招きねこの手も借りたい

主婦のち仕事、ところによって母、時々芝居。

あたふた

2010年05月30日 | 日常
いろんなことが重なって、どれから手をつけていいかわからず、
ものすごく心の中では大騒ぎをしている。

着実にひとつひとつ目の前にあることを
やれることから順につぶしていけばいいと
理屈では分かっているのだが、
何かに手をつけると、他が気になり、
落ち着かない。

そんで、わ~~~ってなって
結局何も手に付かなくなる。
最悪だ。

しなければならないことを、
書き出してみたが、
途中で気が遠くなってしまった。

楽しいはずの旅行の用意も、
着る物の組み合わせを考えていたら、
木曜日の時点でその服が洗濯完了状態にするためには
週明け数日の服のローテションを組み直す必要があることに気がつき
また、気が遠くなる。

旅行先で数人の方とお会いするので
気の利いた金沢土産を明日買って、
事前に宿泊先に宅急便で送るのだが、
何をどれだけ買うかも
なんだか頭の中がもや~っとしてきて
決まらない。

一緒に観劇する人と、待ち合わせの場所や時間の打ち合わせも
まだしていないので連絡しないといけない。

旅行から帰ってきた翌日には、
私が担当している講座の今年度の開講日。
その準備も途中だ。


明日は、朝早い仕事が入っているし、
みんなへのギャラの支払い日でもある。
夕方は人も来る。
旅行に出る前には、請求書も全部発送してしまいたい。

あまり深く考えずに、
早い時期にいれてしまったボランティアの予定もある。


そんなこんなのあたふたからの現実逃避に
ブログの更新をしている。

分かっている。
パソコンの前にいるより、
机の前で頭を抱えて悩んでいるより、
とりあえず今夜はもう寝たほうがいいということぐらい。

同時進行で、いくつもの企画や公私の予定をこなしていた亡夫。
すごかったなぁと、つくづく思う。

さ、寝よう。
明日起きたら考えよう。

「おかあさん、遅い!」

2010年05月29日 | 日常
だる~い感じでソファに寝ころんで
古いハリウッド映画をぼんやり見ていたら
携帯が鳴った。

見知らぬ番号だ・・・・。

少し用心して通話ボタンを押す。
見知らぬ番号からの電話には、
自分から名乗らない。

そしたら、いきなり

「おかあさん、遅い!」

という少年の声。

私に息子はいない。
混乱する。
なんなんだ?
子供を使った新手のオレオレ詐欺か?

黙っていたらもう一度

「遅いよ!」
と、言われた。

待ちくたびれた感満載の少年の声。

私は自慢じゃないが、人を待たせることはほとんどない。

「誰?私はキミのお母さんじゃないよ。」

そう言ったら、

「え?あ、すみません。」
と、言って電話はきれた。

留守番をしていて、帰りの遅いお母さんにしびれをきらして
お母さんの携帯に電話をしたが、
間違い電話をしてしまったのだ。

待ちくたびれた少年からの間違い電話。
私も、ある意味待ちくたびれている。
けれども、何を待っているのか、
誰を待っているのか分からないので、
どこに電話をしていいか分からない。

強いて言うなら、あの世の亡夫に
「おとうさん、(死ぬのが)早い!」
と、電話したい。

今日は命日。

白馬に乗った王子さま

2010年05月28日 | 日常
寒い。
灯油はなくなった。

エアコンでは身体の芯が温まらない。
まじで、人肌恋しい。

チワワのちとせが膝に乗っているが
残念ながら小さすぎて役立たずだ。

お湯を沸かして湯たんぽをつくる。


本日はやたら公私ともに忙しかった。
ここ1週間ほど、体内時計が狂いまくり、
早朝4時半にぱっちりと目があく。
むりくり2度寝すると、
決まって悪夢にうなされ、
カラスの鳴き声で目覚めることになる。
本日は、あえて2度寝をさけ
起きて朝風呂に入り、掃除をし、洗濯をし
食事をして出かけた。
午前中がやたらめったら長く感じた。

