招きねこの手も借りたい

主婦のち仕事、ところによって母、時々芝居。

やきもち

2006年02月28日 | 夫ネタ
やきもち。
焼いたもちのことではない。
ジェラシーのこと。

私は夫に「ほとんど」やきもちを焼かない。
ほとんど…というところがミソ。
今現在まわりで起こるいろんなことには動じない。
むしろ、「あら~かわいい人とご飯食べに行けてよかったね」とか
「キレイな人と仕事できて楽しかろうね」と喜んであげられる。
ま、めったなことはないだろうと信じているから。

しかし、夫の初恋の人に対する態度とか気持ちにはちょいと複雑だったりする。
夫の初恋の人はうるう年の2月29日生まれだ。
4年に1度しかない誕生日に、かなり最近まで夫は薔薇を送っていたらしい。
うるう年ではない年にも28日にはお祝いメールとかしているようだ。
年に何度か、近況報告のメールのやりとりもしている。
私に隠れてこそこそしているわけではないので、やましい部分はないようだが。
本当のところはどうなのかは不明だ。

初恋の人は、当然もういいかんじにおばちゃんだ。
夫より年上なのだから、私よりもず~っとおばちゃんだ。
多分、夫のなかのイメージは青春時代の彼女がストップモーションになっているのだと思う。

男というのは(うちの夫だけか?)報われなかった恋に幻想を持ち続けるロマンチストだと思う。


いいかげんにせぇ~や。


と軽くすごんでみたい、現実派の私。
だいたい、私なんて初恋の人とか昔のBFなんて会いたくもないし連絡をとりたくもない。
昔の思い出は思い出でいいじゃないか、お互いそっとしとこうよ…と思う。

心の中は自由とはいえ、あまり面白いものではない。
2月28日は、そんなわけでなんとなく不愉快だ。



チョコレートフレーバーコーヒー

2006年02月27日 | 美味しいもの
バレンタインに夫がどなたかから頂いた チョコレートフレーバーコーヒー。

いやぁ~美味い!
コーヒー味のチョコレートも美味しいけど、逆もまた真なり。

私はコーヒーと一緒にチョコレートを食べるのが好きなんだけど、
このコーヒーならチョコレートがなくてもOK!
ダイエットにもいいじゃないかと感動もの。
さすが天下の GODIVA。
チョコレートの風味がホントにいいかんじ。
ただ残念ながらあとちょっとしか残っていない。
いったいどこで買えばいいのか分からない。
うちの夫はふとどきもので色々いただいたチョコレートやプレゼント、
どれを誰からもらったかを失念している。
ホワイトディのために、どなたからいただいたかはメモってあるけど、
誰が何をくれたかはわからなくなっている。
「ねぇ、ねぇ、チョコレートフレーバーコーヒーくれたのあなた?」
といちいち私がみんなに聞くのもねぇ。
というわけで、現在わがやでは貴重品として私の管理のもとにおかれている。


いかチョコレート

2006年02月26日 | 日常
「いかチョコレート」をご存じだろうか?

昨日、ドンキホーテに初めて行った。
目的もなく何か面白いものはないかとぶらぶら歩いていたら、
お菓子コーナーに山積みになっていた「いかチョコレート」
しかも、ミルクチョコバージョンと、ホワイトチョコバージョンがある。

いかの形をしたチョコではない。
「さきいか」にチョコレートをコーティングしてあるのだ!
柿の種チョコというのがある。
甘辛で結構美味しい。
たしかホワイトチョコバージョンもあったはずだ。
おそらくそのあたりからの発想なんだろうけど。
有名なところでは、ロイズのチョコレートポテトチップスもある。
これもかなりクセになる美味しさだ。

しかし。
さきいかにチョコレートはどうよっ!
どう考えても、あの独特なさきいかの香りと、甘いチョコの香りはマッチせんだろうっ。
そして。
目的はなんだ。
子供が喜ぶとは思えない。
年寄りのお茶請けにはさきいかは固い。
若者がつまむにはダサイだろう。
おっさんのおつまみか?
…ビールには合わない。もちろん日本酒にも。当然ワインにも。
譲歩してウィスキーか。


好奇心は強いが、勇気が足りない私は結局買わずに帰ってきた。
先日のグラタンラーメンの件もあるのだから、
買ってくればよかった…と今頃後悔している私。
買ってきて、味見してここでレポートをするべきだった。

