よう!と盛り上がった映画。
ひとりで観ることになるとは、
その当時は思ってもみなかった…。
タイトルどおり、セレブなチワワの女の子が主人公。
ひょんなことから、メキシコで誘拐され
波瀾万丈を経て自宅に戻るのだが、
その波瀾万丈の旅の途中で人生にとって大切なことを学び、
真の愛を知る。
私の下手くそなあらすじの書き方だと
なんだかありきたりなベタな映画に聞こえるかもしれない。
いえいえ、とんでもない。
さすが、ディズニー映画。
笑わせて泣かせて、きゅんとさせて、
チワワはもちろん、ありとあらゆる犬種が登場するし、
人間の登場人物のキャラもたっているし、
メキシコの景色もめっちゃ明るくて楽しい。
おすすめな作品なのだ。
私は、身を挺してヒロインを守る
元警察犬で、ちょっとわけありなシェパード犬に
まじ、恋をした。
「黙って俺について来い」的な。
「言い訳はしない」的な。
「お前のためなら俺はどうなってもいい」的な。
なので、ラストはちょっとわたし的には納得していない。
ネタバレになるので詳しくは書かない。
機会があればぜひ観て、
私の納得いかない感に共感できるかどうか
考えていただければ幸いである。
で。
この映画について、私より若いが
人生経験は私の数倍豊富な友人に語っていた時のこと。
「私はね、大きな背中の後ろから付いていきたいんよ。
ほんとは、彼も不安なのかもしれないけど、
それをおくびにも出さずに
『お前は俺についてくればいいんだ』
とずんずん行く男の後を付いていきたいんよ。」
と、私は熱く語った。
夫がそういうタイプだった。
てか、夫以外の男をほとんど知らないから、それがいいと思ってるし。
友は言う。
「私は付いて行きたくない。
私は自分が行きたいところに自由に行きたい。
男は私の後ろにいて、私が危なくなったら
さっと手を差し伸べてくれればいい。」
おお~~。
さすがに深い。
多分、彼女は自分の行きたいところがはっきりしているからだ。
私は一人歩きを始めたばかりで、
どこをどんなふうに歩けばいいか分からない。
だから付いていく大きな背中の目印を求めているのだと思う。
大きな背中はもうないのだから、
なんとか自分で行きたいところを決め、
どうやって行くかも自分で考えないとなぁ。
しかも、危ないときにさっと差し伸べてくれる手もないのだから。
ブログタイトルではないが、
「招き猫の手も借りたい」くらいだ。
以前、ジェニさんがブログで紹介していて、
ネットで予告編を夫とふたりで観た。
日本で公開されたら、絶対ふたりで観よう!と盛り上がった映画。
ひとりで観ることになるとは、
その当時は思ってもみなかった…。
タイトルどおり、セレブなチワワの女の子が主人公。
ひょんなことから、メキシコで誘拐され
波瀾万丈を経て自宅に戻るのだが、
その波瀾万丈の旅の途中で人生にとって大切なことを学び、
真の愛を知る。
私の下手くそなあらすじの書き方だと
なんだかありきたりなベタな映画に聞こえるかもしれない。
いえいえ、とんでもない。
さすが、ディズニー映画。
笑わせて泣かせて、きゅんとさせて、
チワワはもちろん、ありとあらゆる犬種が登場するし、
人間の登場人物のキャラもたっているし、
メキシコの景色もめっちゃ明るくて楽しい。
おすすめな作品なのだ。
私は、身を挺してヒロインを守る
元警察犬で、ちょっとわけありなシェパード犬に
まじ、恋をした。
「黙って俺について来い」的な。
「言い訳はしない」的な。
「お前のためなら俺はどうなってもいい」的な。