交通費節約を目指し、
日中のタクシー利用をひかえて
バスの乗り継ぎで移動している。

今日は、さすがにバス待ちの時間が長く、
身体にこたえた。
しかも、体調が悪いとふだんからただでさえ鼻がきくのが
よりきいてしまい、
バスに充満する様々な悪臭にやられてしまった。

おじさんたちの加齢臭プラス整髪料の匂い、
おばさんたちの加齢臭プラス香水の匂い、
学生達の青臭い体臭プラス汗の匂い。

そして、身体をぼりぼりかきむしるむさい人が隣りに座り、
向かいには鼻を思い切りほじる爺さん。

声高に、人の悪口をギャル語でしゃべる女子高生。

もう、最低最悪の環境だった。

こんな思いをするくらいならばと
車の購入と運転が、一瞬頭をよぎった。

が、やはり諸般の事情を考えそれはよぎっただけで終わった。
今年はゴールド免許の更新だ。
その免許の更新も、バスで行くことになりそうだ。


白馬に乗った王子さまは、さすがにもう期待していない。
てか、王子さまだと息子年齢である。
頼りなさ過ぎだ。
白馬に乗った王様がいい。

いや、白馬に乗ったおじさんさんでもいい。
・・・・・あ、白馬はだめだ。
街を自在に走れないし、
私は乗馬ができない。
馬糞の処理も考えると現実的ではない。

白い車に乗ったおじさんでいい。
頼む、送迎してくれ。

と、今日はまじで思った。


更年期少女

2010年05月27日 | 本 コミック
「更年期少女」というタイトルに惹かれて
中身も確かめずに
小説を買った。


タイトルは「私のことかっ」と思った。

まだ読んでいない。
楽しみだ。


どうも、年齢相応な心の成長をしていないと思う。
乙女ちっくなものの考え方や、
強すぎる感受性をなんとかしたい。
が、裏返すとそれは魅力にも変えられるかもしれない。

「pecoさんは、女の子そのもの」
と、異性同性かかわらず、
年下からも年上からもよく言われる。
ネガティブにとらずに、ポジティブにとって
「気が若い」と思おうとしているが、
やはり、幼いとか成熟していないと
ネガティブにとらえてしまう。

だいたい外見は力一杯老いているのに、
精神年齢が低いのは不気味ではないだろうか。

いい感じに、大人のおんなになりたい。

性格や、ものの考え方を変えるのは難しいので
とりあえず外堀から埋めようと新しいことに挑戦している。
パソコン教室は週2~3回行って少しずつ上達している。
ボランティアの時間も増やした。
昨日から2年単位の新しい習い事を始めた。
全部続いたらたいしたもんだと思う。

ま、肩の力抜いてダメならダメでいいやくらいのスタンスで
楽しみながら世界を広げたいと思う。

このまま心は万年少女のまま老女になるのか、
それとも、ある日すとんとつきものが落ちたように
大人なおんなになるのか、
それは分からない。

更年期少女は、とにかくなんとか
ひとりで生き抜いていかなくてはいけないのだ。










自分への課題

2010年05月25日 | 日常
長所と短所は、オセロの裏と表みたいなものだ。

短所をくよくよするよりも、
それが長所として現れるように努力したほうが
てっとり早いと理屈ではわかる。

が、やはり自分の短所は、できることなら矯正したい。
けど、できない。

ならば開き直って「これがあたしだよっ」と
覚悟を決めて、自分の短所から起きてしまうできごとを
まるごと引きうけ責任をとる方向で考えるしかないという
ところまで考えた。

覚悟と責任は、ずっと亡夫に肩代わりしてきてもらってきた。
最近ようやく、仕事方面では覚悟を決めて、
起きたできごとの責任はとれるようになりつつある。

あとは私生活だ。

それと、その場にいない人のマイナス面でのうわさ話を
極力しないことを自分への課題にしている。
けど、人がしているとどうしても尻馬に乗りたい衝動にかられる。

自分の目や耳で体験したことで、
どうしても腹にすえかねることに関してのみ、
完全に気を許している人限定で話す・・・・のを
ぎりぎり限界設定にして、
なんとか踏ん張っている。
プラス面でのうわさ話や、感想はどんどん言う。
簡単そうで、これが中々難しい。