次回、好奇心がわいたら必ず勇気を出そすぞと心に誓う。

天ぷら

2006年02月25日 | 料理
昨日の日記のおちが、天ぷらだったので天ぷらつながりで。

ちょっと緊急アンケート!
ここ読んでくださっている皆さん。
天ぷらには何をつけて食べていますか?もしくはいましたか?
いつもはコメントを書かないで見ているだけのあなた。
そう、あなたとあなとあなたも!
ぜひお答え下さい。


私の母は、今でこそ近所で評判の料理上手。
でも、私が小さい頃は破壊的に料理が下手だった。
時間とお金と心の余裕がなかった…というのがその大きな理由だと思う。

野菜炒めも、チャーハンも、なんでもかんでもウスターソースで味付けしていた。
ポークソテーも、ビーフステーキも、フライも、天ぷらも、
何を食べるときも食卓にはウスターソース。
ぶっちゃけ、何を食べてもおんなじ味だった。
だから、私の子供の頃のおふくろの味の記憶はウスターソースの味がする。

社会に出て、自分で稼いだお金で外食したり、
結婚して料理の本や番組を見て自分で作るようになってはじめて、
美味しいものに出会ったような気がする。
自分で天ぷらを揚げて、天つゆをつくって食べたときの喜び。
初めてお座敷天ぷらを食べに行って、
目の前で揚げてもらった天ぷらに抹茶塩をつけて食べたときのカルチャーショック。
「天ぷらってうまい!」

今では、外食での天ぷらはもちろん、自宅で揚げた天ぷらにも天つゆか塩。

でもね。
お総菜コーナーで買ってきた天ぷら(とくにさつまいも)には
ついついじゃぶじゃぶウスターソースをかけたくなる。
こういうのを、お里が知れるっていうのだろうか?





メイク

2006年02月24日 | 日常
メイクが苦手だ。
へたくそなので、あまりやらない。
やらないからうまくならない…という悪循環をたどっている。
メイクアップというよりも、メイクダウンになることもしばしば。
やらないほうがましってやつね。

研究熱心でもないから、流行りのメイクにも疎い。
いまだに、メイクを習いたてのウン十年前のやり方で
チークやアイシャドウーをいれそうになってしまう。

まぁ、私の年齢になるとメイクをするのは、男を虜にするためではなく、
会う相手に失礼にならないためのものだ。
礼儀としてのメイク。
だから、流行りのメイクをする必要もない。
そんな私もたまに気の迷いで、流行りものの商品を手にとることもある。

「ほ~こんなのが流行ってるのか」

唇がつやつやぴかぴかと潤って見える、リップグロスを試してみた。



仕上がりは、天ぷらを腹一杯食べた後のおばちゃんの唇だった。

不審者

2006年02月23日 | 仕事
仕事柄、地元の各放送局によく出入りしている。
受付で、パスカードをもらわないといけないところもあれば、
従業員通用口から顔パスで入るところまで千差万別だ。

放送局に行くからといって特別おしゃれな格好はしない。
一緒に仕事をする人に失礼でない程度の格好で、仕事がしやすいものを選ぶ。
私の仕事自体は、1カ所ではそんなに時間がかからないので、
そのあと市場に行って買い物をして帰宅…ということもよくある。
そうなると、そのまま市場に行っても違和感のない格好…
量販店で買ったパンツにジャケット、大きな買い物袋を下げていくことすらある。

で、今日そんな服装で、いつものように顔パスで通用口から入ったら
新顔の警備のおじさんが胡散臭げに私を凝視した。
「おばちゃん、おばちゃん。ここはあんたみたいな人が通るところではないよ」
と言いたげな目つきだ。
しかし、おじさんは何も言わない。
そのかわり、私がエレベーターのボタンを押して乗り込むまで、
わざわざ受付の部屋から出てきて見張っていた。

おいおい。
私は不審者扱いかよ。
そう思うなら、いっそ「どちらまで?」とか「ご用件は?」と聞いてくれれば
胸を張って行き先のスタジオと、会う相手を答えるのに。

私のどこが不審者なんだ。
若い男性局アナにストーカーするおばちゃんに見えたのか?
それとも、買い物袋に爆弾をしこんだおばちゃんテロリストにでも見えたか?