なので、ラストはちょっとわたし的には納得していない。
ネタバレになるので詳しくは書かない。
機会があればぜひ観て、
私の納得いかない感に共感できるかどうか
考えていただければ幸いである。
で。
この映画について、私より若いが
人生経験は私の数倍豊富な友人に語っていた時のこと。
「私はね、大きな背中の後ろから付いていきたいんよ。
ほんとは、彼も不安なのかもしれないけど、
それをおくびにも出さずに
『お前は俺についてくればいいんだ』
とずんずん行く男の後を付いていきたいんよ。」
と、私は熱く語った。
夫がそういうタイプだった。
てか、夫以外の男をほとんど知らないから、それがいいと思ってるし。
友は言う。
「私は付いて行きたくない。
私は自分が行きたいところに自由に行きたい。
男は私の後ろにいて、私が危なくなったら
さっと手を差し伸べてくれればいい。」
おお~~。
さすがに深い。
多分、彼女は自分の行きたいところがはっきりしているからだ。
私は一人歩きを始めたばかりで、
どこをどんなふうに歩けばいいか分からない。
だから付いていく大きな背中の目印を求めているのだと思う。
大きな背中はもうないのだから、
なんとか自分で行きたいところを決め、
どうやって行くかも自分で考えないとなぁ。
しかも、危ないときにさっと差し伸べてくれる手もないのだから。
ブログタイトルではないが、
「招き猫の手も借りたい」くらいだ。
ちょっといやなことが続いたので自分を励ますことにした。
とりあえず、しなければならない最低限を片付けて、
銭湯→ラーメン屋で餃子と枝豆に生中→おバカな映画
というしたことのないコースをひとりで楽しむことにした。
夕方まだ陽があるうちにラーメン屋で餃子に生中…
というのはかなり自虐的で気持ちいい。
話題のおくりびとは、夫の葬式を思い出すし、
オーストラリアもベンジャミンバトンも、
ちょっとなんか今の気分じゃない。
二十世紀少年第二章は、第一章を見逃してるしアウト。
ということで、徹底的におバカな少年メリケンサックに決定!
大好きな佐藤浩市が、元パンクロック少年をひきずりつつ
きっちゃない50男に成り下がってるけど、
最後はかっこいいパンクなおっさんになっちゃうというお話し。
意外にキム兄がかっこよく見えたり、
細かい小ネタや下ネタがツボだったりと、
酔っぱらい中年おばちゃんにはぴったりの内容でした。
おっさん、最高!
おっさん、万歳!と思ったよ。
おばちゃん、最高!
おばちゃん、万歳!みたいな映画も誰が作らないかなぁ。
とりあえず、しなければならない最低限を片付けて、
銭湯→ラーメン屋で餃子と枝豆に生中→おバカな映画
というしたことのないコースをひとりで楽しむことにした。
夕方まだ陽があるうちにラーメン屋で餃子に生中…
というのはかなり自虐的で気持ちいい。
話題のおくりびとは、夫の葬式を思い出すし、
オーストラリアもベンジャミンバトンも、
ちょっとなんか今の気分じゃない。
二十世紀少年第二章は、第一章を見逃してるしアウト。
ということで、徹底的におバカな少年メリケンサックに決定!
大好きな佐藤浩市が、元パンクロック少年をひきずりつつ
きっちゃない50男に成り下がってるけど、
最後はかっこいいパンクなおっさんになっちゃうというお話し。
意外にキム兄がかっこよく見えたり、
細かい小ネタや下ネタがツボだったりと、
酔っぱらい中年おばちゃんにはぴったりの内容でした。
おっさん、最高!
おっさん、万歳!と思ったよ。
おばちゃん、最高!