これまでいかに自分が軽々しく
他人のうわさ話に時間を費やしてきたかを痛感して
胸が痛む。

自分自身が体験して面白いと思ったことや
びっくりしたこと、興味をもったこと、
自分自身の失敗談などを
面白可笑しく話すことに時間を費やそうと思う。

多分、そういう時の私の顔は
うわさ話や悪口を言っていたり、
他人に責任転嫁して愚痴を言っている時より
人として魅力的な顔をしているんじゃないかと。
ゲルマニュウムローラーや、
造顔マッサージをするよりずっと効き目があるはずだ。

ま、そっちも併用するけどね(笑)

明後日から、新たに習い事に参加する。
全く私のことを知らない人のなかに入って、
やったことのないことを少人数でやる。
しかも、女性は私ひとりだ。
とりあえず、その場では
ニューバージョンの私でいたい。
いい機会だと思う。
誰も私のことを知らないというのは、
なんの気負いもなく、見栄も張る必要もないし、
そのなかでは一番下っ端になるので気も楽だ。

まずは、ここから。




お米はケチらないこと!

2010年05月23日 | 料理
ジャンキーな夕食や、
レトルトものが続いたためか
身体にいいものが食べたくなった。

小松菜と薄揚げの炒め煮、
冷や奴に納豆とシラス干しをトッピングしたもの
茄子の辛子漬けを作る。

料理といえるほどではないが、
とりあえずガスレンジとまな板は使用した。

食欲がイマイチないので、
食前酒を飲み勢いをつける。


食欲が盛り上がらない理由ははっきりしている。

ケチって、米のレベルを下げたせいだ。

美味い米の味は分かるが、
まずい米の味は分からないだろうと思い、
これまでかなりランクの高い米を農家から直接購入していたのをやめて
スーパーの安売りの米にしたのが数ヶ月前。

最初の頃は「ん?」程度だったが
5キロを食べるのにめっちゃくちゃ時間がかかり
封をきってから随分たった今となると、
その不味さが際だってきた。

炊きあがりに、炊飯器の蓋をあけたときの香りがない。
美味しいお米は、冷やご飯で食べても美味しいが、
不味いお米は冷えたら食えたものではない。
炊きたてですら、美味しくないのだから。

甘みとか旨味が全然違う。

仕方ないので、卵かけご飯とか、納豆かけご飯とか
レトルトや冷凍ものの丼もので食べることが増える。
あと、濃い味つけのおにぎり。

というわけで、どんどん普通の総菜を作る機会が減りまくる。

悪循環だ。

米をけちったらいけないと身にしみた。

今のお米はようやく終わる。
次は、美味しいお米にした。

食の基本、米をなめたらいけないとつくづく思う。

ひとりで食べる食事はどうしたって味気ない。
そこへもってきて米が不味かったら
より味気なくなる。

気をつけよう。



やった~!