くそ~今度から、そこへ行くときは
「私は仕事バリバリやってまっせ~(なぜか関西弁)」みたいなスーツと、
A4の書類が入るヘビ皮のバック持って、ピンヒール履いていくぞ。

アンフェア

2006年02月22日 | テレビドラマ・映画
先週見逃してしまったけど、昨晩は見た。
こういう推理ものを1週とばして見てしまうというのはどうよ…
という気がしないでもないけど。
ていうか、実はこれ「加藤雅也」を見るためだけに見ている状態なので、
コアなファンな人には大変申し訳ないけど、
犯人は誰か?なんて視点で見ていないのだ。
私にしては珍しく、ストーリーを全く追わないで見ている。
加藤雅也が登場すると、「あら~今日もいい男っ」というノリで見入るのだ。
あと、香川照之がものすごく細かい芝居をするのを感心して見るとか、
阿部サダヲがもったいない使われ方しているのを残念に思いながら見るとか。


だから、大事な伏線とかキーワードなんてほとんど見逃している。
この番組の楽しみ方としたら邪道も邪道だ。

そんな私でも(あるいはそんな私だからか)昨夜の展開は驚いた。

(推理ものゆえ、ネタバレがいやな方のために以下伏せ字)
「おいおい、○○は××と愛人関係なわけ?」
「え~誘拐された2人は署の地下にいたの?」
「○○が誘拐犯人だったの!」
「かなり重要な役柄の△△が、次週の予告編で死んだことになった?」

まぁ、○○が真犯人ていうのは、24に同じような展開があったから
なんとなくパクリ感がなかったわけでもない。
意外性があるようでない。
ないようである…みたいなね。

よくわからないけど、見る人が見たら多分つっこみどころがたくさんあるんだと思う。
そんなうまい具合に、署内に忍び込んでPCのデーターをコピーできるものかとか、
どうみてもあの覆面の誘拐犯と○○は体型や顔の形が違うんじゃないかとか、
逃げ出す時に着用していた警備員の服はいつの間に手に入れた?とか
あれだけ忙しい部署(しかも交替する人もいないようなポジション)にいて
よく誘拐してきた2人の様子をこまめに見に行けたものだ…なんてことは私にもつっこめる。

それをちょっとこっちに置いておいたら、
「へ~そういう展開かぁ」という驚きはとてもあった。
加藤雅也が毎回来ている派手なベストに対する驚きと同じくらいは。

…自分、そっちの驚きかよっ。

家庭料理技能検定

2006年02月22日 | 料理
今朝、TBSの「はなまるマーケット」を見ていたら、
「家庭料理技能検定」なるものがあるとのこと。

料理の基礎知識70問の筆記と実技で検定試験をうけるんだって。
アナウンサーが試しに、最低ラインの4級を受験していた。
実技は、かき玉汁を8分以内ににごらずにたまごが固まらないきれいな状態で作るとか、
きゅうりを規定時間内に3ミリ以内の輪切りにするとかだ。
そうじをしながらちらちら見ていたので、詳細はよく分からない。
気になって、さっきネットで検索したら、
1級の実技はかつらむきとか、魚5枚おろし(5枚おろしすら知らない私)とか
鶏4枚おろし(どんなんや~)とか、和洋中の専門的調理だそうだ。

試験を受ける前に、講習を受けることもできるそうだが、
なんの準備もせずに受けたら多分私は4級もあぶない。
検定を受けることが、目標や自信につながる人にとってはなかなか面白いと思う。

それにしても、万が一世の中が変わって
この「家庭料理検定試験」3級以上を持っていないと結婚できない!
とかになったら大変だろうな。
あと、「掃除検定試験」とか「裁縫検定試験」とか
「子育て検定試験」「お付き合いマナー検定試験」とか
いろいろ実施されて、
で、資格をたくさん持っている人がものすごく優遇されて、
不器用で、ものぐさな主婦が差別される世の中。


ああ、想像するだけで恐ろしい~。

本日の聞き間違い 夫編

2006年02月21日 | 夫ネタ
めずらしくちょっとまじめな話しをしていた。

夫は、私の心の細かい機微や、言葉の裏に隠された真実なんかには気がつかない。
よく言えばおおらか、悪く言えば鈍感。
業を煮やして「(私の気持ちを)察してよ!」と言ったら、
いきなり「ぐさっ、ぐさっ」とナイフで刺す真似をする夫。