おばちゃん、万歳!みたいな映画も誰が作らないかなぁ。
先日、P.Sアイラブユーを観た。
病気で夫に先立たれうちひしがれていた未亡人が、
亡くなった夫から届く10通の手紙と
周囲の人々の助けで自分を取り戻し
新しい人生に向かって歩き出す再生の物語である。
私のために用意されたかのような内容。
これは観るっきゃないでしょう。
本当は、夫とふたりで方言指導をし、
夫がチョイ役で出演もしている
「しあわせのかおり」を観るべきなのだが、
完成試写会をすでに夫と観ているし、
多分今の私が観たらいろいろ思い出して
全然関係ないところで号泣したりしてしまう危険性をはらんでいるため、
観るのはやめた。
ということで「P.S アイラブユー」
かなりネタばれなので、これから観ようと思う方は
この後☆☆☆マークの間はとばしてね。
☆☆☆
冒頭シーン、思い切りえげつない夫婦げんか。
もうね、なんちゅうイヤな女なんじゃいっ!
て、腹がたつほど主人公の彼女は夫に好き放題まくしたてる。
おいおい、それはどう考えてもあんたの身勝手だろうが…
そんな寛大で陽気な旦那さんになんでそこまで言うか…
と、ほとんどの人が思うと思う。
もちろん私もそう感じたのだが、
この旦那さんが病気で亡くなってしまうと分かっているだけに
「ああ、こんなこと言って、こんな態度とってたら絶対後悔するのに」
「バカバカ、もっと旦那さんを大事にすればいいのに」
と、過去の自分に対するように感情移入し、
もうすでに泣いていた私。
で、病気の発覚や闘病、臨終シーンは全くなく、
いきなり葬儀。
これは私にとって、ありがたかった。
正直、そういうシーンは今観られない。
葬儀が終わって、骨壺と部屋に戻り
ヒロインはそれから数週間引きこもって嘆き悲しむ。
部屋はめちゃめちゃ、悪臭さえ漂う。
DVDを観たり、大声で歌ってみたり。
仕事は休む。
このへんは私とは全く違うのだが、
状況が許せばやりたかったことなので共感する。
あと、夫の声で録音された留守番電話を
何度も何度も聞きながら眠りにつくとこは、
同じことを私もしたのでかなりツボだった。
そして、自分が夫にした数々のことを悔やむとことか、
いないのにいるつもりで話しかけて
「あ、いないんだった」と気がついて落ち込むとか、
原作者は私と同じ未亡人か?と思うほど
(実際はこれを書いた時作者は21歳のお嬢さんだったそうだ!)
夫を亡くした妻の描写はするどかった。
前半で、もう持っていったミニタオルハンカチはしっとりとしてしまった。
が。
彼女の誕生日を祝うために、友人とお母さんが家を訪ねてきて、
夫からのメッセージが入ったボイスレコーダーを聞き、
手紙が届き始めるあたりからは
かなりどん引きするシーンの連続だった。
夫の死を嘆き悲しんでいるのに、
なぜバーでナンパするんじゃ~い。
夫がセッティングしておいてくれた旅先で、
知り合ったばかりの男とすぐにベッドに入ってしまうのは
なんでなんじゃ~い。
で、その彼がなんと夫の幼なじみと分かってからは、
ことが終わったベッドの上で夫の思い出話しをする。
その神経はどうなっとるんじゃ~い。
思わず私は、ひとり髭男爵状態で突っ込み続けた。
精神と肉欲はべつか?
どうも、このへんは日本人の感覚ではついていけない。
ほんでもって、
「あ、私は何かを創造する人になりたかったんだった」
と夫からの手紙がきっかけで思い出し、
靴のデザイナーを目指す。
ふ~ん。
て、かんじ。
そして、彼女を支え続ける次の恋人候補?の男友達が
板尾創路にしか見えなかったのも敗因。
どんなにいいシーンも、
「板尾なのに」と思ってしまって感情移入出来ない私。
それにしてもだ。
あんなに都合のいい男友達がいるか?