2010年05月22日 | 仕事
願えば叶う。

仕事に関しては、こんなことをしたいとか
こんな人に会いたいとか願い続けていると、
ほぼ叶ってきたように思う。

先日、来年早々の仕事の依頼がもうあった(鬼、大笑いだ)。
台本はこれから作るそうだが
企画として、とある芸人さんと私が
かけあいで進行する部分を作るとのこと。

その方は、亡夫も私も大好きで
でも残念ながら生の舞台を観たことがなかった方だ。

お会いできるだけでも光栄なのだが
仕事でご一緒できると聞いて思わずガッツポーズをした。

めっちゃ、うれしい。
ああ、この仕事をしてきて良かったと思う。
でも、ファンすぎて上滑りしてしまいそうな気もする。
どきどきする。


こんな企画を考えてくださったプロデューサーと作家さんに感謝して
期待に応えられる自分でいようと思う。



ペンキ塗り立て

2010年05月21日 | 日常

実際、ペンキ塗り立てと書かれたものを
目の当たりにすることは少ない。


で、塗り立てと見ると
触りたくなる衝動にかられる。

子供かっ。



大人だから触らない。
しかも、自分のうちの玄関だしね。
美しい仕上げにしたいしね。


新築した際、亡夫の好みで、
玄関ドアを白木の仕上げにした。
玄関の天井は、質の良さげな杉の板を使った。

年月が流れて、ドアには泥はねなど落ちない汚れがこびりついた。
見苦しくて気になっていたので
思い切って塗り直しをお願いした。

以前のイメージを壊さないまま、汚れ部分を目立たなくしたい旨を
職人さんに伝えたが、
濃いめの色を塗らないと目立たなくはできないと言われた。


それって、お肌にできてしまったシミをファンデーションとコンシーラーで隠すのに似ている。

できてしまったものは なくならないのだ。

ちょっと以前とは、雰囲気変わったけど、
まあこんなもんだろう。

玄関の感じが変わったら、お盆に亡夫があの世から帰るとき戸惑うだろうか?
なんてことをちらっと思った。

玄関は家の顔みたいなもんだから、
これからはきれいにしとこうと思う。

食べるラー油

2010年05月20日 | 日常
節約モードに耐えきれなくなり、
本日デパートの催事にて、
話題の食べるラー油を購入。



わくわくして 夕食時に瓶の蓋に手をかけたのだが、
これが固くてきつくて開かない。

奥歯が砕けるかと思うくらい踏ん張ってみたが
……ムリだった。


冷や奴に乗っけて、
ハイボールをくいっといくつもりだったのに!

悔しい~~っ。


心優しき力持ちの訪問まで 開封を待たねばならないのか?
てか、心優しき力持ちの知り合いがそんなにいない。



ジャムや、ほぐし鮭や、佃煮の蓋とかは
結構簡単に自分で開けられるんだけど、
ラー油の蓋にこんなに手こずるとは思ってもみなかった。


早くたべたいのに。

これで豚バラ肉と野菜炒めの味つけしてもうまそう!
ラーメンにも入れてみたい。


明日 再チャレンジだ!

握力を鍛えるとこからやらないといけないのかしら。
やれやれ。

今月の無駄遣い

2010年05月19日 | 日常
来月は、東京に観劇&ディズニーランド観光に行くし、
自分プロデュースのお誕生会も開くので、
今月はかなり節約している。

いつもならタクシーになるところを
バスを乗りついだり、
外食を控えておにぎりを持って行ったり。

切り花も、長持ちするカーネーションや百合を中心にしている。

リフォーム業者さんにも
見栄を張らずにお手軽価格なお茶菓子と、
特売の缶コーヒーやお茶を出している。

それなのに、ああそれなのに。

先日、気の迷いでとうとう買ってしまった。

あれ。

ゲルマニュウムローラー・・・・。
ポーチもついて、今回お得。

とはいっても、1万5千円弱。

なんで買っちゃったんだろうな。
届いてから後悔している。

転がしてみる。
気持ちは、いいような気がする。
が、これで小顔になったり、
お肌がすべすべになるのかはイマイチ不明だ。

無駄遣いが、基本的に好きなんだよね、私は。

このままで行くと、多分老後は蓄えが尽きているような気がする。

お金はね、使わなかったらただの紙切れ。
使ったらちゃんと、またお友達連れて帰ってくるんだから。
不景気だからと言って、
お金を使わなかったら、ますます景気が回復しないっちゅうもんだわさ。

もう、開き直るしかないぜ。


脱 「自称」

2010年05月18日 | 日常
先日、あまりのヒマッぷりに
このままでは、何か事件に巻き込まれたら
「自称 ナレーター」になっちゃう!
と、書いていたのだが、
今度は、公私ともにやたら忙しくなった。