何をしているんだ。
いよいよ呆けたか、おっさん…。

「さっしてよ」を「さしてよ」と聞き間違えたんだと気がつくのに数秒。

なんでそんなむりむりな聞き間違えをするのだ。
しかも、前後の状況から考えたらわかりそうなもんんだろう!
その場の状況をなごませようとして、
わざとぼけをかましたのかと善意に解釈してみようとしたが、
夫はそんな小細工をする人ではない。

滑舌の良さだけが自慢だった私と、
耳の良さだけが自慢だった夫なのに。
しゃべりがあまくなった妻と、耳が遠くなり、状況判断が鈍くなった夫との
すれ違いの会話は、多分今後も続いていくに違いない。


ひとりご飯

2006年02月20日 | 料理
料理を作るのは嫌いではない。
料理番組も見るし、雑誌のレシピを切り抜いたり、
ネットで検索して新メニューに挑戦もする。

が、それは前提として「誰かに食べさせる」という目的があってこそだ。

自分のために料理を作るのが面倒くさくて仕方がない。
時々、自分ひとり分の昼ご飯を用意するときは、手を抜きまくりだ。
今日なんか、ジャガイモをごしごし洗い、皮のままラップしてチン。
半分に切って、バターをのせた。
はい。じゃがバタですね。
これに牛乳。
料理というより、エサ感覚。
せめて、じゃがいもは北海道から直送だ!とか
バターは、牧場から通販で取り寄せた!とかならまだしも
どちらもスーパーで買った普通の特売品。
ま、美味しかったけどね。


真の料理好きなら、自分一人分の食事も楽しんで作ると思う。

私は、誰からも評価されないというのが我慢できないたちだ。
料理を作り、一緒に食卓を囲む家族や友人が
「美味しい~」とか「きれい」とか「すごい」とか言ってくれないとだめなのだ。
自分のためにだけ料理を作っても虚しいだけ。

ひとりで、なんにもやる気がないときなんて、
チーズ蒲鉾痛快丸かじりや、魚肉ソーセージ痛快丸かじりで
飢えをしのぐことすらある。
どうも基本的に痛快丸かじりが好きなようだ。
どんな女だ、私は。

夫との会話

2006年02月19日 | 夫ネタ
「どんどん触るね、今度」

いきなり何を言い出すか、うちの夫。
気は確かか。
色呆けしたか?
それにしても、なぜ今度なのだ。
触りたいなら今触ればどうだ。遠慮する仲でもなし。
しかも「どんどん」て、あんた。

これらのことが、3秒間くらいの間に頭をかけめぐった。

んで、はっと気がついた。

「どんどんさわるね、こんど」ではなく
「どんどんさがるね、おんど」と言ったのだ。

ここをお読みの地元の方ならお分かりかと思うが、
金沢弁では「触る」と「下がる」は同じ中高アクセントだ。
標準語では聞き間違えるはずがないのだが。
爆笑。

「心のどこかに『どんどん触ってほしい』という願望があるんじゃないのか?」
と夫につっこまれた。

ありませんから。




お笑い芸人

2006年02月19日 | 日常
実はお笑いが大好きだ。

エンタの神様は毎週楽しみにして見る。
はねるのとびらも見る。
M1グランプリも見る。
私をよく知る人はみんな「え~っ?」と言う。
どちらかというと、お笑いに眉をひそめるタイプだと思われているらしい。

アンジャッシュ、ドランクドラゴン、インパルス、
コントをきっちりやるところがお気に入りだ。
うまく作られたコントは、短編の芝居を見るようなかんじで見る。
オリエンタル・ラジオもついつい見入ってしまう。
きっちりした漫才というジャンルでは、
M1グランプリをとったブラックマヨネーズ、が見ていて痛快だ。
笑い飯と麒麟もはずせない。

ピン芸人は、魔邪、桜坂やっくんが好きだ。
ん?なぜピン芸人はワルな外見が好きなのだろうか?
とくに桜坂やっくんは、一押し。
客席とのあの間合いや、やりとりの呼吸はかなりのものだと思う。
よく見ると意外にいい男…というのもいい。

ピン芸人でも、小梅太夫みたいに小汚いのは苦手だ。
「ちっくしょ~」のキメ台詞を言うときの顔が毎回微妙に違っていると言って、
夫的には評価が高い。いろんな評価の仕方があるものだ。

女性のピン芸人は、魔邪以外はよほどのネタでないかぎり痛々しくて受け入れられない。
女性とお笑いというのは本当に難しいと思う。
うまいと思えても面白くない(私からみると友近がそうだ)人はなんだか可哀想だ。
女性コンビやトリオで漫才やコントをしたり、
男性の中にまじっていると気にならないのに、女性がピンでお笑いをやるとどうしても受け入れられない。
なんでなんだろう?