自分にあきらかに好意を持っていても、
(このあきらかに好意を持っているというのがポイント)
その下心は出さず
自分の気まぐれや愚痴や雑用に
辛抱強く付き合って支えてくれる。
…………おるかっ、普通そんな男友達。
だいたい、末期の脳腫瘍の夫が
あんなに周到に自分が死んだ後の手配をし、
手紙を書きつづれるかというと疑問。
うちの夫なんか、貸金庫から出てきたのは空っぽの封筒だったし、
事務所の引き出しの奥から出てきたのはエロ本だった。
現実なんてそんなもんだ。
ま、しょせん夢物語。
大人のメルヘン。
☆☆☆
観終わって、冷静に考えてみた。
彼女は30歳。
あたしゃ、四捨五入でばりばり50歳、子持ち。
彼女は美人とは言えないまでも、
そこそこキュートでスタイルもいい。
あたしゃ、お多福顔のぽっちゃり体型。
彼女は美大出身で、美的才能が隠されている。
あたしゃ、短大中退で、隠されているのは白髪くらいのもんだ。
比べるほうがおかしいわけで。
キャシー・ベイツが演じていたお母さんが
一番リアリティがあったかな。
亡くなった夫も、人間が出来上がりすぎである。
どんだけ妻を愛してたか知らんが、
ああいう愛情のかけかたは明らかに父性愛だと思う。
そう、あれが例えばものすごく年の離れた夫婦で、
老いた夫が残された若い妻に書いた手紙なら納得だし、
父親が世間知らずの娘に残した手紙なら、
もっと感情移入できたことだろう。
う~む、これ書いた作者はファザコンとみたがどうだろうか?
私はゆがんだファザコンなので、
同じ匂いのするものをかぎつけるのは結構得意だ。
ということで、最近夫を亡くした人以外が観ても
多分「ふ~ん」としか思えないと思う。
あ、だけど他の人たちからことごとく不評の
「エンディングテーマが、洋画なのになぜか徳永英明な件」
に関しては私はOKだった。
なぜならば、夫が最後に私にしたサプライズプレゼントが
徳永英明のCDだったから…。
これは、結構…来た。
病気で夫に先立たれうちひしがれていた未亡人が、
亡くなった夫から届く10通の手紙と
周囲の人々の助けで自分を取り戻し
新しい人生に向かって歩き出す再生の物語である。
私のために用意されたかのような内容。
これは観るっきゃないでしょう。
本当は、夫とふたりで方言指導をし、
夫がチョイ役で出演もしている
「しあわせのかおり」を観るべきなのだが、
完成試写会をすでに夫と観ているし、
多分今の私が観たらいろいろ思い出して
全然関係ないところで号泣したりしてしまう危険性をはらんでいるため、
観るのはやめた。
ということで「P.S アイラブユー」
かなりネタばれなので、これから観ようと思う方は
この後☆☆☆マークの間はとばしてね。
☆☆☆
冒頭シーン、思い切りえげつない夫婦げんか。
もうね、なんちゅうイヤな女なんじゃいっ!
て、腹がたつほど主人公の彼女は夫に好き放題まくしたてる。
おいおい、それはどう考えてもあんたの身勝手だろうが…
そんな寛大で陽気な旦那さんになんでそこまで言うか…
と、ほとんどの人が思うと思う。
もちろん私もそう感じたのだが、
この旦那さんが病気で亡くなってしまうと分かっているだけに
「ああ、こんなこと言って、こんな態度とってたら絶対後悔するのに」
「バカバカ、もっと旦那さんを大事にすればいいのに」
と、過去の自分に対するように感情移入し、
もうすでに泣いていた私。
で、病気の発覚や闘病、臨終シーンは全くなく、
いきなり葬儀。
これは私にとって、ありがたかった。
正直、そういうシーンは今観られない。
葬儀が終わって、骨壺と部屋に戻り
ヒロインはそれから数週間引きこもって嘆き悲しむ。
部屋はめちゃめちゃ、悪臭さえ漂う。
DVDを観たり、大声で歌ってみたり。
仕事は休む。
このへんは私とは全く違うのだが、
状況が許せばやりたかったことなので共感する。
あと、夫の声で録音された留守番電話を
何度も何度も聞きながら眠りにつくとこは、
同じことを私もしたのでかなりツボだった。
そして、自分が夫にした数々のことを悔やむとことか、
いないのにいるつもりで話しかけて
「あ、いないんだった」と気がついて落ち込むとか、
原作者は私と同じ未亡人か?と思うほど
(実際はこれを書いた時作者は21歳のお嬢さんだったそうだ!)