面白いもんだ。

明日も忙しい。

そのうえ、リフォームのための業者さんも昨日から入り、
てんやわんやだ。
お菓子や飲み物を何にするか悩んでみたりする。


ボランティアも、ヒマだった時期に
がっつり予定をいれたため、
それもやらないといけない。

とりあえず、自称ナレーターは脱することができたので
良かったのだが、
今度はヒマに慣れた身体が悲鳴をあげつつある。

どうしたい?自分。

明日は、朝出かけたら帰宅は暗くなってからになりそうだ。

「頑張ってるなぁ」とか
「よしよし」とか言われないとやってられない感じだが、
誰も言ってくれないので、自分で言っている。

本日はご褒美に、デパートで試食したらとびきり美味しかった
豚バラ肉の焼き豚の切り落とし1000円也を買って
表面をじゅっと焼いて、
ハイボールと一緒にがっつり食べた。
現在、結構酔っぱらい状態。

たまに、しっかりお肉食べないとね。

明日も、頑張るぞ!





若さと幼さの違い

2010年05月16日 | 日常
久しぶりに友人と飲んだ。

私が今考えていることや、感じていることを話したら
「ああ、10年か15年前にはそんなこと考えてたかもしれんわ」
と、遠い目をされた。

「pecoちゃんは、若いね。」
イヤミでもなく、なんの悪気もなく言っているのは
彼女の顔と口調で分かる。

苦労人の彼女は、ある時期から
達観したのだという。

生きているだけで、それで充分やんか。
私ら、半世紀を生き延びてきたんよ。
幸運なことに子供にも恵まれたし、
仕事もあるし、友人もいる。
そんでいいやん。
頑張っている自分を、自分でほめてやれば。
私はね、どれだけ居心地のいい場所に自分の身を置けるか、
どれだけ平穏に過ごせるかをテーマにして
残りの人生をすごそうと思うんよ。

思わず、師匠~っと叫びそうになった。

私はまだじたばたしている。
このままでは終わらないはず、
もっと何かあるはずとあがいている。
基本的に、自分が何をしたいかではなく、
どうしたら褒めて貰えるか、
賞讃を得られるか、
もっといえば喝采を浴びられるか、
そんなことばっかり考えてきた。

何かやる時の、動機とモチベーションは
褒められることと、好きな異性だった。

今、その最愛の異性であるところの夫を失い、
2本柱が1本になって困っていたところだ。

そんな話しをしたら、
そこまで堂々と「褒められたいから」と言い切れるのは
ある意味すごいよ。
と褒めてくれた。
この前も、年下の友人に
それはぶれているようでぶれていないです、
芯がないといいながら、芯がないことで芯が通っていますね
と言われた。

呆れる人もいる。
それは違うんじゃないかと、諭す人ももいる。

で、迷っているところだ。

「pecoちゃんは、若いんだよ」
と、昨夜の友人は言うのだが、
私は自分でようやく精神年齢が幼いのだということに気がついた。
若いというのと、幼いというのでは全然違う。

経験値が低いだけだと慰め、励ましてくれる友人もいるが、

年相応の達観が出来た上で、
それでもチャレンジしてもがいれば
何か見えてくるものもあると思う。

いつのまにか大人になっていた同級生に
ちょっと驚き、焦った夜だった。

なんでそんなに悟りの境地?
と、聞いたら眠れない夜にNHKの「ラジオ深夜便」を聞いているという。

え~~~っ、あれって結構お年寄り向けの番組なんじゃないの?
と、言ったら

「しょこたんも聞いてるらしいよ」
と、鼻の穴をふくらます友。

いやいやいや、待ってくれ。
しょこたんが聞いているスタンスと、
私達世代が聞いてるスタンスは違うんじゃないの?
あんた、それは老け込みすぎじゃないの?
と、言ったら
「聞いたことある?とりあえず、騙されたと思って聞いてみ。いいから。」
とすすめられた。

とりあえず、1回聞いてみることにしようと思う。

何事も先入観とか、思い込みで避けるのは私の悪い癖だしね。

それにしてもラジオ深夜便て、
いいのかなぁ、そんなに(疑心暗鬼)