グラタンラーメン!

2006年02月18日 | 日常
行ってきたぞ~。

グラタンラーメン。私の予想を裏切り、ラーメンにホワイトソースがトッピングされていた。

てっきりアツアツに焼けたグラタン皿が運ばれてくると思ってた。
あ、でもその場合はネーミングを「ラーメングラタン」にするか。

黒胡椒がなかなかきいていて、
予想してたゲテモノ感はなくて、ある意味逆に拍子抜け。
ちゃんと完食できたし。
もっとこう、意表をつくような組み合わせを期待してたからちょっと肩すかし。

味は…最初の一口はいいんだけど、だんだんしょっぱさが中年女にはきついかな?
チーズをもう少しきかせてあるほうがうまいかな?

ま、なんでも経験してみるもんだわとしみじみした土曜日のお昼。


白夜行 第6話

2006年02月17日 | テレビドラマ・映画
渡部篤郎が刺されるシーンで号泣。
なんだかいきなり、渡部篤郎演じる松浦の過去が明かされて、
その生い立ちの悲しさで私の涙腺をゆるめさせておいて、
刺されるシーンでの台詞でだめ押し。

ティッシュわしずかみ状態で録画を見てしまった、金曜日の昼下がり。

台詞が聞き取りにくいとかって、今まで文句言ってすみません!
渡部篤郎は、すごい役者でした。

「言わなかっただろぉ~」

瀕死のなかでのこのひとことで、もう号泣。
笑いながらキレる演技も、彼の右に出るものはいないっ。
来週から彼の出番は当然ないわけで、ああ残念。

大満足の今回だったけどひとつだけつっこむと、
若い刑事古賀の身に危険がせまったのを、
別の場所にいる先輩刑事武田鉄矢が気づくきっかけが
古賀がいつも大量にかけている七味の瓶がころがったこと…てのはいかがなものかと。
霊安室?の前で古賀を偲んで、生前古賀がしていたようにカップ麺に大量の七味をかける武田鉄矢。
そのカップ麺をかき抱きむせび泣く武田鉄矢。
…おそらく泣かせポイントをねらったんだろうけど。

申し訳ないが、私は笑ってしまった。
不謹慎か?

それはともかくとしてもこのドラマ、だんだん主人公2人より
脇を固める人たちのほうが魅力的に見える。
来週も見ちゃうんだろうな。

美容院

2006年02月16日 | 日常
久々の美容院。

寡黙で腕のいいマスターと、センスのいいインテリアと生花、
流れてくる曲が好みなのと、出てくる珈琲が美味しいので、
十数年間同じ店に、1ヶ月半ごとにに通っている。
ここへ行くときは、私にはめずらしく少しばかりおしゃれもしていく。
今日は、先月のバーゲンで買った、
ちょっと胸のあきの大きい紺のニットに柄物のスカートをあわせた。
ここ数ヶ月ばたばたして行けなかった。
こんなに間があいたのは初めてだ。

鏡の前に座ると、数冊の雑誌がすでに用意されている。
雑誌をお客さんにあわせてチョイスするのは新人の子の役目だ。
以前、入ったばかりの子が私のために選んでくれたのは
「マダム」と「ミセス」と「家庭画報」だった…。
重いよっ。
そして、君から見ると私はそんなにおくさまかよっ。
かと思えば、何を思ったか「オリーブ」と「CanCan」が置いてあったこともある。
嫌がらせかよっ。
無言で「クロワッサン」と「金澤」にとりかえる寡黙なマスター。
美容院でぱらぱらめくるには、このぐらいが丁度いい。

で、本日の新人さんは、「CLASSY」と「マリ・クレール」と「VOGUE」を置いた。
「あら、あたしそんなふうに見える?うふっ。まだ捨てたもんじゃないね」
と、ほくそ笑んだ私は単純だろうか?
とは言え、この3冊私にとっては興味のある記事はわずかだ。
いいのっ。
本当に読みたい雑誌は自分で買うんだから。
美容院では、ちょいとばかりいい格好をしたいんだから、
雑誌も少しムリ目ぐらいで丁度いいのっ。