夫を亡くした妻の描写はするどかった。
前半で、もう持っていったミニタオルハンカチはしっとりとしてしまった。
が。
彼女の誕生日を祝うために、友人とお母さんが家を訪ねてきて、
夫からのメッセージが入ったボイスレコーダーを聞き、
手紙が届き始めるあたりからは
かなりどん引きするシーンの連続だった。
夫の死を嘆き悲しんでいるのに、
なぜバーでナンパするんじゃ~い。
夫がセッティングしておいてくれた旅先で、
知り合ったばかりの男とすぐにベッドに入ってしまうのは
なんでなんじゃ~い。
で、その彼がなんと夫の幼なじみと分かってからは、
ことが終わったベッドの上で夫の思い出話しをする。
その神経はどうなっとるんじゃ~い。
思わず私は、ひとり髭男爵状態で突っ込み続けた。
精神と肉欲はべつか?
どうも、このへんは日本人の感覚ではついていけない。
ほんでもって、
「あ、私は何かを創造する人になりたかったんだった」
と夫からの手紙がきっかけで思い出し、
靴のデザイナーを目指す。
ふ~ん。
て、かんじ。
そして、彼女を支え続ける次の恋人候補?の男友達が
板尾創路にしか見えなかったのも敗因。
どんなにいいシーンも、
「板尾なのに」と思ってしまって感情移入出来ない私。
それにしてもだ。
あんなに都合のいい男友達がいるか?
自分にあきらかに好意を持っていても、
(このあきらかに好意を持っているというのがポイント)
その下心は出さず
自分の気まぐれや愚痴や雑用に
辛抱強く付き合って支えてくれる。
…………おるかっ、普通そんな男友達。
だいたい、末期の脳腫瘍の夫が
あんなに周到に自分が死んだ後の手配をし、
手紙を書きつづれるかというと疑問。
うちの夫なんか、貸金庫から出てきたのは空っぽの封筒だったし、
事務所の引き出しの奥から出てきたのはエロ本だった。
現実なんてそんなもんだ。
ま、しょせん夢物語。
大人のメルヘン。
☆☆☆
観終わって、冷静に考えてみた。
彼女は30歳。
あたしゃ、四捨五入でばりばり50歳、子持ち。
彼女は美人とは言えないまでも、
そこそこキュートでスタイルもいい。
あたしゃ、お多福顔のぽっちゃり体型。
彼女は美大出身で、美的才能が隠されている。
あたしゃ、短大中退で、隠されているのは白髪くらいのもんだ。
比べるほうがおかしいわけで。
キャシー・ベイツが演じていたお母さんが
一番リアリティがあったかな。
亡くなった夫も、人間が出来上がりすぎである。
どんだけ妻を愛してたか知らんが、
ああいう愛情のかけかたは明らかに父性愛だと思う。
そう、あれが例えばものすごく年の離れた夫婦で、
老いた夫が残された若い妻に書いた手紙なら納得だし、
父親が世間知らずの娘に残した手紙なら、
もっと感情移入できたことだろう。
う~む、これ書いた作者はファザコンとみたがどうだろうか?
私はゆがんだファザコンなので、
同じ匂いのするものをかぎつけるのは結構得意だ。
ということで、最近夫を亡くした人以外が観ても
多分「ふ~ん」としか思えないと思う。
あ、だけど他の人たちからことごとく不評の
「エンディングテーマが、洋画なのになぜか徳永英明な件」
に関しては私はOKだった。
なぜならば、夫が最後に私にしたサプライズプレゼントが
徳永英明のCDだったから…。
これは、結構…来た。