洗濯日和

2010年05月15日 | 日常
仕事もしないくせに、
今夜飲みに行くやましさから逃れるため(笑)
6時起きして、毛布を2枚洗い、
リビングのカーテン(レース2枚、本カーテン2枚)を洗った。

合間に、ボランティアのための下調べもし、
気になっていた部分の整理整頓もした。

整理整頓のいいところは、なくしたと思っていたものが
思いがけず出てくるところだ。
ないない、と思っていたペンケースが出てきたり、
アクセサリーが出てきてもうけた気分になった。

カーテンの洗濯は、やっつけでやったら
ちょいと縮んだように思うが、
気分はすっきりした。

アイスコーヒーの作り置きもしたので、
すっきり気分のなかでぐいっと飲む。

実はもう力尽きている。
本当は、手洗いする洋服がまだ何枚かあるのだが、
本日は洗濯終了にしようかと。
ムリは禁物。

昼ご飯食べたら、
のんびり昼風呂に入ろう。

あ・・・・・お風呂洗ってない。

気持ち良さのためには
あれこれ準備が必要だ。

あれこれ準備に時間がかかる分、
気持ちよさも格別なのかもしれない。

よしっ、あとひと頑張りっ。




自称

2010年05月14日 | 日常
びっくりするほど仕事が暇だ。

今週は1本、CMのナレーションをしただけ。
撮影の手配だの、
メンバーの仕事のスケジュール管理だのはしているが、
それも電話線がキレているのではないかと思うほど、
今週は電話が少なかった。

時間をお金で買っているという考え方をしようと思い、
空いた時間でせっせとパソコン教室に行ったり、
ボランティアに行く時間を増やしたり、
録画してたまった映画や芝居を見たりして過ごした。

だが、やはり不安になる。

マイクに向かわないナレーターは、
歌を忘れたカナリアだ。
なんの価値もない。
資格も何もなしでできる仕事だし、
事務所は会社組織にしていないし、
仕事してなんぼだ。
○○の仕事をしました、
☆☆の仕事をしました・・・・と
実例を挙げて始めて
ナレーターだと言えると思う。

このままでは、もし事件とかに巻き込まれたら
(巻き込まれないけどさ)
「自称 ナレーター」とか新聞や週刊誌に書かれるんじゃないかと思う。
もしくは、「元 ナレーター」。
嗚呼・・・・。

よく、何やっているか分からない胡散臭い人のことを
「自称○○」とかって書いてあるあれと同じことになるのがイヤだ。

なんて不安を抱えつつも
明日の夜は、中学の演劇部時代の友人と飲みに行く。
収入がダウンしてるんだから
飲みに行くを控えればいいのだが、
「ま、使わないと入ってこない、
金は天下の回り物!」
と言い訳して飲みに行く。

ひとりでうだうだしていると、
将来の不安とか、寂しさに負けてしまいそうだ。

明日は呑むぞ~っ。

ものまね

2010年05月13日 | 日常
先日テレビで
強烈な個性を放つ占い師、ラヴィアン蓉子を見た。
物まねがしたくなった。

ひとりで練習してみた。

・・・・・・・できた。
と、思う。

しかし、できているかどうか確かめられない。

まず、ラヴィアン蓉子のことを知っている人を探さないといけない。
そして、仮に知っている人を見つけても
まだ完成度がどの程度かわからない自信のない物まねを
その人に対して私がする勇気がない。

こういうものは、笑いのツボが同じで
心許せる人と共有するものだ。

ね、ね、ね、見て、見て、
聞いて、聞いて、
ほら、ほら、どう?

亡夫によく試していたものだ。

「アホ」

と言われたらそれは、似ているということだ。

似てなかったり、面白くないと

「つまらん」

と、一刀両断された。


仕事で「○○さん風に」とか
「××さんが☆☆の役をしているときみたいな」
などとオーダーされることがあるので、
物まねはある意味トレーニングなのだが
多分、ラヴィアン蓉子風にナレーションしてほしいというオーダーは
来ることはないと思う。

何、ムダなことひとりでしているんだろう。
来月大台に乗る女が
夜更けにすることではないということは確かだ。