招きねこの手も借りたい

主婦のち仕事、ところによって母、時々芝居。

楽しく営業

2011年03月03日 | 日常
お台場話しはまた次回にして、
今日はちょっと自分の営業力の自慢話し。
自慢話しは嫌いな方はスルーしてくださいね。



いきつけの飲み屋さんのカウンターで
ひとりで飲んでいた。
隣りに、今日お誕生日だという女の子を祝う、
女子2名、男子1名の計3人組み。
頼んだピザと枝豆が食べきれなさそうだったので、
「良かったらどうぞ」とすすめてみた。

どちらからともなくお話しをして、
通っている大学の話しやら
方言の話しやら、
美容院の話しやら、
飲んだときの失敗話しやら、
私の仕事の話しやら、
気がついたらめっちゃ盛り上がっていた。
ちなみに彼女らのご両親は私と同世代。

お互いのツィッターのフォローをしあい、
そのうち私が出演する4月の舞台のチラシを渡し、
チケット予約もとりつけた。

途中、別のテーブルから参加した
イケメンおにぎり屋さんが
カウンターの中に入りおにぎりを作ってくれて
みんなで美味しく食べた。
イケメンおにぎり屋さんにも、もちろん芝居のチラシを渡し、
おにぎり屋さんのお店に張ってもらうようお願いする。

で、そこの飲み屋さんには
パンフレットの広告をもらう約束をしてきた。

どんなもんじゃいっ!


てか、営業するつもりは全くなかったからこその出来事かもしれない。

知らない人ともすぐ仲良くなれるのが嬉しい。
たまたま、話しの合う子たちだっただけなのかもしれないけど、
私と会えて良かったと言ってもらえて
ほんとにうれしかった。



お台場のファッションビルで固まるの巻

2011年03月01日 | 日常
私はなぜか、英語で話しかけられることが多い。

いや、べつに見た目が英語圏とのハーフっぽいとか、
バリバリのキャリアウーマン風(死語か?)とか
そういうんでは全くない。

ごく普通の、ありふれた熟年女性だと思う。

それなのに、いろんなところで
英語で道を尋ねられる。

困る。
本当に困る。

応えたいのはやまやまだが、私は全く英語が喋れない。

中学高校と、英語の成績は良かったはずなのに、
今では全く喋れない。
簡単な単語ですら、いざ英語で話しかけられると
緊張して出てこない。

身振り手振りと、気合いで通じるときはそれでいいが
そんなことはマレである。

旅先で途方にくれる外国人になんとか協力したいという気持ちはあるが、
いかんせん言葉の壁は厚くて高い。


先日のお台場観光でも、
ショッピング中に、ファッションビルのエレベーター前で
目指すブランドの店舗の場所を尋ねられた。

一応、先方が何を言おうとしているかは、
聞き取れる。
しかし、その返事ができない。
ま、その店舗の場所はどっちみち分からないので
「あいどんとのう」と言えば良いんだろうが、
それではなんだか申しわけない。
それで、冷や汗流しながら固まっていた。

すると、ちょっと離れていたところにいた娘がやってきて
にこやかに応えはじめた。
娘も、その店舗は分からないのだが
とりあえず受付フロントに行って教えてもらえばどうか
というようなことを、英語で言っている。

母、尊敬のまなざしを娘にむける。

そういえば、この子高校は英語科だった。
そういえば、この子英語スピーチコンテストで入賞していた。
そういえば、短期留学をしたいと、英検とかいろいろの試験で級をとってた。
そういえば、海外旅行経験はわりとあった。

いろんなことを思い出した。

当時は、こんなこと役に立つのかとか
お金ばかりかかってしょうがないなぁなどと
亡夫に文句を言っていたことも思い出す。

いやはや、役に立ってるじゃないか…。


「え?え?お母さん、あれくらいも喋れないの?
 中学生程度の会話やんか」

と娘に言われてもできないものはできないのだ。

旅先で、娘をちょっと見直した。
・・・・・ちょっとかよっ。