招きねこの手も借りたい

主婦のち仕事、ところによって母、時々芝居。

ソファーカバー

2006年04月07日 | 日常
花を飾ったついでにソファーカバーを替えてみた。

というとなんか ステキなミセスの昼下がり…みたいだが違う。

わんこが大好きな私の兄が、久しぶりに遊びにきたら、
あまりのうれしさにカバーに『嬉ション』をしおった!

このカバーは、以前に母が孫のために作ったベッドカバーのキルトだ。

ずっとしまってあったのだけど、出してきた。
うちの娘が小さい頃、普段着やパジャマはほとんど私の母のお手製だった。
デザインは私が考え、母が縫った。
余ったハギレや、小さくなった服をほどいて母はキルトをいくつか作ってくれた。
これはそのうちの1枚。
小学生の頃これをベッドカバーにしていた。

そしていまは、娘の代わりにわんこが安らいでいる。


市場のお花

2006年04月07日 | 日常
今日は私は市場に買いだし。

ついでに市場のお花屋さんへ。
先日アレンジを頼んだのとは、また別のお店。
これだけ買っても千円札でおつりがきた。

小ぶりのピンクのチューリップ10本。
ピンクと白のガーベラ、薄紫のスイトピー、葉っぱを数本。
自己流だけど、家に残ってるお花とあわせて、
小さいアレンジメントを2つ作れそう。
なかなかいいかんじ。

火事場の馬鹿力

2006年04月07日 | 夫ネタ
夫が持ち帰ってきた、ドラマ出演の契約書は全文英語だった。
もちろん翻訳はしていない。
近日中にサインして持って行かないといけない。

「読めねぇよっ。」
と深夜に逆ギレする無学な田舎の中年夫婦。
一応夫は大学卒。
英語の単位はとっていたそうだ。
そんなものが役にたつはずもなく。
とりあえず、1ページ目と2ページ目を辞書を片手に訳している。
だんだん意識が遠くなる夫。
だいたい契約書なんて、日本語で書いてあったとしてもしちめんどくさいものだ。
「もういい。めったなことが書いてあるとも思えないからサインしてだす」
退廃的になる夫。

「ひょっとして、びっくりするようなことが書いてないとは言い切れないから、
 プロデューサーに分からないとこはちゃんと聞いたほうがいいよ」
とおっかなびっくりの私。

明日の撮影部分の台詞も覚えないといけない夫。
翻訳された台本は、よくて前日渡し。
日本人の出演者は、ジュディさんと、夫と、もうひとり若い俳優さんの3人。
ジュデイさんは数カ国語がぺらぺらなのでご自分で翻訳されているようだ。
監督は、どうせ台湾や中国、東南アジアでのオンエアでは
日本語の台詞は全て吹き替えが入るから…
とわりと簡単に考えていらっしゃるようだ。
しかし。
まさかジュディさん相手に、そんなテキトーな日本語の会話をするわけにはいかない。

そのうえ撮影初日は、いろいろトラブルがあり、
撮影開始5分前に翻訳された夫の台詞を渡されたそうだ。
しかし、翻訳された台詞は直訳なのでなんだか会話っぽくない。
自分で意訳し、ジュディさんがスタンバイする前に、全ての台詞を頭にたたき込む夫。
ものすごいジュディさんのオーラに、どぎまぎしながらもNGも出さず何とか乗りきったそうだ。

火事場の馬鹿力。
いつまでこの馬鹿力が持続するかは、神のみぞ知る。